【阪神】敵地3連戦で3連勝、両リーグ最速の30勝達成!今季最多の貯金10 ドラフト1位・伊原陵人が7回無失点の快投
阪神タイガースが両リーグで最も早く30勝目を達成しました。敵地での3連戦で全勝し、今期の貯金も過去最高の2桁、10になりました。初回1アウトでランナー2塁の場面に、森下翔太外野手(24)が広島の先発投手である森翔平(27)から、真ん中に来た133キロのチェンジアップを見事にすくい、左翼へ先制の2ランホームランを放ちました。これが5月20日の巨人戦以来、48打席ぶりの本塁打であり、大卒3年目でプロ通算150打点を記録しました。今シーズンの打点は36に伸びています。8回には佐藤輝明内野手(26)が7試合ぶりの13号3ランを打ち、試合を決定づけました。これでDeNAの牧秀悟内野手(27)や森下を抜いて、37打点でリーグ2冠の座に立ちました。ドラフト1位で先発した伊原陵人投手(24)は広島打線を7回途中まで3安打無失点に抑え、今季4勝目を挙げました。広島戦での先発では3連勝となり、前日広島戦で通算11勝1敗にした大竹耕太郎投手(29)に次ぐ「鯉キラー」ぶりを見せつけました。6月3日から始まる交流戦では、阪神OBでもある新庄剛志監督(53)が率いる北海道日本ハムファイターズと敵地エスコンフィールドでのセ・パ首位対決に臨みます。
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