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田中圭「皆様に感謝です。心よりの感謝です」ファンへメッセージを届ける ホームでの最終戦を終えて一区切り** **

** ハンドボール選手の田中圭(30=トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA)は、13日までに自身のインスタグラムを更新し、ファンへの感謝の思いを綴りました。 10日にホームでの最終戦でトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城と対戦し、惜しくも31-32で敗れました。田中選手は、自身のプレー写真を投稿し「ホームでの最終戦、心から感謝です。退団・引退セレモニー、ありがとう。リーグ戦残り2試合ができることにも、皆様に大変感謝しています」と思いを記しました。 この投稿には「エスコートキッズの皆さん、ありがとうございました」「The best」といった感謝のコメントが寄せられました。 田中選手は福井県出身で、筑波大学を卒業後、ハンガリーのチームに所属。その後、湧永製薬での経験を活かし、再びフランスのHB Corteで海外に挑戦しました。現在はレッドトルネードSAGAで活躍しています。今シーズン、クラブはリーグHで18勝6敗で4位につけています。

「めっちゃ美脚」2勝目狙う女子プロゴルファー「3年ぶりに足出しました」柄物ショーパン姿披露

渋野日向子らと同じ98年度生まれ「黄金世代」の1人で、ツアー1勝の高橋彩華(26=フリー)が12日までに、公式インスタグラムを更新。「応援ありがとうございました! 今年は全然噛み合わなくて毎週悔しいですが、噛み合えば優勝できると思うのでそれまでは腐らず頑張ります」と今後のさらなる活躍を誓った。11日まで行われた国内メジャー初戦のワールド・サロンパス・カップに出場。17位だった。柄物のショートパンツ姿の写真をアップ。「ちなみに3年ぶりに足出しました。久しぶりに太陽に当たったので皮膚がびっくりしてます」とつづった。投稿に対し、「めっちゃ美脚です」「絶対に脚出したほうが似合ってるし格好良かったで」「足綺麗でしたよ」「ショーパンめっちゃ似合ってます」と好評だった。同じプロゴルファーの永井花奈が「脚出すのいいと思う! 似合ってたよ」と太鼓判を押すと、「えー嬉しいです! ありがとうございます」と喜んだ。

高梨沙羅が母の日に黒の水着姿を披露、感謝の気持ちをビーチで表現「お母さん?それとも沙羅ちゃん?」

ノルディックスキージャンプの名手、高梨沙羅(28=クラレ)は、5月11日の「母の日」に公式インスタグラムを更新し、ビーチでの水着ショットを披露しました。「世界で一番尊敬する人。お母さん、いつもありがとう」というシンプルなメッセージとカーネーションの絵文字が添えられていますが、投稿された写真では女性の顔は麦わら帽子で隠れ、黒の網ビキニを着ています。フォロワーからは「綺麗!」や「沙羅ちゃん、ビーチでリラックスしてますね♪」といったコメントが殺到。また、「ん?このお方はお母さん?沙羅ちゃん?」や「指輪が気になる」という意見も寄せられていました。

松山英樹「砂遊びは大変だった」5番で4打連続バンカー、1日合計11度もバンカー入れる

米男子ゴルフのトゥルーイスト選手権は11日、フィラデルフィアのフィラデルフィア・クリケットクラブ(パー70)で最終ラウンドが行われ、5位からスタートした松山英樹は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算7アンダーの273で17位だった。○…トップとの4打差を追った松山はショットもパットも精彩を欠き「昨日(第3ラウンド)とスコアが10打、差がある。残念な一日になった」と悔しがった。パー5の5番は左のフェアウエーバンカーからの第2打が低く出て再びバンカーに落ちた。第3打、第4打もバンカーに入って5オン2パットのダブルボギー。この日は合計11度も入れてしまい「なかなかここまで入ることはない。砂遊びは大変だった」と苦笑した。フェアウエーを捉えたのも半分の7度だけだった。

【バドミントン】18歳の宮崎友花選手が台湾オープンで優勝 決勝でタイの選手を2―1で下す

昨年、全日本総合選手権で18歳という若さで優勝を果たした宮崎友花選手(ACT SAIKYO)が、今回の台湾オープンでも優勝を遂げました。 世界ランキングで日本の選手の中では2番目となる8位にランクインしている宮崎選手は、決勝戦でピチャモン・オパトニプス選手(タイ、世界ランキング77位)に対し、2-1(21-12、20-22、21-14)で勝利を収めました。 女子ダブルスでは、大竹望月選手(23歳)と高橋美優選手(22歳)のペア(BIPROGY)が、決勝で0-2(14-21、15-21)で惜しくも準優勝となりました。

