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宇野昌磨選手が金髪に変身 ファンから「昌磨くんが見当たらないかと」「知らなかったら探すところだった」と驚きの声

プロフィギュアスケーターの宇野昌磨さん(27)が12日までに自身のインスタグラムを更新し、金髪の姿を披露しました。この劇的な変化にファンからは驚きの声が上がっています。14日から愛知県で開催される宇野さんプロデュースのアイスショー「Ice Brave」の前に、練習中の様子を公開。その中で、宇野さんは本田真凜さん(23)など7人で輪を作って2015年のアメリカのヒット曲「See You Again」を合唱しました。黒髪から金髪に変わった彼の姿にファンたちは大きな驚きを感じています。「一瞬、どこに昌磨くんがいるかわからなかった。新しい金髪の昌磨くん、素敵ですね」「昌磨くんがまさかのイメチェン!驚きました」「金髪を披露してくれてありがとうございます。知らなかったら当日現地で昌磨くんを探すところでした」といったコメントが寄せられています。

詐欺疑惑による被害者は62名、被害総額5433万円以上「賠償完了」日本大学が重量挙げ部監督逮捕についてコメント

日本大学の重量挙げ部に入部予定だった奨学生の保護者らから、入学金名目で現金をだまし取った疑いで、元監督の難波謙二容疑者(63)が警視庁により詐欺容疑で逮捕されたことを受けて、11日に日大がコメントを発表しました。この書面は10日付で、「本学の調査結果において、学費徴収に関する不正行為が確認できたため、これを公表し責任追及の一環として刑事告発していた重量挙げ部の前監督が本日、詐欺容疑で逮捕されました」と報告されています。「このような不正行為によって本学の社会的信頼を損なったことは、大変遺憾であり、社会に深くお詫び申し上げるとともに、引き続き本人への厳正な責任追及を行って参ります」との謝罪と再発防止の約束がありました。重量挙げ部の奨学金を巡る不祥事については、大学側の責任で「被害に遭われた学生や保護者の方々への賠償を完了しました」と述べています。10日までに申し出があり、被害が確認された現役部員や元部員の数は62名で、被害総額は5433万1430円に達します。「返金手続き中の2名を除き、全対象者への返金を完了しています。被害に遭われた方々には改めて深くお詫び申し上げます」と知らせています。また、日大ではアメリカンフットボール部が違法薬物事件で2023年に廃部となるなど、問題が続出しています。「本学の競技スポーツを巡る様々な不祥事に対しては、昨年4月に副学長直轄の競技スポーツセンターを設置し、問題の洗い出しと管理監督体制の強化を図っています」と強調しましたが、今回の事件については「捜査中の案件でもあり、本学としては、捜査機関が発表している以上の事実を公表することは控えさせていただきますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます」とするにとどめました。不正徴収は陸上部とスケート部でも確認されたとのことです。

