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【陸上】「良い足だね」「すごいシシャモ~」“ムキムキ女子ジャンパー”がデニムのミニワンピ姿を披露

女子走り幅跳びの榎本樹羅(アストライア明石AC所属、23歳)が、29日までに自身のインスタグラムのストーリーズや公式X(旧ツイッター)を更新しました。今回、私服姿をみせてくれました。 インスタやXには、ジャケット&ロングスカート姿で、咲き誇る黄色いチューリップと同じくらいの高さにしゃがみ込む姿や、デニムのミニワンピースを着て防波堤の上を歩いている様子を投稿しました。 Xに投稿されたデニムワンピースの写真では、左足を曲げて手を高く上げたポーズを取っています。筋力が見事に鍛えられたふくらはぎの血管が浮き出ており、榎本自身も「ふくらはぎの上を血管が走ってるな…」とコメントしました。 この投稿には、「脚がたくましい!素晴らしい!」「すごいシシャモ~」「かわいい!こういうの待ってた!!」といった反響が寄せられました。 榎本は一部のコメントに対して反応しました。「良い足だね。触ってみたい」という声には「触るのはダメよ」、「夕陽に照らされた血管が素敵です」という声には「夕日がめっちゃ綺麗だったよ!!」、「本当にいい筋肉の付き方…」には「自分でも美味しそうだと思う」とコメント。「ふくらはぎの筋肉かっこいいですね~」には「そうでしょ」と笑顔の絵文字を添えて返していました。 テレビ出演時には「陸上界の愛されムキ子」と紹介されたこともありました。昨年末にはTBS系「オールスター体育祭」にも出演しました。 彼女は立命館大学の女子陸上部でキャプテンを務めた経験があり、大学4年生の時に23年日本学生対校選手権(日本インカレ)走り幅跳びで7位に入賞しました。

【柔道】永山竜樹、94キロの差に挑むも完敗「重すぎた」と笑顔で振り返る

柔道男子60キロ級でパリ五輪の銅メダルを獲得した永山竜樹選手(29=パーク24所属)は、体重無差別級の大会に挑みました。大会では最軽量の階級から唯一の出場者として、最重量の100キロ超級に出場する筑波大学の4年生、入来巨助選手と対戦しました。試合は開始から1分44秒で、払い腰によって一本負けを喫しました。 永山選手は試合後、「もう少し戦いたかったけれど、相手が重すぎた」と語り、「足技で崩せるかと思ったが、相手の足が動かなくて、私の技も全く通じなかった」と振り返りました。序盤に攻め込むシーンを見せ、背負い投げやともえ投げで一瞬相手を浮かせたものの、再び試みたともえ投げは防がれ、場内は驚きに包まれました。 永山選手の体重は66キロで、入来選手は160キロ。身長も156センチの永山選手に対して、入来選手は182センチと大きく異なります。こうした不利な状況で、一度は相手の技に耐えたものの、その後の払い腰で畳に叩き付けられました。 試合後、「試合に夢中で大歓声もあまり聞こえなかった」「失敗すれば命に関わるような気持ちだった」と笑い、「投げられた瞬間は平気だったが、耐えた時の衝撃があまりに大きくて、正直、死を覚悟しました」と振り返りました。 それでも「柔よく剛を制す」という声援に応えつつ、小柄な選手として場を盛り上げました。「持っても浮かないので」と笑みを浮かべつつ、「向かい合った瞬間に大きさを感じた」と語りました。東海大学の重量級選手との練習でも相手が怪我をしないよう気を使っていたというが、「全日本の舞台では特に相手の真剣さを感じ、恐怖もあった」と述べました。 今回が5年ぶり2度目の出場となった永山選手は、前回は90キロ級の相手に勝利していたものの、今回は初戦突破ならず。「重量級との練習で体は鍛えられた。60キロが160キロに挑むのは無謀だったかもしれないが、成長できた」と述べました。 永山選手の前には、同じくパリ五輪代表の阿部一二三選手と橋本壮市選手が初戦を突破。「自分も続きたかったが、条件が悪すぎた」と悔しがり、笑いながら「次は、もう少し軽い相手と戦いたい」と述べました。 「腰だけでなく首も痛い」と苦笑しつつ、「でも大丈夫です」と切り替えました。次戦は6月、ハンガリーのブダペストで開催される世界選手権で初優勝を目指します。「まだ世界チャンピオンになれていないので、オリンピック前に自分が一番強いことを証明したい」と意気込みを語りました。

