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大谷翔平、ホームランボール捕球したスタッフに注目 ブルペンにいた男性の正体は?

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)がインスタグラムを更新し、ホームランボールをキャッチしたスタッフへの反応を示しました。試合は3-0の5回無死一塁で迎え、右腕ピッチャーのアルカンタラと3回目の対決。ランナーのキム・へソンが二盗を成功させた直後、フルカウントから投じられた97.7マイル(約157キロ)の直球を捉えた大谷は、このボールを右翼ブルペンに飛び込ませる9号2ランホームランとしました。打球速度は117.9マイル(約190キロ)、飛距離は386フィート(約118メートル)、打ち出し角度は20度でした。飛び込んできた高速弾を、ブルペンでグラブを構えていたフィジカル・セラピストのジョナサン・アーブさんが見事にキャッチ。この奇跡的な出来事により、ブルペンには歓声が上がりました。大谷はインスタグラムでこの出来事に反応し、笑顔で写るアーブさんの顔写真を拡大して投稿し、泣き笑いの絵文字を添えました。

キム・ヘソン、初スタメン初安打を「大谷翔平がおめでとう」と祝福

ロサンゼルス・ドジャースの内野手、金慧成(キム・ヘソン)(26歳)はメジャーリーグで初めてスタメン出場し、その試合で初安打を記録しました。また、試合中には2つ目の盗塁にも成功しました。「9番・二塁手」として出場し、5回の打席で先発の右投手アルカンタラから左前に初安打を放ちました。続く打席で大谷翔平投手(30歳)の際には二盗を決め、大谷の9号2ランホームランでホームベースを踏み、チームに貢献しました。試合全体では4打数2安打、1打点1得点の成績でした。 試合後、ロサンゼルスの中継局「スポーツネットLA」で行われたヒーローインタビューにて、初スタメンについて「僕たちは非常に強いチームで、いい試合運びを見せています。貢献できてうれしかったし、結果も良くて嬉しいです」と振り返りました。また、初安打については「先頭打者として出塁することだけを考えていました」とコメントしました。 ダグアウトで大谷から祝福を受けたことについては、「初安打に対して『おめでとう』と言ってもらい、本当に嬉しかったです」と明かしました。この初安打の記念ボールについては「貴重な思い出になるので、自宅に送り、大切に保管したいです」と語りました。

今永昇太、15日以上の休養期間か 監督が言及「完全回復を待って復帰させたい」

カブスの今永昇太投手(31)が、左太もも裏の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入りしたことについて、現地時間5日(日本時間6日)、監督のクレイグ・カウンセル氏がジャイアンツ戦後に症状は軽度であるとコメントしました。 今永投手は前日4日(同5日)のブルワーズとのアウェーゲームにおいて、一塁ベースをカバーする際に左太もも裏を痛め、6回の途中で緊急降板となっていました。 監督は記者会見で「MRIの画像検査の結果、左太ももの裏に軽い張りが確認された。医師からも非常に軽い張りであると診断された」と発表しました。さらに、「状況は楽観的だが、IL入りはおそらく15日を超えるだろう。十分に慎重に考えたいので、完全に回復した状態で復帰させたい。ただ、良いニュースだ」と述べました。

【ボクシング】井上尚弥の次戦相手、暫定王者アフマダリエフが5月30日にメキシコで戦うことが決定

プロボクシング界で世界から注目を浴びる井上尚弥(32歳=大橋)が次に迎える挑戦者が、大一番の前に前哨戦を行います。井上との対戦が9月14日に日本で予定されているWBA世界暫定スーパーバンタム級王者ムロジョン・アフマダリエフ(30歳=ウズベキスタン)が、5月30日にメキシコ・グアダラハラでルイス・カスティーヨ(メキシコ)と対戦することが、ボクシング専門の米メディア「ボクシング・シーン」により6日までに報じられました。アフマダリエフは昨年12月にモナコでリカルド・エスピノーザ(メキシコ)を3回でノックアウトし暫定王座を獲得しましたが、それ以来約5カ月ぶりのリングに立つことになります。アフマダリエフは元WBAスーパー、IBF世界同級統一王者としても知られますが、2023年4月にマーロン・タパレス(フィリピン)に判定で敗れ、統一王座から陥落しています。

