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4アンダーの岩井千怜が首位スタート、勝みなみは1打差で5位、吉田優利は25位/リビエラマヤOP

初優勝を狙う新人の岩井千怜(22歳、Honda所属)が、5つのバーディーと1つのボギーを記録し、68で回り、4アンダーで首位スタートを切りました。同じく首位には、フィリピンのビアンカ・パグダンガナンを含む計4名が並んでいます。勝みなみ(26歳、明治安田所属)は5バーディー、2ボギーで69を記録し、1打差の5位です。吉田優利(25歳、エプソン所属)は、3つのバーディーと3つのボギーで72をマークし、25位となっています。竹田麗央(22歳、ヤマエグループHD所属)と岩井明愛(22歳、Honda所属)はどちらも4オーバーの76で回り、79位と少し出遅れました。この大会は新設され、メキシコではロレーナ・オチョア・マッチプレー以来8年ぶりのLPGAツアー開催です。29日開幕の今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権(ウィスコンシン州)を控え、世界ランキング上位者が多く欠場する中で、5名の日本選手が出場し、開幕から12試合連続でトップ10入りを目指しています。◆リビエラマヤ・オープン 8年ぶりにメキシコで開催されるLPGAツアーの新大会。会場はカリブ海を望むマヤコバにあるエル・カマレオンGCで、2006年にグレッグ・ノーマンが設計しました。熱帯のジャングル、密集したマングローブ、カリブ海の海岸線という3つの異なる自然が広がるレイアウトになっています。◆放送&配信 WOWOWはメジャー3大会を含むLPGAゴルフツアーの29大会を放送・同時配信します。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用のカメラも全大会で配信します。

【ジャンプ】ノルウェー代表コーチ解雇 世界選手権でスーツ不正加工と認定

ノルディックスキーのジャンプ男子で、ノルウェー代表のヘッドコーチ、マグヌス・ブレビク氏を含むコーチ2名とスタッフ1名が、ノルウェー連盟によって解雇されたと22日にDPA通信が報じました。ノルウェーのジャンプ男子チームに関しては、3月の世界選手権でスーツを不正に加工していた問題が明るみに出ており、連盟はこれを故意によるものと判断しました。ブレビク氏らは、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)から暫定資格停止処分を受けていました。(共同)

【卓球】早田ひな「殻を破った」中国選手を下し、張本美和らとともにベスト8入り 2大会連続メダルへあと1勝

前回の大会で銅メダルを獲得した早田ひな選手(日本生命)が、中国の選手を破り、張本美和選手(木下グループ)や大藤沙月選手(ミキハウス)と共にベスト8に進出しました。難敵との試合を通じて、早田選手は2大会連続のメダル獲得にあと1勝と迫りました。パリ五輪で傷めた左腕に不安を抱えたまま迎えた今大会。「オリンピックや世界選手権は特別な感情が湧き上がる。自信のなかった自分を克服し、殻を破ることができた」と彼女は喜びを表しました。対戦相手の石洵瑶選手は中国勢の中で世界ランクが早田選手より下ですが、油断できない相手でした。1ゲームを先に取った後、2ゲームを失い戦術の変更を余儀なくされました。緊迫した状況で放った巻き込みサーブは、手首を大きくひねる技術を駆使したものでした。負傷後はほとんど練習できていなかったものの、「やるしかない」と決意しました。これが試合の流れを引き戻しました。体の中央に来た球を反射的にバックハンドで打ち返し、パリ五輪での負傷が頭をよぎる場面もありました。この動作に対する恐怖心を乗り越え、「相手が力を引き出してくれた。試合を重ねるごとによくなっている」と、手応えを語りました。

不倫問題女子3選手の初日は…暫定首位はルーキー荒木優奈ら3人が「66」

ルーキーの荒木優奈(Sky)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーの暫定首位につけた。ツアー1勝の佐久間朱莉(大東建託)、同7勝のイ・ミニョンも同じく66でホールアウトし、3人が首位に並んだ。男性キャディーとの不倫問題で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から20日に厳重注意などの処分を受けた阿部未悠(ミネベアミツミ)は4バーディー、1ボギーの69、川崎春花(村田製作所)は2バーディー、6ボギーの76で、小林夢果(ヨコハマタイヤジャパン)は午後組でスタートしている。【写真特集】ティーグラウンドであいさつする川崎春花 ラインを読む佐藤心結/女子ゴルフ第1日

