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冨安健洋、アーセナルと契約解除の可能性 合意の下で退団と報じられる

イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するDF冨安健洋(26)が、クラブを退団する見込みであると、4日に英BBC放送が伝えました。冨安選手は、契約期間をあと1年残しているものの、クラブと本人の合意により契約を解除する形になるようです。冨安は2021年にイタリア・セリエAのボローニャからアーセナルに移籍しました。彼は主にサイドバックとして起用されましたが、2023年には右膝の手術を受けました。そして、負傷が頻発しており、今年2月には再び右膝の手術を受け、長期のリハビリ期間に入っています。2024から2025年のシーズンでは、公式戦に1試合、合計6分間出場したのみでした。アーセナル(ガナーズの愛称)での公式戦出場は79試合でしたが、負傷が多かったため、クラブはバレンシアのDFモスケラらをターゲットに補強を検討しているとされています。

リバプールのポルトガル代表FWジョタ交通事故死、結婚10日余りの悲劇 遠藤航らとリーグ制覇

リバプールのポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ(28)が3日、スペイン北西部のサモラ県で交通事故に遭い死去した。弟のアンドレ・シルバも一緒だった。英BBCなど欧州メディアが一斉に報じている。現地報道によると3日午前0時30分頃、愛車のランボルギーニで走行中、他の車を追い越そうとした際にタイヤがパンクし、路上から外れてその後の衝突によって炎上したという。6月22日に結婚式を挙げたばかりで、SNSに幸せそうな写真を投稿していた。3人の子供もいる。ジョタは日本代表MF遠藤航の同僚。リバプールで24-25年シーズンのリーグ優勝に貢献し、6月のネーションズリーグではポルトガル代表としてスペインを破り、優勝を果たしていた。

【日本代表】東アジアE-1選手権メンバー発表 神戸の宮代大聖、川崎Fの山田新ら初選出/一覧

日本サッカー協会(JFA)は3日、千葉市内で開催された記者会見で、韓国で7日から行われる東アジアE-1選手権(7~16日)に出場する日本代表メンバーを発表しました。川崎フロンターレのFW山田新選手(25)や、ヴィッセル神戸のFW宮代大聖選手(25)などが初めて選ばれました。今回は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際マッチデー(IMD)ではないため、クラブに選手の派遣義務がなく、海外でプレーする選手の招集は行わず、国内組のみで挑む形となります。来年に予定されるワールドカップ(W杯)北中米大会に向けて、新戦力の発掘を目指します。 日本代表の森保一監督(56)は、「優勝連覇を目指して大会に臨みたいと思います。選手たちには、結果にこだわることはもちろんですが、Jリーグを代表して日本代表としてプレーすることの誇りを持ち、戦いに挑んでもらいたい」と述べました。日本は8日に香港、12日に中国、15日に韓国と対戦します。 メンバーは次の通りです: ▽GK 早川友基(鹿島アントラーズ) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) ピサロノ・アレサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス) ▽DF 長友佑都(FC東京) 植田直通(鹿島アントラーズ) 荒木隼人(サンフレッチェ広島) 古賀太陽(柏レイソル) 安藤智哉(アビスパ福岡) 綱島悠斗(東京ヴェルディ) ▽MF/FW 稲垣祥(名古屋グランパス) ジャーメイン良(サンフレッチェ広島) 川辺駿(サンフレッチェ広島) 西村拓真(FC町田ゼルビア) 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)...

【川崎F】高井幸大、移籍を決断した理由を語る「熱意を感じた。最大の決め手はタイミング」

川崎フロンターレのDF高井幸大選手(20歳)が、イングランド・プレミアリーグのトットナム・ホットスパーへの移籍準備を進める中、2日に川崎市内で行われるラストマッチとなる次節鹿島アントラーズ戦(5日、Uスタジアム)に向けて最終調整を行いました。 5日の試合をもってチームを離れることが発表されてから初めての取材で、高井選手は「シーズン途中でチームを離れることに申し訳ない気持ちもありますが、新しい挑戦にワクワクしています」と心境を語りました。 特段、希望するクラブやリーグがあったわけではないとしながらも、移籍を決断した理由について「オファーをくれたチームの熱意を感じました。そして最大の決め手はタイミングです」と語りました。 自身の成長と、1年後に迫るワールドカップへの出場を目指すためのステップアップを意識しています。もし世界トップクラスのイングランド・プレミアリーグでレギュラーポジションを獲得できれば、日本代表でも重要な役割を担える可能性が高いと考えています。「トットナムでスタメンを獲得できれば、間違いなく日本代表でもスタメンとして活躍できるはずです」と自信を見せました。 今回の試合は、高井選手にとって特別な縁を感じさせるものです。プロ入り後に指導を受けた鬼木達前監督が率いる首位の鹿島アントラーズとの対戦に臨みます。「この大一番は絶対に勝ちたい。成長した姿をファンの皆さんにお見せしたいです」と力強く語りました。

