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** ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアム建て替え検討 幕張メッセ駐車場に移転の方向 **

** 老朽化が進むプロ野球千葉ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)について、スタジアムを所有する市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討していることが11日、関係者による取材で明らかになりました。幕張メッセ駐車場は県有地で、現球場から数百メートルの距離に位置しています。市は県やその他の関係機関と調整を進めています。ZOZOマリンスタジアムは1990年に完成し、30年以上が経過した現在、東京湾からの塩害による雨漏りや腐食などの劣化が進行しています。また、観客用通路の狭さや車いす席の不足も課題となっています。市はこれまでに、改修と建て替えの双方を含む計6つの費用試算を公表しており、建て替えの場合の候補地として、幕張メッセ駐車場や現球場が立地する県立幕張海浜公園内を挙げています。(共同)

【NHKマイルC】感動の血統ドラマ!繁殖セールで150万円の未出走馬から誕生したパンジャタワー

これぞ血統のロマン-。9番人気ながら見事に勝利を収めたパンジャタワー(牡、橋口)は、チャンピオンズファームで生産された馬です。母馬のクラークスデールは現役時代には一度もレースに出走しておらず、2019年のノーザンファーム繁殖牝馬セールで、わずか150万円(税抜き)で落札されました。パンジャタワーの4代母は英国の名馬ソニックレディで、その娘である3代母のソニンクは、日本で優れた母系を築いています。近親には、ダービー馬のロジユニヴァース、日英でG1を制覇したディアドラ、さらに2021年のNHKマイルCで2着となり、安田記念を連覇するなどG1を3勝したソングラインがいます。未出走のまま登録抹消された母馬ですが、その偉大な血統がチャンピオンズファームという新たな舞台で見事に花開いたのです。

【陸上】「じゃあそこまで我慢して!」母の日に誓い…寺田明日香が最後の日本選手権で見せたい姿

今季限りで競技の第一線から退く寺田明日香(35=ジャパンクリエイト)は、13秒08(向かい風0・6メートル)で3位となった。中盤まで競ったが、最後は優勝した田中佑美(富士通)に0秒15差をつけられた。現状のパフォーマンスは「7割くらい」と説明。自己ベストの12秒86とは差があり「気持ち悪いので、ちゃんと合わせたいです」と修正を誓った。この日は母の日でもあった。1人娘の果緒さん(10)は、母の活躍を誰よりも祈る存在。4月の織田記念(広島)で5位になった後には「なんで5番なの?」と物足りなさそうに言われた。「いや、そんなこともあります。1位を取るって大変なので」。寺田はそう思いつつ、娘に問うた。「グランプリで良い記録を出して日本選手権でコケるのと、グランプリを試走に使って日本選手権で勝つのでは、どちらがいい?」答えは後者だった。「じゃあ、そこまで我慢して!」。今は娘の期待に応えるべく、7月の日本選手権(4~6日、東京・国立競技場)に照準を合わせている。寺田の勇姿を照らすように、女子100メートル障害決勝は同選手権最終日の最終種目に組み込まれる見込み。自身にとって最後の日本一決定戦が、大会のフィナーレを飾ることになる。この種目を引っ張ってきた第一人者は、感慨を込める。「100メートルハードルがそういう風にしていただけるなんて、本当にありがたいです。例年、最終日の最終種目は男子100メートルになることが多いですが、女子のハードル種目がきた。ちょっとでもそこに貢献できていたらいいなと思ったりもします」取材の中盤ではこんな一幕もあった。「持ってきます? もらったものがあるけど」。取材エリアをいったん離れ、荷物を手にして再登場。