【バスケ】河村勇輝らがアジア杯日本代表候補42人入り…渡辺雄太、八村塁は選外/一覧

日本バスケットボール協会は11日に、8月5日からサウジアラビアで開催されるアジアカップの男子日本代表候補として、42名の選手を発表しました。日本にとって4人目のNBAプレーヤーとなった河村勇輝選手(24歳・メンフィス・グリズリーズ)や、Bリーグ1部に新たに加入することが発表された富永啓生選手(24歳・インディアナ・マッドアンツ)などがリストに名を連ねています。一方、渡辺雄太選手(30歳・千葉ジェッツ)や八村塁選手(27歳・ロサンゼルス・レイカーズ)は選考から外れました。以下が日本代表候補選手の一覧です。〈1〉比江島慎(宇都宮ブレックス)〈2〉ルーク・エヴァンス(島根スサノオマジック)〈3〉アレックス・カーク(琉球ゴールデンキングス)〈4〉富樫勇樹(千葉ジェッツ)〈5〉ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)〈6〉馬場雄大(長崎ヴェルカ)〈7〉今村佳太(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)〈8〉中村太地(ライジングゼファー福岡)〈9〉前田怜緒(アルティーリ千葉)〈10〉細川一輝(群馬クレインサンダーズ)〈11〉大浦颯太(三遠ネオフェニックス)〈12〉吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)〈13〉津屋一球(三遠ネオフェニックス)〈14〉川真田紘也(長崎ヴェルカ)〈15〉赤穂雷太(秋田ノーザンハピネッツ)〈16〉テーブス海(アルバルク東京)〈17〉山口颯斗(長崎ヴェルカ)〈18〉西田優大(シーホース三河)〈19〉井上宗一郎(越谷アルファーズ)〈20〉佐土原遼(ファイティングイーグルス名古屋)〈21〉高島紳司(宇都宮ブレックス)〈22〉富永啓生(インディアナ・マッドアンツ)〈23〉中村拓人(広島ドラゴンフライズ)〈24〉河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)〈25〉三谷桂司朗(広島ドラゴンフライズ)〈26〉狩野富成(信州ブレイブウォリアーズ)〈27〉脇真大(琉球ゴールデンキングス)〈28〉小川敦也(宇都宮ブレックス)〈29〉ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(サンロッカーズ渋谷)〈30〉金近廉(千葉ジェッツ)〈31〉山ノ内勇登(オーラル・ロバーツ大)〈32〉山崎一渉(ノーザン・コロラド大)〈33〉ジェイコブス晶(フォーダム大)〈34〉湧川颯斗(三遠ネオフェニックス)〈35〉テーブス流河(ボストン・カレッジ)〈36〉星川開聖(宇都宮ブレックス)〈37〉川島悠翔(シアトル大)〈38〉ニモ正義(NBAアカデミー)〈39〉ロロ・ルドルフ(カリフォルニアステイト大学フラトン校)〈40〉渡辺伶音(東海大)〈41〉瀬川琉久(千葉ジェッツ)〈42〉白谷柱誠(福岡大付大濠高)※所属は24-25年シーズン ---

【バレー】日本協会幹部が初めて説明、日本国籍取得が認められず「現在も選手と向き合っている」

日本バレーボール協会(JVA)は11日にオンライン会見を開きました。国分裕之専務理事と内藤拓也業務執行理事が出席し、「日本代表の可能性がある」とされた海外出身の女子選手について、国籍変更後に資格が得られなかった問題に初めて触れました。 この選手は2018年から日本でプレーし、以前は出生国の代表として国際大会に出場していました。2022年、当時の所属チームを通じて協会関係者から「国籍変更すれば代表になれる可能性がある」と伝えられ、国籍変更を決意。日本人男性と結婚し、手続きを進めていました。 日本協会は「現在も選手と連絡を取りながら対応している」と説明しています。 国際バレーボール連盟(FIVB)は、他国での代表経験があっても、所属協会の変更がFIVBによって認められてから2年が経過すると代表になれると定めています。しかし、2023年6月には、他国で代表歴のある選手は国籍変更しても協会の変更を認めないと規則が改定され、7月に発表されてから90日間の猶予期間が設けられました。 しかし、日本協会の幹部らは当時のこの発表を認識しておらず、女子選手の申請についても話し合われていませんでした。女子選手は2024年6月に日本国籍を取得しましたが、FIVBから協会の変更を認められない状況になっています。 この選手は協会に質問状を提出し、弁護士らによる第三者委員会が調査を行っています。

