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宮城野親方が「白鵬翔 40歳を契機とした未来を応援する会」開催へ 退職願は9日付受理の予定

大相撲で歴代最多45回の優勝を達成した元横綱白鵬、現在の宮城野親方(40歳)が、14日に東京のホテルで「白鵬翔 40歳を契機とした未来を応援する会」を開催することが明らかになりました。この情報は、4日に招待状を受け取った関係者によって明かされました。招待状には、「モンゴルでは40歳は特別な誕生日とされ、人生の重要な節目にあたります」と記されていました。そして、「これまで応援いただいた皆さまに感謝を伝え、今後さらに一層のご指導と鞭撻を賜る会」としてその趣旨が説明されていました。日本相撲協会に対する退職願は9日付で受理される予定です。その9日に記者会見が予定されており、その場で今後の計画が発表される見込みです。今回判明した支援者を招いての会合は、その発表に続いて開催されることになります。白鵬の誕生日は3月11日ですが、40歳の誕生日から3カ月後のこの会合は、彼が早い段階から退職の意思を固め、第2の人生に向けた本気度を示していることをうかがわせます。

【阪神】佐藤輝明、苦手エスコンで2発、100号王手「意識はしていない。1日1日頑張ります」

阪神タイガースの佐藤輝明選手(26歳)が、「日本生命セ・パ交流戦」の北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンフィールド)で、その成長を見せつけました。4回に1アウトから右手一本でライオンズの石垣を越える14号ソロホームランを放ち、阪神以外の11球団全てからのホームランを記録しました。その後、8回にはセンター左に15号の2ランホームランを放ち、通算100号に迫りました。試合は両チーム合わせて5本のホームランが飛び交う一戦でしたが、阪神の連勝は4で止まりました。セ・パの首位対決は1勝1敗で第3戦へと進みます。   ◇   ◇   ◇周囲の懸念を佐藤輝明選手は見事に払しょくしました。4回の打席、先発の加藤貴之投手の内角球に反応し、左手にボールが当たる場面もあり一時的に状況が不安視されましたが、再びバッターボックスに立ち外角のスライダーを右手のみで捉えた結果、ボールを右翼スタンドに放り込みました。「普段はああいった当たりはホームランにならないんだけれど、今回はラッキーだった」と語る佐藤選手は、驚きながらもベンチに戻り「Why」のポーズを見せました。8回には、左腕の河野投手の速球を捉え、センターオーバーの15号2ランを打ちました。「2本目は良い感触だった」と語る彼の打撃は、チームの反撃ムードを盛り上げました。これで12球団全ての本拠地での「ホームラン制覇」に、みずほペイペイドームを残すのみとなり、日本ハム戦での初ホームランも達成しました。プロ5年目にして、阪神以外の全11球団からホームランを打ちました。昨シーズンまで日本ハム戦ではパシフィック・リーグでの対戦打率が最低の.162で、特にエスコンフィールドでは無安打が続いていましたが、今回は見事に挽回しました。両リーグで群を抜く15本のホームランを放ち、40打点を叩き出した主砲が、今季は一味違う打撃を披露しました。この日の2本で通算ホームラン数は99本に到達し、いよいよ100号が目前です。「意識はしていない。日々努力するだけ」と語る彼は、左手への影響も「特に問題ない」と安心感を強調しました。頼れる主砲がパ・リーグ首位の相手をも圧倒する実力を見せつけました。【波部俊之介】

【阪神】佐藤輝明が今季3度目1試合2発で通算100号に王手!15号2ランで1点差に迫る

佐藤輝明内野手(26)が通算100号に王手をかけた。3点を追う8回2死一塁。初球の真ん中に来た146キロ直球を捉えた。中堅方向で左翼寄りのフェンスを越えて1点差に迫る15号2ラン。4回にも14号ソロを放っており、4月20日広島戦以来、今季3度目の1試合2本塁打となった。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【中日】井上一樹監督「我慢できず」三浦瑞樹への“公開説教”「もっと頭を使いなさい」