そこには奈良県生駒郡の龍田大社の「風神」としるされた御守りが結ばれていた。「昨日もらいました。法隆寺では干支(えと)おみくじも引いてくれたらしいんですけど、中吉っていう微妙な感じだったみたいで」果緒さんから渡された御守り。「中吉」だったおみくじ。それは家族が一緒に闘ってくれている証(あかし)だ。世界選手権東京大会の切符をかけた日本選手権最終日まで56日。約束の優勝へ、まだまだ時間は残されている。「それまで時間をつくってもらえたということでもあるので、良い調整をしたいです」家族の後押しを力とし、1日1日を大切に過ごす。【藤塚大輔】

1万円に減額された懸賞袋…力士たちの本音は? 54本獲得の豊昇龍が語る厳しい現実

```html 今場所から、力士が受け取る懸賞金は従来の3万円から1万円に削減されました。減額された2万円は銀行口座に振り込まれます。これに対して力士たちはどのように感じているのでしょうか。横綱の豊昇龍は、見事に54本もの懸賞を獲得したものの、「そこを意識している場合じゃない」との厳しいコメントを残しました。大関である大の里も39本の懸賞を受け取りましたが、付け人の一人、花の海は「軽いですね~」と冗談交じりに語っています。12本を獲得した尊富士は、「この世の中で新しいルールは仕方ないですね。キャッシュレスの時代なので」と若者らしい前向きな姿勢を見せました。欧勝馬は懸賞袋の重さについて「全然気にしてない。変わんない」とあっさり返答。普段から千秋楽後にまとめて開封するそうです。2本しか取れなかった一山本も「もらえる額が一緒なら、僕はどっちでもいい」と現実的な受け止め方をしています。懸賞は1本あたり7万円で、協会の手数料として1万円が差し引かれ、勝利した力士には残りの6万円が与えられます。懸賞金の手取りは変わりませんが、これまでは別口座に3万円が振り込まれていました。今場所からは1本5万円が振り込まれるようになりました。 ``` This rephrased version preserves the essence of the original article while ensuring it resonates well with Japanese...

【巨人】浅野翔吾「継続が難しい」母の日に母からの励ましで連続ホームラン達成

巨人の浅野翔吾外野手(20)が、連夜のホームランを放ち意地を見せました。 8回1死の場面で、ヤクルトの先発吉村の107球目の高め直球を捉え、左翼席に運びました。「自分のスイングが追い込まれてからでもできていたので、良かったと思います」と冷静に語ります。プロ入り後初めての2試合連続ホームランについて「負けていたので、相手にインパクトを与えるバッティングをしたかったので、しっかりと振り切りました」とコメントしました。 10日のヤクルト戦(神宮)では今季初の1軍スタメンに。先頭打者として迎えた8回に、今季初安打を魅せる1号ソロをバックスクリーン左に叩き込み、重要な追加点となりました。「最近まで3軍にいたので、ここでプレーできているのが少し信じられません」と素直な心情を告白していました。不振から3軍に降格して2週間。3軍戦で満塁ホームランなど結果を残し、6日に2軍へ昇格。翌7日の2軍戦でホームランを記録し、その試合途中で1軍昇格が決まったのです。 この日は母の日でした。劇的なホームランを放った試合の後、母の美枝さんから「継続が難しい。しっかり頑張りな」と背中を押されたそうです。息子はその期待に応え、結果を出して感謝を贈り物にしました。 チームは今季初の2カード連続で負け越しましたが、13日からの広島との3連戦(マツダスタジアム)では、「1勝も落とさない気持ちで頑張っていきたい」と決意を語っています。

モナコ南野拓実が地元紙のベスト11に「重要なゴール」で選出、欧州CL出場権確保

