【阪神】湯浅が1軍に合流「支えてもらってここまで来られた」国指定難病から679日ぶり復活へ
阪神タイガースの湯浅京己投手(25歳)が、待ちに待った1軍に復帰しました。23年11月2日に行われたオリックスとの日本シリーズ第5戦(甲子園)以来、レギュラーシーズンでの公式戦登板となると、同年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来の約2年ぶり、679日ぶりのことになります。「ワクワクする一方で、やはり緊張も感じると思います。自分の力をしっかりと発揮できるように全力を尽くしたいです」とコメントしています。湯浅投手は昨年8月、国が指定する難病「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を受け、その後、リハビリに専念してきました。今年2月22日には、韓国のハンファと行われた練習試合(具志川)で実戦復帰も果たしました。「思うように進まないことも多々ありましたが、多くの方々に支えていただき、ここまで来ることができました。恩返しのためにも、1軍での活躍をたくさん見せたいです」と湯浅投手は感謝の気持ちを述べました。今シーズンのウエスタン・リーグでは、9試合で合計9イニングを投げ、防御率2.00という好成績を記録しています。