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アーロン・ジャッジが400万票を超え、最多得票でスタメン出場決定 – 大谷翔平を上回る結果に

MLB(メジャーリーグベースボール)は26日(日本時間27日)にオールスターゲーム(7月15日、アトランタ)のファンによる一次投票の結果を発表しました。ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(32)は2年連続で3度目となるリーグ最多票を獲得し、外野手としてスターティングメンバーに選出されました。この結果、両リーグでも2年連続で3度目の最多得票となりました。 ジャッジ選手の得票数は401万2983票で、ナショナル・リーグ最多投票を獲得したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)の396万7668票を上回り、総合トップとなりました。ファン投票システムが1970年に再開されて以降、メジャーリーグで3度の最多得票を達成したのは、元シアトル・マリナーズのケン・グリフィー・ジュニア(5回)、元エンゼルスのロッド・カルー(4回)、元マリナーズのイチロー(3回)に続いて4人目となります。 アーロン・ジャッジ選手がオールスターゲームに選ばれるのはこれで7回目で、5年連続の選出です。どれもファン投票によるもので、ヤンキースの選手で7回以上オールスターに選出されたのはデレク・ジーター(9回)、デーブ・ウィンフィールド(7回)に次いで3人目となりました。

日本ハムの伊藤大海、因縁の西武今井達也との対決履歴—試合の見どころ

日本ハムの伊藤大海選手は、これまで西武の今井達也選手との投手戦で結果を残せていない。二人の先発対決は過去に3回あり、伊藤選手の結果は以下の通りである。2021年3月31日には6回を1失点で勝敗つかず、同年4月14日には6回を投げ2失点で負け、2024年4月5日には7回を2失点で再び勝敗つかずとなっている。通算では、伊藤選手が0勝1敗、今井選手が1勝0敗という対戦成績であり、伊藤選手は今井選手との投げ合いで勝利をつかんだことがない。伊藤選手が3回以上先発で対決した投手は10人いるが、その中で唯一勝ち星を挙げていないのが今井選手ということになる。

松井秀喜氏、12球団から選ばれた「松井秀喜セレクション」発表!阪神の掛布雅之氏や巨人の王貞治氏など豪華ラインナップ/一覧

元巨人の選手であり、現在ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(51)が、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に登場しました。13日から20日までの期間、松井氏が自身の視点で12球団から各1名ずつ選出した「松井秀喜セレクション」が公開されました。この記念すべきイベントでは、マリナーズ会長補佐兼インストラクターであるイチロー氏(51)との対談も行われました。松井氏が選んだ12球団の選手たちは以下の通りです。   ◇   ◇   ◇【セ・リーグ】■巨人 王貞治■阪神 掛布雅之■横浜 ロバート・ローズ■広島 北別府学■ヤクルト 古田敦也■中日 井端弘和【パ・リーグ】■ソフトバンク 工藤公康■日本ハム 小笠原道大■ロッテ 村田兆治■楽天 岩隈久志■オリックス ブーマー・ウェルズ■西武 西口文也

今永昇太、太ももの故障から復帰し4勝目を達成。「一塁ベースカバーに入り、ほっとした」

カブスの今永昇太投手(31)が、左太もも裏の張りによる故障者リストから復帰し、今シーズン4勝目を挙げました。敵地で行われたカージナルス戦は、5月4日以来となるメジャー登板でした。1回の先頭打者でいきなり、一塁ベースカバーへのプレーがありましたが、難なくこなし、順調な立ち上がりを見せました。5回まで77球を投げ、被安打1、無失点、1四球、3奪三振で、今シーズン4勝目(2敗)を飾りました。防御率は2.54となりました。この勝利でチームは2連勝し、シリーズを2勝2敗のタイで終えました。今永投手は、シカゴのスポーツ局マーキースポーツ・ネットワークなどのインタビューで、「幸運なことに、チームがここまでいい戦いをしていたので、リハビリから復帰する試合という意識ではなく、シリーズを2勝2敗にするぞという気持ちで挑めたのが良かった」と振り返りました。また、初回の一塁カバーについては「冷静に打球を処理できたことで、僕も安心しましたし、チーム全体もほっとしたと思います」とコメントしました。久しぶりのメジャー登板に関しては、「まだすべてのボールを完璧に操れるわけではなかったですが、味方の守備も素晴らしいプレーがたくさんありましたし、キャッチャーのケリーも非常に良いリードをしてくれたので、自分の力というより周囲に助けられたと思います」と語りました。

