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【オリックス】相撲協会と夢のコラボ!選手たちが力士に大変身!?「美大海」や「紅ノ富士」って誰?

オリックスは29日、6月3日から5日までの広島戦交流試合で行われる「日本相撲協会」との特別コラボに先立ち、京セラドーム大阪で掲示されるプロモーション画像を発表しました。10人の選手が力士に変身したユニークな合成写真で、化粧まわしはそれぞれの出身地にちなんだデザインが施されています。宮城大弥投手(23)の画像では、四股名が「美大海(ちゅらたいかい)」で、化粧まわしには沖縄のシンボル、シーサーやハイビスカスが描かれています。また、紅林弘太郎内野手(23)は「紅ノ富士」として、化粧まわしに富士山がデザインされています。この3試合では、球場内外に優勝額やのぼり旗をイメージした装飾が施されます。初日の3日には大阪出身の宇良関が登場し、特別に呼出によるアナウンスで始球式を行います。

【阪神】デュプランティエの押し出しに藤川監督「素晴らしくいいところ。素晴らしい1球だった」

首位阪神が逆転負けを喫し、4連勝を逃した。試合がなかった2位巨人には1ゲーム差、3位広島には1・5ゲーム差、4位DeNAにも2・5ゲーム差に迫られた。試合後、藤川球児監督(44)は「明日から頑張るということですね、広島に行って」と強調。すぐさま30日からの敵地広島3連戦(マツダスタジアム)を見据えた。阪神先発ジョン・デュプランティエ投手(30)は7回を5安打4失点で2敗目。6回まで牧のソロアーチのみに抑えたが、7回に一挙3失点。2死満塁で代打宮崎にフルカウントから真ん中低めにスライダーを投じるも、判定はボールで押し出し四球。なおも2死満塁で石上に2点左前適時打を浴びた。藤川監督は助っ人の押し出し四球について「まあ素晴らしくいいところでしたけどね、どちらにとってもいいような素晴らしいボールだったと思いますね。結果が押し出しという形ですけれど、素晴らしい1球だったと思いますね」と振り返った。▽阪神坂本(デュプランティエと6試合連続でバッテリー。7回2死満塁フルカウントでマウンドに向かい)「あまり調子自体は良くなかったけど、粘って投げてくれた。あそこ(7回2死満塁)をなんとか抑えてくれたら、勝てるチャンスがある感じだったので、後悔のないようにマウンドに行って打ち合わせました」【関連記事】阪神ニュース一覧

【中日】新外国人選手マラーが来日初勝利「時間はかかったけど」アメリカに預けた愛犬に嬉しい報告

中日の新外国人選手、カイル・マラー投手(27歳)は、6試合目でついに来日初勝利を手にしました。7回を投げ、6安打無失点という見事な内容でした。彼は、アスレチックスで開幕投手を務めた経験を持つ元メジャーリーガーですが、大塚晶則投手コーチ(53歳)の教えのもとで、日本の野球スタイルを学んできました。右肩の開きや右足を上げるフォームを一度止める動作など、ブルペンで練習を重ね、体に染み込ませてきました。「アメリカではこんなに投げ込みはしなかった」と話しましたが、彼は懸命に取り組んできました。この試合では、序盤の3回までに野手陣が6点の援護を与えてくれました。「感覚がとても良かったです。野手の皆さんが早い段階で得点を取ってくれて、素晴らしい守備もありました」と感謝の意を示しました。高橋宏斗投手(22歳)とのダブルエースとして大きな期待を受けての開幕でしたが、5試合で勝利を得ることができませんでした。初勝利に2か月かかりましたが、「時間はかかったけど、みんなの助けを借りて勝つことができた」と喜びを語りました。彼を支えてくれた妻は、スタンドで観戦していました。この喜びをアメリカに預けてきた愛犬アストロちゃんに伝えたいそうです。「会いたいです。向こうに預けてきたんです」と話し、顔写真が入った特製マグカップを常に使い、愛犬の存在を忘れることはありませんでした。ようやく嬉しい報告ができましたが、アメリカに帰るまでにさらに勝利を積み重ねたいと意気込んでいます。