【バレー】川合俊一会長「言ってはならない文言が出ていた」2回レッドカード出た起因を説明

日本バレーボール協会の川合俊一会長(62)が、29日までに自身のインスタを更新。27日のSVリーグ・プレーオフ男子準決勝「サントリー-名古屋」で、サントリーが勝利。その一戦でルール適用に誤りがあったと認め、SVリーグ側が謝罪する文書を発表していた。川合会長は、丁寧な説明を重ねた上で問題の核心部分にさらに入った。「まずはこの試合でルール的に問題にすべき点は、主に2つであると私自身は思っています。1つ目はレッドカードが2枚出たのに1点しか加点されず試合が再開された事です。これは審判の方も非を認めています。なぜ点が2点じゃないのか? とサントリー側が確認する行為などが、会場で観ていた方やテレビ等で観ていた方にとりましては、サントリーが審判や会場をあおっている行為だと思ったことと思われます」「しかしながら、サントリーはなぜ2点入ってないのかと抗議していたようです。そこはもちろん2点入ってしかるべきなので、ここに審判サイドにミスがあった事は間違いありません。そしてもう1点、ウルフドッグスの選手に対してなぜ2回レッドカードが出されたのか? ここが一番ファンの方が知りたい、納得されていない最大の事だと思います」「関係者や審判サイドで観ていた方の証言から結論を言いますと、この問題が起きるかなり前の段階から、何度もウルフドッグスの外国人選手からサントリーの選手に対して言ってはならない文言が出ていた事が確認されています。それは既に審判の耳にも入っており、それがその後に起こったあの場面でのウルフドッグス側の選手の抗議に対してレッドカードが出されたことに起因しているのだと思われます」「しかし1枚目に出された選手にとっては、ある意味トバッチリだったのではないかと私個人としましては少しかわいそうだったと思います。そこがチームプレーの怖さでもあると言えると思います」「そして、そもそも、審判に対してやりとりや抗議ができるのは、コートキャプテンのみという事はルールブックにも記載されている事なので、そこにも問題がありました。以上が今回の物議を醸したことに対しての説明となります」【川合俊一会長メッセージ続きはこちら】――>>【バレー】川合俊一会長「大事なポイントでレッドカード」警告と配慮があってもよかったと私見

** 【柔道】阿部一二三、“体重無差別”2回戦で敗退も「セコい攻めより…」120キロの相手に堂々と挑む **

** 男子66キロ級でオリンピック(五輪)2連覇を果たした阿部一二三(27=パーク24)の挑戦は、2回戦で幕を閉じました。100キロを超える階級を主戦場とする鈴木太陽(天理大4年)と対戦し、力尽きました。 初めての「体重無差別」の戦いを終え、「歴史ある全日本選手権に出たかった。畳の上に立てて、本当に幸せだった。改めて、やっぱり柔道が大好きだと感じました。僕には柔道しかないなと思いました」と感慨深く語りました。 1回戦では81キロの相手に一本勝ちしましたが、2回戦は残り57秒まで互角に戦いました。「判定なら多分負ける」と前に出たものの、120キロと体重がほぼ2倍の相手に大内返しで押しつぶされました。それでも「自分らしい柔道ができた。(旗)判定を狙ってセコい攻めをするより、抱きついて大内刈りを仕掛けようと思いました。負けてしまって悔しいですが、スッキリしています」と晴れやかな表情を見せました。 五輪2連覇で、階級別では“無敵”である阿部選手。この日は、自身より大きな相手に対する2戦に臨み「挑戦者としての気持ちはとても大切。組み手も重量級の相手にしっかりとできた。非常に自信になりました」と手応えを得ました。 再挑戦の可能性については「少しの間、いいかな」と笑いつつ、「気持ちが再び出たい、全日本選手権で勝ちに行きたいと思ったら出ようと思います」と述べました。 次戦は6月。ハンガリーのブダペストで行われる世界選手権で、23年大会以来の5度目の優勝を目指します。「自分らしい投げ技を披露し、圧倒的な力で優勝する」と見据えました。【飯岡大暉】

