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大谷翔平の投球練習予定に変更「理由は不明だが心配は不要」ロバーツ監督の説明

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、大谷翔平選手の投球練習予定の変更についてコメントをしました。大谷選手は前日に続いて、2日連続でキャッチボールを行い、投手としてのリハビリを進めています。ロバーツ監督は前日に大谷選手がブルペンでの投球練習を行う予定だと明らかにしていましたが、この日は軽い調整で終わりました。試合後にロバーツ監督は「予定が変更になった理由は分かりませんが、今は特に心配することはないと聞いています。土曜日(26日)には、30~35球程度のブルペン投球を期待しています」と述べました。大谷選手は4月以降、水曜日に軽く、土曜日には強めのブルペン投球を行っており、二刀流復帰に向けたリハビリを続けています。

7回3失点の菅野智之が「ファンタスティック」「投球術の熟練者」としてハイド監督から高評価

オリオールズの菅野智之投手(35歳)は、7回3失点の好投を見せたものの、勝敗はつきませんでした。試合後、ブランドン・ハイド監督は、初回に3失点しながらクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)を達成した菅野を賞賛しました。「トモは序盤に3点を許したが、その後も7回までマウンドを守り抜いてくれたので、非常にファンタスティックだった。打たれた後、彼は巧みに球種を組み合わせており、投球術に長けている。相手打者のバランスを崩し、2、3回と無失点に抑えたことで、打線にチャンスをもたらしてくれてとても満足だ」とコメントしました。菅野は初回に2本塁打を浴び3失点しましたが、2回以降は見事に立て直し、7回まで94球を投げ、5安打3失点、与四球ゼロ、1奪三振の結果を残しました。

久保建英に対するラフプレーを現地紙非難「何度ファウルを受けなければならないのか?」

レアル・ソシエダードの地元紙が「相手がイエローカードをもらうまで何度ファウルを受けなければならないのか?」と、アラベス戦で先発した日本代表MF久保建英(23)に対する相手のラフプレーを非難した。Rソシエダードは23日にアウェーで行われたスペインリーグ第33節で、降格圏内に沈む18位アラベスと対戦した。欧州カップ戦の出場権を獲得するために勝利が必須だったが、攻撃の形を作れずに枠内シュート0本に終わり、0-1の敗北を喫してここ3試合勝利なしとなった。3試合連続で先発した久保は厳しいマークを受ける中、前半37分にペナルティーエリア外からシュートを打つもDFにブロックされ、後半15分のシュートはわずかに枠外。相手にリードを許していた後半20分に交代するも、試合後に今季8度目のマッチMVPに選出された。クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保について「相手がイエローカードをもらうまで何度ファウルを受けなければならないのか?アラベスが罰せられることなく、久保に対してハードなファウルを犯していたのは信じられないことだ。スペースを得た際、セルヒオ・ゴメスがシュートを打った時の右足のクロスと、枠を捉えられなかったペナルティーエリア外からのシュートで、2度チャンスを作った」と寸評し、2点(最高5点)をつけた。同紙はジョン・マルティンをチームMVPに選出し、3点と採点した。ベッカーが3点で並び、レミーロ、アランブル、ブライス・メンデス、セルヒオ・ゴメス、エルストンド、スチッチ、オスカルソンが久保と同じ2点。続いてパチェコ、ハビ・ロペス、スビメンディ、パブロ・マリン、オヤルサバルが1点、マリエスクレナは採点なしとなった。Rソシエダードのスペインリーグ成績は33試合12勝6分け15敗の勝ち点42で9位。久保の成績は31試合(先発22試合)、1985分出場、5得点0アシストとなっている。Rソシエダードはこの後、5月4日にホームで行われるスペインリーグ第34節で、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位につける好調のビルバオとバスクダービーを戦う。(高橋智行通信員)【動画】攻め込む久保建英に相手選手は次々とファウル覚悟の接触プレー

菅野智之「ズルズルいかず、ストライク先行で」7回以上投げたの先発陣でただ1人、チームは3連敗

オリオールズ菅野智之投手(35)が、ナショナルズ戦に先発し、7回5安打3失点と粘投したが、チームは菅野が降板した後の8回に決勝点を奪われ、3連敗を喫した。1回にナショナルズ・ウッドに先頭打者本塁打を浴び、2死一塁からベルに2ランを許し、初回に3点を奪われた。「カウントを悪くして打たれるべくして、打たれたような気がしますし、そこが全てだと思います」立ち上がりは苦しんだが、2回以降は菅野の真骨頂でもある緩急を有効に使った投球で無失点。「気持ちを切らさずに丁寧に投げるってことだけを意識して、気を付けた」と2、3、5、7回と3者凡退に抑え、二塁さえ踏ませず、完璧に封じた。「あそこでズルズルいかずに、ストライク先行でいけたっていうのが、立ち直るきっかけになったと思いますし、キャッチャーともいろいろ話しながら、7回まで試合を運べたんでそこは良かったと思います」菅野の粘りの投球に打線が奮起し、3回にラッチマンの適時打、7回にオニールの犠飛で1点を返し、8回にはウリアスの犠飛で同点に追いついたが、8回にリリーフ陣が決勝点を奪われた。初回に3点を失いながら、2回以降は持ち前の修正能力を発揮。クオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)を達成し、ゲームをつくった。自身2試合連続で7回を投げたが、チームで7回以上を投げた先発陣は菅野のみで、孤軍奮闘が続く。【スコア詳細】――>>菅野智之が先発 ナショナルズ-オリオールズ