中日の井上一樹監督(53歳)は、試合の2回でマウンド上の先発投手三浦瑞樹(25歳)に対し、“公開説教”を行いました。ソフトバンクの栗原選手に3号2ラン、野村選手に5号2ランと、2本の本塁打を打たれて4失点を喫し、さらに続く周東選手にも中前安打を許した時点で、井上監督はベンチを飛び出しました。「我慢できずにマウンドに行ったんですが、『もっと頭を使いなさい』と。『防げることがあるでしょう。ソフトバンクの選手たちを見てごらん、気持ちよく振っているでしょう』と試合後に明かしましたが、マウンド上では厳しい口調で指摘しました。2回の5本のヒットのうち、うち2本は本塁打を含む、4本が直球を狙われてのものでした。「コーン、コーンと直球を打たれているんだ。そういうところは、『もう少し考えなさいよ』と。何か根拠があるのかなと思った」と配球に関して苦言を呈しました。三浦投手は「厳しく言われました」と反省。後続を断ち切り、3回、4回は得点を許しませんでした。しかし、5回に押し出しを含む4つの四球で5点目を喫すると、再び井上監督がマウンドに上がり、三浦選手と一緒にベンチに戻りながら、「(2回に)叱責された後、0、0と抑えているんだから偶然ではないと思うよ。そこで気づいた部分があったなら反省しないと。次はお前でいこうという気持ちにさせてくれ」と伝えたことを明らかにしました。▽中日上林選手(6回1死でソフトバンク前田純投手からチーム初安打となる右翼フェンス直撃二塁打)「泳ぎながら詰まった。打った瞬間、もし本塁打なら12球団制覇だと思ったんですけど」

パ・リーグが強さを発揮!交流戦でセ・リーグに全勝…ソフトバンクと西武が連勝スタート 2日間でパ・リーグが8勝、セ・リーグが3勝

パ・リーグがセ・リーグ相手に全勝を果たしました。 オリックスは4回に大量6点を奪う猛攻で広島に圧勝。ソフトバンクは栗原陵矢選手(28)と野村勇選手(28)の2ランホームランで序盤にリードを奪い、中日に快勝しました。 西武は渡辺勇太朗投手(24)が好投し、ヤクルトに快勝。日本ハムはドラフト5位ルーキー山県秀選手(23)がプロ初本塁打となる決勝2ランで阪神を下しました。 ロッテは山本大斗選手(22)の先制ソロホームランと藤岡裕大選手(31)の2ランで巨人の先発、井上温大投手(24)を攻略しました。 楽天はDeNAの先発ジャクソン投手を攻め立て、序盤に3点を奪って勝利しました。 初戦の3日、ロッテ-巨人戦(ZOZOマリン)が雨天で中止になったものの、セ・リーグは阪神、DeNA、広島が勝利。一方、パ・リーグはソフトバンクと西武が勝利し、セは3勝2敗でした。ソフトバンクと西武が連勝し、好調なスタートを切りました。これで今季の交流戦通算成績は、パが8勝、セが3勝です。当日の試合結果は以下の通りです。 <ロッテ5-3巨人>◇ZOZOマリン <日本ハム5-4阪神>◇エスコンフィールド <楽天3-1DeNA>◇楽天モバイルパーク <西武4-2ヤクルト>◇ベルーナドーム <オリックス6-1広島>◇京セラドーム大阪 <ソフトバンク8-2中日>◇みずほペイペイドーム ▼4日の交流戦ではパ・リーグ6球団が全勝しました。同一リーグの1日6勝は、2022年5月29日のパ・リーグ以来9度目です。パ・リーグの6勝はこれで6度目となり、一方、セ・リーグの6勝はこれまでで3度しかありません。