【ソフトバンク】王貞治球団会長が若鷹に10分熱弁「自分で考えて」広島との2軍戦は完封負け

ソフトバンクの王貞治球団会長がタマスタ筑後を訪れ、若手選手たちに熱い激励を送りました。広島との二軍戦では、5安打で完封負けを喫しました。試合終了後、王会長は一塁側ベンチに向かい、集まった選手たちに約10分間の情熱的なスピーチを行いました。王会長は「みんながよく練習していて、体もしっかりしてきている。だからこそ、これからは自分でしっかり考えて、どうやって相手のピッチャーに立ち向かうかを考える必要がある。自分で考えないと成長はない」と語りかけました。特に期待を寄せている選手として笹川選手の名前を挙げました。今季ウエスタン・リーグで最多の5本塁打を記録しているものの、一軍では打率1割4分3厘、0本塁打、2打点と振るわず、26日に二軍に降格しました。「本来、一軍にいてもおかしくない実力の持ち主だから、本人がその気にならないとね」とエールを送りました。

【中日】井上監督、満面の笑み「彼はここでしか打たないからね」神宮で活躍した村松開人の今季第1号

中日ドラゴンズは序盤に6点を奪い、ヤクルトスワローズに連勝を飾りました。 監督の井上一樹(53)は、「2点、3点、1点と良い流れでしたね」と穏やかな笑顔を見せました。初回の二死一、二塁の場面で、5番の高橋周平内野手(31)が中越えの先制2点二塁打を放ち、チームに勢いをつけました。「あれが大きかった。その後、みんなが刺激を受けたと言えるね」と感心しつつも、「周平が、球がまだインプレーのうちにガッツポーズをしているから、『おい、お前、ちゃんと球を見てろ』ってみんなに言われてたけどね」と笑い話にしました。 2回には、村松開人内野手(24)が右翼へ今季第1号となる2ランホームランを打ちました。「彼はここでしか打たないからね」と、通算3本すべてが神宮での本塁打であることを冗談交じりに語りました。3回には、上林誠知外野手(29)のシーズン6号ソロ本塁打が飛び出し、先発野手全員が安打を記録しました。「上林のホームランも、村松のも、喜んでいいのか、どうなのか、きちんとフェンスを超えたのか分からなくて」と、フェンスギリギリのホームランにベンチではすぐに喜べなかったようです。 上林は4試合ぶり、16打席ぶりのヒットが本塁打となりました。「長いシーズンを通して、彼もレギュラーとして出場している中で、久しぶりに連続出場を続けている感覚があるでしょうから、『お前、疲れてるなんて言うなよ』と喝を入れますが、彼は3月、4月に貢献してくれた選手なので、気を遣いつつ、必要な時は励ましていきたいと思っています」と、これまでチームを支えてきた上林を気遣いました。

「1週間がヤマ場…」開頭手術を受けた重岡銀次朗選手の兄・優大が報告「自力で呼吸可能に」

プロボクシング界で活躍した前IBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗選手(25歳、ワタナベ所属)は、24日の試合後に急性硬膜下血腫を発症し、緊急で開頭手術を受けました。これについて、彼の兄で前WBC世界ミニマム級王者の重岡優大選手(28歳、ワタナベ所属)が29日にインスタグラムストーリーズで弟の容体を報告しました。 集中治療室(ICU)で麻酔が施され眠っている状態で経過を見守られている銀次朗選手の様子について、思い出の写真とともに次のように伝えました。 「皆さん、銀次朗のことご心配おかけして申し訳ありません。入院してから5日目になりました。1週間がヤマ場だと言われています。最初は人工呼吸器が必要でしたが、今では自力で呼吸ができるようになり、他の数値も悪化していないようです。あと2〜3日を乗り越えれば、先生から次のステップについてのお話が聞けるようです。きっと皆さんの応援や願いが銀次朗に届いているのだと思います。彼は今、一生懸命に生きようとしています。銀次朗はこれまで決して諦めたことがなく、彼は強いので大丈夫です。私も信じています。皆さんが安心できるよう、また何かあればご報告しますので、こちらは私に任せてください。引き続き、祈っていてください。よろしくお願いします。」 また、所属ジムであるワタナベジムも同日に渡辺均会長の名でコメントを発表しました。「幸いなことに、容態は小康状態にあり、経過を見守っています」とのことです。

ドジャース日本向けファンクラブで大谷翔平ボブルヘッド人形配布開始

ロサンゼルス・ドジャースの日本向け公式ファンクラブは、31歳の大谷翔平選手のボブルヘッド人形を今週から会員に向けて入会記念の特典として配布することを29日に発表しました。このボブルヘッドは、大谷選手がスライディングをしている姿を模倣したものです。ファンクラブには、年会費1万8000円の「オールスター会員」、1万5000円の「ジュニアオールスター会員」、そして6800円の「ルーキー会員」という3つのプランがあり、いずれも入会が可能です。オールスター会員およびジュニアオールスター会員には、このボブルヘッド人形が贈られます。さらに、これらの会員は山本由伸選手のタオルや会員限定キャップなどの特典も受け取れます。入会希望の方は、以下のウェブサイトで詳細をご確認ください: https://losangelesdodgers-fanclub.jp/。

