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** ロバーツ監督「頑張りすぎかも」「自発的にアウトに」大谷翔平、長女誕生後12打数1安打 **

** ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、調子が戻らない大谷翔平選手(30)の打撃に関し、メンタルの変化があると分析しています。 シカゴでのカブスとの2連戦では9打数1安打。長女の誕生に備えて「産休リスト」で一時離脱し、20日のレンジャーズ戦から戻りましたが、ここ3試合では12打数1安打と苦戦しています。 ロバーツ監督は「見慣れない状況かもしれませんが、何かをやろうとし、頑張りすぎているのではないでしょうか。四球で済む場面でも自らアウトになってしまうことが何度かありました。最後の打席はそのいい例です」とコメントしました。 この日のカブス戦では、大谷選手が1点を追う9回、1死から第5打席に立ちました。2ボールにした後、内角低めのボールを3球続けて空振りし、三振に倒れました。また、6回2死一、二塁の場面では遊飛に倒れ、ロバーツ監督は「ただヒットが欲しいという時もあります。攻めすぎだと思います。スイングが通常より大きい」との分析を示しました。 敵地でのカブス戦2連敗を喫しましたが、ロバーツ監督は「今回のオフはチームにとって良いタイミングです。金曜日には私たちのエースが先発し、素晴らしい投手戦になるはずです。みんな準備してくれるでしょう」と期待しています。チームは休養日を挟み、25日(日本時間26日)に山本由伸投手(26)がパイレーツ戦で先発し、昨年の新人王、ポール・スキーンズ投手(22)と投げ合うことになります。

大谷翔平が「パパ初安打」を記録 – 長女誕生の後、11打席目でヒットに成功

ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番DH」として先発し、「パパ初安打」を放ちました。3回の1死一、二塁の場面で迎えた第2打席で、カブスの先発マット・ボイド投手と対戦。カウント0-2からスライダーに体を預ける形で右前へポテンヒットを打ちました。この安打で1死満塁のチャンスを広げ、続くT・ヘルナンデス選手の2点適時打を引き出しました。 長女の誕生後、11打席目にしてようやくのヒットに、X(旧ツイッター)上では「パパ大谷初ヒット おめでとう」「次はパパ初ホームランですね」といった祝福の声が相次ぎました。 第1子となる長女が誕生した大谷選手は18日(日本時間19日)からテキサス州アーリントンでのレンジャーズ戦を2試合欠場し、3戦目から復帰。復帰後は前日まで2試合で7打数無安打だった中、この日の第2打席で待望の安打が生まれました。

ドジャースがサイ・ヤング賞受賞のスネルを一時停止、左肩の炎症で投球再開を見送り

左肩の炎症により負傷者リスト(IL)に入っているロサンゼルス・ドジャースのエース左腕、ブレーク・スネル(32歳)が、当面の間、復帰に向けたリハビリを中断することが決まりました。この情報はデーブ・ロバーツ監督によって23日(日本時間24日)に公開されました。スネルは2度のサイ・ヤング賞を受賞しており、昨年オフに5年契約を結んでドジャースに加入しました。今シーズンは2試合に登板し、1勝0敗、防御率2.00という好成績を収めていましたが、6日に15日間のIL入りをしました。復帰に向けて、22日(日本時間23日)にキャッチボールを行った後に違和感が生じたため、予定されていたブルペンでの投球練習を中断し、再びスローイングを一時停止することになりました。この後、カブスとのアウェー戦を終えてから本拠地に戻り、さらなる検査を行う可能性もあります。ロバーツ監督は「長期的な視点で進めており、少しでも不安があるうちは投球させない」とコメントしており、復帰までの時間がさらにかかる可能性も出てきています。

カブスの鈴木誠也がドジャース戦のスタメンから外れる 予定されていた「3番DH」出場を右手首の違和感で見合わせ

カブスの外野手、鈴木誠也(30歳)は右手首に違和感を覚えたため、試合の先発メンバーから外されました。本来は「3番DH」として出場する予定でした。鈴木選手は前日に行われたドジャース戦では「3番DH」として出場し、5打数2安打2打点を記録しました。特に1回に2点適時打を放ち、両チーム合計26安打、6本塁打、21得点が記録された乱打戦で打線を牽引しました。約10日前、ロサンゼルスでのドジャース戦3連戦の2戦目で途中交代し、右手首の痛みを訴えました。その後の3試合は欠場しています。この試合では、鈴木選手に代わり、ジャスティン・ターナー内野手(40歳)が「3番DH」として起用されました。

オリオールズ菅野智之、先頭打者弾浴びる 初回に2発打たれ3失点 ナショナルズ戦に先発

オリオールズ菅野智之投手(35)が、ナショナルズ戦に先発し、1回に2被弾で3点を奪われた。1回、先頭のナショナルズ・ウッドにカウント3-1から右翼席に先頭打者本塁打。2死一塁からベルに2ボールからのカーブを右翼ポール際に運ばれた。菅野はメジャー5度目の先発マウンド。前回登板のガーディアンズ戦では、7回2失点無四球の好投で2勝目を挙げた。この日は、初回に3点を失ったが、2回以降に修正能力の高さが試される。【スコア速報】――>>菅野智之が先発 3勝目なるか ナショナルズ-オリオールズ

