soccer

【WEリーグ】「激震、絶句、終わったわ」浦和L 電撃塩越に続き猶本、石川ら大量5人の離脱発表

女子WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは27日、プレスリリースで「5選手の海外クラブ等を含む移籍準備のためのチーム離脱のお知らせ」と題して一挙、次の発表をした。「石川璃音選手、チーム離脱のお知らせ」「遠藤優選手、チーム離脱のお知らせ」「栗島朱里選手、チーム離脱のお知らせ」「竹内愛未選手、チーム離脱のお知らせ」「猶本光選手、チーム離脱のお知らせ」女子日本代表なでしこジャパンの石川は「海外クラブへの移籍を前提とした準備のため」で、同じく代表の遠藤と栗島は「海外クラブを前提とした移籍の準備のため」と案内。竹内は「海外を含む他クラブへの移籍を前提とした準備のため」としており、猶本は「移籍を前提とした準備のため」。最大4人が海外移籍する模様だ。石川は「たくさん悩みましたが、新しい自分に出会うために、今このタイミングで海外に挑戦することを決断いたしました。必ず、Bigなプレーヤーになります!」などとコメント。猶本は、本人の意向で移籍先が決まり次第、コメントを出すという。すでに、日テレ・東京ヴェルディベレーザへの電撃移籍が発表されていたMF塩越柚歩に続く異例の大量離脱に、SNSは悲鳴。「絶句…」「激震すぎて何がなにやら、この先どうすんの?」「これは終わったわ…」などの悲哀があふれている。三菱重工浦和は昨季までリーグを2連覇したが、今季は3位。皇后杯は3年ぶりに優勝した。今月20日に堀孝史監督との契約更新を発表していた。

ブライトンの三笘薫が古巣川崎フロンターレに訪問 – 「首が太くなった」と話題に

イングランド・プレミアリーグで活躍中のブライトン所属、日本代表MF三笘薫(28)が、彼のホームクラブであるJ1川崎フロンターレを訪問しました。24日にクラブの公式X(旧ツイッター)で、クラブハウスでの撮影写真が「三笘薫選手がやってきた!!」というコメントと共に公開されました。 「本日、カオルが麻生のクラブハウスに訪れてくれました。彼はイングランドプレミアリーグで日本人初のシーズン10ゴールを挙げ、そのプレーにフロンターレスタッフ一同、何度も感動しました。」 「日々成長を続けるカオルは、世界的な選手となりました。来シーズンもさらなる活躍を期待しています。親友で同い年の伊藤達哉選手と肩を組む姿も見られました。(撮影:森谷先輩)」 コメントには「三笘選手、首が本当に太くなったね、海外でも当たり負けしない体付きになった」「カオルとタツヤって雰囲気似てるよね」「(イトタツ選手の足元…」「ヴェルディ戦、三笘選手に期待!」などの反応が寄せられました。 24日には三笘選手自身のインスタグラムも更新されており、2022年7月に結婚した筑波大学時代の同期、陸上女子3段跳び選手のクリア夫人とのウェディングフォトを5枚投稿しています。

クリスティアーノ・ロナウド、契約を2年間延長「新たな章が始まる」— 2027年までサウジアラビアに

ポルトガル代表のフォワード、クリスティアーノ・ロナウド(40歳)は26日、所属するアル・ナスルと2027年までの2年間の契約延長を発表しました。旧ツイッター、現Xに「新たな章が始まる。同じ情熱、同じ夢を持って、ともに歴史を作ろう」というメッセージを掲載し、「2027」と記されたユニフォームを持った笑顔の写真も添えました。現在の契約は今月末で終了する予定でした。 ロナウドは5月のリーグ最終戦後、Xで「この章は終わった」と投稿し、チームを離れる可能性を示唆していました。また、アル・ナスルがFIFAクラブワールドカップへの出場権を得られなかったため、他の出場チームへの移籍も噂されていました。しかし、ロナウドは「良いオファーも悪いオファーもあった」と語り、最終的に全てのオファーを断ったとされています。

【町田】アカデミーヘッドコーチの森下仁之氏が死去、享年57歳 金沢で2014年J3優勝を達成

FC町田ゼルビアは26日にアカデミーヘッドコーチを務める森下仁之氏の訃報を発表しました。享年57歳でした。 町田の選手たちは、6月29日に行われるJ1第22節アルビレックス新潟戦で、喪章を付けて試合に臨むことになります。 森下氏は、北海道コンサドーレ札幌のU-15監督をはじめ、アビスパ福岡のヘッドコーチとして活躍し、さらにツエーゲン金沢、九州産業大学、ギラヴァンツ北九州、FCバレイン下関で監督を務めました。2020年から2024年までは札幌のU-18監督を務め、そして今年から町田のアカデミーヘッドコーチに就任していました。 金沢の監督として2014年にJ3で優勝し、チームをJ2へ昇格させる手腕を発揮しました。J2では金沢時代の2015年と2016年において84試合に臨み、20勝33分け31敗の結果を残しています。また、J3では金沢(2014年)と北九州(2018年)を率いて46試合で25勝8分け13敗の成績を収めました。 通夜および告別式は以下の日程で執り行われます。 【通夜】 7月6日(日) 集合 17時30分 通夜 18時30分 【告別式】 7月7日(月) 集合 8時30分 開式 9時30分 散会 12時45分頃 【式場】 南多摩斎場/第一式場 住所 東京都町田市上小山田町2147 電話 042-797-7641