【写真特集】ティーグラウンドであいさつする川崎春花 ラインを読む佐藤心結/女子ゴルフ第1日

国内女子ゴルフツアー、ブリヂストンレディスオープン(愛知県・中京ゴルフ倶楽部 石野コース)の第1日を写真で紹介します。 川崎春花 川崎春花が10番ホールのティーグラウンドであいさつする様子(撮影・加藤哉) 川崎春花が10番ホールでティーショットを放つ様子(撮影・加藤哉) ティーショットを終えた川崎春花、10番ホールにて(撮影・加藤哉) 佐久間朱莉 佐久間朱莉が10番ホールでティーショットを放つ光景(撮影・加藤哉) ティーショット後に移動する佐久間朱莉の姿、10番ホールにて(撮影・加藤哉) 阿部未悠 阿部未悠が14番ホールでパーをセーブする一幕(撮影・加藤哉) 14番のグリーンを終え、歩き始める阿部未悠の後ろ姿(撮影・加藤哉) 吉田鈴 吉田鈴が10番ホールでティーショットを放つ瞬間(撮影・加藤哉) 10番ホールでのティーショット後、笑顔で手を振る吉田鈴(撮影・加藤哉) 篠崎愛 篠崎愛が10番ホールで力強くティーショットを放つ姿(撮影・加藤哉) 10番ホールでのショット後に笑顔で挨拶する篠崎愛(撮影・加藤哉) 荒木優奈 10番ホールでティーショットを放つ荒木優奈の様子(撮影・加藤哉) 荒木優奈が10番ホールでティーショットを終える様子(撮影・加藤哉)...

