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【阪神】「仲が悪いんじゃないかと言われ…」掛布雅之氏と岡田彰布氏、初ダブル解説で息ぴったり

阪神掛布雅之OB会長(70)と岡田彰布オーナー付顧問(67)がMBSのテレビ中継でダブル解説を務めた。岡田氏は初回、森下の場面で試合のポイントを聞かれると「ここですよ」。直後、先制弾が飛び出した。2人での解説は初めてだが息ぴったり。掛布氏が「仲が悪いんじゃないかと言われますけど、いつもこんな感じ」。岡田氏も「イニングの間はもっと、言えない話をしている」と笑わせた。【関連記事】阪神ニュース一覧

大谷翔平が6試合で5本のホームランを放つ!バットスピードの遅さが量産体制の証拠に

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)19日(日本時間20日)=斎藤庸裕】ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、メジャーリーグでのホームラン数で両リーグの単独トップを守り続けています。ダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で出場し、6点ビハインドの6回1死の第3打席で左方向に17号ソロ本塁打を放ちました。今季、大谷選手の本塁打のスイングスピードは平均で77.6マイル(約125キロ)ですが、この日の本塁打は73.9マイル(約119キロ)でした。力強く振らずとも軽く打ち、逆方向に飛ばせる能力が、ホームラン量産体制を維持していることを証明しました。   ◇   ◇   ◇この日の大谷選手は力強いスイングをせず、左翼方向に389フィート(約119メートル)の17号ソロ本塁打を放ちました。外角のボールからストライクゾーンすれすれに入ってくるスライダーに合わせたスイングを見せましたが、それでもボールは伸び、スタンドに飛び込みました。いい角度で打ち上げた途端、左翼手は諦めました。試合はまだ5点差のビハインドでしたが、大谷選手は自信を持ってダイヤモンドを回りました。スイングはいつもと少し違っていました。1球目、真ん中の直球を強振してファウルにした後、高めのボール球を挟んで1-1となり、3球目を捉えました。スイングスピードは73.9マイル(約119キロ)で、大谷選手の今季の本塁打平均スイングスピードよりも6キロ遅かったです。打球音もフルスイング時のようには響きませんが、それでも逆方向に打球が伸びるのです。15日のアスレチックス戦でも第2打席で逆方向への軽いスイングの本塁打を放ちました。この時のスイングスピードも72.8マイル(約117キロ)と遅かったです。 昨季、54本塁打中逆方向への本塁打は6本でした。最も遅いスイングスピードは5月29日のメッツ戦で、68.9マイル(約111キロ)。外角速球を軽く合わせて左翼フェンスを超えました。その後、6月から絶好調に入りました。今年はまだ5月ですが、似たような状況を踏まえると、今後もホームラン量産体制は続くでしょう。真ん中からインサイドはフルスイング、外角は軽いスイングと、瞬時に判断してコースごとにスイングを変え、フィールドの全方向に本塁打を打つことができるのが大谷選手の強みです。直近6試合で5本を放ち、5月だけで早くも10本目、シーズンでは57本のペースとなります。本塁打数でレギュラーシーズン両リーグ単独トップの座を守り続け、ベッツ選手の連続本塁打と共にチームを引っ張っていますが、チームは投手陣の崩れで4連敗中です。「こういう時期はシーズン中に必ずある。チームが良い状態に戻るまで戦い続ける」とベッツ選手も言うように、打撃好調の大谷選手と投手陣が安定すれば、強いドジャースが戻ってくることでしょう。▼大谷選手が今月10本目のホームランを記録しました。月間二桁本塁打は、2021年6月(13本)、2023年6月(15本)、2024年6月(12本)、8月(12本)、9月(10本)に続き6度目で、5月では初めてのことです。月内にはまだ10試合が残っており、どこまで数字を伸ばせるか注目です。チーム48試合目での17号は、自身の2021年の61試合目を上回る最速記録で、シーズンペースは57本になります。