【柔道】ウルフ・アロン「減量は辛かった」4月には“体重オーバー”の出来事が…引退後は体形維持を誓う

柔道男子100キログラム級で東京オリンピック金メダリストのウルフ・アロン選手(29=パーク24)は、10日に東京都内で引退会見を開き、引退後の体形維持を誓いました。 彼は今月8日に行われた全日本実業団体対抗大会に参加し、個人戦で3勝を収めました。男子1部の体重無差別5人制で、彼のチームは準優勝しました。 現役最後の試合から2日後、濃紺のスーツにワインレッドのネクタイを身につけたウルフ選手は会見に登壇しました。会見で「減量があったから体形をキープできたと言われたくない」と笑いながら語りました。 また、引退後も「体を鍛えないわけではない。良い体形を維持したい」と意欲を見せました。 身長181センチのウルフ選手は、100キログラム級を主戦場としていました。現役時代を振り返り「減量が辛かった」と言い、これからは「減量しなくても良いので気持ちは楽です」と安堵しました。 4月29日の全日本選手権では、体重に関する出来事がありました。登録体重96キログラムに対し、前日の会見で「今の体重は120キログラムくらい」と告白。無差別で行われる大会でしたが、“24キログラムオーバー”となり、「96キログラムではないと、この場を借りて訂正させていただきたい」と笑顔で説明していました。 引退前最後の試合となった全日本実業団体対抗大会では、体重100キログラムで登録されていました。

【柔道】ウルフ・アロン、指導者転向を否定「自分が表に立ちたい」現役時代から多数メディア出演

柔道男子100キロ級で東京五輪(オリンピック)金メダルのウルフ・アロン(29=パーク24)が10日、都内で引退会見を開いた。今後について「メディア活動や、柔道教室をやっていきたい」と、詳細な言及はしなかった。現役時代から「人に対して、自分自身を見せることも、見られることも好き」と、テレビのバラエティー番組など多くのメディアに出演してきた。競技活動に専念するアスリートも多い中、異例の選択には「たくさんの声をいただいた」と認めた。一方で「人間としての幅を広げることができた」と回顧。登録者数10万人超のYoutubeチャンネルを立ち上げており、今後も情報発信し続ける方針を示した。五輪出場など豊富な実績から、指導者を期待される声もある。ただ「指導者になる気持ちはない。なるべきではない」と、現段階での指導者転向を否定した。自身が教わってきた指導者たちのように「誰かに勝ってほしい気持ち」は沸いてこないといい、「自分自身が表に立ちたい気持ちが強い」と明かした。「誰かに勝ってほしい感情が出たときには…可能性はゼロではない」と語るにとどめた。今後については「世界選手権が終わったのちに、そういう場を設けられれば」と、13日からブダペストで行われる大会終了後に、改めて説明する意向を示した。【飯岡大暉】

【柔道】ウルフ・アロン選手、笑顔で引退会見「柔道に悔いはありません」

柔道男子100キロ級で東京五輪の金メダリストであるウルフ・アロン選手(29、パーク24所属)が、10日に東京都内で引退会見を開きました。「柔道を続けてきたことが良かったです。柔道は私のこれまでの人生そのものでした」と、彼の柔道人生を振り返りました。 ウルフ選手が引退を決意したのは昨年のことです。同年2月に行われたグランドスラム・パリで優勝を果たし、その夏のパリ五輪を目指す中で「パリ五輪を終わりに、結果を残すため全力を尽くさなければならない」との思いがあったと語りました。 結果は7位で終わりましたが、「望んでいた結果には届かなかったものの、全力で準備をしました。後悔はありません」と、帰国後に言及しました。 彼の心に残る試合は、21年の東京五輪決勝戦です。「東京五輪での優勝を目指して柔道を続けてきました。あの決勝戦は忘れられません」と語り、00年シドニー五輪の井上康生選手以来21年ぶりとなる、同級での金メダル獲得を果たしました。17年世界選手権と19年の全日本選手権(体重無差別)の優勝と合わせて見事「3冠」を達成しました。 今月8日には、現役最後の試合である全日本実業団体対抗大会に臨みました。体重無差別5人制で争う男子1部で、彼個人は3戦全勝、チームは準優勝という結果でした。「私の柔道人生は十分やり切りました。悔いは全くありません」と笑顔を見せていました。 今後の活動については、後日改めて発表される予定です。現役時代も多くのテレビ出演を経験してきた彼は「メディア活動や柔道教室を開いていきたい」との意向を示しています。【飯岡大暉】