【柔道】阿部一二三、重量級の相手を「1分23秒」で圧倒!初の“無差別級”で120キロの次戦へ

男子66キロ級でオリンピック2連覇を果たしている阿部一二三(27=パーク24)が初戦を突破しました。最初の試合では、主に81キロ級で戦っている佐藤佑治郎(23=山形県警)を相手に挑みました。自身の名前と同じ「1分23秒」で、見事な背負い投げで一本勝ちを収めました。 敗れた佐藤は圧倒的な技の力に驚嘆し、「これが世界レベルか」と感心しました。 阿部にとって初の試みとなる「体重無差別」の舞台での出場。この試合形式には以前から参加資格があったものの、負傷のリスクを考慮してこれまで見送ってきました。しかし、パリ五輪の翌年に参加を決意。前日の記者会見では、「全日本選手権は自分にとって特別なもの。戦いたいという思いがあった」と語っていました。 今回の対戦相手は体重こそ15キロの差がありますが、身長は自身の167センチよりわずか1センチ高いだけでした。「身長差はほとんどない。100キロ超級の選手とも渡り合えるよう、しっかりと勝ち進みたい」と意気込みを見せていました。 大会に向けて阿部は「体重は72、73キロで安定させ、練習を重ねてきた。この状態が一番、自分の力を最大限に発揮できる状態だ」と通常より増量した体重で試合に臨んでいます。 2回戦では、登録体重差がほぼ倍となる120キロの鈴木太陽(天理大4年)との対戦が待ち構えています。【飯岡大暉】

【こんな人】メジャー制覇西郷真央、師匠ジャンボ尾崎の金言を胸に初志貫徹 困難でこそ力を発揮

<米女子ゴルフツアー:シェブロン選手権>◇最終日◇27日◇米テキサス州カールトンウッズ・クラブ(6911ヤード、パー72)◇賞金総額800万ドル(約11億6000万円)優勝120万ドル(約1億7400万円) 島津製作所所属の西郷真央選手(23)が、米ツアー2年目にして待望の初優勝をメジャー大会で成し遂げました。彼は3バーディー、5ボギーの74、通算7アンダーの281というスコアで、絶望的な状況から最終18番ホールで奇跡的にバーディーを決めました。そして5人によるプレーオフを制し、日本女子としては史上5人目のメジャー優勝という快挙を達成しました。この大会は日本勢が唯一未勝利だった会であり、メジャー全5大会を制覇したことになります。    ◇   ◇   ◇ 西郷真央がメジャーに初出場したのは、昨年6月の全米女子オープンでした。会場の米ノースカロライナ州にあるパインニードルズ・ロッジ&GCでの開幕前の練習ラウンドに参加し、他の選手に混じって練習を行いました。彼女は、約25メートル離れたティーイングエリアから元気いっぱいに「こんにちは!」と大声で挨拶をする姿が印象的でした。こんなに遠くからの挨拶や報道関係者に愛嬌を振りまく様子は、見たことがなかったので驚きました。彼女の初メジャー出場に対する興奮が現れていたのだと思います。 プロ入り2シーズン目の昨年、日本国内ツアーで開幕から10戦中5勝を挙げていました。コロナ禍でルーキーシーズンが延長された2020-21年も、優勝こそなかったものの21回もトップ10入りし、約1億7900万円の賞金を獲得してツアー4位にランクインしていました。彼女はゴルフクラブを振る練習が大好きで、報道の取材対応を後回しにすることが多かったですが、その日は非常に多くの話をしてくれました。 「日本にはないような難しいコースだけど、頭を使ってしっかりプレーしないと簡単にボギーやダボが増えてしまう」と話していました。困難に対処するほど彼女は燃え上がるタイプで、ルーキーシーズンでも「強い選手になる」と言い続けていました。彼女の師匠である「ジャンボ」尾崎将司は、彼女に「困難にくじけず、困難でこそ実力を発揮できる選手になれ」と言い聞かせてきました。 尾崎から初メジャーに臨む前にかけられた言葉の中には、「学べることはたくさんある。しっかり吸収して」と「今までやってきたことを全力でぶつけてこい」がありました。この言葉を胸に、彼女は日本人女子5人目のメジャー制覇を達成しました。【高田文太】

