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ドジャースのミゲル・ロハスに珍事 右中間への長打をファンが身を乗り出してキャッチし判定は…

ドジャースのミゲル・ロハス内野手(36)が、珍事に見舞われた。10-3の8回1死。右中間へ放った打球を大谷翔平投手(30)のユニホームを着た男性ファンがグラブを片手に身を乗り出してキャッチした。キャッチしたファンが大喜びする中で、マーリンズ野手陣やベンチから抗議が上がった。本塁打には一伸び足りずフェンス直撃の長打になりそうな当たりだったが、判定は二塁打となった。この事態にX(旧ツイッター)上では「ファンとっちゃダメ~」「笑顔だけど退場ですさようなら」とキャッチしたファンに自覚を促す投稿が目立った。【詳細】ドジャース-マーリンズ

ヤンキースのジャッジが2試合連続でホームラン 再び初回にアーチを描く 打点、打率、本塁打でリーグ3冠王に

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33歳)は2試合連続で先制の10号2ランホームランを放ち、スタジアムを大いに盛り上げました。1回1死一塁の場面で、ボルチモア・オリオールズのポビッチ投手が投じた2球目のスライダーをセンターバックスクリーンに打ち込みました。この試合前までは、本塁打争いで2位タイだったジャッジ選手ですが、リーグのトップであるシアトル・マリナーズのローリー選手に並び、打率と打点も合わせて、リーグ3冠王に浮上しました。前日の試合では1回にグリシャム選手が先頭打者ホームランを打ち、ジャッジ選手、ライス選手もそれに続き、史上初の1シーズン2度目となる初回先頭から3者連続本塁打をメジャーリーグ史で達成しましたが、この日も初回から豪快な一打を披露しました。

ドジャースが連日の大差でマーリンズを制す 大谷翔平は試合終盤に三塁打

ドジャースは連日大量得点を挙げ、マーリンズを圧倒的に破りました。試合は、2回にマンシーの今季初本塁打となるソロショットで始まり、3回にはベッツとパヘスの適時打でさらに3点を追加しました。6回では、ベッツのタイムリーとフリーマンの本塁打で4点を加え、試合の流れを決定づけました。さらに7回に1点、8回には大谷翔平選手(30)の中越え三塁打を含む3点を奪い、試合を完全に掌握しました。先発した右肘トミージョン手術明けのトニー・ゴンソリン投手(30)は、打線の援護を受けながら6回3失点の好投を見せ、2023年8月以来のメジャー復帰戦で勝利を手にしました。大谷選手は、第1打席で遊飛、第2打席では投ゴロ、第3打席で三飛、第4打席で四球を選び、5連続試合出塁を達成。そして、第5打席には中越えの三塁打を放ちました。3回に今季9個目の盗塁を成功させましたが、前試合で記念の「パパ1号」を記録したものの、この日は本塁打は出ず。

井上尚弥が試合5日前に異例のファン対応 大橋会長「サインを求める方々で長蛇の列が…」 ####

【ラスベガス(米ネバダ州)4月29日(日本時間30日)=藤中栄二】ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥選手(32=大橋ジム)は、試合を目前にした異例のファン対応を行いました。ラスベガスのT-モバイルアリーナで5月4日(日本時間5日)に行われるWBA世界ランクトップのラモン・カルデナス選手(29=アメリカ)との防衛戦に備え、トップランク社専用ジムで最後の調整を行っています。練習後、ファンの長蛇の列にサインをするなど、リラックスした状態で試合に臨む準備を整えています。   ◇   ◇   ◇ラスベガスのメインイベントの選手らしい振る舞いでした。トップランク社のジムでの練習中、ジムの外には多くのファンが集まりました。井上選手の所属する大橋秀行会長(60)は「サインを求める方々で長蛇の列ができていました」と述べています。ファンたちはボクシンググローブやTシャツ、キャップなどさまざまなグッズにサインをもらい、井上選手の自信を感じさせるファンサービスとなりました。井上選手は、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者の時期には、2020年10月のジェーソン・モロニー戦、2021年6月のマイケル・ダスマリナス戦に続き、3年11カ月ぶり3度目のラスベガスでの試合となります。過去の2試合はコロナ禍で無観客もしくは入場制限がかかった環境で行われました。そのため、「聖地」のファンとの触れ合いの機会はほとんどありませんでした。井上選手は渡米前から「1つ1つのイベントを楽しみたい」とコメントし、この機会を心待ちにしていました。国内の世界戦ではインフルエンザなど感染症対策のため、ファンとのふれあいは非常に限られています。そのため、今回のサイン対応は異例と言えます。減量中にもかかわらず、心身ともに調整がうまくいっていることを示しています。井上選手も「決戦まで残り5日」とSNSを通じてカウントダウンしており、迫り来る「ベガス決戦」を楽しみにしています。カルデナス選手は身長165センチの右利きボクサーで、強打を得意としています。破壊力あるアグレッシブなスタイルから、「ディタミーナ」(スペイン語でダイナマイト)と呼ばれます。世界ランクもWBAで1位です。ラスベガスでアメリカ人対戦となるため、完全アウェーの可能性もあります。2万人収容のT-モバイル・アリーナで、数多くのボクシングのビッグマッチが開催されたメインステージで、再び世界を驚かせる準備を井上選手が整えています。

