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大谷翔平、4打数1安打の活躍 山本由伸、6回無失点も7勝目迎えられず ドジャース、サヨナラで惜敗/詳細

ドジャースの大谷翔平選手は「1番DH」として試合に出場し、4打数で1安打と1四球を記録しました。一方、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は「1番左翼手」として出場し、山本由伸投手と対戦。彼に対しては三振、三振、そして左前安打を打ちました。山本投手は6回を4安打無失点で毎回9奪三振の好投。残念ながら打線の援護がなく、7勝目はお預けとなりました。 試合は9回表に、大谷選手の内野安打とその後の暴投でドジャースが同点に追いつきました。しかし、その裏の無死一、三塁で、カージナルスに内野5人シフトの裏をかかれ、レフトに安打を許し1-2のサヨナラ負けを喫しました。 カージナルス対ドジャース 5回裏、力投するドジャース先発の山本。打者ヌートバー(撮影・滝沢徹郎) カージナルス対ドジャース 9回裏カージナルス無死一、三塁、内野5人のシフトを敷くドジャース(撮影・滝沢徹郎) カージナルス対ドジャース サヨナラ勝ちし喜ぶカージナルス(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 ド0000000011 カ000000011X2 【カ】フェディー、マッツ、レイヒー、ヘルズリー 【ド】山本由伸、ベシア、カスペリアス

鈴木誠也「これは企業秘密です。真似されちゃう(笑)」15号、16号ホームランで勝利に導く/試合後インタビュー

シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)は、デトロイト・タイガースとのアウェイ戦に「3番・右翼」でスタメン出場。1回表に先制の15号ソロ本塁打、8回に追加点となる16号ソロを放ち、4打数2安打2打点の活躍を見せました。この日、チームの5本のホームランのうち2本を打ち、チームの勝利に大きく貢献しました。 試合後、地元の中継局「マーキースポーツ・ネットワーク」などによる囲み取材に応じた際のインタビュー内容をお届けします。 -最近の好調の秘訣について 「いいときもあれば悪いときもありますが、修正すべきポイントをすぐに見つけて、冷静に対応できているのが大きいと思います」 -タッカーの後ろの打順のおかげで良い球が来るか? 「それはピッチャーによりますね。ただ、タッカーと私では攻め方も違いますし、そこを考慮していません。自分がやりたいことをしっかり次の打席で決めてからバッターボックスに入るようにしています」 -打線がどこからでも力を発揮していることについて 「各選手が自分の役割を理解していて、たとえ打てなかったとしても全力を尽くす姿勢で臨んでいます。それが今の良い結果につながっていると感じます」 -DH(指名打者)での起用が多い中での打席間の過ごし方について 「いろいろ工夫はしていますが、これは企業秘密です(笑)。真似されちゃうので。でも毎日が勉強で、体調も日によって違うので、常に良いパフォーマンスを意識して心掛けています」

西郷真央と古江彩佳が最終日へ、1打差で2位 渋野日向子は52位で予選通過

西郷真央(23歳、島津製作所)と古江彩佳(25歳、富士通)が、通算10アンダーの132で日本勢トップの2位となり、首位とはわずか1打差で最終日に挑みます。12位からスタートした西郷は、1アルバトロス、5バーディー、2ボギーで65を記録。一方、4位からスタートした古江は、5バーディー、ノーボギーで66でした。韓国の李日姫がこの日3ストローク伸ばし、通算11アンダーで首位を維持しました。日本勢では、岩井千怜(22歳、Honda)と山下美夢有(23歳、花王)が66でラウンドし、通算8アンダーで6位にランクインしています。吉田優利(25歳、エプソン)は初のホールインワンを達成し67、竹田麗央(22歳、ヤマエグループHD)が68、馬場咲希(20歳、サントリー)が69で、それぞれ通算7アンダーの12位に位置しています。岩井明愛(22歳、Honda)は72で回り、通算5アンダーで25位に。勝みなみ(26歳、明治安田)は67、渋野日向子(26歳、サントリー)は69でラウンドし、共に通算2アンダーで52位に。決勝ラウンドへはカットラインぎりぎりで進出できました。野村敏京(32歳)は71でラウンドし、通算1オーバーの88位。西村優菜(24歳、スターツ)は74で通算2オーバーの97位に終わり、予選落ちとなりました。