【ジャイアンツ】キャベッジ選手が25日から1軍復帰、ヘルナンデス選手は降格へ 坂本勇人選手は「もう少し」阿部監督

左手親指の負傷で2軍にて調整を行っていたジャイアンツのトレイ・キャベッジ外野手(27)が、25日から甲子園での阪神戦にて1軍に復帰することが23日に決定しました。これに代わり、エリエ・ヘルナンデス外野手(30)が2軍に降格します。中日戦終了後、阿部監督は「甲子園に来ると思います」とコメントしました。キャベッジ選手は、敵地で行われたイースタン・リーグでの楽天戦に22日から出場。この試合では「3番DH」としてスタメン出場し、5回の第3打席で左中間に二塁打を打ちました。さらに、2軍で再調整中の坂本勇人選手について、阿部監督は「もう少しだね。期限を決めていないから」と述べ、最短10日での1軍復帰は当面見送る考えを示しました。

アーセナル、鎌田大地クリスタルパレスと痛恨引き分け 遠藤航のリバプールの優勝は決まらず

日本代表DF冨安健洋(26)が所属するアーセナルが、日本代表MF鎌田大地(28)のクリスタルパレスと本拠地で2-2で引き分け、勝ち点1を分け合った。鎌田はフル出場したが、冨安は負傷のためベンチ外だった。2位アーセナルが敗れれば、試合のなかった日本代表MF遠藤航(32)が所属する首位リバプールのプレミアリーグ優勝が決まる状況だったが、週末以降に持ち越しとなった。アーセナルは2度のリードを守り切れず、逆転優勝は絶望的になった。前半3分にセットプレーからDFキビオルが頭で合わせて幸先よく先制するも、同27分に失点を許し、追いつかれた。同42分にMFトロサールのゴールで一時勝ち越し。1点リードで前半を折り返した。それでも後半メンバーを次々と交代して反撃する相手に終盤ビルドアップのミスを突かれて同点。勝ち点3を逃す形となった。アーセナルは、試合がなく、残り5試合のリバプールと勝ち点差12に。残り4試合全勝し、リバプールが全敗しないと逆転優勝は実現しない。リバプールが27日(日本時間28日)のトットナム戦に引き分け以上で、19-20年以来、5シーズンぶり20回目の国内リーグ制覇が決まることとなった。優勝すれば92年創設のプレミアリーグでは2回目。国内リーグ通算20回の優勝回数はマンチェスター・ユナイテッドに並び最多となる。

【ロッテ】石川柊太が“父親リスト“入りで抹消 妻は元SKE大場美奈

ロッテ石川柊太投手(33)が23日、出場選手登録抹消となった。西武との試合後、吉井監督は「今流行りの、お父さんリストみたいな感じです。すぐ帰ってきます」と、石川柊が妻でタレントの大場美奈の出産のため“父親リスト入り”したことを明かした。ドジャース大谷が真美子夫人の出産で利用した産休制度「父親リスト」。日本プロ野球選手会も21日に日本球界でも導入するようNPBに働きかけていくと表明した。MLBでは11年から導入され選手自身の子どもが生まれる、または養子縁組をするときに利用することが可能。出産予定の48時間前からこのリストに入ることができる。期間は最短で1日、最長で3日まで。リスト入り期間中も、通常通り給料が支払われることになっている。【関連記事】西武ニュース一覧

【阪神】大山悠輔よ、開き直れ!清原和博氏が8回まで今季0本塁打の主砲に「12回振れば1発当たる」

西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(57=野球評論家)が、カンテレの生中継で試合を解説した。昨年まで中日でヘッドコーチなどを務め、阪神でも同コーチなどを歴任した母校PL学園の後輩、阪神OB片岡篤史氏(55=野球評論家)とともに登場。大山悠輔内野手(30)は前日22日まで全19試合に5番一塁で出場も打率2割8厘0本塁打、7打点と不振。この日も初回の左前打はあったが、8回の第4打席までOアーチに。一塁手の和製大砲として通算525本塁打の清原氏は「開きなおるときはひらきなおればいい。(ストライク3球×4打席あれば)12回振れば1回当たるくらいにひらきなおればいい」と、エールを送っていた。【関連記事】阪神ニュース一覧

【巨人】増田陸「全力でやってきた」941日ぶりの一軍ヒットに歓喜「自信に」勝負のプロ7年目

941日ぶりの歓喜に包まれた。0−0で迎えた7回、代打として登場した巨人の増田陸内野手(24)が、2022年9月25日の中日戦以来の一軍でのヒットを放った。「本当にうれしかったです」。2ストライクと追い込まれた状況から、左前に転がるヒットを決め、自然とガッツポーズが出たと言う。過去2年間は結果が出ず、背水の陣で臨むプロ7年目。「3年ぶりのヒットは情けない思いもありますが、全力でやってきました。これを自信にして、これからも1打席1打席を大切に戦っていきたいです」と意気込みを語った。