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ロバーツ監督が称賛「彼をエースと呼ぶことに自信持っている」山本由伸は快投で6勝目

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で出場し、2試合連続となる19号先制アーチを放つなど、3打数1安打1打点2四球3得点と打線をけん引。メジャー通算600打点に到達した。投げては、先発した山本由伸投手(26)が、6回3安打2失点2四球7奪三振と好投し、今季6勝目(3敗)を挙げた。試合後のロバーツ監督 「(山本は)とても制球が良かったし、球の組み立ても良かった。彼は最も貢献度の高い選手。翔平やフレディ(フリーマン)ら周囲が攻撃面でサポートして、6回まで投げて勝つチャンスを与えてくれた。彼をエースと呼ぶことに自信を持っている。(大谷は)球速の高い速球を打ったが、翔平は序盤はいつもアグレッシブだからね」【ライブ詳細はこちら】ーー>>大谷翔平がプレイボール弾!山本由伸も好投 ガーディアンズードジャース

遠藤航ら通過の10分後…リバプール優勝パレードに車が突っ込み「27人搬送」4人が車の下敷き

イギリス中部リバプールで26日、イングランド・プレミアリーグで優勝したリバプールFCの祝賀パレードに車が突っ込む惨劇が起きた。英BBC放送によると、子供4人を含む数十人が負傷して27人が病院に搬送されたという。大人1人と子供1人が重傷。同クラブには日本代表の主将MF遠藤航(32)が所属している。マージーサイド警察は、車を運転していたとみられる53歳の白人の男をその場で逮捕した。英国籍。当局は「テロではない」との見方を示している。事件は26日の午後6時ごろ、市の中心部ウオーターストリートで発生した。数千人が沿道に詰めかけていた中、目撃者によると、衝突事故はリバプールの選手たちを乗せたバスが通り過ぎた約10分後に起きたという。通行規制が解除された直後だった。マージーサイド消防救助局の消防士長は「車の下敷きになった4人を助け出さなければならなかった」と緊迫した状況も明らかにした。クラブは「私たちの思いと祈りは、この深刻な事件の影響を受けた全ての人とともにあります」などと見舞う声明を出した。英紙デーリー・テレグラフは「リバプールの栄光が恐怖に変わる」との見出しで、救急隊員に担架で運ばれる負傷者の写真を掲載。デーリー・メール紙は「パレードでの大惨事」と、デーリー・ミラー紙は「興奮の後の恐怖」などと報じている。

【動画】山本由伸が見事なファインプレーを披露 バント処理で素手キャッチから果敢に飛び込んでタッチ

MLB公式Xから 山本由伸が自身で見事なプレーを完遂! pic.twitter.com/RAQSqFjuZn— MLB (@MLB) 2025年5月26日 This version of the article has been rephrased to resonate better with Japanese readers,...

エースピッチャー山本由伸、華麗な守備で6勝目を飾る

ドジャースのエース、山本由伸投手(26歳)が今季6勝目を挙げました。この試合では6回を投げて2失点、7奪三振という安定した内容でした。試合開始早々、大谷翔平選手(30歳)が19号の先頭打者ホームランを叩き込み、先制点を奪いました。その後、山本は2つの三振で相手を3者凡退に抑え、好スタートを切りました。2回までに4つの三振を奪い、3回では四球と安打でピンチを迎えるも、自分自身のフィールディングで1失点に抑えました。4回は味方のエラーと四球で再びピンチを迎えるも、シュニーマンを遊ゴロ併殺で切り抜けました。5回表では4-1の状況で3者凡退を達成し、勝利投手の権利を得ました。6-1の6回も続投し、連続三振を奪ったものの、連打で2失点目を喫しました。結果的に、6回を88球、3安打、2四球、2失点、7奪三振という素晴らしい投球内容を見せました。7回からはアレックス・ベシア投手(29歳)やタナー・スコット投手(30歳)がマウンドに上がり、リードを守り切って、山本はしっかりと6勝目を挙げました。本シーズン、山本は11試合で6勝3敗、防御率1・97を記録しており、リーグトップの千賀滉大投手(32歳)に次いで2位の成績を保持しています。