竹田麗央逆転V逃す8位、勝みなみ15位、原英莉花26位、岩井千怜38位/みずほアメリカズOP

6打差7位から逆転優勝を目指した竹田麗央(22=ヤマエグループHD)は、4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーの279で8位フィニッシュとなった。2週連続の10位以内。69で回ったジーノ・ティティクル(タイ)が通算17アンダーで今季初、通算5勝目を挙げた。2日目以外は首位を守り、2位セリーヌ・ブティエ(フランス)に4打差をつける完勝。4人の日本勢は、勝みなみ(26=明治安田)が70で回り、通算5アンダーの15位。スポンサー推薦で出場した原英莉花(26=NIPPON EXPRESSホールディングス)は71で回り、通算2アンダーの26位。岩井千怜(22=Honda)は76、通算1オーバーの38位だった。◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信する。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会配信。

【陸上】「じゃあそこまで我慢して!」母の日に誓い…寺田明日香が最後の日本選手権で見せたい姿

今季限りで競技の第一線から退く寺田明日香(35=ジャパンクリエイト)は、13秒08(向かい風0・6メートル)で3位となった。中盤まで競ったが、最後は優勝した田中佑美(富士通)に0秒15差をつけられた。現状のパフォーマンスは「7割くらい」と説明。自己ベストの12秒86とは差があり「気持ち悪いので、ちゃんと合わせたいです」と修正を誓った。この日は母の日でもあった。1人娘の果緒さん(10)は、母の活躍を誰よりも祈る存在。4月の織田記念(広島)で5位になった後には「なんで5番なの?」と物足りなさそうに言われた。「いや、そんなこともあります。1位を取るって大変なので」。寺田はそう思いつつ、娘に問うた。「グランプリで良い記録を出して日本選手権でコケるのと、グランプリを試走に使って日本選手権で勝つのでは、どちらがいい?」答えは後者だった。「じゃあ、そこまで我慢して!」。今は娘の期待に応えるべく、7月の日本選手権(4~6日、東京・国立競技場)に照準を合わせている。寺田の勇姿を照らすように、女子100メートル障害決勝は同選手権最終日の最終種目に組み込まれる見込み。自身にとって最後の日本一決定戦が、大会のフィナーレを飾ることになる。この種目を引っ張ってきた第一人者は、感慨を込める。「100メートルハードルがそういう風にしていただけるなんて、本当にありがたいです。例年、最終日の最終種目は男子100メートルになることが多いですが、女子のハードル種目がきた。ちょっとでもそこに貢献できていたらいいなと思ったりもします」取材の中盤ではこんな一幕もあった。「持ってきます? もらったものがあるけど」。取材エリアをいったん離れ、荷物を手にして再登場。そこには奈良県生駒郡の龍田大社の「風神」としるされた御守りが結ばれていた。「昨日もらいました。法隆寺では干支(えと)おみくじも引いてくれたらしいんですけど、中吉っていう微妙な感じだったみたいで」果緒さんから渡された御守り。「中吉」だったおみくじ。それは家族が一緒に闘ってくれている証(あかし)だ。世界選手権東京大会の切符をかけた日本選手権最終日まで56日。約束の優勝へ、まだまだ時間は残されている。「それまで時間をつくってもらえたということでもあるので、良い調整をしたいです」家族の後押しを力とし、1日1日を大切に過ごす。【藤塚大輔】

【フィギュア】ピカチュウが滑った!田中刑事さん「オーラが…」岡崎朋美さん「国民的ヒーロー」

日本スケート連盟が主催する「ポケモンスケートチャレンジ」は、11日に本格的なスタートを切りました。KOSE新横浜スケートセンターにて、今季10回目となる初心者向け基礎スケート教室が開催され、新しいプロジェクトのオープニングイベントも併催されました。フィギュアスケートで2018年平昌五輪の代表だった田中刑事さん(30歳)、スピードスケートで1998年長野五輪女子500メートルで銅メダルを獲得した岡崎朋美さん(53歳)、ショートトラックで2017年冬季アジア大会男子5000メートルリレーで銅メダルを手にした村竹崇行さん(36歳)らと共に、ピカチュウが子どもたちの前に登場しました。その愛らしい姿に大盛り上がりで、岡崎さんは「ピカチュウは国民的ヒーローです。キャラクターも素晴らしいし、実際にピカチュウが滑る姿を見て、子どもたちも『ピカチュウが滑っているなら僕も!私も!』と感じてくれたと思います。ノートを全部埋めてほしいですね」と笑顔を見せました。今後は全国の対象リンクを訪れる子どもたちに「ポケモンスケートチャレンジ~めざせトリプルアクセル~」が配布されます。ここには、初級の「靴を履いて床に立つ」から始まり、上級の「片足軸でスピンを回る」まで、全52種類の練習項目が記されています。各項目を達成するたびに、こおりポケモンのシールを貼ることができ、初級、中級、上級の各級を達成すると特製バッジがもらえます。練習項目の作成に関わった田中さんは「誇りを持ってこのプロジェクトに関わっています。3カ月から半年くらいかかると思いますが、『ポケモンが大好き』『シールを集めたい』という動機で始めてもいいですし、スケートに興味を持つきっかけとしては、素晴らしいアプローチだと思います。それをきっかけにスケートを始めて、『こんな技があるんだ』と学んでいくうちに、すべてをクリアしても『続けてみたい』と思えるのが最終的なゴールです。そこから夢を抱けば、将来選手としてつながるかもしれません」と期待を込めました。当日、氷の上に立ったピカチュウについては「ピカチュウはやっぱりすごいですね。オーラがあります。悔しいというのは変ですが、まるで素晴らしい選手が滑っているかのようなオーラを感じました」と笑いを誘いました。トークショーで子どもたちにスケートの魅力を伝えた2006年トリノ五輪女子金メダリストの荒川静香さん(43歳)も「子ども時代の思い出にもなり、『ピカチュウがリンクにいたからまた行きたい』という動機でも良いと思います。このイベントがきっかけとなってスケートと出会い、将来素晴らしい選手になる可能性もあります。夢を持つ子どもや成長する人が一人でも増えれば、それは素晴らしい融合です」と胸を躍らせました。【松本航】

