reporter

【ヤクルト】アビラの11日初先発プランが浮上「日本の投手にない強みを持っている」高津監督

ヤクルトスワローズの新外国人投手ペドロ・アビラが、早ければ11日に巨人戦(神宮)で初めて先発する予定が浮上しました。 雨で中止となった広島戦の試合前練習から1軍に合流したアビラ選手は、昨シーズンメジャーリーグの2つの球団で54試合に登板した経験を持つ右腕投手です。イースタン・リーグでは5試合に登板し、15回1/3で防御率0.59を記録しました。高津監督は「打者に近いところで強く投げられる。日本の投手にはない強みを持っている」とコメントし、大きな期待を寄せています。

井上尚弥、ロナウドからの可能性ある援軍、12月に予定された「サウジ決戦」 30億円契約の政府プロジェクトでの繋がり** **

** ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者である井上尚弥選手(32=大橋)は、12月に予定している「サウジ決戦」で、ポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウド選手(40)から「VIP援軍」が受けられる可能性が浮上しました。サウジアラビアのアルナスルに所属するロナウド選手が、観戦や激励を行う可能性があることを6日にジム関係者が明かしました。中東で両者が対面すれば、大きな注目を集めることは間違いありません。井上選手は4日(日本時間5日)、米国ラスベガスでラモン・カルデナス(29=米国)を8回TKOで破り、一夜明けた5日(同6日)、現地で静養しました。    ◇   ◇   ◇ 井上選手は以前からロナウド選手と「接点」がありました。2020年11月、同じスポンサーを持っていた縁でオンラインで対談が実現。当時、井上選手は「トレーニングに対する思いをお話しさせていただいた」と述べていました。ロナウド選手といえば、スイーツ禁止、禁酒、8時間の睡眠確保をはじめ、魚と卵、サラダ中心の食事療法を徹底していることで有名です。42歳まで現役を続ける意向を示し、長くトップを走り続ける存在は、32歳になった井上選手にとっても刺激的でしょう。 このロナウド選手との「接点」をきっかけに、サウジアラビア政府の直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」からのスポンサー契約オファーが届きました。昨年11月には推定30億円の複数年契約が結ばれた背景もあります。現在ロナウド選手はアルナスルとの契約が今夏に満了しますが、すでに2億ユーロ(約320億円)での2年契約延長が合意間近とされ、リヤド・シーズンの「顔」の役割も担う見通しです。ジム関係者は「ロナウド選手は親日家で、リーグ日程が問題なければ試合観戦も考えられる」と述べています。 まだサウジアラビアでの試合契約は結ばれていませんが、井上選手が9月14日に名古屋で予定されているWBA世界同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)に勝利すれば、12月の交渉は本格化する見通しです。ロナウド選手は過去に「リヤド・シーズン」として開催された4団体統一ヘビー級タイトル戦(オレクサンドル・ウシク対タイソン・フューリー戦)にも公式イベントとして参加した経験があります。 ジム関係者からは「リヤド・シーズンを運営するトゥルキ・アラルシク長官の判断次第で、対面の機会があるはず」との説明がありました。井上選手の「サウジ決戦」が正式に決まれば、両者の「緊急合体」が一気に実現に向けて動き出しそうです。 ◆クリスティアーノ・ロナウド 1985年2月5日、ポルトガル領マデイラ島生まれ。スポルティング下部組織入りし、2002年にプロ契約。03年夏にマンチェスターUへ移籍しスターに。プレミア、スペイン、セリエAの3大リーグを制覇し、バロンドール5度受賞。身長185センチ、体重85キロ。 ◆リヤド・シーズン 2019年からサウジアラビア総合娯楽庁が政府として大規模プロジェクトを立ち上げ、スポーツ、ライブ、展示会を開催。サッカーでは同国強豪のアルナスルにC・ロナウドが加入し、メッシ擁するパリSGとの親善試合を行った。ボクシングでは4団体ヘビー級王座統一戦を開催し話題を呼びました。米プロレスWWEや米総合格闘技UFCも定期的に開催され、人気アーティストBTSもライブを実施するなど、石油依存からの脱却を目指し、新たなエンタメ産業の定着を目指す国家戦略の一環となっています。

ゴールデンウィーク中に調子を上げたプロ野球チームは?

