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【阪神】岡田彰布顧問の解説 藤川監督の新体制「野手は好調、しかし先発投手が不足か」

```html 阪神タイガースのオーナー付顧問である岡田彰布氏(67)が、元中日ドラゴンズ監督の与田剛氏(59)と共に、NHKの中継で解説を務めました。試合開始直前に藤川球児監督(44)の新しいチームカラーについて尋ねられた岡田顧問は、「野手は非常に順調に来ていますが、投手陣、特に先発の選手が少ないように感じます。これが少し負担になっているかもしれません。」とコメントしました。岡田顧問(67)は3月28日の開幕戦解説後に体調を崩し入院していましたが、4月27日の阪神対巨人第6戦(甲子園)ではテレビ朝日系列の中継に特別ゲストとして出演し、仕事復帰を果たしました。 ```

【阪神】5月7日の巨人戦で死球を受けた中野拓夢が活躍!初回に左中間への二塁打で先制ホームイン

前の試合で不運に見舞われた阪神タイガースの中野拓夢内野手(28)が、元気なプレーを初回から見せました。初回1アウトの初打席で、中日の高橋宏の時速152キロの直球を逆方向に打ち返し、左中間へのライナーで一気に二塁を奪いました。続く打者の3番森下がセンター前ヒットを放ち、中野はそのまま先制点としてホームを踏みました。7日の巨人戦(東京ドーム)では背中に死球を受け、前日は雨天で室内練習のためフリーバッティングを避けていました。この日は2日間のインターバルを経て、初回の守備でも二ゴロをしっかりとさばき、序盤から攻守でフィールドを駆け巡りました。

オリオールズの菅野智之が快投でチームの連敗を阻止、今季4勝目

オリオールズの菅野智之投手(35歳)が、7回1/3を投じて被安打3、失点1、奪三振5の好投を見せ、今シーズン4勝目を手にしました。この勝利でチームの連敗は5でストップしました。 1回、2回を完璧に抑えた菅野は、3回1アウトからアデルに初安打を許しましたが、その後はしっかり抑えました。5回には2アウトから二塁打を許し、この試合で初めて得点圏に走者を背負う場面もありましたが、アデルを三ゴロに打ち取り凌ぎました。 6回には味方打線が無死一、二塁を無得点に終わり、嫌な空気が漂いましたが、菅野は3者凡退で流れを変えました。7回には先頭打者のモンカダに三塁打を浴び、遊ゴロの間に1点を献上しましたが、その後はしっかりと後続を抑えました。 8回、菅野は先頭打者のレンヒフォを二ゴロに打ち取り、2番手のカノにマウンドを託しました。投球数は93球でした。 打線も活躍し、1回にはガナー・ヘンダーソン内野手(23歳)の4号ソロホームランで先制し、2回にも2点を追加して菅野をサポートしました。巨人時代も連敗ストッパーとして活躍していた菅野が、開幕から振るわないチームを救いました。

佐々木朗希 初の中5日は5回途中5失点で勝敗つかず「チームが勝ってよかった」と感謝

ドジャースの佐々木朗希投手(23)は、5回途中までに61球を投じ、5安打とメジャー最多の5失点を喫し、2四球1死球を与えましたが、奪三振はありませんでした。試合は彼の勝敗を決めませんでした。 初回、1点の援護を受けた佐々木は、1アウトから2番マルテに右翼席への同点ソロホームランを許しました。さらに2アウト二塁打の後、5番スアレスに右翼席への勝ち越し2ランを打たれました。 大谷選手の適時打などで同点に追いついた直後の2回。1アウト後に安打を許したものの、後続を抑えました。 打線が5点を勝ち越した3回には、2番からの打順をわずか6球で3者凡退に仕留めました。 4回には無死からの二塁打と内野ゴロなどで1点を失いました。2アウト後には連続四死球で走者を背負いましたが、追加点は許しませんでした。 5回に無死からの四球を出したところで交代を告げられました。救援のバンダが走者を返したため、佐々木に失点が加わりました。彼の防御率は4.72となりました。 メジャー8試合目、佐々木にとって初の中5日での登板でした。プロ入り初の1イニング2被弾は、どちらも速球をはじき返されたものでした。試合後、佐々木は「(登板間に)ブルペンに入るタイミングは今回も変わらなかったので、調整には難しさを感じませんでした。中5日がパフォーマンスに影響したようには思いません」と冷静に振り返りました。 試合は激しい点の取り合いとなりました。ドジャースは3点を追う9回で、連打で同点に追いつき、大谷翔平選手(30)の12号3ランで勝ち越しを果たしました。佐々木は「自分自身の投球が良くない中で、点を取ってもらって勝たなければならない試合を僕が悪い流れにしてしまった。ただ、結果的にチームが勝ってすごく良かった」と、大谷をはじめとした破壊力のある攻撃陣に感謝の意を示しました。