** 石川佳純さんが参加した「チビリンピック」、他競技のレジェンドたちとともに充実した一日 **

** 卓球女子でオリンピックにおいて3大会連続でメダルを獲得した石川佳純さん(32)が5月5日、神奈川県の日産スタジアムで開催された「JA全農 チビリンピック2025」に参加したことを発表しました。元プロレスラーのアニマル浜口氏(77)や、その娘で女子レスリングのオリンピックメダリストであり、タレントとしても活躍する浜口京子さん(47)、オリンピックで3連覇を達成した吉田沙保里さん(42)、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(52)、さらにサッカー元日本代表の中村憲剛氏(44)らと一緒に撮影した写真をシェアしました。石川さんは、「聖火リレーから始まり、和牛クイズやお餅つき、そして卓球大会にも参加し、とても充実した1日となりました。参加選手の皆さんの頑張りを見て、多くのパワーをいただきました」とコメントしました。石川さんはまた、自らラケットを手に取り、子供たちに卓球を指導するなど、活き活きとしたこどもの日を過ごしたようです。フォロワーからは「佳純ちゃんの笑顔は最高です」「とても楽しそうですね」といった声が寄せられました。

ドジャース新加入キム・ヘソンが初の先発でメジャー初安打 大谷翔平の打席で二盗成功

ドジャースの内野手、キム・ヘソン(26歳)が初めてのメジャー安打を記録しました。「9番二塁手」として先発出場し、右腕のアルカンタラ投手から3-0とリードしている5回表、無死の状況で外角へのツーシームを左前に打ち返しました。これが彼にとってのメジャー初安打となり、このボールはドジャースベンチに持ち帰られました。次に打席に立ったのは大谷翔平選手(30歳)で、キム・ヘソンは今季2個目の盗塁を成功。続く大谷の9号2ランホームランでホームに帰還しました。彼は3日(日本時間4日)にメジャー昇格を遂げ、守備や代走として出場。この日が初の先発出場となりました。キム・ヘソンは韓国プロ野球のキウムからポスティングシステムでMLB入りし、今シーズンからドジャースでプレーしています。3年間で総額1250万ドル(約19億3750万円)の契約で、2年間の球団オプションがついています。彼がポスティング申請を出したのは昨年12月7日で、各球団との交渉期限は米東部時間の3日午後5時。締め切り間近に契約がまとまりました。2017年にプロデビューしたキムは、俊足と優れた打撃で知られ、通算打率3割4厘、37本塁打、386打点、211盗塁の成績を上げています。21年以降は4年連続で打率3割を達成し、20年の東京五輪や23年のアジア競技大会には韓国代表として参加しました。

** ドジャース、主力にアクシデント発生もブルペンデーで勝利 大谷翔平は「伝説の地」で9号2ラン **

** ロサンゼルス・ドジャースはマイアミ・マーリンズに勝利を収めました。ドジャースはこまめに得点を重ね、1回にはテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の適時二塁打で先制しました。3回にはフレディ・フリーマン内野手(35)が7号2ランを放ち、追加点を得ました。5回には金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)がメジャー初安打を記録し、続いて大谷翔平投手(30)が9号2ランを放ってマーリンズを突き放しました。この試合はブルペンデーで、先発のジャック・ドライヤー投手(26)が1回1/3を無失点に抑えました。2番手のベン・カスペリアス投手(26)が4回を1失点のロングリリーフで好投。その後もアレックス・ベシア投手(29)、エバン・フィリップス投手(30)、タナー・スコット投手(30)らのリレーでリードを守り切りました。大谷翔平は第5打席までで、見逃し三振、四球、右越え本塁打、左飛、空振り三振を記録し、今季10盗塁目となる二盗も成功させました。彼は23年のWBC優勝や昨シーズンの「50-50」を達成した球場で再び輝きました。また、T・ヘルナンデスは左ハムストリングの張りで4回の守備からベンチに退きました。【大谷翔平ライブ速報】はこちら>>--