山本由伸と佐々木朗希、ブレーブス戦での先発が決定 中6日での登板に挑む

ドジャースは4月30日、アトランタで行われるブレーブスとの3連戦の先発投手を発表しました。山本由伸選手は5月2日(日本時間3日)の第1戦で、佐々木朗希選手は5月3日(同4日)の第2戦での登板が決まりました。両試合とも午後7時15分(日本時間午前8時15分)に試合開始予定です。 両選手とも中6日というスケジュールでの登板となります。山本選手は4勝目を目指し、佐々木選手はメジャー移籍後の初勝利に挑みます。

【ACLE】川崎フロンターレがクリスティアーノ・ロナウドに勝利!豪華クラブを3-2で撃破、初の決勝進出へ!伊藤、大関、家長がゴールを決め「アジア制覇」に王手

川崎フロンターレがクラブ史上初の決勝進出を果たしました。アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の準決勝でサウジアラビアのアルナスルと対戦し、ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(40)を無得点に抑え、3-2で勝利しました。5月3日(日本時間4日)の決勝で同じくサウジアラビアのアルアハリと戦い、クラブ悲願の頂点を目指します。日本勢としては2022年大会の浦和レッズ以来、2大会ぶりの制覇を狙います。 気温32度の敵地では、攻撃も守備も、若手、中堅、ベテランの連携が見事にかみ合いました。準々決勝で途中出場だったMF伊藤達哉(27)とMF大関友翔(20)が先発出場し、それぞれ1ゴールを決めました。後半にはMF家長昭博(38)が3点目を挙げ、中東の強豪クラブを撃破しました。日本代表DF高井幸大(20)は「世界的スターのCロナ」を封じ込める活躍を見せました。 今季就任した長谷部茂利監督(54)は「試合前から難しい、試合中も難しい戦いでした。しかし、先制してリードを保ち、追加点も取れました。最後は失点して危ない流れになりましたが、選手たちがうまく試合をまとめてくれました。若手とベテランの融合が素晴らしかったです。(決勝に向けて)また良い準備をしたい」と振り返っています。 試合開始からわずか10分、川崎フロンターレが先制しました。大関が前線で起点となり、左サイドのMFマルシーニョにボールを展開し、クロスを上げました。相手MFのクリアボールをMF伊藤がペナルティアーク付近から右足を振り、ゴール左上に美しいスーパーボレーを決めました。 相手のセネガル代表FWサディオ・マネに同点にされましたが、前半41分に大関が騎乗しました。伊藤のシュートがGKに弾かれたところを、左足で蹴り込んでゴールしました。2人で2点を演出し、前半を終えました。 後半開始と同時に大関とFW神田奏真を交代し、MF脇坂泰斗主将とFWエリソンを投入しました。試合は一進一退の攻防が続きましたが、31分にそのエリソンが左サイド深くで粘り、頭脳的なプレーでゴールライン際を破り、MF家長にパスを送りました。家長はしっかりと左足を合わせてリードを広げました。 終了間際の42分に2点目を失ったものの、GK山口瑠偉が神セーブを連発。最後はロナウドに3度の決定機を許しましたが、執念と幸運で耐え抜きました。クラブ史上初の4強を満足することなく、一気に決勝まで勝ち進みました。 4月27日(日本時間28日)準々決勝で延長戦まで戦い、カタールのアルサドを3-2で破ったばかりでした。中2日で迎えたアルナスル戦ではスタメンを5人入れ替えて臨みました。アルナスルはロナウドをはじめ、数々の世界的スターが在籍しており、準々決勝では横浜F・マリノスを4-1で粉砕していました。 ドイツの移籍情報サイト「トランスファー・マーケット」によれば、アルナスルの選手の市場価値は川崎フロンターレの10倍以上。しかし、川崎は日本の組織力でこれを跳ね返しました。敵地である中東サウジアラビアで、国内7冠を誇る川崎フロンターレが、サックスブルーの歓喜の渦を巻き起こしました。 先制点を挙げた伊藤「すごくタフなゲームでしたが、チーム全員で一丸となり、ファンの皆さんと共に戦い切れたのが良かったと思います。あと1つ勝って、日本のチームの強さを世界に示したいです」 2点目を決めた大関「本当に苦しい試合でしたが、計画通りに進められたので良かったです。ここまで来たら本当に優勝したいと思いますし、サポーターの皆さんもそれを望んでいると思います。チーム全体でフロンターレファミリーとしてアジア制覇を目指したいです」 ロナウドを封じた高井「個の部分では負けていましたが、日本らしい組織的な戦い方で勝利しました。次も個が素晴らしい選手が揃っていますが、アジリティーやチームワークで上回りたいと思います。(決勝に向けて)ここまで来たからには、あと1センチ、あと1メートルを争う戦いになると思います。全力を尽くします」 【得点経過】 1-0 前半10分 伊藤達哉(川崎フロンターレ) 1-1 前半28分 サディオ・マネ(アルナスル) 2-1...