大谷翔平、9回に12号決勝3ラン 佐々木朗希は5回途中5失点降板で2勝目ならず/詳細

大谷翔平投手はドジャースで「1番DH」として先発出場し、6打数3安打4打点を記録しました。特に9回の第6打席で、試合を決める12号3ランを放ち注目を集めました。一方、佐々木朗希投手はプロ入り後初めて中5日で登板しましたが、5回途中5失点で降板し、2勝目を逃しました。試合は乱打戦となり、ドジャースが14-11で勝利しました。 ダイヤモンドバックス対ドジャース 9回表ドジャース1死一、二塁、大谷は右中間へ3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 ド12500000614 ダ30014102011 大谷翔平第6打席 9回1死一、二塁 ダイヤモンドバックス投手は右腕トンプソン 1-2のカウントから内角低めの130.5キロのスプリットを捉え、右越えに勝ち越しの12号3ランを放ちました。打った瞬間に確信のバットフリップを見せ、両手を高々と上げてバンザイしました。打球の飛距離は426フィート(約129.8メートル)、打球速度は113マイル(約181.9キロ)、角度26度。 ダイヤモンドバックス対ドジャース 9回表ドジャース1死一、二塁、大谷は右中間へ3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) 佐々木朗希投球内容 【1回】 1キャロル 133キロのスプリットで三ゴロに抑える 2マルテ 内角高め94・8マイル(152・6キロ)の直球を打たれ、右越えに同点ソロ本塁打を許す 3スミス 151キロの直球で左飛に抑える 4ネイラー 149・7キロの直球を打たれ、右中間三塁打を許す 5スアレス 外角高め94・2マイル(151キロ)の直球を打たれ、右中間に2ラン本塁打を許す。1-3 6モレノ 135キロのスプリットで右飛に抑える 投球数は17。最速は94・9マイル(152・8キロ) ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前にベンチのメンバー全員とタッチをかわすドジャース佐々木(中央)(撮影・滝沢徹郎)...

大谷翔平、歓喜のバンザイ! 驚異的な逆転劇を演出し、特大の12号3ランを決める

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)は「1番指名打者」として試合に臨み、9回には決定的な12号3ランホームランを放ちました。この試合で大谷は6打数3安打1ホームラン4打点の大活躍を見せました。大谷は初回、無死から左腕ロドリゲスと対戦し、カウント2-1から外角のスライダーを捉えて中堅フェンス直撃の二塁打を放ちました。打球速度は約174キロ(107.9マイル)、飛距離は129メートル(423フィート)でした。さらにベッツの左前打で進塁し、1死一、三塁からフレディ・フリーマン内野手(35歳)の犠牲フライでホームを踏み、先制点を奪いました。第2打席では、先発佐々木朗希投手(23歳)が3失点した直後の2回、2-3の2死一塁の場面で、1ストライクから内角高めの直球を弾き返し、左中間を破る同点のタイムリー二塁打を放ちました。打球速度は約173キロ(107.5マイル)、飛距離は114メートル(375フィート)でした。第3打席では7-3の無死満塁で、カウント2-2から内角のチェンジアップで空振り三振を喫しました。第4打席は8-4の5回2死、右腕メナと対戦し、フルカウントから内角のスイーパーで空振り三振となりました。第5打席は8-9で迎えた8回1死、右腕ミラーと対戦し、フルカウントから外角高めのスプリットにより右飛となりました。そして第6打席では、11-11の9回1死一、二塁で右腕トンプソンと対戦し、カウント1-2から内角のスプリットを完璧に捉え、右翼席へ飛び込む12号3ランを放ちました。この打球は速度約182キロ(113マイル)、飛距離130メートル(426フィート)、角度は26度でした。打った瞬間、両手を突き上げるスタイルで大歓声を浴びました。この活躍で、大谷の打率は.304、両リーグ共にトップタイの12本塁打、20打点、10盗塁を記録し、OPS(出塁率+長打率)は1.063になりました。

大谷翔平、劇的な勝ち越し3ラン!「コンタクトを意識した」打撃で歓喜の瞬間

