【スピードスケート】高木美帆、五輪イヤーで波に乗る オフにヨガ&サーフィンで「疲れました」
スピードスケートの名選手である高木美帆選手(30=TOKIOインカラミ)は、2026年のミラノ・コルティナオリンピックを目指し、4度目のオリンピックに向けて準備を進めています。26日には、宮崎市で2種類のアクティビティに参加しました。所属する「teamGOLD(チームゴールド)」は20日から合宿を開始し、自転車トレーニングなどを通じて体力強化に努めています。この日はオフの日として、午前中にヨガに参加しました。海を見ながら体をリラックスさせ「素晴らしいロケーションの中で、休日の朝からヨガができたことで、気持ちがリフレッシュできた」と語り、晴れやかな顔を見せていました。「ヨガをすることで、体の左右のバランスがわかる。左はできるけれど、右は難しいという発見もある。これはスポーツにも役立つかもしれない」と話します。スピードスケートは左回りが基本のため、体のバランスに偏りが生じることもあります。そのことを再認識しながら、休みの日でも競技への新たなヒントを得ています。その後はウエットスーツに着替えて海へ向かい、サーフィンを楽しみました。過去に指導を受けていた経験を活かし「スケートほどバランスを取るのは難しくない」と言い、巧みに3度波を乗りこなしました。後半はバランスを崩す場面が増え、チームメートより早めに砂浜に上がり「疲れました」と笑顔を見せました。合宿の前日の練習後には「長年スピードスケートを続ける中で、どのように体を強くしながらコントロールするのか、もう一度考える時が来たのかもしれない。体作りをしつつ動きの修正をしていて、有意義な時間を過ごせている」と手応えを感じていることを明かしていました。今月の初めまでは「ネガティブで、自分を抑えている感じだった」と振り返りますが、現在は「内側から出てくる感情がある。迷わずに一歩踏み出し、貪欲に進みたい」と前向きな姿勢を見せています。オリンピックで7つのメダルを獲得した女王が、4度目の大会に向けてさらなる波に乗っています。【飯岡大暉】
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