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大谷翔平「1番DH」7試合ぶり24号が出ればメジャー通算250号に王手/パドレス戦の速報

ドジャースの大谷翔平選手が「1番DH」として先発出場します。 対戦相手はダルビッシュ有選手や松井裕樹選手が所属するパドレスです。パドレスの先発投手は、昨シーズンまでレッドソックスでプレーしていたニック・ピベッタです。 大谷選手が7試合ぶりに24号本塁打を打てば、メジャー通算は249本となり、250本までわずか1本に迫ります。 試合は午前10時40分開始予定です。試合が始まり次第、速報をお届けします。 チーム123456789計 ド 0 パ 0 大谷翔平 第1打席 ドジャース大谷翔平(25年4月撮影)

【潜入】柴田勲氏が3日連続で弔問した理由「1番親しくさせてもらった」長嶋茂雄さんへの思い

肺炎のため、3日に89歳で死去した巨人長嶋茂雄終身名誉監督。7日の通夜、8日の告別式が終わり、世の中を明るく照らし続けた太陽は旅立ちました。都内の長嶋邸には、一報から報道陣が集まり、弔問を取材。いつもメディアに優しかった長嶋さんに、最後まで甘える形で詰めることになりました。3日午前9時半から、6日の午後4時まで…閑静な都心の一等地、78時間30分の群像に潜入です。   ◇   ◇   ◇異例中の異例と言える弔問に、報道陣もどよめきを隠せなかった。元巨人の柴田勲さんは、長嶋さんが亡くなった翌日の4日から、3日連続で自宅に訪れた。3日目を終え「毎日来てる。毎日毎日、明日も来いって言われてる。毎日来なきゃね。俺の兄貴みたいなもんだから。一番、多分、野球選手の中でいろんなことで親しくさせてもらったから」と通い詰める理由を明かした。一般的に弔問とは、最後の別れを告げるもの。別れを告げるどころか、翌日の約束まで決まっているという。周囲にどれだけ驚かれようとも、柴田さんは“兄貴”に寄り添いたかった。「俺が長嶋さんと一番遊んでもらったから。一番気さくだったんでしょ。俺と土井のしょうちゃんが。家も近いし、何かと親しくさせてもらったんでね。ほら、近くて気楽だし、後輩だし」と懐かしそうに話した。長嶋さんが現役最後に使ったグラブも譲り受けたとも明かした。何度も急にゴルフに誘われ、何度も「おい、行くぞ」と食事に連れ出されたという。あの頃のように「もう最後ぐらいは毎日」会いたかった。毎日、訪れても「いろんな人が来るから、俺はただ待機して、合間を縫って長嶋さんと話するだけ」と多くの言葉は不要。語らずとも伝わる。そんな思いが感じられた。もちろん、通夜と告別式にも姿があった。V9時代は不動のリードオフマンと4番。目に見えない絆と縁が、思わぬ形で明らかになった。【寺本吏輝】 ◆長嶋邸の前・時系列【6月3日】午後1時17分 長嶋さんが自宅に到着。長男の一茂さん、次女の三奈さんが付き添う25分 ソフトバンク王貞治球団会長が到着その後、巨人川相2軍野手総合コーチ、谷佳知・亮子夫妻、元総理大臣・中曽根康弘さんの息子の中曽根弘文参議院議員らが弔問【4日】午前4時57分 ニューヨークから緊急帰国した松井秀喜氏が到着。約2時間、弔問した9時半 中畑清氏が弔問10時 高橋由伸氏が、妻で元日本テレビアナウンサーの小野寺麻衣さんとともに弔問その後、柴田勲氏、篠塚和典氏、定岡正二氏、松坂大輔氏、青木功日本ゴルフツアー機構前会長、里見治セガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長らが弔問【5日】午前10時すぎ 柴田勲氏が2日連続の弔問午後1時半 元NHKの青山祐子アナウンサーが弔問【6日】午前9時 元広島監督の山本浩二氏が訪問同30分 日本ハムの栗山英樹CBO10時10分 柴田勲氏が3日連続で正午 歌手の山口かおる午後1時10分 報道陣にすいかの差し入れ【7日】午後2時33分 長嶋さんを乗せた車が自宅を出発3時13分から24分 東京ドーム周辺を走行4時3分 斎場に到着6時 通夜が開式【まとめ】長嶋茂雄さん死去89歳 伝説残したミスタープロ野球 通夜、告別式で最後の別れ/1