女子ゴルフ不倫問題で川崎春花ら3選手に厳重注意、相手のキャディー栗永遼氏に9年間出入り禁止

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、公式サイトを通じて女子プロ3選手への処分を発表しました。3月に週刊文春デジタル版で、この3選手が既婚男性キャディーとの不倫問題に巻き込まれたことが報じられていました。 協会は19日に懲戒諮問委員会と理事会を開催し会員の川崎春花(22歳、村田製作所所属)、阿部未悠(24歳、ミネベアミツミ所属)、小林夢果(21歳、ヨコハマタイヤジャパン所属)の3選手に厳重注意を与え、2025年度の新人セミナー(第1~3日目)の受講を義務付けました。 処分に際し協会は、「この件は選手たちが積極的に引き起こしたものではなく、真摯に反省していること、スポンサー契約の解除など社会的制裁を受けていること」とし、20代前半という年齢から「今後の成長の余地がある」と総合的に考慮したと説明しました。 ツアー通算5勝を誇る川崎選手は、今回の件により今シーズンのツアー競技5試合への出場を自粛していました。また、小林選手も前シーズンに4試合の出場を自粛していたことが追記されています。 4月には川崎選手が謝罪のコメントを発表し、復帰戦の会場でも「お騒がせして申し訳ありませんでした」と取材に応じていました。 一方で、3選手の不倫の相手とされた男性キャディーの栗永遼氏(30歳)には、9年間のJLPGAツアー競技や同協会関連イベントへの立ち入り禁止が命じられました。 協会は、栗永氏が現役会員である女子プロ選手の配偶者でありながら、他の若い会員に対して積極的にアプローチしたとし、「情状酌量の余地が特にない」として厳しい措置を取ったことを明言しました。 また、週刊文春で不適切な発言を報じられた協会の福本佳世理事(60歳)には、「協会の名誉や信用、秩序に対する影響が大きい」としてけん責が科されました。 再発防止策として、協会は選手やキャディー、理事、職員へのコンプライアンス研修やリスク管理研修の定期的な強化を実施し、トラブル相談窓口の強化も図るとしています。 3月に問題が報じられた際、協会は「選手個人の私生活に関与しないのが基本」としつつ、必要に応じて事実関係の調査や適切な対応を検討することを発表していました。小林浩美会長(62歳)も、「公表できる時が来れば検討する」と対応を明言していました。

【楽天】浅村栄斗、連続試合出場「1346」でストップ 「記録はどこかで止まるもの」「心機一転を」

楽天の浅村栄斗内野手(34)が持つ連続試合出場記録が、「1346」で止まりました。20日に行われた西武戦(きたぎんボールパーク)で、今シーズン初めてスタメンから外れ、途中出場もありませんでした。この連続試合出場は西武時代の2015年8月8日から続き、衣笠祥雄(広島)、鳥谷敬、金本知憲(ともに阪神)に次ぐ歴代4位で、パ・リーグ記録でもありました。試合後、三木監督は「球団、GMを含めた総合的な判断」と説明しました。浅村選手は試合後、自身の気持ちを語りました。「自分の成績が出せなかったのも原因だし、記録はどこかで止まるもの。まだ気持ちを切り替えられていませんが、前を向いて進むしかないですね」今シーズンはこれまでに40試合に出場し、打率は2割4分3厘と苦戦しています。「連続試合のためだけに野球をしているわけではないので、気持ちを切り替えてやるしかないと思います」と前向きに話しました。平成生まれ初の2000安打達成まで残り2本と迫っていますが、停滞状態です。15日のロッテ戦(東京ドーム)で、7回に1998本目となる左前安打を記録して以来、16日からのソフトバンク3連戦(みずほペイペイドーム)ではヒットが出ず、3試合連続、13打席連続で無安打となっています。1日の休養を挟み、22日に行われる西武との楽天モバイルパークでの試合に備える。「試合にしっかり準備をして臨むので、まずは1本打ちたい。1本打てなければ2本目はないので、しっかり1本打てるようにやりたい」と意気込みを語り、本拠地で2000安打という歴史的偉業に挑戦します。【山田愛斗】

コメの価格高騰、相撲部屋への影響は? 高砂部屋は1日15キロを消費する

コメの価格高騰が相撲部屋にも波及しています。力士にとって食事は仕事の一部であり、コメの消費量は一般家庭のそれをはるかに超えます。 相撲部屋ではコメの消費が多いため、備蓄している部屋が多いです。後援者からの差し入れも支えていますが、価格高騰の影響は避けられず、ちゃんこ鍋の材料にも変化があります。いくつかの部屋の師匠に現状を聞きました。 九重親方(元大関・千代大海)は力士20人を率いています。「コメの在庫はあるが、ない時には対応が必要。炊き込みご飯やたけのこご飯の時はコメの消費が少ない。ちゃんこに麺を加えることも」と語ります。30キロの米袋は3、4日で消費され、「うどんを増やしている部屋もある」とのことです。 同じく20人の力士を抱える木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)は、価格高騰の影響を「今まで差し入れがあったところが減少した」と述べています。地方場所での差し入れを持ち帰ることも多かったが、「余剰分を施設に配ることができなくなった」とのことです。 押尾川親方(元関脇・豪風)は力士11人を指導。「地元・秋田のコメを食べさせたいが高価。麺を食べる日を儲けるなど工夫しています。ちゃんこは楽しい時間」と語ります。農家との協力を模索しています。 高砂部屋では26人の力士が1日15キロのコメを消費し、30キロの米袋が3日も持たない状況です。「コメは必要不可欠で、後援者からの支援に感謝しています」と高砂親方(元関脇・朝赤龍)はコメント。 玉ノ井部屋では21人の力士が1日8升のコメを消費。玉ノ井親方(元大関・栃東)は「福島からのコメの支援に感謝し、余ったコメはチャーハンにするなどして無駄を避けている」と述べています。 佐渡ケ嶽部屋では16人の力士が、4升釜2つと、2升釜と1升釜を活用。「山形のお米をいただくことに感謝」と佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)が語り、若い衆も「高価なコメに感謝」と言う。 各部屋では、差し入れに頼りつつ麺への代替や食べ方の工夫をし、コメの価値を再認識しながら食事を楽しんでいます。【佐々木一郎】

