【阪神】たまらんティエ! モンスター化した右腕が再び完全制圧 2度目の完封&奪三振単独1位
阪神タイガースのジョン・デュプランティエ投手(30)が、今シーズン2度目となる完封勝利を果たし、5勝目(3敗)を挙げました。走者が二塁に進んだのは4回の一度だけで、それ以降は全く隙を与えませんでした。6月19日のロッテ戦(甲子園)での完封勝利、同月28日のヤクルト戦(神宮)での7回無失点に続き、今回も素晴らしい投球を見せ、連続無失点記録は25イニングまで達しました。この試合では9つの三振を奪い、シーズン奪三振数は95に到達。DeNAのトレバー・バウアー投手(34)を抜いて、リーグの単独トップに立ちました。規定投球回に満たないにもかかわらず、驚異的な奪三振率を誇っています。▼デュプランティエが今シーズン2度目の完封勝利を達成したのは、阪神の外国人投手では2014年のランディ・メッセンジャー(3度)以来です。来日1年目の投手としては2002年のジェフ・ウィリアムス(2度)以来、実に23年ぶりの快挙です。▼さらに、デュプランティエは6月19日のロッテ戦から3試合連続で無失点を続け、次回の登板で9回無失点を達成すれば、NPB外国人投手最長の記録である34イニング(1965年のジーン・バッキー)に並ぶことになります。
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