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【ダービー】「雷雨の可能性により天候調査を実施」前日の東京競馬場での激しい天気

ダービーの前日である31日、東京競馬場は悪天候に見舞われました。朝から雨が降り続けており、9Rの富嶽賞では、馬が入場した後に雷雨の可能性があるため、天候調査が行われています。

「ReHacQ-リハック-」高橋弘樹氏が競馬を語る<1>敏腕プロデュ-サーと競馬の接点とは

第92回ダービー(G1、芝2400メートル)は6月1日、東京競馬場で発走する。「競馬の祭典」を前に、人気急上昇中の政治・経済YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」を運営&制作する高橋弘樹氏(43)が、競馬について語った。インタビュー前編です。   ◇   ◇   ◇-ダビスタ、ウイニングポストにはまっていた時期は?高橋氏 私、家が錦糸町でして。中学生くらいの時、学校通う途中に場外馬券売り場(ウインズ錦糸町)がありまして、家の隣が競馬新聞を発行している印刷所だったんです。最初は何なんだろうなと思ったんですけど、競馬って知って、面白そうだなと思って、ダビスタとウイニングポストをやってましたね。-徹夜で遊んでいた?高橋氏 ウイニングポストとダビスタは、はまるとね。結構やりこんでた時期はありましたね。中高一貫校(攻玉社)だったので、ちょうど中学時代が暇な時期だったんで。結構ゲームやりまたね。-競馬の魅力は高橋氏 僕が中高生だったころに競馬が盛り上がってて、ナリタブライアンが3冠取ったとき(94年)で、3冠馬が久々だったのかな。(84年の)シンボリルドルフの次ですかね。あと、マヤノトップガンとナリタブライアンの(96年)阪神大賞典とか名勝負も多くて。周りに競馬好きも多かったので、阪神大賞典には心を打たれましたね。田原成貴と武豊ですね。ナリタブライアン、復活しないかなって思ってました。そういうのもあってゲームやってましたね。-血統、配合を考えていた高橋氏 詳しくは忘れちゃいましたけど、ノーザンテーストとかで種付けしまくってましたね。「4×3」の配合だと強くなるって。あれって本当なんですか?-奇跡の血量と言われてますね。ブライアンズタイム産駒が全盛期にゲームをやっていたんですね。自分で作った馬の配合で覚えているのは高橋氏 作った馬? 全然覚えてないです(笑い)。-馬名とかは高橋氏 なんか変な冠名をつけてました(笑い)。-リアルの競馬はいつごろやっていましたか高橋氏 ゲームは大学受験の時にしなくなって、大人になったら馬券を買えるので、何回か行きましたね。錦糸町のウインズですね。あと、仕事で大井競馬場に行くことがあって、予想屋さんがいるじゃないですか。立ってしゃべるのがおもしろいので、興味持って行ったことがありましたね。1回テレビで取材して覚えていて、それをエッセー(「都会の異界-東京23区の島に暮らす」産業編集センター出版)で書いたことがありましたね。(中編へつづく)◆高橋弘樹(たかはし・ひろき)1981年(昭56)7月7日、東京都生まれ。早大卒。05年テレビ東京に入社。数々の人気番組制作に携わり、「家、ついて行ってイイですか?」では15年に日本民間放送連盟賞テレビエンターテインメント番組最優秀賞、第53回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞を受賞。23年3月に退社し、政治・経済YouTubeチャンネル「ReHacQ」を開設。AbemaTVでも「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」などの人気番組をプロデュースしている。「都会の異界 東京23区の島に暮らす」など著書も多数。◆「ReHacQ-リハック-」 登録者数148万人超のYouTubeチャンネル。政治、経済、人生キャリアなど各分野の話題を取り上げるビジネス動画メディア。昨年の東京都知事選に出馬した石丸伸二氏、経済ジャーナリストの後藤達也氏、「論破王」ひろゆき(西村博之)氏らの出演者が、運営兼プロデュ-サーの高橋弘樹氏とともに激論を繰り広げ人気急上昇中。総再生回数は3億4000万回以上を誇る(数字は2025年5月29日現在)。