大谷翔平が試合を決定づける28号ソロ本塁打!ロバーツ監督「非常に重要だった」 チームは4連勝で今季最多の貯金「20」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、「1番DH」として出場し、2試合ぶりに28号ソロ本塁打を放つなど、3打数1安打1打点1四球と活躍し、チームの勝利に大いに貢献しました。伝説の左腕クレイトン・カーショー投手の好投と、主砲大谷選手の決定的なホームランで、チームは4連勝を達成。今季最多の貯金「20」となり、デイブ・ロバーツ監督は普段以上に上機嫌でした。ロバーツ監督は、大谷選手の試合を決定づける一打を「非常に重要だった」と振り返り、「ロードで3試合連続の勝利を収めるのは非常に難しいことだ。シーズン前半戦のステップとしていい感触を得ている」とコメントしました。

大谷翔平、2試合ぶり28号ソロでカーショーの通算216勝目を援護 ドジャース貯金20/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。第4打席で2試合ぶりの28号ソロを放った。先発カーショーは6回1失点の好投で今季無傷の4勝目、メジャー通算216勝目を挙げた。5三振を奪いメジャー通算3000奪三振まであと3個に迫った。ドジャースは4連勝で貯金を20とした。 ロッキーズ対ドジャース ドジャース先発のカーショー(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、ソロ本塁打を放った大谷(左)を迎えるカーショー(中央)(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド0010011003 ロ0100000001 大谷翔平第4打席 7回2死 ロッキーズ投手は右腕キンリー カウント2-2から140キロの真ん中スライダーを打って右中間のドジャースブルペンに入る28号ソロ。投球練習中のイエーツがキャッチ。飛距離419フィート(127・7メートル)、打球速度107・8マイル(173・6キロ)、角度40度 ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、大谷は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、大谷は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、ソロ本塁打を放った大谷(左)を迎えるロバーツ監督(右)(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第3打席 5回2死三塁 ロッキーズ投手は左腕ゴンバー カウント0-2から127キロの外角低めナックルカーブを引っかけて一ゴロ。一塁ベースカバーのゴンバーと競走になったがわずかに及ばすアウト ロッキーズ対ドジャース 5回表ドジャース2死、三塁、一ゴロに倒れる大谷(左)。投手ゴンバー(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 5回表ドジャース2死、三塁、一ゴロに倒れる大谷(左)。投手ゴンバー(撮影・滝沢徹郎)...

【日本ハム】新庄剛志監督「完投王国31。サーティーワン」アイスクリーム店風にノルマ上方修正

豊富なメニューを誇る「サーティーワン」作戦で、ライバルの打線を溶かしにかかります。6月24日に行われた交流戦を終え、27日からリーグ戦が再開します。交流戦で2位に輝いた日本ハムの新庄剛志監督(53)は、リーグ戦再開に向けて、チームの完投数ノルマを21から31に引き上げる計画を打ち出しました。今シーズンはまだ半ばですが、すでに14完投を記録しており、6人の投手が完投を達成しています。投手陣により高い目標を設定し、リーグ制覇に向けた土台を築く狙いです。   ◇   ◇   ◇新庄監督は高い目標を掲げ、投手陣に活を入れ続けます。交流戦後、すでに伊藤と金村がそれぞれ4回、北山が3回、加藤貴、山崎、古林睿煬がそれぞれ1回の計14完投を記録。「冷静に考えて今は14でしょ? 21は超えそうじゃないですか? 31にしようかな」と夏らしいアイスクリーム店風に新ノルマを掲げました。今季は完投経験者が6人と多く、伊藤、金村、北山の3人が複数回完投しています。ここからさらに勢いが加速することを期待しています。指揮官は「(2軍再調整中の)孫(易磊)や(負傷離脱中の)古林(睿煬)も戻ってきます。加藤君や山崎君がうまくいけばさらに2回くらい、北山君はあと5回くらい、伊藤君は(さらに)6回くらいできそう」と描いています。元々21のノルマ設定も、2年前の8回、昨年の11回という実績から予測して設定したもので、「いい意味で予想外れました。大したもの」としています。その上で、伊藤、金村、北山には「元巨人の斎藤雅樹さんは11連続完投。それくらいの気持ちでやってほしい」と、更なる大記録を期待しました。チームの14完投は12球団中でダントツの成績で、2位の広島を大きく引き離しています。指揮官は「相手チームとの勝負ではなく、味方同士の勝負になっている。それもまた良い」とチーム内競争を歓迎しています。「サーティーワン」アイスクリームのように様々な完投劇を並べ、9年ぶりのリーグ優勝を目指します。【永野高輔】