** 【バスケ】富永啓生、Bリーグへ進む 北海道が有力候補 NBAを目指すパリ五輪代表、今季は米Gリーグに所属 **

** 2024年のパリ五輪で日本代表に選ばれているバスケットボールプレイヤーの富永啓生(24)が、Bリーグ入りする可能性が高いことが21日に明らかになりました。複数のクラブが彼の獲得に意欲を示していますが、今季B1東地区で5位に終わった北海道が最有力候補とされています。3ポイントシュートが得意なシューティングガードの富永選手は、愛知の桜丘高からアメリカのレンジャー短期大学に進学し、2021年にネブラスカ大学に編入しました。今季はNBAの下部連盟であるGリーグのマッドアンツに所属し、来季は日本のBリーグでさらに成長し、NBAプレーヤーの夢を追いかけます。    ◇   ◇   ◇ 富永選手は世界最高峰のNBAを夢見て、日本からの新たな挑戦を開始します。大学卒業1年目の今季はGリーグのマッドアンツでプレーし、14試合に出場して1試合あたり平均5.4得点を記録しました。出場機会は限られていましたが、帰国直後の今月1日には「最終的な目標はNBAです。どの道が一番良いのかを考えています。日本のリーグが大きく成長しているのを実感しており、いつかプレーしたい」とBリーグへの興味を語りました。 富永選手の意向を踏まえ、複数のBリーグクラブが獲得に動いています。複数の関係者によれば、北海道が最有力候補に挙がっています。13日にはドイツ人のトーステン・ロイブル氏(53)が新ヘッドコーチに就任することが発表されました。ロイブル氏は21年の東京五輪に向けた3人制男女日本代表ディレクターコーチ兼ヘッドコーチを務めており、富永選手とはその時に師弟関係にあたります。26年秋から始まる「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」への参入が決まっている北海道にとって、富永選手の加入は大きな起爆剤となりそうです。 目標であるNBAには、名門レイカーズでプレーする八村塁(27)をはじめ、これまでに4人の日本人選手が在籍してきました。2024年10月には河村勇輝(24)がグリズリーズでデビューし、Bリーグ経由で初めてNBAプレーヤーとなりました。富永選手は河村選手と同じ2001年生まれで、今シーズンはGリーグオールスターで共演しました。米国に滞在中は毎日のように連絡を取り合い、河村選手が日本から成功への道を切り開いたことを踏まえ、「Bリーグのレベルアップを感じており、毎年進化している。河村選手がやってきたこともあり選択肢の一つに入れていた」と語っていました。 2023年W杯フィンランド戦では、3ポイントシュートを決め、日本における世界大会での17年ぶりの歴史的勝利に貢献しました。世界的選手ステフィン・カリー(ウォリアーズ)にちなんで「和製カリー」との異名も持っています。日本屈指のシューターである富永選手が、新たなステージに一歩踏み出します。 ◆富永啓生(とみなが・けいせい)2001年(平成13)2月1日、名古屋市生まれ。桜丘高時代には3年生で全国高校選手権3位。レンジャー短期大学を経て2021年にネブラスカ大学に編入。2024年には全米の大学有力選手が参加する3ポイントシュートコンテストで優勝。2024年9月にNBAペーサーズと開幕前キャンプ参加の「エキシビット10」契約を結ぶも、その後解除され、傘下のGリーグ・マッドアンツに在籍。日本代表としては、23年W杯、24年パリ五輪、21年東京五輪(3人制)に出場。身長188センチ、体重80キロ。 ◆レバンガ北海道 2011年に北海道を拠点に創設。前身は2007年誕生のレラカムイ北海道。チーム名は「がんばれ」の逆さ言葉。今季は21勝39敗でB1東地区8チーム中5位。2024年12月にはプロ野球・日本ハムの本拠地「エスコンフィールド」で初めて公式戦を開催し、28日の三河戦ではBリーグ歴代最多の1万9462人が来場。社長はクラブのレジェンドである折茂武彦氏(55)。 <米国でのプレーを経て、現在Bリーグ所属の主な選手> ◆田臥勇太 2004年にサンズで日本人初のNBAプレーヤーとなる。2008年に日本リーグ(JBL)のリンク栃木(現宇都宮)に加入。Bリーグ初シーズンの2016-17年シーズンには、主将として初代王者に押し上げる。今季も3シーズンぶり4度目のチャンピオンシップ決勝に進出した宇都宮に在籍。 ◆富樫勇樹 日本でキャリアを積み、2014年に渡米。NBAマーベリックス傘下でGリーグのレジェンズに在籍。翌2015-16年シーズンに千葉Jへ加入した。今季も主将としてチームをけん引。 ◆渡辺雄太 2018年にグリズリーズで日本人2人目のNBA選手となる。2024年7月に千葉J加入を発表。今季は故障を抱えつつも、宇都宮とのチャンピオンシップ準決勝などに出場。 ◆馬場雄大 BリーグA東京から、2019年に渡米。Gリーグ・レジェンズでプレー。オーストラリアでのプレーも経て、2023年に長崎に加入。今季も48試合に出場。

【卓球】戸上隼輔、張本智和に完勝 4-1で日本勢対決制す 初の世界選手権16強入り

24年パリオリンピックの代表選手である戸上隼輔(23歳、井村屋グループ所属)は、世界ランク4位の張本智和(21歳、トヨタ自動車所属)に見事な勝利を収めました。スコアは4-1(11-7、11-9、9-11、11-5、11-9)と快勝し、自身初となる16強入りを果たしました。試合序盤から高精度のサーブや力強いショットで主導権を握り続け、張本選手を圧倒しました。

不倫報道の女子プロ3選手、ブリヂストンレディース出場 「気を引き締めて頑張って」小林会長

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長(62)は20日、週刊文春によって報じられた3人の女子プロ選手と男性キャディーの不倫問題について、処分を下したことをコメントしました。 対象となるのは、川崎春花選手(22歳、村田製作所)、阿部未悠選手(24歳、ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21歳、ヨコハマタイヤジャパン)であり、厳重注意を受けることと新人セミナーを受講する義務があります。また、キャディーの栗永遼氏(30歳)は、9年間のJLPGAツアー競技および同協会のイベントへの出入りが禁止されました。 小林会長は、「コンプライアンス規定に基づいて処分を行いました」と説明しました。週刊文春の報道が事実であるか否かについては、「プライバシーに関わることなので具体的には言えないが、事実を確認した上での措置です」と述べるにとどめました。栗永キャディーの9年間の出禁については「さまざまな判断を経た結果」としています。 今回の処分でこの問題の決着を図ります。今後は協会全体でコンプライアンスの徹底を図っていく予定です。3選手は22日に開幕するブリヂストンレディース(愛知・中京GC石野C)に出場します。小林会長は「本人たちが一番自覚しているので、気を引き締めて頑張ってほしい」と激励の言葉を送りました。