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)は、試合を決定付ける12号勝ち越し3ランホームランを放ちました。試合は8-11で迎えた9回、大谷選手は4連打で同点に追いついた後、1死1、2塁の場面で右腕トンプソン投手と対決。1-2のカウントから、内角のスプリットボールを完璧に捉え、右翼スタンドに飛び込む12号勝ち越しソロホームランとなりました。打球速度は113マイル(約182キロ)、飛距離は426フィート(約130メートル)、角度は26度で、打った瞬間に両腕を天に突き上げる大谷選手の姿が印象的でした。この日は第1、2打席で二塁打を記録し、6打数3安打4打点の大活躍。本塁打数ではヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(32歳)にも並び、メジャーリーグトップタイとなりました。大谷選手はインタビューで、「なかなかある展開ではなかった。(同点に)追いつく過程が素晴らしかった。本当に見事な最終回だった。なんとかコンタクトすることを心がけた」と振り返りました。

井岡一翔、フェルナンド・マルティネスとの10カ月ぶりの再戦に向け計量パス

プロボクシングで4階級制覇を果たした元王者であり、現在WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36歳、志成所属)が、リベンジに向けて順調に進んでいます。11日に東京・大田区総合体育館で、WBAスーパーフライ級の現王者フェルナンド・マルティネス(33歳、アルゼンチン)との再戦が予定されています。10日には東京・品川区にあるホテルで前日計量が行われ、両選手は共にリミットである52.1キログラムを下回る51.9キログラムで計量をクリアしました。井岡選手はネックレスを付けたまま体重計に乗るなど、余裕を感じさせました。昨年7月のWBA、IBF世界同級王座統一戦でマルティネス選手に判定で敗れて以来のリマッチとなります。この再戦は昨年大みそかに予定されていましたが、マルティネス選手がインフルエンザに感染したため試合直前で中止になりました。今回の試合は仕切り直しの一戦です。もし井岡選手が勝利すれば、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積が持つ、日本国内の最年長世界王座奪取記録(35歳9カ月)を更新し、36歳1カ月での新記録を樹立します。

岡島秀樹氏、佐々木朗希を心配「ボールが来てないですね」日本とアメリカで初の中5日で初回に3長打2被弾

巨人やレッドソックスで活躍した岡島秀樹氏(49歳)がNHKBSで解説を行い、日本とアメリカで初の中5日で登板した佐々木朗希投手(23歳)を分析しました。 佐々木投手は1点リードのまま初回に入り、1アウトからマルテ選手に94.8マイル(約153キロ)の直球を右翼スタンドに運ばれ、失点しました。さらに、2アウトからネイラー選手に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びた後、スアレス選手には94.2マイル(約152キロ)の直球を再び右翼スタンドに運ばれました。 初回の最速球は94.9マイル(約153キロ)でした。この日本とアメリカで初の中5日での登板に関して、岡島氏は「ボールが来てないですね。中5日は影響しているでしょうね」とコメントしました。 佐々木投手は今シーズン、試合前時点で7試合に登板し、1勝1敗、防御率3.86を記録しています。前回登板の3日(同4日)のブレーブス戦では、5回3失点でメジャー初勝利を挙げました。

ドジャースに再び悪夢…3回までにリードも暗転 佐々木朗希が降板→2夜連続の満塁本塁打で同点に

ドジャースは2日連続で満塁本塁打を浴び、試合を同点に戻されました。この試合で先発した佐々木朗希投手(23)は、初回に2本の本塁打を許し3失点を喫しましたが、打線が3回までに9安打で8得点を挙げ、試合の主導権を握りました。しかし、8-3とリードして迎えた5回に試練が訪れました。佐々木投手が先頭のマルテ選手に四球を与えると、デーブ・ロバーツ監督(52)は2番手のアンソニー・バンダ投手(31)に交代しました。バンダ投手は四球と安打で2死満塁のピンチを招き、グリエル選手に左翼席への満塁本塁打を許し、試合は同点となりました。佐々木投手は4回0/3、61球を投げ、5安打3四死球で5失点を喫しました。最速は97.5マイル(約157キロ)を記録しましたが、奪三振はありませんでした。8日(同9日)には山本由伸投手(26)が、ガブリエル・モレノ捕手(25)から満塁本塁打を浴びるなど、ドジャースにとって厳しい週となっています。