大谷翔平のホームランボール、ブルペンスタッフがキャッチし大盛り上がり「かわいい」「大興奮」

ロサンゼルス・ドジャースのエース、大谷翔平投手(30)が放った第9号2ランホームランが、ブルペンにいたスタッフによって見事にキャッチされました。 この素晴らしい一撃は、試合が3-0とリードする5回無死二塁の場面で、対戦相手のアルカンタラ投手の投げた97.7マイル(約157キロ)の速球を完璧に捉えたものでした。大谷選手の打球は右翼ブルペンに飛び込み、スタッフの着用していたグラブに向かってきました。スタッフは右手を伸ばしてキャッチし、ブルペン内はまるで祭りのような賑わいを見せました。 この打球の速度は117.9マイル(約190キロ)、飛距離は386フィート(約118メートル)、打球の角度は20度とされています。 この出来事はSNSでも大きな話題となり、「これはすごい」「かわいい」「大興奮した」といったコメントが多数寄せられました。

【動画】大谷翔平が9号ホームランを右翼に放つ ブルペンスタッフも捕球して大盛り上がり

MLB公式のつぶやきから 大谷翔平、50/50クラブを達成した後、初めてのマイアミでの試合。 疑いの余地はありましたか? pic.twitter.com/1temaXeRdv— MLB (@MLB) 2025年5月5日