【阪神】試合は負けているが…他球場の結果にファン歓喜 エスコン5回終了時点でセ・リーグ全チームがビハインド

```html エスコンフィールドに詰めかけた阪神ファンが、他球場の試合経過に盛り上がりました。2-5とリードを広げられた5回裏終了後、球場のビジョンに他球団の試合状況が表示されました。セ・リーグの5つの球団全てが無得点でリードされている展開。阪神も3点ビハインドの状況ですが、順位やゲーム差がこのままだと変わらない状況に、虎党は「やったー!」と歓声と拍手を送りました。 ``` This version maintains the excitement and the cultural nuances of Japanese baseball fandom, keeping the same nuances...

【日本ハム】新庄剛志監督が藤川球児監督との初戦完敗にリベンジし、リーグ最速で30勝達成

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、前回の試合で藤川球児監督との対決に完敗したリベンジを果たしました。前日は握手を交わさなかった阪神の藤川球児監督(44)との試合前のメンバー表交換では、グータッチでスタートしました。同点に追いつかれた直後の4回2死一塁の場面で、ルーキーの山県秀内野手(23)が阪神の先発門別投手からプロ初の本塁打となる左越えの2ランを放ち、リードを奪い返しました。これにより、チームはリーグ最速で30勝を達成しました。

【日本ハム】新庄監督が阪神藤川監督と笑顔でグータッチ!意味深“スルー”から一転、場内拍手喝采

日本ハム新庄剛志監督(53)が試合前のメンバー表交換時に阪神藤川球児監督(44)と満を持して視線を合わせ、笑顔でグータッチした。前夜の3連戦初戦は、新庄監督がメンバー表を球審に渡すやいなや、審判団とは握手を交わしたが、藤川監督には手を差し伸べず、目線も送らなかった。意味深な“スルー”でファンもざわついたが、この日はホーム付近へ近づくときから笑顔。球審にメンバー表を渡し、審判団との握手を終えると、藤川監督と目線を合わせて笑顔でグータッチを交わした。場内は拍手喝采で騒然。一番近くで見守った審判団にも笑顔があふれた。交流戦開幕前の1日には、新庄監督があわや乱闘騒ぎとなった4月広島戦の藤川監督激高のシーンを引き合いに「このへんに(自分の近くに向かって)来たら、こう(来い来いというジェスチャーを)やろうかな。それで次の日はメンバー表交換の時に目を合わさない。それ、伝えといてください、球児に…へヘヘヘ」と虎の指揮官が見せた、手招きのジェスチャーをまねしながら話していた。一方の藤川監督は2日に「大の仲良しの先輩と言いますか、本当に楽しみだなというところ」と、ひょうひょうとお返ししていた。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【ルヴァンカップ】東京ヴェルディ-柏レイソル 湘南ベルマーレ-ジュビロ磐田 セレッソ大阪-横浜FC アビスパ福岡-サンフレッチェ広島/試合速報中

JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフ第1戦の4試合が、4日に開催されます。 【イラスト】ルヴァンカップ1次ラウンド進出チーム 東京ヴェルディ  -  -  柏レイソル ▼ゴールした選手 湘南ベルマーレ  -  -  ジュビロ磐田 ▼ゴールした選手 セレッソ大阪  -  -  横浜FC ▼ゴールした選手 アビスパ福岡  -  -  サンフレッチェ広島 ▼ゴールした選手

宮城野親方の退職への見解―元大関栃ノ心が語る「クビのような状況」について、協会への疑念

元大関栃ノ心ことレバニ・ゴルガゼ氏が4日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、伝説的な元横綱白鵬の宮城野親方が日本相撲協会を退職した件について自身の考えを表明しました。彼はツーショット写真と共に「信じられない、心が痛い」とコメントし、動画メッセージを添えました。約6分のメッセージの中で、「文章で伝えるよりも、直接自分の気持ちを皆さんに伝えたいと思っています。今話すのは宮城野親方と白鵬横綱の件です」と述べました。動画の中で彼は、「皆さんはどう思いますか?45回もの優勝を誇る人物で、人間としても非常に優れている人です。彼は20年間、相撲界の象徴的存在でした。それがこのように冷たくされるとは思いもしませんでした」と失望を表しました。さらに、宮城野部屋の再興を期待していた彼は、「自分の部屋に戻されるのかなと思っていたのに、まるでクビになったような状況です。彼自身も辞めると発言したそうですが、他の選択肢がなく、辞めるしかなかったのです。それがとても悔しい」と述べました。また、「これからも宮城野親方や若い親方たちが協力して日本相撲協会を盛り上げると思っていたのに、なぜ白鵬関だけが冷遇されたのか不思議です。宮城野部屋で起きた問題と同じような問題は他の部屋でも起こっていますが、それらは隠されたり、うまく処理されたりしています。どうして宮城野親方だけがこんなに厳しくされるのか、不思議です」と疑問を投げかけました。そして日本相撲協会に対して「協会というものは何のためにあるのでしょうか。若い人々や力士、親方たちを守るためにあるべきだと思っていますが、なぜ宮城野親方を守れなかったのか、皆さんはどう思いますか?おかしいと思いませんか?あんな相撲に貢献してきた人がクビにされたのですから信じられないです」と納得できない様子で語っていました。