今永昇太、復帰戦で見事な投球を披露し4勝目を挙げる

カブスの今永昇太投手(31)は、53日ぶりにメジャーのマウンドに復帰し、その存在感を存分に示しました。5回を投げ1安打無失点、3つの三振を奪い、自身の通算4勝目(2敗)を挙げました。最後に白星を手にしたのは、4月29日のパイレーツ戦以来、実に58日ぶりのことでした。 試合の立ち上がりは、1回に1アウトから2番打者ウィンに左安打を許しましたが、その後は無失点で切り抜けました。続く2回と3回は、ともに3者凡退のパーフェクトピッチングを見せ、4回も四球で走者を出しながらも無失点で抑えました。5回も余裕を持って3者凡退に打ち取った今永は、結局投球数77、そして防御率は2.54となりました。 今永は、5月4日のブルワーズ戦で一塁へのベースカバーを行った際に、左太もも裏を負傷し、今回の長期離脱を余儀なくされていました。 一方で、鈴木誠也選手は3打数無安打と結果を出せず、カージナルスのヌートバー選手は試合に出場しませんでした。

大谷翔平が28号ソロ本塁打を放つ―6月の好調さを維持

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、2試合ぶりに今シーズン28号の本塁打を記録しました。敵地のクアーズフィールドで行われたロッキーズ戦に「1番DH」として先発出場し、7回の第4打席でソロ本塁打を打ちました。標高1600メートルに位置するクアーズフィールドは気圧が低く、「打者天国」と呼ばれるように打球がよく飛びます。6月は毎年爆発的な活躍を見せる月ですが、今年も24試合で6本目の本塁打を達成しました。15本の本塁打で球団記録タイとなった5月に続き、6月も下旬に入り3試合で3本塁打を記録しています。これでチームの82試合目で28本塁打。シーズンとしては年間55本ペースで進んでいます。昨シーズン、自己最多の54本塁打で本塁打王を獲得した際は、チームの88試合目(7月6日)で28号をマークしており、今年は6試合早い到達です。6月以降もこの調子で活躍すれば、ドジャースでは球団初、日本人選手としても初の60本塁打も可能性が見えてきます。ロッキーズ戦での本塁打は通算13本目、クアーズフィールドでは6本目です。投手としても復活を果たし、打撃においても勢いが増しています。<大谷の年度別本塁打>2018年=22本2019年=18本2020年=7本2021年=46本2022年=34本2023年=★44本2024年=★54本【★は本塁打王。2023年まではエンゼルス所属】

ブライトンの三笘薫が古巣川崎フロンターレに訪問 – 「首が太くなった」と話題に

イングランド・プレミアリーグで活躍中のブライトン所属、日本代表MF三笘薫(28)が、彼のホームクラブであるJ1川崎フロンターレを訪問しました。24日にクラブの公式X(旧ツイッター)で、クラブハウスでの撮影写真が「三笘薫選手がやってきた!!」というコメントと共に公開されました。 「本日、カオルが麻生のクラブハウスに訪れてくれました。彼はイングランドプレミアリーグで日本人初のシーズン10ゴールを挙げ、そのプレーにフロンターレスタッフ一同、何度も感動しました。」 「日々成長を続けるカオルは、世界的な選手となりました。来シーズンもさらなる活躍を期待しています。親友で同い年の伊藤達哉選手と肩を組む姿も見られました。(撮影:森谷先輩)」 コメントには「三笘選手、首が本当に太くなったね、海外でも当たり負けしない体付きになった」「カオルとタツヤって雰囲気似てるよね」「(イトタツ選手の足元…」「ヴェルディ戦、三笘選手に期待!」などの反応が寄せられました。 24日には三笘選手自身のインスタグラムも更新されており、2022年7月に結婚した筑波大学時代の同期、陸上女子3段跳び選手のクリア夫人とのウェディングフォトを5枚投稿しています。