フランスリーグ第33節で行われたホームでのリヨン戦において、モナコのMF南野拓実(30)が先制ゴールを決め、フランス紙「レキップ」で高く評価され、今節のベストイレブンに選ばれました。同紙は、カマラやGKケーンらと並び、南野にチーム最高得点となる7点(10点中)を与えました。南野(7)「彼のゴールは非常に重要でした。大半を自らの力で前進し、チャレタツァルを引き付けて正確なシュートを決めました(62分)。この得点の前にも、モナコのもっとも美しい2つのチャンス(17分と26分)をすでに作り出していました」 この試合で南野は今季6点目を記録し、チームは3位以内を確定させ、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得しました。モナコは、17日の最終戦でアウェーのランス戦に臨みます。(松本愛香通信員)

マルティネス、井岡に判定勝利「本物の戦いを体感した。彼が懸命に努力したことは明らか」

元世界4階級制覇の王者で、WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36=志成)は、世界戦で初めて連敗を味わいました。昨年7月の初対戦で判定負けを喫した同じ対戦相手であるフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との再戦に挑みましたが、12ラウンド0-3で判定負けを喫しました。これにより、過去の世界戦再戦で無敗を保っていた井岡の3勝のデータが崩れ、約10カ月ぶりの世界王座復帰を逃しました。試合後、マルティネスはリング上で喜びを表しました。「日本の皆様にご満足いただけたと思います。私はリング上ですべてを出し切りましたし、井岡選手もそうだったと思います」と語りました。そして「皆様の前で本物の戦いをお見せできて嬉しいです」と言いました。井岡との再戦について語り、「井岡選手は前回以上に、非常に努力を重ねていた。その成果は明らかだった。彼は私に大きなプレッシャーを与えてきた」と試合を振り返りながら、その努力を称賛しました。その上で「私も懸命に練習し、リング上で全力を尽くしました。このリングで本当に強い2人がすべてを出し切れたと思います」と、試合に対して満足感を表しました。井岡の実力を認めるとともに、その挑戦を退けたことを誇りに思っている様子でした。

井岡一翔が王座奪取失敗、ダウン奪うも0-3判定負け 世界戦リマッチ全勝データ崩れる

WBA世界スーパーフライ級6位井岡一翔(36=志成)が約10カ月ぶりの「因縁マッチ」に敗れ、世界王座を取り戻せなかった。昨年7月の初対決で判定負けを喫していた無敗の同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との再戦に挑み、0-3の判定負け。10回には左フックでダウンを奪ったが、競り負けた。過去の世界戦の再戦で3戦全勝というデータが崩れ、リベンジに失敗した。世界王座奪取の国内最年長記録も更新できなかった。   ◇   ◇   ◇終盤で執念の1発をねじ込んだ。10回、井岡は左フックでマルティネスからダウンを奪った。手数多く攻める無敗王者を止めたが、ポイントでは競り勝つことができなかった。0-3の判定負けを耳にした井岡が両肩を落とすしかなった。マルティネスとの再戦は昨年大みそかに1度は決まっていたが、来日後に王者のインフルエンザ感染で試合前日で中止に憂き目にあった。井岡は「あの日、とても残念な、複雑な気持ちはあったが、自分の中の気持ちとしては歩みを止めるつもりはなかった」とポジティブ思考を貫いた。今年3月、仕切り直しの再戦が発表される間、マルティネスが同階級のスター選手でWBC王者ジェシー・ロドリゲス(米国)との統一戦交渉が行われているとの海外報道もあった。試合が決定する前までは葛藤もあったという。それでも取り組むべき練習に変わりなく、マルティネス対策を練り続けていた。「(マルティネスは)必ず超えたい壁。世界王座に返り咲いて、立ち上がる姿をみせたい」。初対決ではパンチを受けた時に髪の毛が大きくなびいたことでジャッジの印象が悪くなったと考え、短髪に変更。23年6月のジョシュア・フランコ(米国)戦以来、約1年11カ月ぶりのチャレンジャーの立場で、この10カ月間かけて蓄積してきたリベンジ魂をマルティネスにぶつけていった。