ゴールデンウィーク最終日の5月6日、プロ野球では6試合中4試合が行われ、2試合は雨のため中止となりました。この連休中に勢いを取り戻したのは、前回の日本シリーズで対戦したDeNAとソフトバンクです。4月に小久保監督体制で初の5連敗を経験し、一時はパ・リーグ最下位に落ちたソフトバンクですが、5月2日からの5連勝で復調しました。昨シーズンの日本一であるDeNAも、ゴールデンウィーク前の広島との3連戦で今季初の同一カード全勝を達成し、連休に勢いを持ち込み、負け越していた借金を返済しました。三浦監督も「打線がしっかりと四球を取れていた。いいゴールデンウィークでした」と振り返っています。両チームともに、今シーズンは4位以下の順位にとどまり続けており、苦戦しているという共通点がありました。プロ野球は本日5月7日をもって、ゴールデンウィークを含む最大9連戦が終了します。【ゴールデンウィーク(4月29日~5月6日)の成績】★阪神: 4勝4敗★巨人: 4勝3敗★広島: 3勝4敗★DeNA: 5勝2敗★中日: 4勝4敗★ヤクルト: 2勝5敗 ★オリックス: 4勝2敗★日本ハム: 5勝2敗★楽天: 2勝4敗★西武: 4勝3敗★ソフトバンク: 5勝3敗★ロッテ: 0勝6敗

【阪神】中野拓夢「お互い全力なので仕方ない」巨人岡本和真と交錯プレーも状態は問題なし

阪神中野拓夢内野手(28)が交錯プレーとなるも問題なしを強調した。初回無死一塁で三塁へ犠打を決めた直後、送球を受けてタッチを試みた一塁手の岡本と駆け込んだベース上で接触。「プレーの中でのことだし、お互い全力でやっているので仕方ない」と振り返り、状態についても「大丈夫です」とした。大事をとって8回裏の守備から交代。藤川監督は「中野もそうだし、巨人の岡本選手にしてもあんなプレーは起こってほしくないと思いながら」と神妙に話した。【関連記事】阪神ニュース一覧

【巨人】衝撃!岡本和真選手が長期離脱も 左肘を負傷し交代「時間がかかると診断された」阿部監督

読売ジャイアンツは連敗を喫し、今季東京ドームでの阪神戦は5戦5敗となりました。試合開始とともに、チームに衝撃が走りました。巨人の主力内野手である岡本和真選手(28)が思わぬアクシデントに見舞われ、途中交代となりました。試合の初回、無死一塁の場面で先頭打者の近本選手が左前打を放ちました。続く中野選手の三塁方向へのバントを処理した三塁手・浦田選手からの送球がそれて、岡本選手は中野選手と交錯。左肘付近を押さえ、痛みで顔をゆがめながらグラウンドに倒れ込みました。トレーナーに支えられつつベンチに引き揚げ、そのまま負傷交代。一塁の守備には秋広優人選手(22)が入りました。試合後、阿部監督は岡本選手の状態について「これは長期離脱の可能性が高いかもしれない。恐らく厳しい状況だろう」と話しました。そして「(病院での)検査は既に終了し、回復には時間がかかるとの診断が出たようです」と付け加えました。今回の試合では、先発の井上温大投手(23)が3回8安打6失点(自責2)でノックアウトされました。1回1死三塁の場面で森下選手に左前へ適時打を許し、なおも2死一、二塁から小幡選手に右越えの適時二塁打を浴びました。さらに2回には森下選手の2ランホームランで続けて2失点。自身の最終回となった3回には、2死一、二塁から近本選手に2点適時三塁打を打たれ、「早いイニングでマウンドを降りてしまい申し訳ありません」とコメントしました。

【阪神】藤川監督、岡本和真の負傷に心を痛める「あんなプレーは避けたい」

阪神タイガースの藤川球児監督(44歳)は、交錯プレーにより途中交代を余儀なくされた読売ジャイアンツの岡本和真内野手(28歳)に思いやりを示しました。試合開始直後の1回表、阪神の攻撃で、中野拓夢内野手(28歳)が犠牲バントを試みました。その際、三塁からの送球を岡本が一塁でキャッチしましたが、中野と接触し、岡本の左手が不自然な形で曲がってしまいました。岡本はその場で倒れ込み、試合を続けることができなくなりました。試合後、指揮を執る藤川監督は、中野の途中交代について「トレーナーから、何か問題があるかもしれないし、そのままかもしれないと聞いている。ただ、交錯プレーについては、中野もそうだし巨人の岡本選手にも、あんなことは起こってほしくないです。試合開始直後から気が重くなるような場面でした」と神妙な表情でコメントしました。