張本勲氏、涙をこらえつつ「人間『長嶋茂雄』を知ると、さらに彼を好きになる」サンモニに生出演

元巨人の張本勲氏(84)は8日、TBSの「サンデーモーニング」に生出演し、3日に89歳で肺炎のため亡くなった長嶋茂雄さんへの追憶を語りました。番組では、長嶋さんの足跡をVTRで紹介しました。張本氏は「彼のようにすべての人々に愛され、慕われるプレーヤーはこれから現れないでしょう」と述べ、「私も日本記録を3つ4つ持っていますが、記録だけを見れば遜色はない。でも、私は引退試合もなく、永久欠番にもなっていない。長嶋さんの引退試合には5万人以上の人が詰めかけ、『まだやめないで』と声を上げた。それほどの差があります」と、彼の偉大さを語りました。さらに続けて、「野球人は皆、それぞれ個性や癖がありますが、彼は裏表のない、完全に同じ人間です。人間『長嶋茂雄』を知るともっと好きになります」と感想を述べました。

鈴木誠也が2本のホームランを放つ!15号と16号のソロショット達成、4打数2安打2打点で打点ランキング2位に** **

** シカゴ・カブスの鈴木誠也選手が「3番・右翼手」としてスタメン出場し、2本のホームランを含む4打数2安打2打点でチームの勝利に貢献しました。試合開始早々の1回の第1打席で、11試合ぶりに先制の15号ソロホームランを放ちました。8回には2本目の16号ソロホームランを放ち、今季3度目となる1試合2本塁打を達成。これで彼の打点はリーグ2位の55打点となりました。試合はカブスが6対1で勝利しました。

山本由伸、6回無失点9奪三振も7勝目は持ち越し「(打線に)助けられたこともたくさんあった」

ドジャース山本由伸投手(26)が6回無失点の好投も、援護なく7勝目は持ち越しとなった。1回2死一、三塁、2回2死満塁を無失点で切り抜けると、以降は危なげない投球。味方の援護に恵まれなかったが、6回を94球、4安打3四死球無失点9奪三振の内容だった。打線の援護に恵まれない不運な内容。それでも山本は「野球なので、そういった試合はある。普段、(打線に)助けられたこともたくさんあった。これが野球かなと思います」と話した。ラーズ・ヌートバー外野手ウ(27)との対戦は、空振り三振、空振り三振、三塁内野安打だった。これで今季は12試合に登板して6勝4敗。防御率は2・20まで下げ、メッツ千賀滉大投手(32)、パイレーツのポール・スキーンズ投手(23)に次ぐリーグ3位をキープした。【試合詳細はこちら】――>>大谷翔平は4打数1安打 山本由伸6回無失点も7勝目ならず ドジャースはサヨナラ負け/詳細

内野5人シフトするもドジャースがサヨナラ負け ~ 左翼を突かれる

ロサンゼルス・ドジャースは、試合の終盤で内野5人の守備シフトを試みましたが、逆転負けを喫しました。先発した山本由伸投手(26歳)は序盤のピンチを無失点で切り抜け、6回を投げて無失点9奪三振の好投。しかし、打線は8回までで11の残塁を出し続け、3番手のベン・カスペリアス投手(26歳)が8回2死一、二塁の場面で強烈な打球を体で止めるも、一塁への悪送球で先制点を許しました。9回には、1死から大谷翔平選手(30歳)とムーキー・ベッツ選手(32歳)の連打で1死一、三塁とし、フレディ・フリーマン選手(35歳)の打席で暴投があり、同点に追いつきました。その裏、カスペリアスは先頭打者ゴーマンに二塁打を許し、続くパヘスの犠打を一塁へ悪送球、無死一、三塁のピンチとなりました。そこで、左翼手キケ・ヘルナンデス選手(33歳)は三遊間にシフトし、内野5人シフトを採用しました。渾身の作戦でしたが、アレナドに左翼の空いたスペースに打球を運ばれ、サヨナラ負けとなりました。大谷翔平選手(30歳)は第5打席まで二ゴロ、四球、中直、遊飛、内野安打でした。ラーズ・ヌートバー選手(27歳)は空振り三振、空振り三振、三塁内野安打、三邪飛でした。