初優勝の西郷真央、島津製作所との所属契約が注目される理由

女子ゴルフ界で初めてメジャー大会で勝利を収めた西郷真央選手(23)が所属契約を結ぶ京都市の島津製作所は、公式サイトで「西郷プロがついにやりました」と大々的に祝福コメントを発表しました。「ついに米ツアー初優勝をメジャー制覇で達成しました。本当におめでとうございます!」とメッセージを掲載しています。同社広報部門の担当者によれば、この素晴らしい知らせに対して、多くの喜びの声が社内外から寄せられたとのことです。千葉県出身の西郷選手と、京都市に本社のある島津製作所は、2021年からスポンサー契約を結び、2022年3月にはより深い関係を表す所属契約を締結しました。京都の地元選手ではないにも関わらず、同担当者は「西郷選手がゴルフに真摯に取り組む姿勢が、我々の研究開発における技術追求の姿勢と合致し、弊社の企業カラーにぴったりでした」と、スポンサーとしての出会いの背景を説明しています。優勝時に世界中に中継された映像では、西郷選手の帽子に輝く「SHIMADZU」のロゴが注目されました。担当者は「西郷選手がこうして注目を浴び、我々も非常に喜ばしいです」と感動を語っています。分析計測機器や医用機器など、多岐にわたる分野で事業を展開している島津製作所は、1875年に京都で創業し、今年150周年を迎えました。西郷選手の優勝は、同社にとってダブルの記念日となりました。

【バレー】SVリーグが誤審認め謝罪 名古屋に2枚レッドカードもサントリーは1点加算にとどまる

バレーボールの主要大会である大同生命SVリーグを運営する一般社団法人SVリーグ(SVL)は28日、27日に行われた男子プレーオフ準決勝第3戦サントリー対名古屋戦で、ルール適用のミスがあったと発表しました。「関係者の皆様やファンの皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。再発防止策を強化し、競技運営の改善に努めてまいります」との謝罪文を公開しました。 SVLが報告した事象の概要と補足、原因は以下の通りです。 ◆発生事象  第4セットのサントリーの25-25の場面で、名古屋のティネ・ウルナウト選手のスパイクがアウトと判定され、サントリーに26点目が与えられました。しかし、名古屋側からブロックタッチに関するビデオチャレンジが要求され、映像確認の結果、サントリーの高橋藍選手の”ブロックタッチ”が確認されました。そのため、サントリーの26点目が取り消され名古屋に26点が与えられることとなりました。 ですが、判定映像のブロックタッチ部分に強調した印が付けられておらず、名古屋の選手が”ノータッチ”の判定と誤解し、ファーストレフェリーに抗議しました。名古屋の水町泰杜選手はレフェリーに詰め寄る行動を取り、この行動によりレッドカードが提示されました。 このため、サントリーには1点とサービスが与えられるべきでしたが、レフェリーからスコアラーズテーブルへの情報共有不足で見逃されました。さらに説明不足が原因で名古屋の選手の抗議が続き、ニミル・アブデルアジズ選手にもレッドカードが提示されました。この際のペナルティーは正常に記録され、アナウンスが行われた上で、サントリーに1点とサービスが与えられました。 試合はサントリー25-26の状況で、アブデルアジズ選手へのペナルティーのみが適用され、26-26で再開されました。しかし通常、1枚のレッドカードには1点が加算されるはずのところ、ルールの適用ミスで1点不足したまま試合が進行しました。 ◆ルールに関する補足説明 - 競技者はレフェリーの決定に従いスポーツマンらしく振る舞わなければなりません。疑問がある場合はゲームキャプテンを通してのみ説明を求めることができます。(バレーボール6人制競技規則「20-1.2スポーツマンにふさわしい行為」) ◆原因 今回の事象については、以下の4つの原因が考えられます。 1. 名古屋の選手が、チャレンジ映像の初回再生時に必ず印が付けられるものと誤解していたこと。 2. レフェリーが最初の水町選手へのレッドカード提示時に、スコアラーズテーブルと十分なコミュニケーションが取れていなかったこと。 3. JURYが行った場内アナウンスに対して異議申し立てが行われなかったこと。 4. 追加得点があるべきところで、サントリーがジャッジカンファレンスを求めなかったこと。...