プロ2年目の現役女子大生、高野愛姫がツアー初優勝 前週初Vの「ワセジョ」稲垣那奈子と同期

プロ2年目の高野愛姫(あいひ、20=Jトラスト銀行インドネシア)が逆転でツアー初優勝を果たした。9バーディー、1ボギーの64で回り、通算15アンダー、201。4打差6位から出て、3番から3連続バーディー、8番から4連続バーディーなどの猛チャージ。単独首位に躍り出ると、2位以下を一気に突き放した。プロ1年目の昨季は下部ツアーが主な主戦場だった。レギュラーツアー出場は6試合だけ。今季はレギュラーツアーに本格参戦し、開幕戦から11試合に出場。最高位が5月のSky RKBレディースの11位。直近2試合は予選落ちだった。一気に調子を上げ、初のトップ10入りが、いきなりツアー初優勝となった。前週も高野と同じプロ2年目の「ワセジョ」稲垣那奈子(24=三菱電機)がツアー初優勝。早稲田大(早大)卒の女子選手では初のツアー制覇を果たした。高野は日大に在学中。国内ツアーでは毎週ニューヒロインが誕生している。◆高野愛姫(たかの・あいひ)2004年(平16)9月14日、東京都生まれ。5歳からゴルフを始める。23年プロテスト合格。同期(96期)には稲垣のほか、馬場咲希、菅楓華、政田夢乃らがいる。得意クラブはパター。埼玉栄高から日大に進学。趣味は読書。好きな色は白。167センチ。血液型O。

2位に浮上した西郷真央、初のアルバトロスに「まさか入るとは思わなかった」と驚きの表情から笑顔に

23歳の西郷真央(島津製作所所属)が、日米ツアーで初のアルバトロスを達成しました。12位スタートの西郷は、この日1つのアルバトロス、5つのバーディー、2つのボギーで65をマークし、通算10アンダーの132で2位に躍進しました。初めのボギーを記録した直後の前半3番目(パー5、465ヤード)での出来事。残り214ヤードからの第2打は高く弧を描き、数バウンド後にそのままピンに吸い込まれました。「まさか入るとは思っていなかったので、すごくラッキーだった。他にもバーディーチャンスがあったが、気持ちを切り替えてプレーできたのが良かったです」冷静な西郷も、この出来事には思わず驚きの表情を見せ、その後は満面の笑みを浮かべました。最終18番目(パー5)は、5つ目のバーディーでしっかり締め括りました。「最後にバーディーで締めくくれたのは良かったと思っています。自分の気持ちをしっかり切り替え、納得のいくように頑張りたいです」首位とは1打差で最終日へ進みます。4月のシェブロン選手権で初のメジャー勝利して以来、通算2勝目が見えてきました。

吉田優利、初のホールインワンを達成「本当に入ってくれてラッキー」 最終日へ首位と4打差の12位に浮上

吉田優利(25歳、エプソン所属)が、日本とアメリカの両方で初となるホールインワンを達成しました。この日、1イーグル、4バーディー、2ボギーを記録し、67でラウンド。通算7アンダーの135で、トップから4打差の12位に浮上しました。20位からスタートした吉田は、前半の17番パー3(119ヤード)でホールインワンを達成。満面の笑顔でその瞬間を振り返りました。「初めてのホールインワンです。日本でもやったことがなかったので嬉しかったです。距離が短かったのでボールが入る様子が見えて『すごい、ホールインワンだ』と自分でも驚きました。本当に入ったと確信しましたし、ボールがカップに寄る予感はありましたが、本当に入ってくれてラッキーでした」と話しました。関係者が記念のボールをキープしてくれたということです。3月の国内ツアー「Vポイント×SMBCレディース」で優勝したものの、米ツアー2年目の今シーズンは予選落ちが2回あり、上位争いにはなかなか絡めていません。2月の「ファウンダーズ・カップ」では23位が最高です。吉田は最終日に向けて「自分のプレーの調子が良くなってきて、スコアも少しずつまとまってきています。思い切ってプレーできればと思っています」と微笑んで語りました。