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鈴木誠也、2打席連続勝ち越しホームラン!強敵スキーンズからの衝撃の一撃

シカゴ・カブスの外野手、鈴木誠也(30)は、試合で「3番DH」としてスタメン入りし、圧巻の2打席連続ホームランを含む活躍で、逆転勝利に貢献しました。ソロと2ランホームランをそれぞれ放ち、4打数2安打3打点1四球の結果を残しました。 対戦相手のピッツバーグ・パイレーツは、強豪投手スキーンズを先発に立ててきました。 第1打席では、フルカウントの末、右飛に倒れましたが、続く第2打席では四球で出塁。 試合が同点に追いついた5回、第3打席に臨んだ鈴木は、カウント3-0からの甘い球を打ち込み、左翼席へ8号ソロホームランを放ち、チームの勝ち越しに一役買いました。 さらに、7回には救援投手ニコラスから左翼席へ2打席連続となる9号2ランを放ちました。 その後、第5打席では右飛に倒れるも、今シーズンの打率は.295を記録しました。 試合後、鈴木は地元テレビ局のインタビューで、強豪スキーンズからのホームランについて語りました。「すごく良い投手なので、積極的に振っていく必要がありました。その結果、カウント3ボール0ストライクの唯一の甘い球をしっかり振れたことが功を奏しました」と振り返りました。2本目のホームランについては、「1-2と追い込まれていたので、自分のスイートスポットだけを狙って振りました」とコメントしました。

前田健太が戦力外 今季はリリーフで7試合登板 防御率7・88 タイガース発表

タイガースは1日(日本時間2日)、前田健太投手(37)をメジャー40人枠から外したと発表した。傘下3Aトレドから右腕タイラー・オーウェンズ投手(24)を初昇格させ、それにともなう入れ替えで、地元紙デトロイト・ニューズ電子版など複数のメディアは「マエダとのつながりを切った」と戦力外であると伝えている。前田はメジャー9年目の今季、先発ローテ入りをかけてキャンプに臨んだが、オープン戦で安定感に欠け、開幕からリリーフとしてスタート。7試合に登板し計8イニングを投げて0勝0敗、防御率7・88と苦戦していた。タイガースとは2年総額2400万ドル(約34億8000万円)で契約しており、今季が契約最終年だった。メジャーではここまでドジャース、ツインズ、タイガースで通算226試合に登板、172試合に先発し、68勝56敗、防御率4・20、1055奪三振だった。

井上尚弥“肉多め”専属シェフ減量食でパワフル肉体「待っていてくれているので」ファンに神対応

【ラスベガス(米ネバダ州)4月30日(日本時間1日)=藤中栄二】ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が、海外初帯同の専属シェフによる減量食でパワフルな肉体をつくり上げた。当地のT-モバイルアリーナで4日(日本時間5日)に行われるWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、ジムワークを打ち上げ。横浜市内で焼き肉店を経営するオーナーシェフによる“肉多め”メニューで3度目ベガス決戦の減量も万全だ。   ◇   ◇   ◇4日後に迫ったカルデナス戦の仕上げを終え、井上は充実感に包まれた。米プロモート大手トップランク社専用ジムで、前WBA世界バンタム級王者の弟拓真と8回の軽めスパーリングを実施。太田光亮トレーナーとミット打ちで汗を流し「あとは疲れを抜いて、ゆっくり過ごします」などと自身のSNSで報告した。減量中でも精力的に動ける肉体になっていた。今回、初めて海外マッチに専属シェフを帯同した。異例とも言える焼き肉店経営のオーナーシェフで、約3年前から契約。井上の栄養士と相談し、減量メニューを提供している。関係者は「肉と減量は相反するイメージだが、脂身の少ない肉を知り尽くす。タンパク質の摂取は大事」と説明。現地入り後も「肉多め」のローストビーフ丼が用意され、減量の精神的ストレスも軽減されているという。練習後、昨日以上の出待ちファンが詰めかけたが、井上は急きょサインに応じた。所属ジムの大橋秀行会長は「試合前なので…とお断りしていましたが、本人が『せっかく待っていてくれているので』と対応しました。そして歓声が上がりました。とても良い練習を終えました」と“神対応”を歓迎。順調な減量が、精神的な余裕も生んでいる。