救急搬送された藤田さいき、会場に戻り状況を語る「プレーオフ後の記憶が朧げに」

申ジエとのプレーオフの末に優勝を逃した藤田さいき選手(39歳、JBS所属)が、体調不良を公表しました。ホールアウト後には救急車で搬送されましたが、再び会場に戻り、取材に応じました。大会の2日目には39度の高熱が出るなど、苦しいコンディションの中で4日間を戦い抜きました。プレーオフを終えた後は歩行も困難となり、関係者に背負われて会場を後にしました。「プレーオフ後の記憶が朧げに残っています」と彼女は語ります。病院での検査の結果、「コロナやインフルエンザはすべて陰性」と判明しました。試合の合間には、ハンカチで口元を押さえる様子も見られました。「気管支に問題があり、今日は体調が優れない上に熱中症の症状も出ていました」と述べました。▽藤田選手と同組でラウンドし、プレーオフの末に勝利を収めた申ジエ選手のコメント:「(藤田選手が)体調不良の中でも全力で頑張る姿に勇気をもらいました。心を打たれました。藤田さんがメジャーで優勝したいという気持ちも理解しています。」

【陸上】久保凛2位で悔し涙 苦しいレースに「全然余裕がなかった」連勝記録は13でストップ

女子800メートルの日本記録保持者である久保凛選手(17歳、東大阪大敬愛高3年)は、2分2秒29という結果で2位に終わり、レース後には涙を浮かべました。優勝を果たしたのはオーストラリアのキルソップ・コール選手で、タイムは2分1秒66でした。 久保選手はレースの前半400メートルを59秒でスタートしましたが、後半では思うようにペースを維持できませんでした。「2周目から足の感覚が前回の静岡国際の時と全く違って、非常に重く感じました。レースが思うように作れず、反省点が多い試合でした」と振り返っています。 今シーズン、久保選手は3月に1000メートルで2分40秒23を記録し、U20&U18の日本新記録を達成しました。高校3年に進級して臨んだ4月の金栗記念800メートルでは2分2秒58、さらに今月3日の静岡国際では自身2番目のタイムとなる2分0秒28を記録し、9月に東京で開催される世界選手権の開催国枠エントリー設定記録を0秒71上回っていました。 この日は世界選手権の参加標準記録である1分59秒00にあと0秒93と迫りましたが、「2周目は全然余裕がなかった」と苦しいレースとなりました。「しばらくこのような感覚はなかった。静岡がうまくいきすぎたので、その1週間後にこの結果は納得がいかない」と振り返りました。さらに、世界陸連(WA)公認の国内大会800メートルで、昨年3月から続いていた連勝記録が13で止まり、「絶対に勝たないといけないという気持ちも少しあった」と吐露し、「今日は母の日だったので(優勝者に贈られる)花を持ち帰りたかった」と肩を落としました。 久保選手は高校2年生だった昨年度に大ブレークを果たしました。6月の日本選手権で初優勝し、満を持して迎えた7月の大会では、日本女子として初めて2分を切る1分59秒93を記録し、19年ぶりに日本記録を更新しました。 すでに今秋の世界選手権では開催国枠エントリー設定記録をクリアしています。通常の選考基準を満たす選手がいない場合は、世界ランキングや7月上旬の日本選手権(東京・国立競技場)の成績次第で初の代表入りが可能となります。自力での出場権を得るためには、参加標準記録を突破した上で日本選手権で3位以内に入る必要があります。 次の試合は今月下旬に韓国で行われるアジア選手権です。この大会ではシニア初の日本代表として出場します。「今回はうまくいきませんでしたが、切り替えて調子を上げていきたいです。年齢に関係なく挑める舞台で、楽しみつつチームにも貢献したい」と次を見据えています。