【クラブW杯】レアル・マドリード、ユベントスとの名門対決を制し8強入り、ガルシアが決勝点

FIFAクラブワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で、H組首位のレアル・マドリード(スペイン)がG組2位のユベントス(イタリア)を1-0で制し、8強への切符を手に入れました。この名門同士の対決は、シャビ・アロンソ新監督の指揮のもとRマドリードが勝利しました。前半は両チームがチャンスを作りながらも決定的な場面を欠き、終始均衡した状況が続きました。しかし、後半には「白い巨人」が試合を動かしました。新加入したDFアレクサンダー・アーノルド(26)が右サイドからクロスを送り、中央に待ち構えたFWゴンサロ・ガルシア(21)が高い打点のヘディングでゴールを決め、先制点を挙げました。ガルシアにとっては今大会での3点目となります。その後、体調不良から調子を取り戻したフランス代表エースFWエムバペや、今シーズン限りでの退団を表明しているクロアチア代表MFモドリッチ(39)らを投入し、試合を締めくくり、見事にベスト8へ進出しました。準々決勝では、ドルトムント(ドイツ)とモンテレイ(メキシコ)の勝者と対戦することになります。

【クラブW杯】アルヒラル、マンチェスター・シティとの死闘を制す…延長で4-3のドラマチックな逆転勝利

FIFAクラブワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)において、H組2位のアルヒラル(サウジアラビア)が、G組首位のマンチェスター・シティー(イングランド)を相手に延長戦までもつれ込む激戦を繰り広げ、4-3で勝利し、見事に8強入りを果たしました。アジアを代表するクラブがジャイアントキリングを実現しました。世界最高峰のリーグ、イングランド・プレミアリーグを3連覇中の強豪と対戦し、試合開始からわずか9分でリードを許しましたが、その後も相手の攻勢をしのぎ、1点のビハインドで前半を終了しました。そして後半、サプライズの幕が開けました。後半開始1分でマルコス・レオナルドが同点弾を決めると、さらに7分にはマウコムが連続ゴールを放ち、試合をひっくり返しました。同10分に再び追いつかれましたが、守備の意識を高め延長戦に持ち込むことに成功。一方、延長前半4分にはセットプレーからセネガル代表DFクリバリが頭で合わせて得点を奪い、1歩リードしました。同14分に再び同点にされましたが、延長後半8分にはレオナルドが再びゴールを決め、最終的な逆転に成功。そのまま試合を締めくくりました。予選リーグを無敗で通過した欧州の名門を打ち破り、アジア勢で唯一、1次リーグを突破した誇りを胸に8強へと駒を進めました。準々決勝ではフルミネンセ(ブラジル)と対戦します。

【クラブW杯】フルミネンセがインテルを撃破、SNSで「勝っちゃった」の声!元鹿島助っ人も話題に

FIFAクラブワールドカップの決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)にて、ブラジルのフルミネンセが2-0でイタリアのインテル・ミラノを破り、ベスト8進出を果たしました。このインテルは欧州チャンピオンズリーグの準優勝チームとして登場しました。 SNSでもこの勝負に大いに盛り上がりを見せています。試合は開始わずか3分でフルミネンセが先制し、元ブラジル代表の大ベテランDFチアゴ・シウバ(40)を中心にした堅固な守備によって相手に得点を許さず、試合終了間際にはさらに得点を追加し、見事な勝利を収めました。 X(旧ツイッター)上では、「フルミネンセ勝っちゃった」「チアゴ・シウバ相変わらずすごい」「フルミネンセに見覚えのある顔がいると思ったら、鹿島のエヴェラウドだった」「シンプルにフルミネンセがうまかった」「ブラジル勢強い」といったコメントが寄せられています。 フルミネンセは、この後準々決勝でイングランドのマンチェスター・シティーかサウジアラビアのアルヒラルのどちらかの勝者と対戦します。