【バレー】「天使」の1人が20歳で電撃引退「気付けば12年間…」SNS感涙「なんて美しいんだ」

バレーボールの世界で「天使」と称される東京サンビームズのリベロ、大門莉珠(20)が7日までに電撃引退を表明しました。彼女は自身のインスタグラムで「公式発表もありましたが、ファン感謝祭をもって引退することになりました」と報告しました。 以下、彼女のメッセージをそのままお届けします。 「先週のファン感謝祭にお越しいただき、本当にありがとうございました。」 「公式にも発表されましたが、ファン感謝祭にて引退を迎えることになりました。」 「小学生の頃に始めたバレーボール、もう気がつけば12年の月日が経ちました。振り返るとたくさんの出来事がありましたが、大好きなバレーボールを続けられて本当に幸せでした。後悔は一切ありません!!」 「バレーボールを通じた様々な出会いに感謝します!これまでたくさんの応援を本当にありがとうございました!またどこかでお会いできることを楽しみにしています!!」 大門選手は2005年1月26日に富山県氷見市で生まれ、高岡商高を経てVリーグ女子の東京サンビームズに加入。24−25年シーズンには21試合に出場し、2年間のプレーの後、今季限りでの退団が決定していました。 SNSには「なんて美しいんだ」「現役生活お疲れ様でした!新しいステージでの幸運を祈っています!」「これからも色々な時間を頑張って乗り越えてください。これまで続けてきた力でこれからも乗り切れると思います。身体に気をつけて、お疲れ様でした 」など、多くの惜別メッセージが寄せられています。

【ボクシング】辰吉寿以輝、父・丈一郎が「正面に立ちすぎ」と厳しい指摘 息子の復帰戦で白星を見届ける

日本スーパーバンタム級13位の辰吉寿以輝(28=大阪帝拳)が、半年ぶりの復帰戦で白星を飾りました。フィリピン同級12位アリエル・アンティマロ(22)と対戦し、3-0(76-75、77-74、77-74)の判定勝ちを収めました。最終の8回には左フックでダウンを奪いました。   ◇   ◇   ◇リングサイドで試合を見守った元世界王者で父の丈一郎は、勝利について「良かったんちゃう」とコメントしました。その一方で、1回と2回に左ストレートを被弾したことについて「(相手に)正面に立ちすぎている。スタイルは依然としてオーソドックスだ。相手が途中で怯えて(試合内容が)変わっただけで、パンチを見切ったわけではない」と厳しく言及しました。復帰戦の相手にサウスポーを選んだ息子の意気込みは評価しつつ、「もっとファイターらしく突っ込んでいけばいい。バッティングして額を切ったりしても、傷だらけになった方が成長するよ」と熱のこもったアドバイスを送りました。

【読売ジャイアンツ】マルティネス、球団新記録の25試合連続無失点 阿部監督「素晴らしい記録」長嶋茂雄氏死去後の初勝利

読売ジャイアンツは、長嶋茂雄終身名誉監督が89歳で逝去した後、初の勝利を手に入れました。前日まで今季最悪の5連敗を喫していましたが、長嶋氏が愛したホームグラウンドでの勝利となりました。両チームが無得点のまま迎えた6回2アウトの場面で、5番打者の増田陸内野手(24歳)が左翼スタンドに4号先制ソロホームランを放ち、20イニングぶりの得点を挙げました。続く代打の丸佳浩外野手(36歳)が右翼席へ連続となる1号ソロを打ち込みました。阿部慎之助監督(46歳)は「チームを救ってくれたホームランでした」とコメントしました。8回は大勢に託し無失点で抑えました。そして9回はマルティネスが開幕から25試合連続無失点という球団新記録を更新し、今シーズン21セーブ目を挙げました。阿部監督は「(大勢は)揺るぎないセットアッパーですので、前回の悔しい思いを晴らしてもらいました。彼以外に任せる人はいませんでした」と話し、マルティネスについては「彼の存在があるからこそ試合を締めくくれています。本当に素晴らしい記録です」と称賛しました。また、「長嶋さんの死去後初の勝利となり、『勝っていいところを見せよう』と話していましたので、ホッとしています」と述べました。