元世界3階級制覇王者・長谷川穂積の保持する国内最年長の世界王座奪取記録(35歳9カ月)を更新することはできなかった。井岡は「何か続けていることが次の試合でこの記録がかかっているので何か意味をなせたらいいと思う」と記録も意識していたが、届かなかった。現役引退もよぎる年齢となる。スーパーフライ級にとどまり、再び世界王座を狙うのか。それとも日本男子初の世界5階級制覇を目指し、日本人王者が世界王座を独占しているバンタム級に転向するのか。36歳となった井岡の動向にも注目が集まる。【藤中栄二】▽王座を守ったマルティネスの話「井岡選手は前回に比べて、大変練習を積んできた。その成果がみてとれた。すごく練習してきたと思った。私に大変プレッシャーを与えた。私も練習してきた。本当に強い2人がこのリングの中ですべてを出した」◆ラウンドVTR(採点はニッカン独自)1回 マルティネスが積極的に前進する。強烈な左ジャブ連打。井岡は冷静に相手のパンチをみきわめてかわす。中盤にマルティネスが連打。井岡はロープを背負うも終盤は立て直す。マルティネス10-92回 マルティネスは左右のフックを決める。井岡は左ジャブをつきながら、左フックをクリーンヒットさせた。中盤マルティネスは右フックから連打。終盤もマルティネスが左ボディー、右フック繰り出す。井岡は交わしながらボディーを狙った。マルティネス10-93回 井岡が左ボディーを決める。ワンツーからボディー。右のショートも決めた。マルティネスは右フックを的確に決める。終盤は井岡が右ボディーをヒット。マルティネスは右フックを決めた。井岡10-9 4回 マルティネスは前半から左右のフックなど連打を繰り出す。井岡は左ジャブから反撃を狙う。終盤はボディー攻撃でマルティネスの動きが一瞬止まる場面も。井岡10-95回 開始からマルティネスが連打で井岡はロープ背負う。井岡も左フックで反撃。終盤、マルティネス連打も井岡は冷静にかわし、左ジャブからボディー攻撃を狙った。マルティネス10-96回 マルティネスが歩きながら連打。井岡は単発で返す。中盤からマルティネスは左フック、右の打ち下ろしを決める。終盤マルティネスの連打に井岡も対抗。激しい打ち合いに。終盤マルティネスは左フックを決めた。マルティネス10-97回 マルティネスは開始から連打。井岡は右ストレートで対抗。中盤、マルティネスが左右のフックを決める。終盤も手数はやまない。井岡は左ボディーで対抗した。マルティネス10-98回 マルティネスが左右のフックから上下に連打。井岡は左ボディー決めるも単発。終盤、マルティネスは連打。井岡も負けじと手を出す。マルティネスは残り10秒でも連打。マルティネス10-99回 マルティネスは左右の連打。井岡は左ボディー強烈。中盤は打ち合いに。マルティネスの右アッパー、右フックが決まる。中盤から井岡のボディーがきいたマルティネスの動きが明らかに落ちた。井岡10-910回 マルティネスが前に出て連打。井岡は左ボディーで対抗。中盤には左フックでダウンを奪う。井岡はラッシュ。マルティネスも対抗するが、井岡も止まらない。終盤は打ち合いに。お互いフラフラになりながらも打ち合う。井岡10-811回 井岡の左ボディーで、マルティネスの動きが止まりかける。井岡はカウンターの右ストレートを決める。終盤、井岡は連打を決める。マルティネスは前に出るも井岡はかわした。井岡10―912回 マルティネスは開始から前に出て連打。井岡も左ジャブをつきながら右ストレート、左右のボディー繰り出す。中盤も激しい打ち合い。終盤も互いにフラフラになりながら打ち合う。最後はノーガードの打ち合い。決着は判定に。井岡10―9◆井岡一翔(いおか・かずと)1989年(平元)3月24日、大阪・堺市生まれ。興国高で史上3人目の高校6冠を達成。東農大2年中退で09年プロデビュー。11年に当時日本最速7戦目でWBC世界ミニマム級王座、12年にWBA世界ライトフライ級、15年に18戦目の当時世界最速でWBA世界フライ級王座獲得。17年に1度引退も18年に復帰。19年6月に再挑戦でWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、日本初の世界4階級制覇を達成。23年2月にWBO世界同級王座を返上し、同6月にWBA世界同級王座を獲得。163センチの右ボクサーファイター。家族は夫人と2男。井岡一翔が国内最年長の世界王座奪取記録更新へマルティネスと対戦/ライブ速報