ドジャース開幕戦チケット転売で船橋市の会社役員を逮捕、2180万円の利益か

3月に東京ドームで行われた米大リーグ、ドジャースの開幕戦などのチケットを不正に転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は27日、入場券不正転売禁止法違反の疑いで千葉県船橋市在住の会社役員、小久保保容疑者(54)を逮捕しました。この試合には大谷翔平選手も含まれていました。警視庁によれば、小久保容疑者は合計6試合で62枚のチケットを転売し、約2180万円の利益を得たとされています。 小久保容疑者は、個人や法人向けに販売されたチケットを自身や彼の会社の名義で申し込み、それを1枚あたり最大約200万円で転売していました。彼は容疑を認め、「会社の資金繰りのためだった」と供述しています。2022年以降、プロ野球のチケットなども同様に転売していた疑いがあります。 逮捕容疑に関しては、2月14日から15日にかけて興行主の同意を得ずに、東京都内の3人に対しドジャースとカブスの開幕戦や、プロ野球の巨人、阪神とのプレシーズンゲームのチケット12枚を約790万円で不正に転売したとされています。(共同)

【パ入れ替え&2軍情報】オリックス太田椋が抹消、ソフトバンク前田悠伍は2軍戦で5回無失点

先週の入れ替え&ファーム情報を、球団別に振り返ります。パ・リーグ編です。   ◇   ◇   ◇【日本ハム】田宮が19日に1軍登録から外れました。5月の打撃成績が7試合出場で25打数2安打、打率.080、ホームラン0本、打点0で、新庄監督からは「2軍で打席に立たせて調子を取り戻してもらう。打撃に“しなり”を感じないから」とコメントがありました。2軍からは孫易磊が22日に支配下登録され、その日のソフトバンク戦でデビュー。2回無失点で、来日初のホールドを記録しました。【西武】育成捕手の是沢がイースタン・リーグで目覚ましい活躍を見せています。21日のロッテ戦で三塁打を含む2安打を記録し、24日の巨人戦では田中将から内野安打を3本も打ち、“マー君キラー”としての才能を発揮。また、法大時代には東京6大学リーグで3打数0安打でしたが、オープン戦では良いリードを見せ、守備面も安定してきた彼の支配下登録を強くアピールしています。【オリックス】打率3割を超え、首位打者を争っていた太田が、18日に右手首に死球を受け、21日に登録を抹消されました。打撲の診断で、彼は最短復帰を目指して舞洲で調整中です。代わりに西野と大里が昇格しました。大里は25日のソフトバンク戦に先発出場し、9回には左前適時打を決めました。中継ぎの山崎と川瀬は23日に抹消され、代わって博志が登板し、9回を3者凡退に仕留めました。 【ソフトバンク】高卒3年目の期待の若手、大野は成長を遂げています。5月から中継ぎとして2軍戦に出場し、先週は20日の中日戦と25日の阪神戦で計2回1/3を無失点に抑えました。通算成績は5試合で1勝0敗、防御率1.17。鹿児島・奄美大島出身の左腕が頭角を現しています。また、右のホープ、前田悠は23日の2軍阪神戦で先発し、5回無失点の好投を見せました。【楽天】堀内は背中の張りで19日に出場選手登録を抹消されました。16日のソフトバンク戦でプロ初本塁打を放つなど、4月12日に初めて1軍登録後、26試合で打率.323を記録していました。20日には島内が今季初昇格。ここまで4試合で9打数無安打苦しんでいますが、その復調が期待されます。また、24日に出場選手登録された荘司は同日の日本ハム戦で約1年ぶりの勝利を挙げました。【ロッテ】22日に、横山が先発転向後初めて1軍でのマウンドを踏みました。5回2安打無失点で好投し、先発として初勝利を飾りました。「まさか先発で1軍の試合に投げると思わなかった。自分でも5回投げられるとは思っていなかった」と予想外の展開に驚きを見せました。今後も2軍で先発調整を続ける方針です。2軍では愛斗が打率.336と好調で、アピールを続けています。

