【新日本プロレス】藤田晃生、優勝候補・高橋ヒロムを撃破「人生で最高の瞬間!」
「セキチューPresents BEST OF THE SUPER Jr.32」(BOSJ)の公式戦で、ジャパニーズ・ヤング・パンクとして注目されるAブロックの藤田晃生(22)が、過去に4度の優勝を誇る高橋ヒロム(35)を破り、2連勝(勝ち点4)を果たしました。一方、高橋は1勝1敗(勝ち点2)となりました。 試合前、ヒロムは「藤田は間違いなく新日プロレスJr.を支える選手。彼との対戦が楽しみだ」と語っていました。試合は激しい逆水平の打ち合いとなり、両者の魂がぶつかり合いました。試合が進むにつれ、ヒロムは「どうした! こんなものか?」と藤田を挑発し、力強いチョップを放ちました。その後、ヒロムは「立て、藤田!」と叫び、ヒロムちゃんボンバーを決めました。 藤田はヒロムに肩に持ち上げられましたが、回避して必殺技のAbandon Hope(スタナー)を成功させました。ヒロムはロープにエスケープ。続いて、藤田はトラースキックからジャーマンスープレックスを立て続けに決めました。 藤田はヒロムのヒロムロールを回避し、前方回転エビ固めから強引にヒロムを持ち上げ、Thrill Ride(アルゼンチン式バックブリーカーからDDTの変型技)で3カウントを奪い、勝利しました。 試合後、藤田はマイクを握り、「俺がデビューしたときにプロレスの厳しさを教えてくれたのはヒロムさんだった。いろいろな形でリベンジしたいと言ってきたけれど、なによりも、アンタに勝てたことが人生で一番嬉しい!」と感謝を述べ、「アンタが教えてくれた厳しさや痛みがあったからこそ、今の俺がある。本当にありがとうございました、ヒロムさん!」と感謝の言葉を述べました。 さらに藤田は「でも、今日のメインイベント、勝ったのは俺だ! 絶対に優勝する! The Mighty Don't Kneel!!(強者はひるまない)」と優勝への意気込みを再び宣言しました。 ▼BOSJ・Aブロック公式戦30分一本勝負...