女子プロゴルファー3選手と不倫を起こした男性キャディー「自分の未熟さ、軽率さ、そして自己中心的な行動」/全文

```html 週刊文春が報じた不倫問題について、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から処分を受けた男性キャディー栗永遼氏(30)が、21日までに公式インスタグラムを更新しました。「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪の意を表明しました。 JLPGAは20日に、女子プロ3選手とキャディーの栗永氏、それに理事を含む計5人に対する処分を発表しました。19日には懲戒諮問委員会および理事会が開かれ、処分が決定。栗永氏は、9年間にわたりJLPGAツアー競技および同協会の関連イベントの会場への立ち入りが禁止されました。 以下、栗永氏が発表した謝罪文の全文です。 この度の報道により不快な思いをされた皆様、大変申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます。 また、各選手のご家族や関連の皆様、JLPGAを応援いただいているファンの皆様、スポンサーの皆様、同僚のプロキャディーの皆様、その他多くのゴルフ関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。 今回、自分の行動によって、信じてくれていた方々の信頼を裏切り、深く傷つけてしまいました。私の未熟さ、軽率さ、そして自己中心的な行動が、どれほど多くの方々の思いや努力を踏みにじってしまったのか。 報道が出て以来、その重さと向き合い、後悔と自責の念で毎日を過ごしてまいりました。 本来、キャディーという立場は、選手を支える存在であり、信頼されるべきです。その役割を自覚できなかったことで、結果として多くの方々にご迷惑をおかけする事態を招いてしまいました。 このような状況を受け、キャディーとしての活動は当面自粛し、反省の時間を頂いておりました。その間、関係各所へ直接謝罪とご挨拶に伺い、改めて自分がどれだけ多くの方に支えられてきたのかを痛感いたしました。 今はただ、謝ることしかできません。どれだけ反省をしても、どれだけ悔やんでも、過去の行動を消すことはできません。しかし、この反省を決して無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、真摯に、謙虚に、人として成長し続けていくことで、少しずつでも信頼を取り戻せるよう努めてまいります。 改めまして、今回の件でご迷惑をおかけしましたすべての皆様に、心より深くお詫び申し上げます。 2025年5月20日 栗永遼 ``` Note: The original intent and...

不倫スキャンダルの男性キャディー、9年間女子ツアーからの“出禁”の理由は?協会は詳細を明かさず

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、不倫問題に関連する週刊文春の報道を受け、女子プロ3選手と男性キャディーなど計5人の処分内容を発表しました。3選手との不倫が報じられた男性キャディーの栗永遼氏(30)には、JLPGAツアーや協会関連イベントへの9年間の立ち入り禁止処分が下されました。なぜ国内女子ツアーが「9年間」なのかについて、JLPGAの担当者は「コンプライアンス・倫理規程及び懲戒規程に基づき処分を決定しており、今回公表できる内容はリリースに記載している内容が全てです」と述べ、具体的な理由には触れませんでした。コンプライアンス関連の懲戒規程第2条には、サポートスタッフに対する懲戒の種類が記載されており、例えば<1>戒告、<2>けん責、<3>立入制限、<4>資格又は登録の停止、<5>資格又は登録の剥奪などが挙げられています。今回の栗永氏への処分は、<3>立入制限に該当するものの、具体的な期間についての記載はありません。栗永氏は、インスタグラムで「約10年で国内男女ツアーで50名以上のプロゴルファー担当経験があります」と説明しており、男子プロのキャディー経験もあるとのことです。国内男子ツアーでのキャディー活動は可能ですが、4月の開幕戦への参加は断念したとの情報もあります。この報道が出る前から、すでに厳しい状況に置かれていたとみられます。