【セ・リーグ入れ替え&2軍情報】阪神の大規模な入れ替え、小林誠司が巨人の1軍入りを果たす

先週のセ・リーグにおける選手入れ替えとファーム情報を球団別に振り返ります。     ◇     ◇     ◇【阪神】22日に10人もの大規模な選手入れ替えを実施しました。昇格したヘルナンデスは25日の中日戦(バンテリンドーム)で6番・三塁手として初スタメン出場。来日後初となる長打も記録し、交流戦に向けたオーダーの選択肢を広げました。5月の月間打率が0.093と低迷している前川は2軍で再調整となりました。また、勝利の方程式を担っていた桐敷が左腕の筋疲労でリハビリ組に合流。一方、2軍戦で14回を投げ、防御率1.29を記録している門別が1軍に合流しました。【巨人】小林が今季初めて1軍に昇格しました。24日のヤクルト戦(東京ドーム)からチームに合流し、精神的支柱としての役割にも期待されています。これに伴い、大城卓が2軍に降格しました。今季1軍で23試合に出場し、打率0.149と低調でしたが、最近は23打席連続無安打に終わっていました。田中将は24日の西武との2軍戦(Gタウン)で先発し、6回6安打1失点。坂本も2軍で「2番・DH」として実戦復帰しました。【広島】先発投手ドミンゲスが23日に選手登録を抹消され、夫人の出産に立ち会うため一時帰国しました。31日に再来日する予定ですが、来週の登板は見送られる見込みです。空いた枠には2軍から選手を昇格させる予定ですが、先週はアドゥワや高橋、常広らの候補が失点を重ねました。先発転向後に好投している遠藤を含め、27日からのソフトバンクとのウエスタン・リーグ3連戦が注目です。 【DeNA】ファームで調整中の筒香の1軍復帰が近づいています。24日のイースタン・リーグではヤクルト戦で2安打を放ち、5試合で打率0.385を記録。打撃の調子も上向きで、桑原2軍監督は「交流戦などで本人のコンディションが整い、1軍に貢献できる段階で昇格させたい」とコメントし、DH制のある交流戦前後の復帰を目指しています。【中日】2023年ドラフト1位の草加が23日の2軍広島戦(由宇)でプロ初先発。3回を投げて3安打1失点、52球の投球内容でした。右肘の再建手術から復帰後3試合目で順調な回復を見せており、今後も登板を重ねて1軍デビューに備えます。1軍では25日に川越が代打で右前ヒットを放ち、今季初安打となりました。バンテリンドームにて今季も登場曲「青雲」を多く流したいところです。【ヤクルト】トレードで新加入した山野辺が、20日の広島戦から移籍後初めて1軍昇格しました。イースタン・リーグでは、上半身のコンディション不良から復帰を目指している高橋が23日のDeNA戦で4回途中1安打3奪三振の無失点。実戦復帰2戦目で53球を投じました。また、同戦では川端が今季初本塁打を放ちました。ドラフト1位の右腕中村優は25日のDeNA戦で先発し、6回7安打2失点という内容でした。