【ソフトバンク】山川穂高選手、7回守備から途中交代―試合は2点差を追う場面で、頼れる4番がベンチへ

ソフトバンクの山川穂高内野手(33歳)が、7回の守備から途中交代となった。試合は7回に突入した時点で1-3と2点差を追う展開。常に頼れる4番がベンチへと退いたが、9回裏には再び打順が回ってくる可能性がある。山川選手はシーズン開幕から全試合で4番を任され、打率は2割で、これまでに5本塁打、14打点を記録している。

【町田】黒田剛監督のパワハラ疑惑に関する調査報告書を提出、「内容精査後に対応」とJリーグ広報

J1リーグのFC町田ゼルビアは、黒田剛監督(54)のスタッフへのパワハラ疑惑に関する調査報告書をJリーグに提出したことが、30日に明らかになりました。Jリーグの広報担当者は25日に報告書を受け取ったと発表し、「報告書の内容を精査した上で対応する」と説明しました。また、町田ゼルビアは、第三者委員会による調査結果として監督によるパワハラ行為を否定する声明を、6日にクラブの公式サイトで公表しています。Jリーグは日本サッカー協会から黒田監督のパワハラに関する通報を受け、クラブに対して調査を依頼していました。

【ACLE】アルナスルの5選手の市場価値、川崎フロンターレの約18倍に 16億円超が8人、1日に準決勝で対戦

川崎フロンターレは現地時間の5月1日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝で、ポルトガルのスター選手クリスティアノ・ロナウド(40歳)を擁するサウジアラビアのアルナスルと対戦します。準々決勝で横浜F・マリノスを4-1で下したアルナスルは、世界でも知られるほどのリッチなクラブです。欧州や南米のトッププレイヤーを高額の年俸と移籍金で集めています。ドイツの移籍情報サイト「トランスファー・マーケット」の選手市場価格比較でも、その違いは明らかです。川崎フロンターレのトップ5選手の市場価値は、1位はブラジル人FWエリソンの220万ユーロ(約3億5200万円)、2位はMF脇坂泰斗主将の140万ユーロ(約2億2400万円)、3位はMFマルシーニョと橘田健人の100万ユーロ(約1億6000万円)、5位はFW山田新の90万ユーロ(約1億4400万円)です。それに対し、アルナスルは、1位がコロンビア代表FWデュランの4000万ユーロ(約64億円)、2位がフランス人DFシマカンの2800万ユーロ(約44億8000万円)、3位はスペイン人DFラポルテとポルトガル代表MFオタヴィオの1800万ユーロ(約28億8000万円)、5位はロナウドらの1200万ユーロ(約19億2000万円)と続きます。上位5人の合計市場価値で比べると、川崎Fが650万ユーロ(約10億7000万円)に対し、アルナスルは1億1600万ユーロ(約185億6000万円)となり、その差はおおよそ18倍です。そしてアルナスルには市場価値1000万ユーロ(約16億円)以上の選手が8人います。ACLEファイナルズはサウジアラビアで行われます。同国は2034年のワールドカップ開催に向け、国全体でスポーツ振興に取り組んでいます。オイルマネーによって資金が潤沢な同国のクラブは、欧州のトップ選手を積極的に獲得しています。準決勝に進んだ4チームのうち3チームがサウジアラビアのクラブです。

