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連覇狙う古江彩佳、西郷真央が首位と2打差7位 渋野日向子は113位と出遅れ/エビアン選手権

第1ラウンドが行われ、2連覇を狙う古江彩佳と今年のシェブロン選手権覇者の西郷真央が67をマークし、首位と2打差の7位につけた。全米女子オープン選手権2位の竹田麗央、岩井千怜、山下美夢有は69の23位。畑岡奈紗は70の33位、吉田優利と勝みなみは72の57位、岩井明愛、馬場咲希は73の76位だった。笹生優花は74の92位、渋野日向子は76の113位と出遅れた。65で回ったアンドレア・リー(米国)ら5人がトップで並んだ。古江彩佳の話 うまくリラックスをしながら、いい流れでいけた。自信を持ったショットが多くできている。第2日もしっかり集中してアンダーパーで回っていけたら。山下美夢有の話 ショットがまずまずだった。ボギーも少なく回れた。細かいところの修正をしていきたい。(2日目も)アンダーパーを目指したい。岩井千怜の話 (N・コルダらと同組で回り)すごく楽しかった。いい経験になった。ショットはあまり良くないが、曲がり幅が少なくてフェアウエーにたくさん置けた。(共同)

【バレー】日本-韓国 VNL女子予選ラウンド第3週千葉大会/ライブ速報

世界ランキング5位の日本が、千葉大会第2戦で世界ランキング34位の韓国と対戦します。日本チームはここまで7勝2敗で5位の位置にいます。なお、すでに開催国であるポーランドと上位7チームのみが進出できるファイナルラウンドへの出場権を確保しており、残る予選ラウンド3試合で前回大会の銀メダル以上の結果を狙っています。 試合は19時20分に開始予定です。ライブ速報はニッカンコムで行います。 ### 話題の関連記事 - ( - ( - ( - ( - ( - ( - ( ### VNL女子予選ラウンド順位表...

【バレー】新キャプテン石川真佑「プレッシャーを感じすぎず、普段通りのプレー」9得点で仏にストレート勝利

世界ランク5位の日本が、同17位のフランスを相手に3-0で圧勝しました。この試合はフェルハト・アクバシュ監督(39)の体制下で初となる国内試合での勝利です。これで日本は7勝2敗とし、次のステージであるファイナルラウンドへの道を切り開きました。アウトサイドヒッターとしてプレーする石川真佑(25=ノバラ)は、チーム内で2番目に高い9得点を獲得し、重要な役割を果たしました。第1セットは一時的に5連続失点を喫しましたが、タイムアウトを利用して冷静さを取り戻しました。試合後、「状況を修正しながら自分たちのプレーをすることができた」と手応えを感じたコメントを残しました。今季のキャプテンとして25歳で就任した石川選手。「新しい役割に対し、肩の力を入れ過ぎずプレッシャーをかけないように努め、普段通りのプレーを心がけた」と振り返りました。

【バドミントン】「ここまで愛してもらえたシダマツは幸せ」最後の国内大会Vで恩返しへ

「シダマツ」が国内最後の大会でその勇姿を披露します。バドミントン女子ダブルスで、昨夏のパリ五輪で銅メダルを獲得した志田千陽(28)と松山奈未(27)ペア(再春館製薬所)は、9日に都内で行われた日本代表合宿に参加しました。このペアが8月の世界選手権(パリ)をもって解散することが発表された翌朝、2人は明るい表情で心境を明かしました。15日に開幕するジャパン・オープン(東京体育館)は2人にとって国内でのラストゲーム。彼女たちは自国のファンへの感謝の気持ちを胸に、悲願の初優勝を目指します。   ◇   ◇   ◇晴れやかな顔をしてシャトルを追い、ラケットを振りました。ペア解消の発表から一夜明け、2人の表情は明るさを増していました。志田は「気持ちがすっきりした。あとはやるだけ」と笑顔を見せ、松山も「やっと言えたことで、気持ちが引き締まった」と穏やかな笑みを浮かべました。オリンピックで銅メダルを獲得し、世界一を目指す志田と、一方でやり切った感を持つ松山との間で目標の違いが生じました。志田は混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルの五十嵐有紗(旧姓東野)との「ワタガシ」ペアを組み、女子ダブルスを続けます。松山は混合ダブルスへの転向を検討し、競技を続けます。4月に決断し、国内最高峰のジャパン・オープンを前に公表しました。突然の発表だったため、2人は「批判されるかも」という恐れがありました。しかし、実際にはファンから寄せられたのはねぎらいの声ばかりでした。志田は「同じ熱意を持って応援してくれる人がたくさんいた」と実感し、松山も「温かい言葉が多く、本当にここまで愛してもらえたシダマツは幸せ」と感謝の気持ちを抱きました。だからこそ「結果で返すだけだ」と思いを定めました。世界選手権まであと3大会。ジャパン・オープンで8強には3度進出しているものの、表彰台にはまだ届いていません。志田は「これまで良い成績を残せていない」と苦笑いしつつ、「目標は優勝。2人とも負けず嫌いです」と宣言しました。松山も「(準決勝開催日の)土曜日まで残ったことがない。1分でも、1秒でも長くコートに立ちたい」と固く誓いました。自国の舞台で初の頂点をつかみ、世界選手権で有終の美を飾るため、シダマツは最後まで結果にこだわります。【藤塚大輔】

