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昨季引退を発表した元日本代表MF森岡亮太がビーチサッカーに挑戦、兵庫のチームに参加

昨季でヴィッセル神戸を去り、3月に現役引退を表明していた元日本代表MF森岡亮太(34)が、新たな挑戦として兵庫県芦屋市を拠点とするビーチサッカーチーム「ドーサルM.FC/アシヤ」に加わることになりました。この加入は10日にチームの公式インスタグラムで発表されました。森岡選手は久御山高等学校から2010年にヴィッセル神戸へとプロ入り。その後、Jリーグで6年間の活躍を経て、ポーランドやベルギーで8年半プレーしましたが、2024年8月に神戸に復帰していました。今回の転向で、彼はプレーの舞台を砂浜に移し、彼が得意とするテクニックをビーチサッカーで発揮することになります。

** 日本代表・森保一監督「サッカーで街が盛り上がる」屋根付きスタジアムの増加を熱望 **

** 日本代表チームの監督である森保一(56)がFC東京対ヴィッセル神戸戦を視察後に取材に応じ、屋根付きスタジアムの増加が必要であると強調しました。 この日、味の素スタジアムには2万4837人の観客が集まりましたが、雨の予報が出ていたためか、約5万人を収容できるスタジアムには空席が目立っていました。 試合は後半の追加タイムに東京が劇的な勝利を収めるという展開になりました。これを振り返りつつ、森保監督は「天候が観客動員に影響を与えないようになると良い」と考えを述べました。 過去に屋根のないスタジアムで試合中に雨が降り始め、観客が帰り始めた経験があったそうです。これに対し、屋根が開閉できる神戸の本拠地、ノエビアスタジアム神戸で視察した際には、チケットの発券枚数と実際の入場者数の差がほとんどなかったといいます。天候がサポーターの来場を妨げないスタジアムが増えれば、観客数も自然に増えることでしょう。「サッカーで街が盛り上がり、経済的にも潤う環境を安定的に作っていける」と期待を寄せました。 さらに、プレーヤーや監督にとっても屋根の有無は少なからず影響を与えるといいます。「ヨーロッパのように屋根がせり出していると、音響効果が高まりサポーターの情熱がさらに高まります。それが選手たちの士気にも繋がり、試合全体の熱気が増すので、より特別な空間が生まれると思います」と熱弁しました。日本サッカーの強化には、文化としての浸透が不可欠です。日本が世界一になるため、日本サッカー界の発展を心から願っています。

シャビ・アロンソ監督、レバークーゼン退任を発表 「将来を話す時ではない」来季去就は明言せず

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(43)が今季終了後に退任することを発表した。そのもようをスペイン紙マルカが伝えている。シャビ・アロンソは11日にホームで行われるブンデスリーガ第33節ドルトムント戦の前々日、記者会見に出席した。その際、「私はクラブと、この後の2試合が私がチームを指揮する最後の試合になることで合意している。我々は去るべき時が来たと考え、今日がそれを発表するのに適切なタイミングだった。我々は常にクラブと良いコミュニケーションが取れていた」と、残り2節を終えた後、約2年半務めているレバークーゼンの監督を辞めることを明かした。しかし、レアル・マドリードの監督就任の可能性が報じられる来季の去就については、「日曜日にここで素晴らしい別れをしたいので、今は将来について話す時ではない」と明確にしていない。マルカ紙はすでにこの日の紙面で、Rマドリードのアンチェロッティ監督がスペインリーグ最終節レアル・ソシエダード戦後に退任し、シャビ・アロンソがその後任を務め、3年契約を結ぶ予定だと伝えていた。シャビ・アロンソにとってRマドリードは現役時代、09〓10年シーズンから14〓15年シーズンの6年間所属したよく知るクラブ。その間、欧州チャンピオンズリーグ1回の優勝を含む6タイトルを獲得し、クラブの成功に大きく貢献している。監督としてはRソシエダードのBチームを3年間指揮した後、22年10月にレバークーゼンの監督に就任。昨季、クラブにブンデスリーガ初優勝をもたらせ、ドイツ杯も制し、2冠を達成した。今季のリーグ戦はバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位で終わることが確定している。(高橋智行通信員)

【ビーチサッカー】日本、準々決勝で敗れる ポルトガルに6-7の接戦 W杯セーシェル大会

ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)セーシェル大会は8日、ビクトリアで行われました。日本代表は、準々決勝でポルトガルと対戦し、6-7と僅差で敗れました。

ベンゲル氏が攻撃優位へオフサイドルール変更を提案、手や足が出ていても体が並んでいればOKに** **

** 国際サッカー連盟(FIFA)の競技普及を担当するグローバル・フットボール・デベロップメント部門の責任者で、元アーセナル監督でもあるアーセン・ベンゲル氏(75)が、攻撃側の選手に有利となるようにオフサイドルールの改正を提案しています。このニュースは英BBCによって報じられました。 現在のルールでは、手や足の一部が最終ディフェンダーより前に出ている場合、オフサイドとされています。しかし、サッカーの魅力であるゴールシーンをより多く生み出すために、相手選手と体が同一線上にあれば、身体の一部が出ていてもオンサイドと見なすべきとの意見を述べました。 ベンゲル氏は、「選手が同じライン上にいればオフサイドにはならないと決めました。わずかな差でも、疑わしい場合には攻撃側が有利になるということです」と発言しました。そして、「VARによる利点は小さくなります。多くのファンが、ゴールが取り消される度にフラストレーションを感じていました」と、現在の厳格なルールが多くのゴールを無効にしていることへの懸念を表明しました。 ルールを管轄するスポーツ法制機関、国際サッカー評議会(IFAB)は、FIFAが提案した試験導入に3月の年次総会で同意しています。この新オフサイドルールは、イタリアのユース大会で試験されており、最終決定は2026年になる見込みです。