【広島カープ】今シーズン最多16本のヒットも16残塁で黒星 「ヒットは出ているし、チャンスは作れている」新井監督

広島東洋カープは延長12回2アウト1塁から、8番手の岡本投手が吉川尚選手にサヨナラヒットを打たれ、6連敗を喫しました。4回にわたる満塁のチャンスを活かしきれなかったことで、試合の流れを悪くしてしまいました。1回表では今季初スタメンの坂倉選手のタイムリーヒットなどで3点を先制しましたが、なおも2アウト満塁の場面はドミンゲス選手がライトフライに倒れ、その後3回と4回の2アウト満塁のチャンスも無得点に終わりました。9回に迎えた同点の無死満塁の局面では、ファビアン選手がショートゴロ併殺打、続く菊池選手もサードゴロに倒れました。結果として、今季最多の16本のヒットを放ちながらも、16残塁の末に敗戦しました。しかし、新井監督は「ヒットは出ているし、チャンスは作れている」と前向きな姿勢を見せました。

千賀滉大、4イニング1失点6奪三振で2敗目、メッツはダイヤモンドバックスに敗れて2連敗

メッツの千賀滉大投手(32)は、4イニングで5安打1失点、3四球、6奪三振を記録し、今シーズン2敗目(3勝)を喫しました。 試合の初回、先頭打者キャロルに内野安打を許したものの、2つの空振り三振と盗塁死で無失点で切り抜けました。 第2イニングでは3者凡退と完璧な投球を見せました。 第3イニングでは2安打と四球で満塁のピンチを迎えましたが、冷静に3つ全てのアウトを奪い、無失点で切り抜けました。 第4イニングでは四球と続けざまの安打で1点を先制されました。なおも1死満塁の場面を残しつつ、後続を断って0-1と1点のビハインドでマウンドを降りました。 投球数は87球でした。 防御率は1.38を記録しています。 メッツは、主砲ソトの2打席連続本塁打で追い上げを見せたものの、リリーフ陣が追加点を許し、惜しくも敗れました。

カタール代表監督にロペテギ氏が就任、スペイン代表やレアル・マドリードなど指揮経験あり

カタール・サッカー協会は1日、フレン・ロペテギ氏(58)が新たに代表監督に就任することを発表しました。ロペテギ氏は過去に母国スペインの代表チームや名門クラブであるレアル・マドリードの指揮を執った経験があります。契約期間は2027年までとなります。現在、カタールは2026年ワールドカップ(W杯)の最終予選A組で4位となっており、苦戦を強いられています。新体制の初戦は6月5日にイランとの試合となります。

【ビーチサッカー】日本がW杯初戦でグアテマラに6-2で圧勝

ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)がセーシェルで開幕し、1日にビクトリアで行われた試合で日本代表は1次リーグA組の初戦でグアテマラを相手に6-2で見事な勝利を収めました。この大会には16チームが参加し、4つのグループに分かれて1次リーグを戦います。各グループの上位2チームが準々決勝に進出します。

【西武】長谷川信哉 ファウルフライを華麗にキャッチ「グラブから出そうになったけどアウトにできた」

西武ライオンズの外野手、長谷川信哉選手(22)が見事なファインプレーを披露しました。試合の7回で無死、楽天イーグルスの浅村選手が右翼へのファウルを放つ。一塁側ブルペンの横に位置する防球ネットぎりぎりにボールが落下しそうになりましたが、右翼を守る長谷川選手がこれをジャンプしてキャッチ。ネットに飛び込むような体勢でしたが、ボールをグラブから離さずにアウトにしました。このプレーにより、マウンド上に立ったばかりの2番手投手甲斐野選手を救いました。ビッグプレーについて長谷川選手は「浅村さんは広角に遠くに飛ばせるので準備をしていました。ボールがグラブから一度出そうになったのですが、最後は落とさずにアウトにできて良かったです」と振り返りました。9回には右中間への打球に対しても豪快に飛びつきましたが、惜しくも間に合わず、結果的に同点の走者となってしまいました。それでも長谷川選手は「取れそうなアウトはみんなで取りに行く姿勢を示すことができたかなと思います」と述べ、チームスピリットを見せました。チームの5連勝については「最高です」とコメントを締めくくりました。

【日本ハム】新庄監督がソフトバンクの現状に言及し「昨日、申し訳なかった」と謝罪

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、故障者が続出しているソフトバンクの状況に触れました。昨季終盤、ソフトバンクの近藤選手が故障離脱した際、「ベストメンバーで戦いたいという気持ちはありますね」とコメントしていた新庄監督は、今回も柳川選手が今宮選手に死球を与えたことで「昨日、申し訳なかったですね」と謝罪しました。そして、「ソフトバンクが本来の力を発揮するにはまだ時間がかかるでしょう。どのチームにもこういう時期があります。私の2年目だった23年シーズン、日本ハムでも多くのケガ人が出ましたね」と、自身の経験を例に挙げて答えました。さらに、「主力がケガをした時こそ、チームの層が厚くなるチャンスだと思います。若い選手たちが結果を出し、主力が戻ってきた時もポジションを譲らない。日替わりで選手が活躍することで、チームはより強くなるのです」と、自らの経験を踏まえて話しました。