不倫スキャンダルで処分を受けた男性キャディーと協会理事

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春によって報じられた女子プロゴルファー3人と男性キャディーの不倫問題について、関係者5人に対する処分を発表しました。19日には懲戒諮問委員会及び理事会を開催し、処分が決定されました。 処分の対象となったのは、川崎春花選手(22=村田製作所)、阿部未悠選手(24=ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21=ヨコハマタイヤジャパン)、男性キャディーの栗永遼氏(30)および協会理事の福本佳世氏(60)です。協会によれば、福本理事の発言は協会の名誉や信用、秩序に大きな影響を及ぼすものであったため、けん責処分を受けました。 この件は、3月に週刊文春が「『あなたの夫と付き合った子は優勝する』—不倫されたゴルファーの妻(26)に協会理事が驚きの“不適切発言”をした」と報じたことから明るみに出ました。

不倫関係を持った男性キャディーが9年間の女子ツアー“出禁”に—その背景は?

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春により報じられた女子プロゴルファー3名と男性キャディーの不倫問題に関連して、計5名(3名の選手、キャディー、理事)への処分を発表しました。19日に行われた懲戒諮問委員会及び理事会を通じて、この決定がなされました。 公表された処分内容によれば、川崎春花選手(22、村田製作所)、阿部未悠選手(24、ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21、ヨコハマタイヤジャパン)の3名に対し、厳重注意が行われ、2025年度に開かれる新人セミナーの初日から3日目までの受講が義務付けられました。 また、3選手の不倫相手とされた栗永遼氏(30)には、9年間のJLPGAツアー競技及び関連イベント会場への立ち入り禁止処分が科されました。 3選手への処分について協会は、「本件を積極的に引き起こしたわけではなく、真摯に反省していること、そしてスポンサー契約の解消など、社会的制裁をすでに受けている」ことが考慮されたと述べました。 一方、栗永氏への厳しい処分については、「彼が協会の会員の配偶者でありながら、協会内の他の若い会員に対して積極的に働きかけた」ことが問題とされており、酌量の余地がないことが総合的に考慮された結果であると説明されています。 このようにして、栗永氏には9年間の女子ツアー“出禁”という厳しい処分が下されました。JLPGAは、3選手は不倫を積極的に引き起こしたわけではないとする一方、栗永氏については、女子プロの妻を持ちながらも積極的に3選手に関係を持ちかけたとして、その責任の重さを強調しています。

【卓球】伊藤美誠、連戦連勝で3回戦進出!シングルスでのメダル獲得に向けて絶好調

世界ランキング9位の伊藤美誠選手(24歳、スターツ)は、2試合続けてストレート勝ちを果たし、3回戦への切符を手にしました。試合は4-0で、同ランキング179位のロサルバ・アギアール選手(キューバ)に圧勝しました。第1ゲームを11-8で制すると、第2ゲーム以降は11-2、11-3、11-9と優位に立ち続けました。昨年のパリオリンピックには出場できなかったものの、今年4月のワールドカップでは日本女子で唯一ベスト4に進出しました。今大会では、初めてのシングルスでのメダル獲得を目指しています。

大の里が初日から10連勝 得意の右ではなく左差しで完勝 解説の元栃東の玉ノ井親方も称賛

綱取りを目指す大関大の里(24=二所ノ関)が危なげなく前頭一山本(31=放駒)を破って初日から10戦全勝とした。立ち合い直後の左からの攻めで横向けにすると、回り込もうとする一山本を追いかけて、そのまま押し倒しという完勝だった。大の里といえば右差しだが、この日は左から。「右が使えなければ左を使う。思ったような相撲がとれている」とNHKの解説を務めた元大関栃東の玉ノ井親方。1敗の2人がともに敗れたため、2つの星の差をつけた。【大相撲夏場所全取組結果】はこちら>>

【阪神】掛布雅之氏と岡田彰布氏、初のダブル解説に「仲が悪いんじゃないかと言われています」

阪神のOBである掛布雅之氏(70)と岡田彰布氏(67)が、毎日放送の生中継で初めてダブル解説を担当しました。両氏は1985年の阪神日本一に貢献したメンバーであり、2人がそろって解説するのは今回が初ということです。視聴者から「2人で解説してみて、どうですか」と聞かれると、2人は笑顔で答えていました。掛布氏は「しゃべりやすいよね」と言い、岡田氏は「普通にしゃべっているだけですよ」とコメント。さらに掛布氏は、「僕はオカって呼んでいますけど、仲が悪いんじゃないかと言われがちですが、いつもこんな感じで話しています」と明かしました。岡田氏も笑い「イニングの合間には、もっといい話や言えない話をしています(笑)」と補足し、掛布氏は「ちょっと暴走するから(笑)」と応じ、和やかな雰囲気が伝わる場面となりました。