** かつての大関霧島、土俵下でのだめ押しに批判の声 **

** かつて大関として活躍した西関脇霧島(29=音羽山部屋)の対戦中に、豪ノ山(27=武隈部屋)に対する不適切な行動が話題となりました。激しい取り組みの末、霧島が右腕を差し込んで相手を寄り切った後、土俵を割った際に一度、さらに土俵下に落ちてからも再度、だめ押しを行いました。これに対し、NHKの解説者である舞の海秀平氏(57)は「これは良くないですね」と指摘。同じく解説者の琴風浩一氏(68)も「勝負が決まったらすぐに離れなければならない。師匠(元横綱鶴竜、現音羽山親方)が見守る中でのことですから、部屋に戻ったら叱責を受けるでしょう」と厳しいコメントを残しました。

【フィギュア】ピカチュウが滑った!田中刑事さん「オーラが…」岡崎朋美さん「国民的ヒーロー」

日本スケート連盟が主催する「ポケモンスケートチャレンジ」は、11日に本格的なスタートを切りました。KOSE新横浜スケートセンターにて、今季10回目となる初心者向け基礎スケート教室が開催され、新しいプロジェクトのオープニングイベントも併催されました。フィギュアスケートで2018年平昌五輪の代表だった田中刑事さん(30歳)、スピードスケートで1998年長野五輪女子500メートルで銅メダルを獲得した岡崎朋美さん(53歳)、ショートトラックで2017年冬季アジア大会男子5000メートルリレーで銅メダルを手にした村竹崇行さん(36歳)らと共に、ピカチュウが子どもたちの前に登場しました。その愛らしい姿に大盛り上がりで、岡崎さんは「ピカチュウは国民的ヒーローです。キャラクターも素晴らしいし、実際にピカチュウが滑る姿を見て、子どもたちも『ピカチュウが滑っているなら僕も!私も!』と感じてくれたと思います。ノートを全部埋めてほしいですね」と笑顔を見せました。今後は全国の対象リンクを訪れる子どもたちに「ポケモンスケートチャレンジ~めざせトリプルアクセル~」が配布されます。ここには、初級の「靴を履いて床に立つ」から始まり、上級の「片足軸でスピンを回る」まで、全52種類の練習項目が記されています。各項目を達成するたびに、こおりポケモンのシールを貼ることができ、初級、中級、上級の各級を達成すると特製バッジがもらえます。練習項目の作成に関わった田中さんは「誇りを持ってこのプロジェクトに関わっています。3カ月から半年くらいかかると思いますが、『ポケモンが大好き』『シールを集めたい』という動機で始めてもいいですし、スケートに興味を持つきっかけとしては、素晴らしいアプローチだと思います。それをきっかけにスケートを始めて、『こんな技があるんだ』と学んでいくうちに、すべてをクリアしても『続けてみたい』と思えるのが最終的なゴールです。そこから夢を抱けば、将来選手としてつながるかもしれません」と期待を込めました。当日、氷の上に立ったピカチュウについては「ピカチュウはやっぱりすごいですね。オーラがあります。悔しいというのは変ですが、まるで素晴らしい選手が滑っているかのようなオーラを感じました」と笑いを誘いました。トークショーで子どもたちにスケートの魅力を伝えた2006年トリノ五輪女子金メダリストの荒川静香さん(43歳)も「子ども時代の思い出にもなり、『ピカチュウがリンクにいたからまた行きたい』という動機でも良いと思います。このイベントがきっかけとなってスケートと出会い、将来素晴らしい選手になる可能性もあります。夢を持つ子どもや成長する人が一人でも増えれば、それは素晴らしい融合です」と胸を躍らせました。【松本航】