** もしどこかで別の決断ができていたら:リバティアイランドの安楽死について吉田俊介氏が語る **

** 有限会社サンデーレーシングは、今年の日本ダービー(G1、芝2400メートル、6月1日=東京)に、皐月賞馬のミュージアムマイルを含む4頭を送り出す。その中には、皐月賞で2着になったクロワデュノール、10着のカラマティアノス、そして青葉賞で2着だったファイアンクランツが含まれる。   ◇   ◇   ◇香港で行われたクイーンエリザベス2世Cのレース中、左前肢を故障し競走を中止し、安楽死となった3冠牝馬リバティアイランドについて、同馬のオーナーである有限会社サンデーレーシングの吉田俊介代表(51)は心中の葛藤を明かした。「競馬場でリバティのレース映像が流れることがありますが、正直なところ見ることができません。競馬は血統や馬の名前を通じて思い出を呼び起こすスポーツですが、リバティアイランドのことを思い出すことが、もう叶わないと思うと…。私はオーナーとして何らかの判断ができる立場にあったので、どこかで違う判断を下していれば、結果が変わったのではないかと後悔しています。これまでにも仕事の中で多くの悲しいことがありましたが、その中でも比較にならないほど重い喪失感です。どうにかできたのではないかと、自責の念が拭えませんし、多くの人を悲しませてしまったことがとても悔しいです。」 日本では安楽死の判断をする際に所有者や調教師に連絡が入るが、香港では“事後報告”となった。「馬運車に乗せられてすぐの判断だったと聞きました。日本の手順と同じでもショックですが、納得するためのプロセスが全くなく、思った以上にあっという間に決まってしまいました。少しでも馬の苦しみを短くするため、国によって方法が異なることは理解していますが、気持ちに整理がつきませんでした。」帰国数日後、リバティアイランドの遺灰が北海道の牧場に届けられ、中内田調教師や川田騎手が訪れました。「香港では土葬が主流ですが、こちらから火葬をお願いし、遺灰とたてがみを持ち帰ってくれました。中内田調教師も川田騎手も大変だったと思いますし、牧場で関係者たちとも話をしてくれました。川田騎手は涙を流し続けていましたね。」4月29日にはノーザンホースパーク内、5月3日からは全国の競馬場やウインズ・エクセルで献花台が設置されました。「こんなにも早く対応していただけるとは思っていませんでした。私も翌週には京都を訪れましたが、本当に多くの方が花を捧げてくれたことに感謝していますが、それでも何かできなかったかと考えていました。」 リバティアイランドの母、ヤンキーローズは今年2月にイクイノックスの牝馬を出産し、現在はキタサンブラックの子を身ごもっています。将来的にはノーザンホースパークにリバティアイランドの墓を設ける計画を立てています。「これまでは牧場内に墓を設けていましたが、今回は人目にもつく場所に作らなければと考えています。この2、3年、多くのファンの方々がリバティアイランドを応援してくれたと思いますし、献花台を見ながら、リバティの血を引く馬を残せなかったことや、何ができただろうかと、日々考え続けています。」多くの人に愛されたリバティアイランド、5歳でその生涯を閉じた牝馬。その死はこれからも向き合い続ける課題となるだろう。【桑原幹久】