【クラブワールドカップ】チアゴ・シウバを擁するフルミネンセがヨーロッパ2位のインテルを2-0で撃破し8強入り

FIFAクラブワールドカップの決勝トーナメント・ラウンド16で、F組2位のフルミネンセ(ブラジル)が、欧州チャンピオンズリーグ準優勝のE組1位インテル・ミラノ(イタリア)に2-0で勝利し、8強への進出を決めました。 試合開始直後の3分、右サイドからのクロスが相手DFに当たってふわりとした軌道となり、FWヘルマン・カノ(37)が迅速に反応してゴールを決め、試合の主導権を握りました。 試合後半は元ブラジル代表のDFチアゴ・シウバ(40)を中心とした堅実な守備が光り、相手の攻撃をしっかりと抑えました。GKのファインセーブやゴールポストにも助けられ、無失点を守り通しました。そして後半アディショナルタイムの3分にMFエルクレスが左足でのミドルシュートを決め、勝利を確実なものとしました。 準々決勝では、マンチェスター・シティー(イングランド)対アルヒラル(サウジアラビア)の勝者との対戦が予定されています。

【川崎フロンターレ】DF高井幸大、海外移籍に向けたチーム離脱を発表「7月5日の鹿島戦後に渡英し、トッテナム移籍へ」

川崎フロンターレは30日、DF高井幸大選手(20歳)が海外移籍を視野に入れた手続きと準備のため、7月5日に行われるJ1第23節・鹿島アントラーズ戦を最後にチームを離れることを発表しました。試合終了後には高井選手がサポーターに向けて挨拶を行う予定となっており、翌6日のファン感謝デーには参加しないことが決まっています。関係者によれば、高井選手はイングランドのプレミアリーグに所属する名門クラブ、トッテナム・ホットスパーに完全移籍するとのことです。川崎フロンターレの下部組織出身である高井選手は、2022年2月に高校2年生でプロ契約を結びました。同年4月にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でプロデビューを果たし、2023年からは徐々に出場機会を増やし、昨シーズンは24試合に出場しました。その活躍はクラブチーム内にとどまらず、2023年にはU-20ワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会に出場。昨年夏にはパリオリンピックでの活躍により、同年9月には日本代表デビューを果たしました。今シーズンはアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でアルナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド選手を封じ込めるなど、日本屈指のセンターバックとして成長を遂げています。トッテナムは過去に横浜F・マリノスを指揮したポステコグルー監督が今シーズン限りで退任し、来シーズンからはトーマス・フランク監督が新たに指揮を執ります。リーグ戦では17位に終わったものの、欧州リーグ(EL)制覇により、来シーズンは欧州チャンピオンズリーグ(CL)への出場権を獲得しています。

【WEリーグ】「4冠目指す」23年W杯代表MF猶本光、三菱重工浦和から日テレ東京Vに移籍

サッカー女子WEリーグにおいて24-25年シーズンで優勝した日テレ東京Vは、30日にMF猶本光(31)が三菱重工浦和から完全移籍で加入することを発表しました。 猶本はクラブを通じて、「日本の女子サッカー界をリードする名門クラブの一員となることができて嬉しく思います。WEリーグ、AWCL、皇后杯、リーグカップの“4冠”を目指すこのクラブで、チームの勝利に貢献するために全力を尽くします」とコメントしています。 猶本は2012年に福岡J・アンクラスから浦和レディースに加入し、2014年にはなでしこリーグでベストイレブンを受賞しました。22-22年のWEリーグでもベストイレブンに選ばれています。なでしこリーグ通算151試合で14得点、WEリーグ通算50試合で15得点を記録しています。また、なでしこジャパンとして23年FIFA女子ワールドカップ(W杯)にも出場しました。 三菱重工浦和は27日、猶本に加え、東アジアE-1選手権に出場する女子日本代表の石川璃音(21)と遠藤優(27)、そして栗島朱里(30)、竹内愛未(19)が移籍の準備のためチームを離れることを発表しました。石川、遠藤、栗島は海外クラブへの移籍が予定されており、竹内も海外移籍の可能性があるとされています。