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ユニークな名前の馬「スモモモモモモモモ」で浦和のルーキー中山遥人が初勝利

4月21日にデビューした浦和所属の中山遥人(はるひと)騎手(17歳、小林厩舎)が、26日に行われた浦和競馬1Rで1番人気のスモモモモモモモモに騎乗し、25戦目で待望の初勝利を飾りました。レースでは序盤から内の馬と並走し、最後の3コーナーで先頭に立つと、そのまま他の馬たちを引き離しました。笑顔で戻ってきた中山騎手は、「今までたくさん失敗してきたので、それをすべての力に変えたいと思って乗りました。勝利できて本当に嬉しいです。誰にも迷惑をかけないことを心掛けており、(将来も)次に繋がる騎乗を続けていきたいです」と、今後の目標についても語りました。

【ダービー】武豊、7勝目を目指して「揺らしましょう」「ダービーがあるから頑張れる」竹内涼真、見上愛に宣言

ダービーの週明けとなる26日、東京都内で「第92回日本ダービーPR発表会」が開催されました。伝説的な騎手の武豊さんと、JRAの年間プロモーションキャラクターを担当している俳優の竹内涼真さん、見上愛さんが登場しました。過去に3回、ダービーを現地で観戦した経験のある見上さんが、「経験したことのない熱狂があり、本当にスタンドが揺れます」と興奮気味に語ったところ、武さんは「今年も揺らしましょう」と宣言し、会場を歓声が包みました。さらに、「ダービーは我々にとっても特別な存在です。ダービーがあるからこそ頑張れます。7勝目を目指して頑張ります」と語りました。

【オークス】エンブロイダリーが5枠9番、アルマヴェローチェは1枠1番に決定!枠順が確定

5月25日東京で行われるオークス(G1、芝2400メートル)の枠順が、22日に以下の通り決定しました。<オークス:確定された枠順>1枠1番 アルマヴェローチェ1枠2番 レーヴドロペラ2枠3番 パラディレーヌ2枠4番 アイサンサン3枠5番 リンクスティップ3枠6番 ビップデイジー4枠7番 レーゼドラマ4枠8番 サタデーサンライズ5枠9番 エンブロイダリー5枠10番 タイセイプランセス6枠11番 ウィルサヴァイブ6枠12番 ブラウンラチェット7枠13番 タガノアビー7枠14番 サヴォンリンナ7枠15番 カムニャック8枠16番 ゴーソーファー8枠17番 ケリフレッドアスク8枠18番 エリカエクスプレス

JRA・G1ジョッキーの荻野極騎手が結婚発表 お相手は鹿戸雄一調教師の娘でタレントの成瀬琴さん

タレントの成瀬琴さんが21日、自身のSNS(X、インスタグラム)で、JRAジョッキーの荻野極さん(27)と結婚されたことを発表しました。成瀬さんは鹿戸雄一調教師の長女として、“馬事文化応援アイドル”の『桜花のキセキ』(2023年に活動終了)の元メンバーとして活躍していました。その後、競馬関連番組への出演やタレントとして幅広く活動されています。荻野騎手は今年で騎手デビュー10年目を迎え、同期には坂井瑠星さん、菊沢一樹さん、木幡巧也さん、森裕太朗さん、そして引退した藤田菜七子さんがいます。彼は2022年のスプリンターズSでジャンダルムに勝利し、JRA通算240勝を挙げています。以下に、成瀬さんが投稿したコメントの全文を掲載します。 応援してくださっている皆様へ個人的な報告となりますが、以前からお付き合いしておりました騎手の荻野極さんと結婚しましたことをご報告いたします。彼の仕事に対する真摯な姿勢や心から馬を大切に思う気持ち、そして優しい人柄に惹かれ、一緒に人生を歩みたいと思うようになりました。まだまだ未熟な私たちですが、お互いに支え合いながら温かい家庭を築いていきたいと思っております。今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。成瀬琴 ※原文まま

ダービー回避の人気馬にファンから激励コメント「すごい英断」「ゆっくり休んで」「強くなって秋に」

6月1日に東京競馬場で行われるダービー(G1、芝2400メートル)からの回避が決まったピコチャンブラック(牡3、上原佑)。これについて、オーナーのピコレーシング(石部美恵子氏)が16日に公式X(旧ツイッター)アカウントを通じて心境を語りました。 「みなさんにお伝えしなければならないことがあります。ピコチャンブラックは大事をとって、今回のダービーへの出走を見合わせることになりました。 陣営全員で初めて挑む日本ダービーだったため非常に残念ではありますが、スプリングSから皐月賞まで頑張ってくれたピコチャンには我々の想像を超える疲れがあったかもしれません。出走前に異変を見つけてくださった先生方には感謝の念でいっぱいです」と状況を説明し、「次の目標レースはまだ未定ですが、しっかり療養して元気になったピコチャンに皆さまが再び会えることを願っています。ダービーに出走するすべての馬の無事をお祈りし、ファンの一人として応援いたします! ピコチャンブラックはさらに強くなって戻ってくるでしょう」と前向きなメッセージをファンに向けて伝えました。 この発表に対し、ファンからは次々と励ましのメッセージが寄せられました。「ゆっくり休んで、また素晴らしい走りを見せてね」「残念だけど、強くなって秋に戻ってきてください」「わずかでも違和感を感じ取って回避を進言したスタッフの皆さんは、素晴らしい技術力と決断力を持った方々です。応援しています」「陣営の皆さん、すごい英断ですね。一般的には欲が出て出走させたくなるものですが」「この決断は将来に繋がると思います」「残念だけど、若い馬ですからこれからが楽しみです!」「ゆっくり休んで、石橋脩ジョッキーとのさらなる活躍を期待しています」「多くの人にとって一生に一度の夢であるダービーだからこそ、『残念』という言葉では表せないほどの苦渋の決断だったと思いますが、ピコチャンの未来のために今無理をさせないという決断に最大の敬意を」「辛かったとは思いますが、素晴らしい決断です! 父のようにこの秋以降本格化することを願っています!」「本当に残念ですが、ダービーは特別なレースでありながら馬にとってすべてではないと信じています。さらに成長したピコチャンの活躍を楽しみにしています!」と、温かい言葉が集まっています。