【ボートレース】5Rで4艇が転覆! 3連勝式は不成立で2937万800円が返還/芦屋

5Rで4艇が転覆するアクシデントが発生した。先頭を走る丸岡正典とバックで並走していた石井伸長が、2Mを回った直後に岸本隆(不良航法)と接触して2艇が転覆。後続の池永太、大広咲季も避け切れずに次々と乗り上げた。丸岡と、難を逃れた三川昂暁の2人が完走したが、3連勝式は不成立となり発売額の約96・8%にあたる2937万800円が返還となった。

** ロバーツ監督「頑張りすぎかも」「自発的にアウトに」大谷翔平、長女誕生後12打数1安打 **

** ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、調子が戻らない大谷翔平選手(30)の打撃に関し、メンタルの変化があると分析しています。 シカゴでのカブスとの2連戦では9打数1安打。長女の誕生に備えて「産休リスト」で一時離脱し、20日のレンジャーズ戦から戻りましたが、ここ3試合では12打数1安打と苦戦しています。 ロバーツ監督は「見慣れない状況かもしれませんが、何かをやろうとし、頑張りすぎているのではないでしょうか。四球で済む場面でも自らアウトになってしまうことが何度かありました。最後の打席はそのいい例です」とコメントしました。 この日のカブス戦では、大谷選手が1点を追う9回、1死から第5打席に立ちました。2ボールにした後、内角低めのボールを3球続けて空振りし、三振に倒れました。また、6回2死一、二塁の場面では遊飛に倒れ、ロバーツ監督は「ただヒットが欲しいという時もあります。攻めすぎだと思います。スイングが通常より大きい」との分析を示しました。 敵地でのカブス戦2連敗を喫しましたが、ロバーツ監督は「今回のオフはチームにとって良いタイミングです。金曜日には私たちのエースが先発し、素晴らしい投手戦になるはずです。みんな準備してくれるでしょう」と期待しています。チームは休養日を挟み、25日(日本時間26日)に山本由伸投手(26)がパイレーツ戦で先発し、昨年の新人王、ポール・スキーンズ投手(22)と投げ合うことになります。

大谷翔平が「パパ初安打」を記録 – 長女誕生の後、11打席目でヒットに成功

ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番DH」として先発し、「パパ初安打」を放ちました。3回の1死一、二塁の場面で迎えた第2打席で、カブスの先発マット・ボイド投手と対戦。カウント0-2からスライダーに体を預ける形で右前へポテンヒットを打ちました。この安打で1死満塁のチャンスを広げ、続くT・ヘルナンデス選手の2点適時打を引き出しました。 長女の誕生後、11打席目にしてようやくのヒットに、X(旧ツイッター)上では「パパ大谷初ヒット おめでとう」「次はパパ初ホームランですね」といった祝福の声が相次ぎました。 第1子となる長女が誕生した大谷選手は18日(日本時間19日)からテキサス州アーリントンでのレンジャーズ戦を2試合欠場し、3戦目から復帰。復帰後は前日まで2試合で7打数無安打だった中、この日の第2打席で待望の安打が生まれました。

ドジャースがサイ・ヤング賞受賞のスネルを一時停止、左肩の炎症で投球再開を見送り

左肩の炎症により負傷者リスト(IL)に入っているロサンゼルス・ドジャースのエース左腕、ブレーク・スネル(32歳)が、当面の間、復帰に向けたリハビリを中断することが決まりました。この情報はデーブ・ロバーツ監督によって23日(日本時間24日)に公開されました。スネルは2度のサイ・ヤング賞を受賞しており、昨年オフに5年契約を結んでドジャースに加入しました。今シーズンは2試合に登板し、1勝0敗、防御率2.00という好成績を収めていましたが、6日に15日間のIL入りをしました。復帰に向けて、22日(日本時間23日)にキャッチボールを行った後に違和感が生じたため、予定されていたブルペンでの投球練習を中断し、再びスローイングを一時停止することになりました。この後、カブスとのアウェー戦を終えてから本拠地に戻り、さらなる検査を行う可能性もあります。ロバーツ監督は「長期的な視点で進めており、少しでも不安があるうちは投球させない」とコメントしており、復帰までの時間がさらにかかる可能性も出てきています。

カブスの鈴木誠也がドジャース戦のスタメンから外れる 予定されていた「3番DH」出場を右手首の違和感で見合わせ

カブスの外野手、鈴木誠也(30歳)は右手首に違和感を覚えたため、試合の先発メンバーから外されました。本来は「3番DH」として出場する予定でした。鈴木選手は前日に行われたドジャース戦では「3番DH」として出場し、5打数2安打2打点を記録しました。特に1回に2点適時打を放ち、両チーム合計26安打、6本塁打、21得点が記録された乱打戦で打線を牽引しました。約10日前、ロサンゼルスでのドジャース戦3連戦の2戦目で途中交代し、右手首の痛みを訴えました。その後の3試合は欠場しています。この試合では、鈴木選手に代わり、ジャスティン・ターナー内野手(40歳)が「3番DH」として起用されました。

オリオールズ菅野智之、先頭打者弾浴びる 初回に2発打たれ3失点 ナショナルズ戦に先発

オリオールズ菅野智之投手(35)が、ナショナルズ戦に先発し、1回に2被弾で3点を奪われた。1回、先頭のナショナルズ・ウッドにカウント3-1から右翼席に先頭打者本塁打。2死一塁からベルに2ボールからのカーブを右翼ポール際に運ばれた。菅野はメジャー5度目の先発マウンド。前回登板のガーディアンズ戦では、7回2失点無四球の好投で2勝目を挙げた。この日は、初回に3点を失ったが、2回以降に修正能力の高さが試される。【スコア速報】――>>菅野智之が先発 3勝目なるか ナショナルズ-オリオールズ