【井上尚弥独占手記】対戦相手を挑発しない理由 ボクシングを親御さんが「やらせたい」競技に

【ラスベガス(米ネバダ州)4日(日本時間5日)=藤中栄二】ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が、WBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)を8回0分45秒、TKOで撃破した。聖地ラスベガスのビッグ会場となるT-モバイルアリーナでメインイベンターを務め、世界戦KO勝利を歴代最多の「23」とし、4団体統一王者として歴代タイの4度目防衛に成功。区切りのデビュー30連勝を飾った世界注目の「モンスター」が本紙に手記を寄せた。   ◇   ◇   ◇約4年ぶりのラスベガスは本当に最高の舞台になりました。T-モバイルアリーナのリングから見た景色、ボクシングの本場でこれだけ多くの方が集まってくれたことに感動しました。このリングに立てたのはパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超越した最強ボクサー)の上位にいたことが大きいと思っています。5位以内は自分以外、重量級の世界王者たちが並びます。そこに軽量級の自分が入っていることは誇りです。重量級と比較されても色あせないKOシーンや試合内容を見せてきた証拠だと思っています。PFPはテクニックがあるだけで認められるランキングではないと感じます。今の自分のスタイルがラスベガス、米国ファン好みの試合なのだろうと想像しています。「ここぞ」というところで、いかに試合を盛り上げることができるか。もちろん勝負の世界。盛り上げることを考えて戦うわけではないですが、そういう部分も兼ね備えて認められるもの。それを自分が自然とできていることが大きいと思っています。 重量級と遜色ない報酬や契約を結んでいることも軽量級の価値を上げていると自負しています。しっかりと結果を残せばMLB、NBAなど米国で人気の他競技と変わらない、いや結果次第ではそれ以上の対価が得られるという競技に変えられることができていると思っています。プロを目指すキッズたちが「こうなりたい」と思えるような位置までようやく到達してきたのかなと。ボクシングは大けがをするリスクも高い。決して甘い気持ちではできないですが、親御さんがボクシングをスポーツとして認め、習わせたいという競技にできているのかなという思いです。自分が試合前に対戦相手を挑発したり、あおったりする発言をしないのはなぜか? もちろん挑発されたらイラっとしますが、自分からはやりません。それは公の場に出て、殴り合ってけんかして…、それを見た親御さんがボクシングをやらせたいと思うのかと。小学生のうちから英才教育し、格闘技の中でもボクシングをやらせたいと思えるスポーツ競技になってきたのは本当に良いことです。自分がプロデビューした時は「具志堅(用高)さんの記録を超す」とボクシング界に残っている記録を追い抜くことが目標でした。もしデビュー当時の自分がPFP1位になりたいと言ったら鼻で笑われ、PFPって何?と言われていたかもしれません。それが今、自分が2階級で4団体統一し、PFP1位となり、デビューした選手たち、キッズたちが「PFP1位になりたい」「4団体統一したい」と言う時代になりました。自分は誰も行ったこともない領域に進むことのやりがいはすごくあります。上り詰められるところまで上り詰めたいです。それが日本のボクシング界のためになると信じています。今年3月の年間表彰式で、中谷潤人選手に「1年後、東京ドームでボクシングを盛り上げましょう」と伝えました。国内外のファンが求めている戦い、両者が望んでいる試合です。本人不在のところで名前を出すより、2人そろって正式な場で発言することが試合実現に向けて走りだすと思ったからです。盛り上がりも違いましたね。しかし、そこに到達するまでの道のりには高い壁があります。 1年後の約束なんて、お互いに100%確約されていないのは事実です。それでも周りが期待する、注目する試合だからこそ進めていかなくてはいけないです。この勝者がその後の日本のボクシング界を引っ張っていくはず。それが井上尚弥だ、というところを証明したいです。約4年ぶりのラスベガスの試合に向け、常に自分が練習に集中できるように協力してくださった大橋会長をはじめ、大橋ジムの全選手、スタッフのみなさまにも感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん公私においてサポートしてくれたトレーナーの父をはじめ、家族にも感謝します。本当にありがとうございました!(4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥)◆井上の世界戦記録 通算KO数の23KOはジョー・ルイス(米国)を抜き歴代トップ。5位以内の現役は井上とゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の2人のみだ。連勝は25となり、フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)らと並ぶ歴代3位。ルイス、フロイド・メイウェザー(米国)が26連勝で1位。通算勝利は25勝でオスカー・デラホーヤ(米国)らと並ぶ5位。チャベスが31勝で1位。オマール・ナルバエス(アルゼンチン)が28勝で2位。ルイス、メイウェザーが26勝で3位にいる。国内ではこの全項目で1位。18年10月のパヤノ戦でマークした70秒(1分10秒)は日本男子歴代1位の国内最短KO記録。◆パウンド・フォー・パウンド(PFP) 米老舗専門誌「ザ・リング」が選定する、異なる階級の選手を体重差がなかったとして比較した現役最強王者を示す称号。1940~60年代にミドル級などで活躍した「拳聖」シュガー・レイ・ロビンソン(米国)をたたえる造語として誕生◆井上尚弥(いのうえ・なおや) 1993年(平5)4月10日、神奈川・座間市生まれ。父真吾氏の影響で小学1年から競技開始。高校時代にアマ7冠。12年7月にプロ転向。14年6月、6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を奪取。14年12月、8戦目でWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し2階級制覇。18年5月、WBA世界バンタム級王座を獲得し3階級制覇。19年5月にIBF同級王座、同年11月、WBSS同級制覇。22年12月、史上9人目の4団体統一王者に。23年7月にWBC、WBO世界スーパーバンタム級王座を獲得して4階級制覇。同12月に史上2人目となる2階級での4団体統一に成功。身長164・5センチの右ボクサーファイター。井上尚弥まさかのダウンも8回TKO勝利 11連続KOで世界新 聖地ラスベガスで30連勝/ライブ詳細