ジャンボ尾崎「せごどん、おめでとう」愛弟子の西郷真央メジャー初V祝福 アカデミー1期生

米国ツアーに参加して2年目の西郷真央さん(23歳、所属:島津製作所)が、5人によるプレーオフを1ホール目で制し、メジャー大会で初優勝を飾りました。18ホールの本戦は3バーディー、5ボギーでスコア74、通算スコア7アンダーの281です。日本の女子選手としてメジャー優勝は歴代5人目(計6回目)で、全5メジャー大会制覇を成し遂げました。 ◇   ◇   ◇西郷選手の師匠である、ジャンボ尾崎こと尾崎将司さん(78歳)が祝福の言葉を送りました。「海外での初優勝がメジャーだなんて、西郷らしい快挙だね。彼はいつも準備を怠らず、いずれは勝利の知らせが届くと思っていました。西郷どん、メジャー優勝おめでとう」とコメントしました。西郷選手は高校1年生だった2018年3月に、尾崎さんが設立した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」に、1学年下の佐久間朱莉さん(2025年4月に国内ツアー初優勝予定)らと共に1期生として入門しました。彼は「せごどん」と呼ばれ、時間を見つけては千葉にある師匠の自宅兼練習場でトレーニングを積み、アドバイスを受けています。このアカデミーからは全米女子オープンで2度優勝した笹生優花選手や、国内メジャーで3勝を挙げた原英莉花選手なども育成されています。

世界の岡本綾子「劇的でした。ありえない」西郷真央Vに解説席で感動 「池の水は…」岡本節も** **

** 74歳の世界的ゴルファー岡本綾子がWOWOWの解説を務め、西郷真央(23=島津製作所)選手のツアー&メジャー初優勝に感動しました。 プレーオフ(PO)は5人による激戦で、1ホール目で唯一西郷がバーディーを決めました。他の選手たちはバーディーチャンスを逃し、西郷だけが栄冠を掴みました。 その瞬間を見届けた岡本は「優勝~」と叫び、「劇的で驚きました」「ゴルフは本当に何が起こるかわからない」「こんな結末は初めてです」と感嘆しました。 岡本は日本国内ツアーで44勝、米国ツアーで17勝し、1987年には米ツアーで初の非米国人賞金女王になりました。大会中に西郷のインタビュー映像を見て「面白いインタビュー」と冗談を飛ばし、感動の結末を迎えました。 その後、スタジオでは岡本と実況アナが西郷にインタビューを行いました。 -(アナ)優勝者が行う池へのダイブはどうでしたか? 西郷 とても深くて、溺れるかと思うくらいでした。飛び込むのが目標だったので嬉しいです。 -(岡本)池の水は汚くなかった? 西郷 ちょっと匂いがありましたね、とチームで話していました。岡本さんに見てもらえて光栄ですし、見ていただいた中で優勝できて嬉しいです。 -(岡本)おめでとう、一言で言わせてもらえれば十分です。これからも体に気をつけて頑張ってね。 西郷 ありがとうございます。 -(アナ)最終18番ホール、72ホール目のバーディーパットは? 西郷 上りの3メートルのスライスラインで、今日は同様の距離を決めきれなかったのでプレッシャーを感じました。でも、これを決めないと次の同じ機会で勝てないと思い、集中して自分の納得いくストロークをしました。それがど真ん中に入ってとても嬉しかったです。4日間で最高のショットでした。 -今後については? 西郷 様々な方からの期待を感じますが、自分がやるべきことはどこでも変わらないので、全力で頑張り続けます。