【クラブW杯】浦和レッズ、3試合連続で敗北…スーパーゴールによりモンテレイに0-4の完敗 サンタナの得点はオフサイドで認められず

浦和レッズはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025を3連敗で終了しました。最終戦ではメキシコのモンテレイに0-4で完敗し、世界の強豪クラブの高い壁を越えることはできませんでした。スタメンは、リバープレート(アルゼンチン)戦とインテル・ミラノ(イタリア)戦から1名変わり、右サイドバックに石原ではなく関根が起用されました。スペインの元代表選手セルヒオ・ラモスが所属し、攻守が非常に強力なモンテレイに対し、落ち着いて試合に入りましたが、スーパーゴールに状況を一変させられました。前半の30分、MFデオッサから30メートルの距離から放たれた左足のロングシュート。無回転の強烈なボールに対し、西川は触れることすらできませんでした。さらに飲水タイム後、前半34分最初のプレーで、DFチャベスに右足でゴールを許し、続けて失点しました。試合の流れは止まらず、前半39分には再びスーパーゴールを決められました。中盤からドリブルで運ばれたMFコロナが、ペナルティーエリア外から右足の無回転シュートを突き刺し、西川が反応したものの止めることができませんでした。 後半が始まり、浦和は3点を追うためMFグスタフソンと金子に代えてMF松本とFWティアゴ・サンタナを投入。前線にこれら2人を並べ、4-4-2のシステムに変更しました。序盤にDFチャベスのシュートを西川がセーブする場面があり、追加点は許しませんでしたが、徐々に浦和のペースで試合が進みました。しかしスコアは動かず、選手交代で反撃に挑みました。後半23分に関根を攻撃的DF荻原に代え、同25分にはMサビオに代わって大久保を起用。同36分には安居に代わりFW二田を入れ、1点返そうと奮闘しましたが、モンテレイの堅い守りに阻まれました。後半39分、自陣でのミスからボールを奪われ西川のビッグセーブが光りましたが、その後、後半46分にティアゴ・サンタナが左足でボールを押し込んだものの、VAR判定で松尾のオフサイドが認められノーゴールとなりました。逆に後半52分、カウンター攻撃を受け、4失点目を許しました。モンテレイのシュート力の前に完敗を喫しました。

DF町田浩樹、ベルギーからドイツ1部ホッフェンハイムへ移籍 移籍金8億円で合意 地元紙が報じる

ベルギー1部リーグのサンジロワーズに所属するDF町田浩樹(27)のドイツ1部ホッフェンハイムへの移籍が決定的となったと、25日付のベルギー紙「Het Nieuwsblad」が報じています。近日中に完全移籍による契約が結ばれる見込みで、移籍金は約500万ユーロ(8億円)とされています。町田は今シーズン、ベルギーリーグで際立った活躍を見せ、90年ぶりとなるクラブの優勝に大きく貢献しました。また、欧州リーグ(EL)にも参加し、厳しい日程の中、守備の要としてリーグ戦に計34試合もの試合に出場しています。日本代表としても、来夏のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で、DFの中では板倉滉に次いで7試合に出場しました。一方、ホッフェンハイムは今シーズン、18クラブ中15位で、68失点を記録し、リーグでもっとも多く失点した2チームの一つでした。