【日本代表】森保一監督、選手入れ替えの可能性示唆 6月の試合に向けて「稼働時間やけがを考慮」

日本代表の森保一監督(56)は湘南ベルマーレ対サンフレッチェ広島戦の視察後、6月の試合に向けたメンバー選考についてコメントしました。 日本は3月に2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会への出場を決定しており、6月のオーストラリア戦(5日=パース)、インドネシア戦(10日=大阪)は形式的な試合となっています。代表メンバーの多くは欧州リーグで活躍しており、シーズンが終了した後に負傷を抱えている選手や、稼働時間が長く疲労がたまっている選手に無理させる必要はありません。森保監督は「選手の稼働時間やけがの状況を考慮して、メンバー選考を進めたい」と、3月からの部分的なメンバー入れ替えを示唆しました。 コンディションが良くない選手については、スタッフが随時コミュニケーションをとりながら状態を確認しています。「どの程度になるかはまだ確認が必要」としながらも、「今後の戦力となり得る選手を積極的に招集し、チーム戦術の理解を広めていくことに挑戦したい」という姿勢を見せています。 これまで継続的に選出されている「コアメンバー」のモチベーションが下がっているわけではありませんが、日本がより強くなるためには競争とアップグレードが欠かせません。「幅広く選手を招集することで、最終的には高くて強いチーム作りを目指し、戦術の共有を進めていきたい」と意図を説明しました。また、3月シリーズまで出場機会の少なかった選手に対しても、多くのチャンスを与える可能性を示しました。 W杯本大会で有利なグループに入るためには、FIFAランキングに基づくポットの位置が重要です。現在日本はポット2に位置しており、その位置を維持するためにはすべての試合が重要です。結果を追求しつつ、チームの強化を進めていく必要があります。【佐藤成】

** クリスティアーノ・ロナウドの長男がポルトガル代表U-15に選ばれる「息子を誇りに思う」 **

** ポルトガル代表のフォワード、クリスティアーノ・ロナウド(40歳)は、7日までにインスタグラムのストーリーズを更新し、長男クリスティアーノ・ロナウド・ジュニア(14歳)がU-15ポルトガル代表に選ばれた喜びを語りました。ポルトガルサッカー連盟は6日にU-15ポルトガル代表メンバーを発表し、22人のリストにロナウド・ジュニアの名前が含まれていました。この知らせに対し、父ロナウドはスクリーンショットをシェアし、「息子を誇りに思う」とメッセージを添えました。このU-15代表チームは、5月13日から18日にかけてクロアチアで開催される「ヴラトコ・マルコビッチ国際トーナメント」に参加する予定です。13日にはU-15日本代表との試合が予定されています。

【浦和】西川周作の負傷退場、序盤から波乱の幕開け

浦和レッズのゴールキーパー、西川周作(38歳)がガンバ大阪戦で不意のアクシデントにより途中交代を余儀なくされました。試合開始直後の前半4分、左からのクロスをキャッチ後、左足付近を気にする仕草を見せました。この際、相手選手との接触はありませんでした。その後も何度か足の調子を気にして表情を曇らせ、メディカルスタッフによる処置を受けました。一度はプレーを再開したものの、同8分に再び痛みを訴え試合を中断。最終的にプレーを続行することはできず、同9分にGK牲川歩見との交代となりました。これまで全試合フル出場を果たしていた西川選手を失ったことは、4連勝中と調子の良かったチームにとって予想外のトラブルとなりました。

久保建英、ビルバオとの対戦で7回のファウルを受け、キャリア最多タイを記録 今季のファウル数はビニシウスに次ぐ2位

スペインの日刊紙ムンド・デポルティボ電子版によると、レアル・ソシエダードに所属する日本代表のMF久保建英(23)は、ビルバオとのバスクダービーで受けたファウル数が、スペインでのキャリア最多タイとなりました。久保は4日に行われたホームでのリーグ第34節ビルバオ戦(0-0)に先発し、4-3-3の右ウイングとしてプレーしました。ビルバオは久保を警戒し、彼が突破を試みるたびに厳しいマークをつけました。その結果、82分間の出場で、前半に4回、後半に3回の合計7回のファウルを受けました。ムンド・デポルティボによれば、この数字はマジョルカ時代の22年2月26日のバレンシア戦(0-1)と並び、スペインでのキャリア最多の被ファウル数です。しかしながら、久保はビルバオの守備陣に対抗し続け、14回のデュエル(空中戦は含まず)のうち11回勝利し、試合後には今季9度目のマッチMVPに選ばれました。スペイン紙アスが提供したデータによると、久保は今季のスペインリーグで合計65回のファウルを受けており、これはリーグでヘタフェのナイジェリア人MFウチェと並び2番目に多い記録です。これを上回るのはレアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(67回)のみです。(高橋智行通信員)

【京都】MF安斎悠人との契約を双方合意の上で解除「不適切な行為があった」と公式サイトで発表

J1リーグの京都サンガは5日、MF安斎悠人(20)との契約を双方の合意に基づき解除したと公式に発表しました。「この度、安齋悠人選手の不適切な行為が発覚したため、2025年5月4日付けで双方の同意のもと、契約を解除しました」とクラブの公式サイトにて報告されています。2005年生まれの安斎選手は福島県出身です。尚志高校(福島)からクラブに加入し、1年目の2024年2月25日に行われたリーグ開幕戦である柏レイソル戦で初ゴールを記録しました。この開幕戦でゴールを決めた高卒新人選手は、過去には1994年のFW城彰二選手と1998年のFW高原直泰選手がいましたが、彼に続く3人目として注目を集めました。しかし、今シーズンは未だリーグ戦での出場機会がありませんでした。