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アスレチックス捕手が大谷翔平を144キロ速球で空振り三振 ボールは記念球として保管される

野手登板となったアスレチックスのジョニー・ペレダ捕手(29)が、ドジャース大谷翔平投手(30)から三振を奪い、記念球をベンチに投げ入れた。ペレダは2-16の8回から野手登板。3連打を浴び1点を失い、なおも無死二、三塁でこの日2本塁打の大谷と対戦した。ペレダはカウント1-1から64・3マイル(約103キロ)のスライダーで追い込むと、5球目には89・4マイル(約144キロ)の速球で、大谷から空振り三振を奪った。スーパースターから空振り三振を奪うと、ペレダはボールを自軍ベンチへ返球。大谷から三振を奪った記念球として、大事にチームスタッフが保管した。【ライブ速報】大谷翔平のボブルヘッドデー!ドジャース-アスレチックス

大谷翔平、2打席連発6打点 14号3ラン&15号2ラン&犠飛 ボブルヘッドデー大活躍/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。この日は大谷のボブルヘッド人形が配布された。3回の第3打席で2戦連発となる14号3ランを放つと4回の第4打席では2打席連発となる15号2ランをバックスクリーンへたたき込んだ。これでヤンキースのジャッジ、フィリーズのシュワバーと並び両リーグトップに立った。5打数2安打6打点でチームの大勝に貢献。今季ボブルヘッドデーは2戦3発の大活躍となった。 2025年全本塁打写真特集 ドジャース対アスレチックス 配布されるドジャース大谷のボブルヘッド(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 ア1100000002 ド33720103X19 【本】マンシー3号、大谷14号、15号、パヘス8号、アウトマン2号(ド)シューマン1号(ア) 大谷翔平第6打席 8回無死二、三塁 アスレチックス投手は捕手の右腕ペレダ カウント1-1から103キロをファウル、さらに106キロをファウルし1-2。5球目143・8キロの高め直球空振り三振 大谷翔平第5打席 6回1死一塁 アスレチックス投手は右腕スペンス カウント0-1から145・7キロの内角カットボールを打って二ゴロ 大谷翔平第4打席 4回1死一塁 アスレチックス投手は右腕アレクサンダー カウント3-1から145キロの真ん中低めシンカーを捉えバックスクリーンに飛び込む15号2ラン。飛距離は418フィート(127・4メートル)、打球速度109・6マイル(176・5メートル)、角度21度。1試合2発は今季初。これで6打点。15-2とリードを広げた ドジャース対アスレチックス 4回裏ドジャース1死一塁、大谷は中越2点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)...

ロバーツ監督「ボブルヘッドの日に大活躍、もっと増やすべき。4、5回では不十分」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が今季初となる1試合で2本のホームランを放ち、メジャーリーグのトップに並びました。 オークランド・アスレチックス戦に「1番DH」で出場し、7-2とリードした3回1死一、二塁の場面で、逆方向への14号3ランを記録。さらに、4回1死一塁からは中越えへの15号2ランで2打席連続本塁打を達成しました。 1試合での2本塁打は、昨年9月19日のマーリンズ戦以来で、その際は3本放ち「50-50」を達成しました。現在の15本は、ヤンキースのアーロン・ジャッジ、フィリーズのカイル・シュワーバーと並びメジャートップです。この試合では犠飛も打ち、5打数2安打で今季最多の6打点を記録しました。今季の打率は3割1分、15本塁打、28打点、OPS1.082となっています。 試合後の会見でロバーツ監督は、大谷の打撃について「低めのチェンジアップをホームランにしており、もう1本ホームランになりそうな打球もあった。素晴らしいプレーだ。みんな彼の去年の活躍を見ているけど、大谷は彼らしい打撃をしている。本当に驚かないね」と称賛しました。そして自身のボブルヘッド・デーの活躍について、「ボブルヘッドの日によく打つので、もっと(配布日を)増やす必要がある。(1シーズンで)4、5回じゃ足りないね」と笑顔でコメントしました。 また、監督は下位打線の活躍にも触れました。「9番二塁」で出場したキム・ヘソン選手が3打数3安打、2四球で5回出塁し、上位打線に良い形でつなげました。「走者がいるとショウヘイと対決するのは難しくなる。キムは出塁能力があり、スピードもあって盗塁も可能で、上位打線とうまくつなげている」と評価しました。

菅野智之が2者連続被弾、ハイド監督「1イニングを除けば素晴らしかった」

オリオールズ菅野智之投手(35)が本拠地でのツインズ戦に先発し、6回1/3を6安打4失点、1四球3三振で3敗目(4勝)を喫した。1、2回とも3者凡退に抑える絶好の立ち上がりだったが、3回1死一塁で9番カージーにフルカウントからスライダーを右翼席に運ばれ2ランを被弾。続く1番バクストンには初球シンカーをソロにされ、2者連続本塁打を許した。4回から6回までは無失点。7回1死から二塁打と安打を連続で浴びて今季最多4点目を失ったところで交代した。球数は今季最多の103球。今季9試合で4勝3敗、防御率3・08となった。ハイド監督は試合後の会見で、菅野の投球について「1イニングを除けば素晴らしかった。非常に良い球を投げていたし、我々に勝つチャンスを与えてくれた」と、2本塁打を浴びた3回を除けば好投したとコメント。「カージーに対してはスライダーが甘く入ってしまったが、ミスは少なかった。だが、今日のトピックはそこではない。我々は(相手先発の)パダック相手に攻めあぐね、点を奪うことができなかった」と、打撃陣が菅野を援護できなかったことを敗因に挙げた。