【川崎F】高井幸大、トットナム移籍報道に言及「関心があることはうれしい」合意については…

川崎フロンターレが監督交代直後のアルビレックス新潟に3-1で完勝し、5位に浮上した。英BBCがイングランドプレミアリーグの名門トットナムとの契約合意を報じた川崎Fの日本代表DF高井幸大(20)は試合後、移籍について初めて言及した。試合前日の24日に移籍金500万ポンド(約10億円)でのトットナム入り報道がなされた。日本だけでなく、イギリスでも扱われたビッグニュースに高井は「関心があることはうれしいこと。という感じですかね」と淡々と話した。クラブは交渉中の姿勢を崩していないが、BBCでは「契約合意」との報道。「合意まで行っているのか」との問いには「いってないと思います」と言うにとどめた。欧州各国クラブから熱視線を送られる立場。好きなリーグを問われて「どこでもいいかな」と話した。注目される中で一戦。ケガから復帰したDFジェジエルと今季初めてセンターバックを組み、守備ラインを統率した。前半は特にビルドアップで攻撃の起点となるなど、持ち味を発揮。ただ「少なからず、今日は注目されるかなと思っていたので、それでも自分のプレーはもっと出せたかなと思いますし、まだまだ満足していないし、まだまだ成長できるかなと思います」と振り返った。厳しい自己評価には理由がある。終盤、相手GKからのロングボールに反応が遅れて失点した。それまでピンチにも集中を切らさずに体を張って守っていただけに、悔やまれる形となった。「もったいない失点でした。僕の所でもう少しマークを確認できたかなと思います」と反省を口に。中3日で敵地東京ヴェルディ戦が控える。「次に切り替えていい準備をしたい」と前を見た。【J1】川崎F、3-1で新潟に快勝 東京は3発0封で横浜に完勝/スコア詳細

【日本代表】森保監督、高井幸大のトットナム移籍報道に言及「歴史ある強豪チームで経験を積んでほしい」

日本代表の森保一監督が日産スタジアムでの視察中に取材に応じ、川崎フロンターレ所属でトットナムへの移籍が報じられているDF高井幸大について語りました。「Jリーグの選手がプレミアリーグという最も過酷な舞台で評価されて移籍するのは、日本サッカー界にとっても喜ばしいこと」と感想を述べました。さらに、「試合に出場し、歴史ある強豪チームで経験を積み、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでの優勝争いに貢献してほしい」と期待を込めたエールを送りました。

【横浜】大島新監督初戦は「僕の責任」東京に3失点完敗、“原点回帰”ブラジル人3トップ起用も不発

最下位の横浜F・マリノスはFC東京に0-3で敗れ、3連敗となりました。3試合連続の無得点により、チームの悩みはさらに深刻化しています。 大島監督は「前半から積極的に攻めましたが、0-0で終了し、後半早々に失点したのが本当に痛かった。そこから立て直す力がありませんでした。これは僕の責任です」と語りました。 今回の初戦は監督に就任したばかりの大島氏にとっての挑戦であり、相手のFC東京も同じく17位で低迷していました。J1残留を目指すためには勝ち点3が必要な状況でした。大島監督は前節の岡山戦に続き、ブラジル人3トップを採用する“原点回帰”作戦に挑みましたが、東京が2トップ2ワイドの布陣で押し込む形が続きました。後半も流れは変わらず、6分にFW野沢零にこぼれ球を押し込まれ失点し、反撃もできずに完敗しました。 攻撃に重きを置くブラジル人トリオの起用は守備にリスクを伴います。得点力でカバーし勝利を重ねる姿は見当たりません。2年連続J1得点王のAロペスも今季はPKでの1得点のみで、シュートチャンスも少なく力不足は否めません。 J1残留の一つの目安は勝ち点40。残り17試合でこれを達成するには9勝が必要です。「全力で頑張って前を向いて進んで行きます」と大島監督は自身を奮い立たせました。【佐藤隆志】

レアル・マドリード今季退団のモドリッチ、クラブW杯後にACミラン移籍か 移籍市場に詳しいロマーノ氏がXで発表

多くのビッグネームやクラブの移籍を伝えてきたイタリアの著名なジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が25日、MFルカ・モドリッチ(39)が今シーズン限りでレアル・マドリードを退団し、ACミランに移籍することを自身のX(旧ツイッター)で明らかにしました。 現在参加中のクラブW杯終了後に、7月にメディカルチェックを受けて合意に至る見込みです。 世界中で影響力を持つロマーノ氏の発表は、日本では「ロマーノ砲」として親しまれています。彼の決め台詞「here we go」(さぁ、もうすぐ決まるぞ)に加え、「soon(もう少しで)」の一言も添えられていました。 モドリッチは2012年夏にトッテナムからレアル・マドリードに加入し、その後13シーズンで公式戦590試合に出場し、43ゴールを記録しました。彼は欧州で最も成功したクラブの一つで重要な役割を果たした選手です。 クラブ史上最多となる28タイトルを獲得(欧州チャンピオンズリーグ6回、クラブW杯5回、インターコンチネンタルカップ1回、欧州スーパーカップ5回、スペインリーグ4回、国王杯2回、スペイン・スーパーカップ5回)しました。 個人としては2018年にバロンドール、FIFA年間最優秀選手賞、欧州年間最優秀選手賞を受賞し、FIFA/FIFProワールドイレブンに6度選ばれています。 モドリッチは退団に際し、自身のインスタグラムでこう語りました。「僕は心が満たされた気持ちでこのクラブを去ります。誇りと感謝、そして忘れられない思い出でいっぱいです。クラブW杯後、このユニフォームをピッチで着ることはなくなりますが、僕は永遠にマドリディスタであり続けます。」