白鵬さんの記者会見はスムーズに進行 各メディアからの質問は1件1問、制限付きで43分で終了

9日に正式に日本相撲協会から退職した前宮城野親方である白鵬翔さん(40歳、元横綱白鵬)は、東京・千代田区の帝国ホテルで退職の理由や今後の夢について記者会見を行いました。会見は混乱を避けるために、主催者側が細部にわたって慎重に準備しました。ホテルの案内板には当初、白鵬さんの会見であることが明記されていましたが、直前には「記者会見」とだけ表示される形に変更されました。会見の会場である「光の間」は満席にはなりませんでしたが、取材の案内は通常の大相撲報道を行っているメディアにのみ送られ、各社最大3名までの参加が許可されました。主催者は、「入場をお断りしている社もあるため、出席者数の公表は控えています」と説明しています。また、白鵬の会見が9日正午から設定されているにも関わらず、同日午後1時から別に伊勢ケ浜部屋の会見も設定されました。意図的かは不明ですが、このために相撲記者が分散されたようです。白鵬の会見では、司会者から「子供たちも視聴しているので、本件に関係のない質問はご遠慮ください。そして、1社1問ずつ簡潔にお願いいたします」との注意があり、追加質問は原則的に禁止されました。10時間以上続いたフジテレビの記者会見のような事態を避ける意図がうかがえました。その結果、会見は定刻より6分遅れで始まりましたが、終了まで43分とスムーズに進行しました。大切な節目となるはずの会見でしたが、1時間以内で終了した形となりました。

【日本代表】森保監督「遠藤は前線でもプレーできる」W杯で不測の事態想定しポジション変更試す

すべてのテストがワールドカップに繋がると考えられています。日本代表は本日10日、2026年のワールドカップ北中米大会アジア最終予選の最後の試合でインドネシア代表と対戦します。ワールドカップへの切符はすでに手に入れていますが、大会本番を想定した貴重な機会としてこの試合を位置付けています。今回の活動では3選手が途中で離脱しました。森保一監督(56)は、MF遠藤航(32=リバプール)を3バックの中央で起用するなど、別のポジションでの起用プランも持ち、新しい可能性を探る一戦としています。   ◇   ◇   ◇森保監督は9日の公式会見で、「いくつかのポジションを変更し、試合に臨みたいと思っています」と、5日のオーストラリア戦からの選手入れ替えを明言しました。選手のテストや融合を目的に、新たな組み合わせで望む考えを説明しましたが、1年後に開幕する本番でのシミュレーションという面でも大きな意味を持っています。今回の活動ではDF町田、DF渡辺、MF熊坂が負傷により離脱しています。特にDFとして招集した選手は5人に減り、緊急事態への対応力が問われることになりました。この状況に指揮官は「このようなアクシデントの中で、我々にとっては挑戦するチャンスです。ポジティブに挑戦できればと思います」とコメントしました。ワールドカップ本番でも想定される事態として、この機会を有効に活用し、試合を本番のように想定して臨む考えです。選手だけでなく、起用するポジションの変更も考慮しています。会見に同席したMF遠藤の名前を挙げ「主将(遠藤)は中盤でもディフェンスラインでも、時には前線でもプレーできる。これまでと違うかもしれませんが、複数のポジションをこなせる選手がいるので、不測の事態が起こった場合の次の手を考えて試合に挑みたい」と述べ、一部選手をこれまでとは異なるポジションで起用する可能性にも言及しました。試合の展開によっては3バックでの起用の可能性が浮上した遠藤は、終了間際の失点で初黒星を喫したオーストラリア戦を振り返って「残り時間が少ない中で失点してしまった。最後まで足を伸ばす、マークに付くというところでわずかな隙が見られた。ディテールにこだわらないといけない」と指摘しました。所属するリバプールでセンターバックでの出場が増えた主将は、代表でもその役割を果たす準備を整えています。目指すはワールドカップの頂点。日本は困難を成長の機会とし、最終戦で新しい姿を見せようとしています。【永田淳】