前田健太がカブスとマイナー契約 メジャー復帰に向け準備進行中 今永昇太&鈴木誠也と同じチームへ

タイガースからDFA(メジャー40人枠から外す措置)を受け、自由契約となっていた前田健太投手(37歳)が、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだことが、15日(日本時間16日)に発表されました。彼の代理人によると、複数の球団が前田に興味を示していたということです。前田は、カブス傘下のマイナーリーグで試合に出場し、調子を上げていく予定で、準備が整い次第メジャーに合流する見込みです。もしメジャー昇格が実現すれば、カブスには今永昇太投手(31歳)、鈴木誠也外野手(30歳)に続く3人目の日本人選手が在籍することとなります。前田は日本のプロ野球である広島東洋カープでエースとして活躍し、2016年にロサンゼルス・ドジャースに移籍しました。主に先発投手としてチームを支え、ポストシーズンではセットアッパーとしても活躍し、2度のワールドシリーズ進出に貢献しました。ドジャースでの4年間で47勝35敗、防御率3.87という優れた成績を残しました。2020年の春キャンプ直前にミネソタ・ツインズへトレードされ、4年間在籍し、18勝14敗、防御率4.02という成績を残して、投手陣を牽引しました。2024年からはタイガースに移籍しましたが、昨年は3勝7敗、防御率6.09と自身のキャリアで最も厳しい結果となりました。先発復帰を目指していた今シーズンも、開幕から先発ローテーションに入ることができず、中継ぎとして7試合に登板して防御率7.88という結果でした。

藤浪晋太郎、3A戦で1/3回を2四球1失点、再び防御率10点台に

マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手(31)がロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦に登板したが、1死しか奪えず2四球で1失点だった。藤浪は4-3の7回から4番手で登板。先頭をフルカウントから四球で歩かせ、二盗を許した。次打者にはストレートの四球を与えて無死一、二塁。3人目に犠打を決められて1死二、三塁となったところで降板した。代わって登板した投手が犠飛を許し、藤浪に1失点が記録された。この日は1/3回を無安打2四球、1失点。4月24日のシュガーランド戦以来の今季2ホールド目を記録したが、3試合ぶりに失点し今季13試合で0勝1敗2ホールド、防御率10・13。再び防御率が10点台になった。

大谷翔平が14号、15号 ── 満員のボブルヘッドデーでジャッジらに肩を並べる活躍

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30)が、2打席連続で15号本塁打を打ち、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手やフィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバー選手と並んで、両リーグのトップに立ちました。4回の第4打席では、15号2ランを放ちました。この試合では今季初となる1試合2本塁打を達成しました。この日は、大谷選手自身のボブルヘッドデーで、ファンには記念となる日です。2回の第2打席で右犠飛を放ち、続く3回の第3打席で2試合連続本塁打となる14号3ランを打ちました。今年最初のボブルヘッドデー(対アトランタ・ブレーブス)は4月2日で、その際にはサヨナラ本塁打を放ち、2戦3発の大活躍を見せました。◆大谷の年度別本塁打数2018年=22本2019年=18本2020年=7本2021年=46本2022年=34本2023年=★44本2024年=★54本【★はホームラン王に輝いた年。2023年まではエンゼルスに所属】

【ヴィクトリアM】アスコリピチェーノは8枠17番 ステレンボッシュは1枠2番 枠順確定

ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、18日=東京)の枠順が16日、下記の通り確定した。<ヴィクトリアマイル:確定枠順>1枠1番 クリスマスパレード1枠2番 ステレンボッシュ2枠3番 アルジーヌ2枠4番 サフィラ3枠5番 ラヴェル3枠6番 ミアネーロ4枠7番 ワイドラトゥール4枠8番 シンリョクカ5枠9番 アドマイヤマツリ5枠10番 ボンドガール6枠11番 シングザットソング6枠12番 シランケド7枠13番 ビヨンドザヴァレー7枠14番 マサノカナリア7枠15番 ソーダズリング8枠16番 クイーンズウォーク8枠17番 アスコリピチェーノ8枠18番 アリスヴェリテ

菅野智之7回途中4失点で3敗目 低迷オリオールズは完封負けで3連敗「こんなチームじゃない」

オリオールズ菅野智之投手(35)が、6回1/3を6安打4失点1四球3奪三振の内容で、3敗目(4勝)を喫した。立ち上がりの初回は、わずか9球で3者凡退と好スタートを切った。続く2回は、各打者にすべてフルカウントまで粘られながらも3者凡退に封じた。3回、9番カージーに2ラン、1番バクストンにソロと連続アーチを浴び、3点を先制された。4回は1死から二塁打を浴びたものの、後続を打ち取った。5回は無死から四球の走者を背負ったものの、1死後、併殺で切り抜けた。6回は上位打線を3者凡退。続投した7回1死から連続長短打を浴び、今季最多となる4点目を許したところで交代した。球数は米移籍後最多となる103球。防御率は3・08。オリオールズは打線が元気なく、今季6回目の完封負けで、3連敗を喫した。試合後の菅野は、地元テレビ局のインタビューに対応。「昨日がダブルヘッダーで、中継ぎ投手もたくさん投げていたので、チームの助けになればと思って、あの回(7回)は投げきりたかった」と振り返った。開幕前は優勝候補に挙げられながら、投打の歯車の合わないオリオールズは借金「12」で地区最下位に低迷。「こんなチームじゃないと、僕も含めてみんな思っていると思う。いつかこういう状況が好転すると考えるんじゃなくて、今日やるんだという気持ちが大事だと思います」と、巻き返しへの意欲をのぞかせた。