【ダービー】「この快挙は続くのか」「未曾有の状況に」短期免許ジョッキーがクラシック3連勝中

今年のクラシック競走において、桜花賞と皐月賞をジョアン・モレイラ騎手(41)、オークスをアンドレアシュ・シュタルケ騎手(51)が勝利しました。これまでの3レースすべてを短期免許を持つ外国人騎手が制したのは、競馬史上初めてのことです。残るクラシック競走はダービーと菊花賞の2レースとなっています。X(旧ツイッター)では競馬ファンたちが「今のところクラシックを短期免許の外国人が全て制しているのか」「今年のクラシックは短期免許で総なめになるか」「もし短期免許の外国人騎手が日本ダービーで勝ったら、クラシック史上初の事態になるのでは?」と注目しています。短期免許の外国人騎手による連勝記録は続くのか、それともダービーでストップするのか。今週のダービーでは、ダミアン・レーン騎手が皐月賞馬ミュージアムマイルに、シュタルケ騎手が抽選対象のマイユニバースに騎乗する予定です。

ユニークな名前の馬「スモモモモモモモモ」で浦和のルーキー中山遥人が初勝利

4月21日にデビューした浦和所属の中山遥人(はるひと)騎手(17歳、小林厩舎)が、26日に行われた浦和競馬1Rで1番人気のスモモモモモモモモに騎乗し、25戦目で待望の初勝利を飾りました。レースでは序盤から内の馬と並走し、最後の3コーナーで先頭に立つと、そのまま他の馬たちを引き離しました。笑顔で戻ってきた中山騎手は、「今までたくさん失敗してきたので、それをすべての力に変えたいと思って乗りました。勝利できて本当に嬉しいです。誰にも迷惑をかけないことを心掛けており、(将来も)次に繋がる騎乗を続けていきたいです」と、今後の目標についても語りました。

【ダービー】武豊、7勝目を目指して「揺らしましょう」「ダービーがあるから頑張れる」竹内涼真、見上愛に宣言

ダービーの週明けとなる26日、東京都内で「第92回日本ダービーPR発表会」が開催されました。伝説的な騎手の武豊さんと、JRAの年間プロモーションキャラクターを担当している俳優の竹内涼真さん、見上愛さんが登場しました。過去に3回、ダービーを現地で観戦した経験のある見上さんが、「経験したことのない熱狂があり、本当にスタンドが揺れます」と興奮気味に語ったところ、武さんは「今年も揺らしましょう」と宣言し、会場を歓声が包みました。さらに、「ダービーは我々にとっても特別な存在です。ダービーがあるからこそ頑張れます。7勝目を目指して頑張ります」と語りました。

【オークス】エンブロイダリーが5枠9番、アルマヴェローチェは1枠1番に決定!枠順が確定

5月25日東京で行われるオークス(G1、芝2400メートル)の枠順が、22日に以下の通り決定しました。<オークス:確定された枠順>1枠1番 アルマヴェローチェ1枠2番 レーヴドロペラ2枠3番 パラディレーヌ2枠4番 アイサンサン3枠5番 リンクスティップ3枠6番 ビップデイジー4枠7番 レーゼドラマ4枠8番 サタデーサンライズ5枠9番 エンブロイダリー5枠10番 タイセイプランセス6枠11番 ウィルサヴァイブ6枠12番 ブラウンラチェット7枠13番 タガノアビー7枠14番 サヴォンリンナ7枠15番 カムニャック8枠16番 ゴーソーファー8枠17番 ケリフレッドアスク8枠18番 エリカエクスプレス