元照ノ富士「言ってねーし」白鵬さんとの不仲報道否定「おもしろおかしく書かれることも多い」

大相撲で伊勢ケ浜部屋を継承した元横綱照ノ富士の伊勢ケ浜親方(33)が、かねて指摘されていた白鵬翔さんとの“不仲説”を「一切ありません」と、完全に否定した。9日、都内の伊勢ケ浜部屋で、この日付で伊勢ケ浜部屋の師匠を降りた、元横綱旭富士の宮城野親方と並んで会見。白鵬さんとの不仲報道は「もちろん見ていた。自分と白鵬関の間には一切、個人的な悪い関係はありません」ときっぱり。会見後も「週刊誌でオレが『辞めたきゃ、辞めればいい』と言ったって書いていたけど、言ってねーし」と笑い飛ばした。白鵬さんの退職には「本当に残念」と語った。「角界に入るきっかけをつくっていただいた大先輩。この1年間、一緒に部屋でやってきて、いろんな話を2人でした。相撲が本当に好きな大横綱」。1月の初場所で引退後は、ともに部屋付き親方として後進を指導。「おもしろおかしく書かれることも多い」と不仲説が独り歩きしたと分析した。7月6日に宮城野親方が65歳の定年を迎え、来場所以降は師匠を続けられないため、この日から年寄名跡を変更、新師匠となった。「責任を感じる。今以上に強い部屋にしていかなければ」と話し、表情を引き締めた。部屋は猛稽古で知られるが「それが仕事」と、変わらず力士には豊富な稽古量を求める方針。「協会の看板力士を」と横綱、大関の育成を目標に掲げた。来年1月31日には引退相撲を行うことも発表した。「最後の晴れ舞台。今から体をつくらないと」と、また笑い飛ばした。白鵬さんにとって伊勢ケ浜親方は、現役最後の対戦相手。その後、一人横綱のバトンを託された。退職の日には入れ替わるように新師匠、断髪式と新たな目標ができた。仲の良しあしを超越し、越えるべき壁として白鵬さんの背中を追う。【高田文太】

白鵬翔さん「私はただのデブではありません」「みんなにもチャンス」初生配信でユーモアたっぷり

歴代最多45回の優勝記録を持ち、日本相撲協会から正式に退職となった元宮城野親方の白鵬翔さん(40)が9日、初めてTikTokでライブ配信を行い、そのユーモラスな一面を披露しました。 この日は会見のすぐ後に、SNSフォロワー数が約100万人の人気インフルエンサーである超無課金こと石田拳智氏(28)の生配信に参加。白鵬さんは今後、自身のTikTokアカウントを開設し、動画投稿を通じて若い世代とコミュニケーションを図る予定であることを示しました。 「ハクちゃんと呼んでほしい」との希望を語った白鵬さんは、石田氏と手のひらや背を比べるなど、終始和やかな雰囲気の中で会話を楽しみました。「今は身長190センチで体重150キロありますが、入門した時は体重が65キロだったんです。だから、みんなにもチャンスがありますよ」とリスナーに向けて相撲界への“勧誘”を行いました。また、石田氏から「リスナーには細身の人より大柄な方が多いんです」と言われると、「聞いたことがあります!ぽっちゃりのほうがいいって」とにっこり。続けて「でも、私はぽっちゃりじゃないんですよ。体脂肪は24%で、筋肉ですよ。ただのデブではありません」と冗談交じりに話し、彼のユニークな一面を見せていました。

元照ノ富士、白鵬さんとの関係悪化を完全否定 「相撲界入りの恩人、相撲が大好きな大横綱」と称賛

大相撲の伊勢ケ浜部屋を継承した元横綱の照ノ富士、伊勢ケ浜親方(33歳)が、以前から噂されていた白鵬翔さんとの関係悪化について「全くありません」と完全に否定しました。9日、東京都内の伊勢ケ浜部屋で、前師匠である元横綱旭富士の宮城野親方とともに会見を開きました。白鵬さんとの関係について尋ねられると、「もちろん報道は目にしていますが、自分と白鵬関の間に個人的な悪い関係は一切ありません。この一年間、部屋で一緒に活動してきた中で、多くの会話を交わしました。報道ではおもしろおかしく書かれることが多いですが、関係が悪いことは一切ありません」と、自信をもって話しました。白鵬さんの退職については、「相撲界に入るきっかけをつくってくれた大先輩であり、この1年間、一緒に部屋で過ごして多くの話をしました。非常に残念な気持ちもありますが、彼は相撲が本当に好きな大横綱でした。これからも相撲や相撲協会に貢献し続けると聞いておりますので、ぜひこれからも頑張ってほしいと願っています」と落ち着いた様子で語りました。また、会見後に報道陣と親しげに話す場面では、「週刊誌には『辞めたきゃ、辞めればいい』と言ったって書かれたけど、そんなことは言っていないよ」と笑いながらコメントしていました。【高田文太】