** 【西武】西口監督、先発投手の心意気を上田大河に説く – 10失点を乗り越えて **

** 西武ライオンズの西口文也監督(52歳)は、5回終了後に10失点で降板した上田大河投手(23歳)の左頬に触れながら、励ましの言葉をかけました。 「初回に4失点し、マウンドから降りる時に下を向いていましたが、そういう時はたとえ失点しても、堂々とマウンドを降りてきて欲しかった」と西口監督は語りました。 また、「10失点しても、マウンドから降りてくる姿が元気なければ意味がない。何点取られようとも、堂々と戻って来いと伝えました」と続けました。 4回終了時で6失点。しかし、「相手にどのように立ち向かうかを見たい」との思いで、5回も上田を続投させました。その際にも「5回は3者凡退で抑えて堂々と戻って来い」と伝えましたが、先頭打者への四球からさらに4失点し、堂々と戻ることは叶いませんでした。 上田選手は二軍で再び調整に入ります。この厳しい現実を受け止めつつも、「また下でもしっかり先発としてやって欲しい。今日の試合では、もっと開き直って攻めていければ良かったかもしれない」と西口監督はコメントしました。 囲み取材が終わった後も、監督は「上田の顔を見て、このような状況に心が痛む」と肩を落とす様子でした。しかし、戦いはこれからも続きます。【金子真仁】 上田選手は、「初回からの結果で堂々とできなかったが、西口さんには下を向かずに堂々と投げるよう励まされました」とコメントしています。

【中日】細川が離脱、井上監督「めど立たず。10日や2週間では治らない」今シーズン初の4連敗 – 一問一答

中日ドラゴンズが今シーズン初の4連敗を喫し、借金が今シーズン最多タイの3に達しました。完封負けは今季6度目です。先発の涌井秀章投手(38)は、この日最速152キロの直球を軸に緩急をつけ、8安打を許しながらも3失点で粘りました。しかし、打線がDeNAの先発ジャクソンを攻略できませんでした。 前日5日に右ハムストリングスの不調で登録が抹消された細川成也外野手(26)について、井上一樹監督(53)は「ちょっと復帰のめどは立っていない。1カ月半は…」と、長期離脱を覚悟していると話しました。 試合後の井上監督の一問一答は以下の通りです。 -選手を入れ替えながらの戦いについて 「今いる選手でやるしかないですね。それは昨日もそうでしたが、細川も離脱。最初から計算していた石川も不調でいない、村松がいない、福永がいない、細川がいない。どうやって戦うかといったところです。まあ、龍空(土田)で頑張っていこうとしていたものの、思ったように事を起こせない場合は、こちらとしても考えなければなりません。田中はもともとセカンドを主にしてきた選手ですが、ショートもできないことはないので、今日はショートでいってみようと考えました。まあまあ、こちらで考えた策として試してみたということです。」 -細川の復帰時期について 「復帰のめどはちょっと立たないですね。1カ月半…。そんな簡単に『はい、10日間、2週間で治ります』というレベルではないということはお伝えしておきます。」 -先発の涌井投手が6回3失点で粘ったことについて 「まあ、涌井もかわいそうな部分はありますが、例えば連打のところで、ボール、ボール、はいヒット、ボール、ボール、はいヒットという感じになってしまった。それには本人が一番気づいていると思いますし、その後手になったところが失点に繋がったんですよね。あれだけのベテランになれば対策は持っているだろうし、ピンチでもなんとかしてほしいという気持ちはありましたが、相手の積極的な攻めにやられたという感じですかね。」 -根尾、勝野、梅野とリリーフ陣の働きについて 「まあまあ、そうですね。根尾あたりも盛り上がってましたけどね、160キロが出たと言っていました。勝野もしっかりしたボールを見せてくれました。彼らの目標はもっと均衡した場面や、例えば勝っている場面であのくらいの投球をすることです。我々もそういう場面で『行けよ!』というふうに期待していきたいと思います。」

【巨人】岡本和真が試合開始直後にアクシデント 阪神中野との接触で負傷交代

巨人の岡本和真内野手(28歳)は、試合開始直後に不測の事態に見舞われました。 1回表の無死一塁で、阪神の中野が三塁線にバントした打球を三塁手の浦田が処理し、一塁へ投げました。その際、一塁ベース上で岡本と打者走者の中野が接触しました。岡本は左肘付近を痛めた様子でグラウンドに倒れ込み、トレーナーの付き添いを受けてベンチに戻り、そのまま負傷交代となりました。秋広が代わって一塁の守備につきました。

【浦和】西川周作の負傷退場、序盤から波乱の幕開け

浦和レッズのゴールキーパー、西川周作(38歳)がガンバ大阪戦で不意のアクシデントにより途中交代を余儀なくされました。試合開始直後の前半4分、左からのクロスをキャッチ後、左足付近を気にする仕草を見せました。この際、相手選手との接触はありませんでした。その後も何度か足の調子を気にして表情を曇らせ、メディカルスタッフによる処置を受けました。一度はプレーを再開したものの、同8分に再び痛みを訴え試合を中断。最終的にプレーを続行することはできず、同9分にGK牲川歩見との交代となりました。これまで全試合フル出場を果たしていた西川選手を失ったことは、4連勝中と調子の良かったチームにとって予想外のトラブルとなりました。