【バスケットボール】滋賀の長谷川比源、NBA下部リーグの国際ドラフトで10位に指名。Bリーグから初の選出

米国プロバスケットボールのNBA下部リーグであるGリーグは、8日に行われた国際ドラフトで、ニューヨーク・ニックスの関連チームであるウェストチェスター・ニックスが、Bリーグ1部(B1)の滋賀レイクスターズに所属する20歳の長谷川比源選手を10位で指名したと発表しました。横浜市出身で、身長202センチのフォワードである長谷川選手ですが、トレードにより彼の交渉権はデトロイト・ピストンズ系列のモーターシティ・クルーズに移ることになりました。この国際ドラフトは、世界中の有望な選手を対象にした新たな制度で、2023年にスタートしました。今回の指名はBリーグから初めてです。滋賀レイクスターズは、9日に声明を発表し、長谷川選手とは昨年12月の入団時に2025~2026年シーズンを含む複数年契約を結んでいるが、NBA挑戦の機会が来た際には支援することを約束していたと説明しています。「交渉の結果を待ちながら、今季の活動に関しても引き続き協議を続けます」とのことです。昨シーズン、長谷川選手は滋賀で34試合に出場し、1試合平均5.7得点の成績を残しました。

【バドミントン】“シダマツ”志田千陽&松山奈未ペア、8月にペア解消「モチベーションの変化」

女子バドミントンのダブルスで活躍した志田千陽(28)と松山奈未(27)のペア、通称“シダマツ”(所属:再春館製薬所)は、8月にフランス・パリで開催された世界選手権をもってコンビを解消することを8日に発表しました。この発表は、彼女たちの所属チームが運営するYouTubeチャンネルを通じて行われました。 志田選手は、「8月の世界選手権を最後に、シダマツペアを解消することになりました。驚かせてしまったファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちです。パリオリンピック後、私たちのモチベーションに変化が見られるようになりました」と説明しました。志田選手は、混合ダブルスで「ワタガシ」ペアを組む五十嵐(旧姓東野)有紗選手とともに五輪2大会連続で銅メダルを獲得しており、今後も女子ダブルスを続行する予定です。松山選手は「近いうちにご報告できると思います」とコメントしました。 ◆志田千陽(しだ・ちはる)1997年(平成9年)4月29日、秋田県八郎潟町で生まれる。姉の影響で6歳からバドミントンを始める。青森山田中学・高等学校を経て、2016年から再春館製薬所に所属。2014年から松山選手とペアを組む。「松山選手にここだけは勝っている」と思う点は「我慢強さ」です。アイドルグループ「乃木坂46」の大ファンでもあります。7日時点でInstagram(_chiharushida_)のフォロワーは約109万人です。身長160センチ、血液型はB型。 ◆松山奈未(まつやま・なみ)1998年(平成10年)6月28日、北九州市で生まれ育つ。家族全員がバドミントンに情熱を持つ環境で育ちました。九州国際大学付属中学・高等学校を経て、2017年から再春館製薬所に所属。志田選手とは2014年からペアを組み、「志田選手にここだけは勝っている」と思う点は「負けず嫌いなところ」です。趣味は音楽鑑賞で、身長は167センチ、血液型はB型です。

渋野日向子、プロカメラマンも驚くオシャレな写真を撮影!今週はメジャー大会のエビアン選手権に出場

米国女子ゴルフツアーで活躍中の渋野日向子選手(26、サントリー)が、8日までにインスタグラムを更新し、充実した心身の様子を伺わせる写真をストーリーズに投稿しました。メジャー大会を目前に控え、彼女の存在感が際立っています。 写真には、光沢のあるドライバーがクローズアップで撮影されており、一見するとプロ顔負けのオシャレな構図が見られます。ドライバーの反射には肩を並べてVサインを作る人々が映り込んでおり、その中にいる人物はスマートフォンで顔が見えないものの、アディダス製と思われる帽子をかぶっていることから、渋野選手自身と推測されます。 渋野選手は今週、5大メジャーの一つであるエビアン選手権(フランス、10日開幕)への出場を予定しています。昨シーズンから米ツアーのトップ10入りは3度を数え、そのすべてがメジャー大会での実力を示しています。昨年は古江彩佳選手が優勝し、過去には日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長も栄冠を手にした大会ということで、日本の選手にとっても馴染み深い大会です。優勝の可能性も十分にあり得ます。渋野選手がプロカメラマン顔負けの写真を投稿する余裕を見せている様子は、彼女がリラックスして臨んでいることを示しており、ファンにとっては嬉しい知らせとなるかもしれません。