白鵬さん「照ノ富士の下で働くのが嫌だということは全くありません」元横綱照ノ富士の伊勢ケ浜親方との不和を否定

数々の記録を打ち立てた大相撲のレジェンドで、歴代最多の45回優勝を誇る元宮城野親方の白鵬翔さん(40)が、9日に都内で会見を開きました。退職の経緯について詳細に語りました。昨年3月に自身の部屋が伊勢ケ浜部屋の預かりとなった際について「4月1日付で1年間預かりとなり、3月中に執行部で話し合いがあった。しかし、いつ再興できるか明確に言われず、これが今回の形になった大きな理由です」と説明しました。1年前には「一門内で、弟子たちは大島部屋や、元旭天鵬さんのところに行きたがっていました。モンゴル出身だからダメだと言われたり、他の部屋には行きたくないという力士がいて、9人が引退する原因となりました」と語りました。伊勢ケ浜一門には、安治川親方(元関脇安美錦)の安治川部屋もありますが、新米親方ではダメだとして、伊勢ケ浜親方のもとに預けられることになりました。しかし、1年経っても明確な道筋が見えず、元横綱の照ノ富士が9日に伊勢ケ浜親方を襲名しました。「後輩であり、同僚でもある照ノ富士が伊勢ケ浜親方になることに、昨年の話と今年の話で齟齬があります」と話しましたが、個人的な不和については「後輩として一生懸命やってくれていて、照ノ富士の下で働くのが嫌だということは全くありません」と否定しました。昨年、白鵬さんの宮城野部屋で、弟子だった元前頭北青鵬による暴力が発覚し、責任が問われ部屋が閉鎖。昨年4月には弟子とともに伊勢ケ浜部屋に転籍し、6月9日付で退職願が協会に提出されていました。

行司の木村銀治郎が懲戒解雇「横領や不正経理をギャンブルなどに使用」処分内容全文

日本相撲協会は9日、幕内格行司の木村銀治郎(芝田山)が力士会の資金を不正に使用したとして懲戒解雇処分を発表しました。2日の理事会で決議され、本人にも通知されました。退職金は支給されません。 銀治郎は調査の結果、約2000万円の力士会の資金を私的に使ったと述べました。 以下は協会の処分内容です。 協会員である行司が力士会の資金を不正に使用した件について 令和7年6月9日 公益財団法人日本相撲協会   芝田山部屋所属の行司、木村銀治郎(以下「銀治郎」)に関する処分について、彼が書記として管理していた力士会の現金を不正に使用してギャンブルに使っていたことが発覚しました。 (1)事案発覚の経緯 公益財団法人日本相撲協会は、十両以上の力士で構成される力士会の役員から、銀治郎が力士会の資金を不正に使用した疑いがあるという通報を受け、令和7年5月10日に銀治郎に対する調査を実施しました。彼は約2000万円の資金を不正に使ったことを認めました。   (2)コンプライアンス委員会の調査結果と処分意見 八角理事長は、銀治郎の不正行為が確認されたことを受け、5月13日に青沼コンプライアンス委員長に調査と処分意見の報告を依頼しました。委員会は調査を行い、次のように報告しました。 (調査結果) 銀治郎の違反行為は以下の通りです。 (1) 力士会の社会貢献活動などのために積み立てていた資金を、平成31年1月頃から令和7年5月頃までの間に計2187万円を不正に使い込み、ギャンブルに使用した。 (2)令和3年1月頃から令和7年4月頃までの間に、他の会計担当者をだまして計332万円を出金させ、ギャンブルに使用した。 (処分意見とその理由) これらの行為は刑罰法規に違反するものであり、銀治郎は長期間にわたり不正を繰り返していたため、非常に重大な問題です。彼の不正行為により、計2519万円の被害が生じており、その内訳の332万円は返済されましたが、2187万円は依然として未返済です。...

【大学選手権】無得点で延長突入も10回に11失点 プロで注目される立石正広を擁する創価大、初戦敗退

2年ぶりに25回目の出場となった創価大学(東京新)は、東亜大学との試合で延長10回のタイブレークの末に敗れ、初戦で姿を消しました。相手の先発投手・藤井のスライダーに苦しみ、試合は9回まで散発的な3安打に抑え込まれました。投手陣の粘りで0-0のまま延長へと進みましたが、10回の延長で2番手の山崎太陽投手(4年=帝京五)は無死一、二塁からの暴投や野選で先制点を献上。その後も右前適時打で追加点を奪われ、犠飛、死球、左前打、右前打と続く猛攻を許し、計4失点でマウンドを降りました。3番手の上田、さらに石田も失点を重ね、1イニングで11失点を喫しました。直後の攻撃も無得点で終わり、藤井に完封勝利を許しました。プロで注目される立石正広外野手(4年=高川学園)は、4打数1安打に終わりました。4回先頭で迎えた第2打席で内野安打を出しただけで、「お互いに得点が入らず、守備のチーム同士ということもあって均衡したゲームになりましたが、結局先に崩れたチームが敗れました」と試合を振り返り、「情けない結果です。点を取られたとしても歯止めがきかなかった。自分たちの力を発揮できませんでした。リーグ戦で優勝したのもマグレに近いと感じるほど、新東京の代表として恥ずかしい試合をしてしまった。また反省したい」と肩を落としました。