「現代の名工」グラブ職人の江頭重利さん死去、92歳 「湯もみ型付け」生みの親

久保田運動用具店は29日、野球のグラブ職人で知られる江頭重利さんが5月23日に亡くなったと発表した。92歳だった。葬儀は家族葬として執り行われた。江頭さんは佐賀・大和町(現佐賀市)出身。佐賀商を経て51年4月に久保田運動具店に入社。68年7月から福岡支店長に就き、16年7月顧問に就任した。「スラッガー」グラブに用いられる「湯もみ型付け」を生み出し、長年にわたって野球の道具を支え続けていた。元西武の辻発彦氏、元阪神、ロッテの鳥谷敬氏(日刊スポーツ評論家)ら名手も愛用し、現役プロ野球選手たちも愛用している。12年には厚生労働大臣から表彰される「現代の名工」を受賞。13年には「黄綬褒章」を受章した。

【DeNA】スタメン3名の変更で打線の活性化を図る 度会、三森、石上が先発に 33イニング連続無得点を打破する挑戦

DeNAは現在33イニング連続無得点、3試合連続で完封負け中のため、スタメンの3選手を入れ替える決断をしました。前回の試合でスタメンだった宮崎、柴田、蝦名に代わり、新たに三森、石上、度会が先発に抜擢されました。先日の試合では、9イニング中6度も先頭打者が出塁し、先発野手全員が出塁を果たすなど11安打4四球とチャンスを作ったものの、肝心の得点に繋がらず、そのまま凡退が続きました。三浦監督は「得点のチャンスがある中であと一歩が足りない。この状況を選手だけではなく、チーム全体で乗り越えていかなければならない」と危機感を募らせていました。◆新しいスタメンは以下の通りです1(中)桑原2(二)牧3(左)佐野4(一)オースティン5(右)度会6(捕)山本7(三)三森8(遊)石上9(投)ジャクソン

菊池雄星「1点で終わりましたし」指示の尊重も、煮え切らず-初回からのジャッジへの連続敬遠でブーイング

【アナハイム(米カリフォルニア州)28日(日本時間29日)=斎藤庸裕】エンゼルスの菊池雄星投手(33)は、ヤンキース打線を相手に粘りの投球を見せましたが、打線の援護が得られず、今季5敗目を喫しました。主砲のアーロン・ジャッジ外野手(33)とは、ワシントン監督の指示で初回から勝負を避け、2打席連続の申告敬遠を行い、ヤンキースファンからブーイングを浴びました。球数が増える結果となりましたが、5回4安打で初回に許した1点のみの失点で、先発投手としての役割を果たしました。   ◇   ◇   ◇菊池は首をかしげました。1回1死二塁の場面で、主砲ジャッジに対しワシントン監督から申告敬遠の指示が出されたことについて、「走者をためるよりは、勝負してヒットやホームランを許しても2点にとどまる。そうした状況で自ら苦しくするのはどうなのかと」と語りました。そして、続く4番ベリンジャーに四球を与え、1死満塁から犠飛で先制点を喫しました。「結果的に1点で終わったので、監督の判断が正しかったと思いますが」と冷静に振り返りながらも、複雑な心境を明かしました。試合前の段階でジャッジとの対戦成績は25打数5安打で打率2割に抑えていたこともあり、序盤からの申告敬遠は投手としては不本意だったことでしょう。ジャッジとの勝負を望んでいた菊池は、忍耐の投球を強いられる形となりました。「敬遠を好む投手はいないでしょうし、特にあのような形で出すことには個人的には理解しがたい。ただ、コーチらの考えもあるでしょうし、後で話したい」とある程度の理解を示しつつも、自らの意思を明確に示しました。2回2死二、三塁から再びジャッジを申告敬遠で歩かせ、無失点で切り抜けました。異例の作戦でリズムを崩しかけましたが、3回以降は立て直し、スライダーを中心に無安打無失点。「5回まで試合を作れたので、調子自体はあまり良くありませんでしたが、役割は果たせたと思います」と振り返りました。チームは打線が沈黙し、完封負け。ヤンキースにスイープ(同一カード全敗)され、8連勝の後の痛い5連敗となりました。それでも、主力投手として先発ローテーションを守り続ける菊池は、「自分の仕事をしっかりやることしかできませんが、チームとしては6月の戦い方が大事になってくるので、踏ん張りどころ」と語り、気を引き締めました。