新間寿さん葬儀で佐山聡が弔辞「実際の新間さんは、すごく温かく、家族思い」/全文

4月21日に90歳で亡くなった“過激な仕掛け人”こと元新日本プロレス専務取締役営業本部長の新間寿(しんま・ひさし)さんの葬儀・告別式が4月30日、都内で営まれた。新間さんが会長を務めたストロングスタイルプロレスを率いる佐山聡(67)とプロレスラー藤波辰爾(71)が弔辞を読んだ。以下、佐山の弔辞全文。 ◇   ◇   ◇新間さん、悔しいです。すみません、最後の電話で「頑張れ!」と反対に応援してくれて。「6月は2人でリングに立つぞ」。6月と言いながら、こんなに悪いとは知りませんでした。声も出せない状態で、ベッドに寝てる新間さんのことを聞いて、本当に頑張らなきゃなと(思いました)。この20年間、新間さんと毎日のように会って、北京で食事したり、全国いろいろなところを旅して歩いたり。僕に電話を最後にして「温泉に行きたいなあ」という話をして。「温泉に行こうぜ」と、そういう約束をしたのに。新間さんが亡くなった時に、絶対に新間さんに会いにいかなくちゃいけないと思って、自宅にお伺いした時に、なぜか実感がわかなくて。「佐山頑張れ」。そう静かに言ってくれてるんだなと思いました。その日からなぜか不思議なんですが、僕、声が出るようになりました。新間さんが僕を新日本プロレスに入れてくれて、タイガーマスクとしてデビューさせてくれて。新間さんの過激な仕掛けに、その仕事ぶりは知っていても、若い頃の自分には雲の上の人の状態で、晩年になって新間さんの真の姿を見ることができました。 この20年間、何の仕事でも、動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとく、こんな言葉がぴったりの新間さんだと思います。全国の皆さんはそう思っているはずです。でも実際の新間さんは、すごく温かく、家族思いで、優しいことは、ここにいらっしゃる皆さんはみんな知っていると思います。プロレス愛が非常に強い方でした。新間さんがプロレス愛を語る時、どうも私があまり反応しないので…、それを毎回、応援してくれたのは新間さんでありました。新間さんの温かい、優しい心、プロレスに対する愛情…。今そこで眠っていらっしゃる新間さん、僕もそこに頑張ってみようと思います。愛情を込めて、藤波さんたちと一緒になって、プロレス界を盛り上げていきたいな、そういう心、気持ちになりました。新間さん、まだ別れたくないです。僕が成功するまで見守ってください。私たちはやります。あなたが願っていたごとく、そこに集中して頑張っていきたいと思います。また、いつか、その大成功の報告をしたいと思います。今までありがとうございました。新間さん、ありがとうございました。◆主な参列者 佐山聡、藤波辰爾、ジャガー横田、榊原信行(RIZIN・CEO)、笹原圭一(RIZIN広報事業部長)、中嶋勝彦、関根シュレック秀樹、大仁田厚、雷神矢口、阿部史典、Sareee、MIRAI、スーパー・タイガー、間下隼人、日高郁人、猪木啓介、サイモン・ケリー猪木、ロッシー小川、アントニオ小猪木、平井丈雅(ストロングスタイルプロレス代表)*敬称略