【ヴィクトリアM】アスコリピチェーノは8枠17番 ステレンボッシュは1枠2番 枠順確定

ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、18日=東京)の枠順が16日、下記の通り確定した。<ヴィクトリアマイル:確定枠順>1枠1番 クリスマスパレード1枠2番 ステレンボッシュ2枠3番 アルジーヌ2枠4番 サフィラ3枠5番 ラヴェル3枠6番 ミアネーロ4枠7番 ワイドラトゥール4枠8番 シンリョクカ5枠9番 アドマイヤマツリ5枠10番 ボンドガール6枠11番 シングザットソング6枠12番 シランケド7枠13番 ビヨンドザヴァレー7枠14番 マサノカナリア7枠15番 ソーダズリング8枠16番 クイーンズウォーク8枠17番 アスコリピチェーノ8枠18番 アリスヴェリテ

【NHKマイルC】感動の血統ドラマ!繁殖セールで150万円の未出走馬から誕生したパンジャタワー

これぞ血統のロマン-。9番人気ながら見事に勝利を収めたパンジャタワー(牡、橋口)は、チャンピオンズファームで生産された馬です。母馬のクラークスデールは現役時代には一度もレースに出走しておらず、2019年のノーザンファーム繁殖牝馬セールで、わずか150万円(税抜き)で落札されました。パンジャタワーの4代母は英国の名馬ソニックレディで、その娘である3代母のソニンクは、日本で優れた母系を築いています。近親には、ダービー馬のロジユニヴァース、日英でG1を制覇したディアドラ、さらに2021年のNHKマイルCで2着となり、安田記念を連覇するなどG1を3勝したソングラインがいます。未出走のまま登録抹消された母馬ですが、その偉大な血統がチャンピオンズファームという新たな舞台で見事に花開いたのです。

【NHKマイルカップ】アドマイヤズームは4枠8番、イミグラントソングは3枠6番に決定 枠順発表

NHKマイルカップ(G1、芝1600メートル)は5月11日に東京競馬場で開催されるレースですが、その枠順が9日に以下のように確定しました。<NHKマイルカップの確定した枠順はこちら>1枠1番 モンドデラモーレ1枠2番 ショウナンザナドゥ2枠3番 チェルビアット2枠4番 ヤンキーバローズ3枠5番 ランスオブカオス3枠6番 イミグラントソング4枠7番 トータルクラリティ4枠8番 アドマイヤズーム5枠9番 マイネルチケット5枠10番 マジックサンズ6枠11番 パンジャタワー6枠12番 マピュース7枠13番 ミニトランザット7枠14番 ティラトーレ7枠15番 アルテヴェローチェ8枠16番 サトノカルナバル8枠17番 ヴーレヴー8枠18番 コートアリシアン

ルメール騎手が「次のダービー馬」と宣言した今年の騎乗馬とは…先取り発表** **

** ルメール騎手が今年のダービーで使用する馬をいち早く明かしました。彼のアパレルブランド「CL by C・ルメール」のポップアップストアが8日に阪急メンズ東京1階で開催された際、その情報が公開されました。 イベント会場には今年の青葉賞で優勝したエネルジコ(牡3、高柳瑞)のゼッケンが展示され、ルメール騎手は「これは次のダービー馬です」と自信を持ってコメント。馬主であるシルクレーシングから公式発表はまだないものの、「今年のダービーは青葉賞から中4週で行われます。昨年までは中3週であったため、特に3歳馬にとっては回復期間が長くなるのはプラス要素です」と語りました。今回のコメントがリップサービスを含むとはいえ、彼は一歩先んじて注目の馬を公表しました。 このポップアップストアは13日(火)までオープンしており、エネルジコのゼッケンは11日(日)まで展示されます。また、期間中にはUAEダービーでのアドマイヤデイトナ、1351ターフスプリントでのアスコリピチェーノ、さらには2018年と2024年の騎手大賞トロフィーも展示される予定です。

【ダービーを占う】皐月賞上位馬に毎日杯制したファンダム、京都新聞杯出走組も注目

トライアルが終了した。皐月賞馬ミュージアムマイル、同2着クロワデュノールの一騎打ちの様相だ。前者はリズムを守り、モレイラ騎手が秘めていた一瞬の脚を引き出した。レコードVの力は本物だろう。後者は1馬身半差をつけられたものの、道中の不利や前の馬には息の入らない厳しい流れの中踏ん張り通して地力は示した。2頭に割って入る可能性があるのは毎日杯を制したファンダムだ。過去2戦とは異なる後方に控える競馬で上がり32秒5の切れ味を発揮。距離さえこなせれば逆転の目もありそうだ。別路線では青葉賞を制したエネルジコ、プリンシパルSを勝ったレディネスもまだまだ伸び盛りながら素質は確か。トライアルではないが、京都新聞杯出走組では大寒桜賞を勝ったエムズ、先月の1勝クラスを圧勝したトッピボーンなどのパフォーマンスには注目したい。【井上力心】