JRA・G1ジョッキーの荻野極騎手が結婚発表 お相手は鹿戸雄一調教師の娘でタレントの成瀬琴さん

タレントの成瀬琴さんが21日、自身のSNS(X、インスタグラム)で、JRAジョッキーの荻野極さん(27)と結婚されたことを発表しました。成瀬さんは鹿戸雄一調教師の長女として、“馬事文化応援アイドル”の『桜花のキセキ』(2023年に活動終了)の元メンバーとして活躍していました。その後、競馬関連番組への出演やタレントとして幅広く活動されています。荻野騎手は今年で騎手デビュー10年目を迎え、同期には坂井瑠星さん、菊沢一樹さん、木幡巧也さん、森裕太朗さん、そして引退した藤田菜七子さんがいます。彼は2022年のスプリンターズSでジャンダルムに勝利し、JRA通算240勝を挙げています。以下に、成瀬さんが投稿したコメントの全文を掲載します。 応援してくださっている皆様へ個人的な報告となりますが、以前からお付き合いしておりました騎手の荻野極さんと結婚しましたことをご報告いたします。彼の仕事に対する真摯な姿勢や心から馬を大切に思う気持ち、そして優しい人柄に惹かれ、一緒に人生を歩みたいと思うようになりました。まだまだ未熟な私たちですが、お互いに支え合いながら温かい家庭を築いていきたいと思っております。今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。成瀬琴 ※原文まま

ダービー回避の人気馬にファンから激励コメント「すごい英断」「ゆっくり休んで」「強くなって秋に」

6月1日に東京競馬場で行われるダービー(G1、芝2400メートル)からの回避が決まったピコチャンブラック(牡3、上原佑)。これについて、オーナーのピコレーシング(石部美恵子氏)が16日に公式X(旧ツイッター)アカウントを通じて心境を語りました。 「みなさんにお伝えしなければならないことがあります。ピコチャンブラックは大事をとって、今回のダービーへの出走を見合わせることになりました。 陣営全員で初めて挑む日本ダービーだったため非常に残念ではありますが、スプリングSから皐月賞まで頑張ってくれたピコチャンには我々の想像を超える疲れがあったかもしれません。出走前に異変を見つけてくださった先生方には感謝の念でいっぱいです」と状況を説明し、「次の目標レースはまだ未定ですが、しっかり療養して元気になったピコチャンに皆さまが再び会えることを願っています。ダービーに出走するすべての馬の無事をお祈りし、ファンの一人として応援いたします! ピコチャンブラックはさらに強くなって戻ってくるでしょう」と前向きなメッセージをファンに向けて伝えました。 この発表に対し、ファンからは次々と励ましのメッセージが寄せられました。「ゆっくり休んで、また素晴らしい走りを見せてね」「残念だけど、強くなって秋に戻ってきてください」「わずかでも違和感を感じ取って回避を進言したスタッフの皆さんは、素晴らしい技術力と決断力を持った方々です。応援しています」「陣営の皆さん、すごい英断ですね。一般的には欲が出て出走させたくなるものですが」「この決断は将来に繋がると思います」「残念だけど、若い馬ですからこれからが楽しみです!」「ゆっくり休んで、石橋脩ジョッキーとのさらなる活躍を期待しています」「多くの人にとって一生に一度の夢であるダービーだからこそ、『残念』という言葉では表せないほどの苦渋の決断だったと思いますが、ピコチャンの未来のために今無理をさせないという決断に最大の敬意を」「辛かったとは思いますが、素晴らしい決断です! 父のようにこの秋以降本格化することを願っています!」「本当に残念ですが、ダービーは特別なレースでありながら馬にとってすべてではないと信じています。さらに成長したピコチャンの活躍を楽しみにしています!」と、温かい言葉が集まっています。

【ヴィクトリアM】アスコリピチェーノは8枠17番 ステレンボッシュは1枠2番 枠順確定

ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、18日=東京)の枠順が16日、下記の通り確定した。<ヴィクトリアマイル:確定枠順>1枠1番 クリスマスパレード1枠2番 ステレンボッシュ2枠3番 アルジーヌ2枠4番 サフィラ3枠5番 ラヴェル3枠6番 ミアネーロ4枠7番 ワイドラトゥール4枠8番 シンリョクカ5枠9番 アドマイヤマツリ5枠10番 ボンドガール6枠11番 シングザットソング6枠12番 シランケド7枠13番 ビヨンドザヴァレー7枠14番 マサノカナリア7枠15番 ソーダズリング8枠16番 クイーンズウォーク8枠17番 アスコリピチェーノ8枠18番 アリスヴェリテ