** もしどこかで別の決断ができていたら:リバティアイランドの安楽死について吉田俊介氏が語る **

** 有限会社サンデーレーシングは、今年の日本ダービー(G1、芝2400メートル、6月1日=東京)に、皐月賞馬のミュージアムマイルを含む4頭を送り出す。その中には、皐月賞で2着になったクロワデュノール、10着のカラマティアノス、そして青葉賞で2着だったファイアンクランツが含まれる。   ◇   ◇   ◇香港で行われたクイーンエリザベス2世Cのレース中、左前肢を故障し競走を中止し、安楽死となった3冠牝馬リバティアイランドについて、同馬のオーナーである有限会社サンデーレーシングの吉田俊介代表(51)は心中の葛藤を明かした。「競馬場でリバティのレース映像が流れることがありますが、正直なところ見ることができません。競馬は血統や馬の名前を通じて思い出を呼び起こすスポーツですが、リバティアイランドのことを思い出すことが、もう叶わないと思うと…。私はオーナーとして何らかの判断ができる立場にあったので、どこかで違う判断を下していれば、結果が変わったのではないかと後悔しています。これまでにも仕事の中で多くの悲しいことがありましたが、その中でも比較にならないほど重い喪失感です。どうにかできたのではないかと、自責の念が拭えませんし、多くの人を悲しませてしまったことがとても悔しいです。」 日本では安楽死の判断をする際に所有者や調教師に連絡が入るが、香港では“事後報告”となった。「馬運車に乗せられてすぐの判断だったと聞きました。日本の手順と同じでもショックですが、納得するためのプロセスが全くなく、思った以上にあっという間に決まってしまいました。少しでも馬の苦しみを短くするため、国によって方法が異なることは理解していますが、気持ちに整理がつきませんでした。」帰国数日後、リバティアイランドの遺灰が北海道の牧場に届けられ、中内田調教師や川田騎手が訪れました。「香港では土葬が主流ですが、こちらから火葬をお願いし、遺灰とたてがみを持ち帰ってくれました。中内田調教師も川田騎手も大変だったと思いますし、牧場で関係者たちとも話をしてくれました。川田騎手は涙を流し続けていましたね。」4月29日にはノーザンホースパーク内、5月3日からは全国の競馬場やウインズ・エクセルで献花台が設置されました。「こんなにも早く対応していただけるとは思っていませんでした。私も翌週には京都を訪れましたが、本当に多くの方が花を捧げてくれたことに感謝していますが、それでも何かできなかったかと考えていました。」 リバティアイランドの母、ヤンキーローズは今年2月にイクイノックスの牝馬を出産し、現在はキタサンブラックの子を身ごもっています。将来的にはノーザンホースパークにリバティアイランドの墓を設ける計画を立てています。「これまでは牧場内に墓を設けていましたが、今回は人目にもつく場所に作らなければと考えています。この2、3年、多くのファンの方々がリバティアイランドを応援してくれたと思いますし、献花台を見ながら、リバティの血を引く馬を残せなかったことや、何ができただろうかと、日々考え続けています。」多くの人に愛されたリバティアイランド、5歳でその生涯を閉じた牝馬。その死はこれからも向き合い続ける課題となるだろう。【桑原幹久】

大相撲の行司が力士会の積立金を横領か 数千万円ギャンブルなどに…コンプラ委員会が事情聴取

大相撲の行司が力士会のために積み立てていた資金を横領した疑いで、日本相撲協会のコンプライアンス委員会から事情を聴かれていることが26日に明らかになりました。力士会は、関取衆70人による親睦会として、2011年の東日本大震災で被災した子どもたちを支援する目的で、1場所ごとに各自が1万円を積み立てることを決定していました。この力士会は、本場所前に年6回開催され、少なくとも10年間続いてきました。これまでにも複数の場所に土俵を寄贈してきましたが、積立金を管理していた行司が残額を使い込んだ疑いがあります。昨年以降、力士会はこの行司に対し、資金の残高と通帳の公開を求めていました。しかし、この行司は「次回は必ず持ってくる」と繰り返し、具体的な残額を明らかにすることができませんでした。今年の夏場所前の力士会でも、同様の状況が続き、関取衆の不満が高まり、協会による調査が開始されました。関係者の話によると、コンプライアンス委員会の聴取に対し、この行司は数千万円をギャンブルなどに使ったと語ったそうです。日本相撲協会はさらに調査を進めており、6月には理事会での承認を経た処分が科される見通しです。被災者支援のために関取衆が築き上げた貴重な積立金に手を付けた罪は重く、厳しい処分が予想されています。ある協会関係者は「大の里の慶事の時期に、非常に残念な出来事だ」と話しています。