【陸上】中島ひとみ「結婚しました」相手もハードラー…ハプニングV逸後突然公表/日本選手権

ハプニングの末に2位の中島ひとみ(29=長谷川体育施設)が、結婚を突然発表した。レース後に「いつも支えてくれている方に、いい姿を見せたかったのが大きかった」と冷静に振り返っていたが、突然「私、結婚しました」と宣言。23年に男子400メートル障害の豊田将樹(27=富士通)と結婚していたと明かした。今年4月には、同種目の田中佑美(富士通)が、男子110メートル障害の石川周平との昨年結婚していたことを公表。田中に続いて“ハードラー婚”を発表した形になるが「佑美ちゃんの次みたいになってますけど、実はけっこう前に結婚してます」と笑顔を見せた。このタイミングでの発表になったことには「ドーピングの件があって、公にできなかった」と説明。夫は禁止物質の摂取があったとして22年に資格停止処分を受けたが、意図的ではなかったとの主張が認められ、原則4年の停止期間が2年に短縮されるなどしていた。そのため、結婚に関して「隠してたわけじゃないけど、なかなか言えなかった」と明かした。自身は今大会に向けても「毎日センチメンタルになって泣いたり、情緒不安定で『行きたくないな』とか弱音を吐いていた」という。しかし「彼はポジティブに言葉を返してくれて、救われた部分が大きい」と夫の存在に感謝した。この日のレースでは、電光掲示板での順位誤表示問題が発生。一度は1着田中と表示されたが、中島に変更となり、最終的には田中が優勝を飾った。初優勝を逃し、「(夫と)二人三脚でやってきた。金メダルをかけてあげたかった」と悔しがっていた。【写真特集&まとめ】田中希実、福部真子、寺田明日香ら決勝に登場/陸上日本選手権第3日

【陸上競技】田中希実が女子1500mで史上初の6連覇達成、「おぉー」にはまだ満足せず、世界陸上では2種目で代表内定

25歳の田中希実(所属:ニューバランス)は女子1500メートルで4分04秒16のタイムを記録し、見事に初の6連覇を達成しました。彼女は9月に行われる世界選手権東京大会の代表に内定しています。さらに、4日には5000メートルでも内定を確保し、2種目での出場権を手にしました。これにより、4年連続で1500メートルと5000メートルの「2冠」に輝いたことになります。従来の連覇記録は、田中選手と吉川美香選手の5連覇でしたが、今回の優勝で史上最長となりました。 田中選手は「1500mが動き出せば5000mも動くと思っていましたが、そうはなりませんでした。今回のレースはシーズンベストでしたが、目指すべきは日本記録です。日本記録を追求することで、初めて世界で堂々と戦えるし、誇れる記録を作ることができます。」とコメント。 また、「今シーズンもまだ昨年のパリ五輪の影響を引きずっているため、少し怖い部分もありますが、払拭したいです。世界選手権では、日本選手権のように自分に優位な雰囲気の中で、活き活きとした走りをしたい。6連覇を達成しても、まだ皆さんを『おぉー』とは驚かせられないように感じます。目を見張るような走りを目指したい。」と、意識の高さを示しました。 4日には5000メートルでも参加標準記録(14分50秒00)を突破し、大会新記録の14分59秒04で4連覇を達成。5日の1500メートル予選では全体トップタイムで決勝進出を決めました。酷暑の中での3日連続レースに関しては、「暑さは走っている最中には気になりません。かなりきついですが、それを乗り越えることで日本選手権を勝ち取ることができます。」と語っています。 昨年のパリオリンピックでは、1500メートルと5000メートルのどちらも決勝に進むことができませんでした。海外勢と競うための力をつけるために、今シーズンは1月から海外の競技に参加し、21レースに出場しました。また、新設されたグランドスラム・トラックにも日本から唯一参戦し、3大会5レースに出場しています。5月のセイコーゴールデンGPでは、1500メートル出場前に3000メートルのペースメーカーも務めました。4大会連続の出場となる世界選手権で、彼女はこの1年の成長を証明する決意です。 ◆世界選手権代表選考について 各種目の出場枠は最大3名(女子やり投げは4名)。パリ五輪入賞者のうち日本人最上位者で、1月1日から日本選手権までに参加標準記録を突破すれば内定します。日本選手権で3位以内に入ったうえで8月24日までに参加標準を突破すれば、代表の可能性が高まります。開催国枠も存在し、参加標準や世界ランキングなどの選考条件を満たした選手がいない種目に適用されます。すでに男女マラソンや競歩の代表は決定しています。

【陸上】誤表示で競技場騒然、女子100m障害で田中佑美が初優勝も電光掲示板では中島が一瞬V

富士通所属の田中佑美選手(26歳)が、向かい風0.4メートルの条件下で12秒86の記録を出し、見事に初優勝を果たしました。田中選手は、9月に東京で開催される世界選手権の日本代表への出場権も得ており、2大会連続の代表入りが期待されます。2位には、僅差で長谷川体育施設の中島ひとみ選手が入り、3位には福部真子選手が12秒93で続きました。 レース直後、会場では一時的な混乱が生じました。最初に電光掲示板に表示された1位は田中選手だったものの、その後すぐに順位が変わり、1位が中島選手、2位が田中選手、3位が寺田明日香選手と表示されました。しばらくして公式な順位が発表され、1位が田中選手、2位が中島選手、3位が福部選手と訂正されました。