Battle

井上尚弥、ラスベガスでの試合直前に驚きのファンサービスを実施 サインを求める長い列に対応

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者である井上尚弥(32=大橋)が、3度目となる「ボクシングの聖地」ラスベガスでの試合を前に、普段とは異なるファンサービスを行いました。試合は現地時間の5月4日、日本時間5日にラスベガスのT-モバイルアリーナで行われ、対戦相手はWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(29=米国)。井上は試合を控え、米国の大手プロモーション会社トップランク社の専用ジムで最終調整を行っています。同時に、昨日同様、前WBA世界バンタム級王者の弟、拓真(29=大橋)との10ラウンドにわたる軽めのスパーリングも行い、コンディションを整えていました。 さらに、井上はサンドバッグやミット打ちを父・真吾トレーナー(53)や所属ジムの大橋秀行会長(60)、太田光亮トレーナー(36)の監督のもとで消化しました。その際、ジムの外にはサインを求めるファンの長い列ができており、試合直前にもかかわらず、井上はその要望に応じてサインを行いました。彼の心身ともに余裕を持った準備ぶりが感じられます。

元横綱朝青龍、14歳年下の妻に一本背負い!? 愛あふれる動画が話題「奥様、すごい!」

第68代横綱の朝青龍(ドルゴルスレン・ダグワドルジ)氏(44)が、29日までに公式X(旧ツイッター)を更新し、妻のオギーさんとの微笑ましい動画を公開しました。「プーチン大統領の柔道動画を見た家内が、自分も一本背負いに挑戦」と記し、白い半袖Tシャツにパンツを合わせたカジュアルな姿のオギーさんと組み合っている動画をアップ。彼女に一瞬持ち上げられ、ダグワドルジ氏の「ハハハハ!」という笑い声が響くなど、終始笑顔の様子を見せていました。投稿には「決まり手は可愛い横綱投げ」「最強の横綱を持ち上げる奥様はすごい」「奥さんが少し持ち上がっているのがすごい!!」「ドルジを投げるなんてすごいぞ!」といった、愛嬌のあるオギーさんの驚くべき力強さに感心する声が寄せられました。また、「明るい声でラブラブですね」「幸せそうで、2人ともかわいい!」といった夫婦仲を羨むコメントも見受けられました。ダグワドルジ氏は2002年にモンゴル人女性と結婚しましたが、2009年に離婚。その後オギーさんと再婚し、2022年のテレビ番組で14歳年下のオギーさんを初めて紹介。それ以来、Xでもオギーさんとのツーショットをたびたび公開しています。

初代タイガーマスク佐山聡が涙 “生みの親”新間寿さん通夜「その愛を父親のように感じる」

“過激な仕掛け人”と呼ばれた、元新日本プロレス専務取締役営業本部長の新間寿さん(享年90)の通夜が29日、都内で行われた。新間さんが会長を務めたストロングスタイルプロレスを率いる佐山聡(67)やプロレスラー藤波辰爾(71)、前田日明(66)ら多くの著名人を含む380人が参列した。   ◇   ◇   ◇佐山は「新間さんの写真を見てると、僕が入門した時(のこと)から思い出してきて、全部が全部、走馬灯のようによみがえってきました。父親のような温かい人だったんで。(世間の)イメージは稲光のように仕事をやったりとか、いろんなものを決めたりする、すごい能力がある人ですけど、僕らにとってはすごい味方であって、僕らをよく支えてくれたと思ってます」と振り返った。初代タイガーマスクとして活躍した佐山は「タイガーマスクにとっての新間さんは、生みの親ですよね。あの仕事ができる新間さんが、それにもましてタイガーマスクをつくったという自負があるんでしょうね。レスラーに、特にタイガーマスクに愛情をかけてくれて。集中してくれて、温かさを感じて、愛を感じる人でしたね」と新間さんの人柄について説明した。新間さんが亡くなる直前には「タイガーマスクをつくったことが俺の誇りだ」と話す映像も送られてきたそうで「すごい熱い人だなと思って、その愛を父親のように感じますね」と涙をにじませた。佐山自身、現在パーキンソン病で闘病中だが「新間さんのことを考えると、なんとかプロレスを盛り上げていけたらと思います。僕も病気で何もできていなかったので、これを機会にプロレスの方にかなり強力に入っていこうかなと思っています。ストロングスタイルでもない、従来のプロレスでもない、タイガーマスクのプロレスをやって、世界中に広めていくと新間さんも喜ぶんじゃないかと。それを目指していこうかなと。それをやります。やる気にさせてくれました」と話していた。【千葉修宏】

「危ない美人だね」女性ファイターが透ける赤いセーターとスリット入りスカートの姿を披露

アジア最大の格闘技団体「ONE Championship(以下、ONE)」に所属する平田樹(25歳)は、29日までに公式インスタグラムを更新し、私服姿の写真を公開しました。彼女は透け感のある赤いセーターと、足元に大きなスリットが入ったデニムのロングスカートを着用しています。この新たなスタイルは、試合中の雰囲気とは大きく異なっており、前髪を下ろしたロングヘアの姿も披露されています。ファンからは「危ない美人だね」「格闘家じゃなくて普通の女の子みたい」「ゴージャス」といったコメントが寄せられています。他にも、最近の投稿では、額を出したヘアスタイルにキャップを合わせ、大きめのグレーのスウェット姿も見せています。この投稿に対しても、「かわちい番長」「ビューティフル」という反応がありました。

【RIZIN】フジテレビ社員ウザ強、戒告処分を受け模索する決意

フジテレビで働く社員・ウザ強ヨシヤ(29=Fight Club428)が、5月4日のRIZIN男祭り(東京ドーム)に参戦する意向を固め、28日にフジテレビから戒告処分を受けたことが明らかになりました。 遡ること半年前、ウザ強はYA-MANがプロデュースする格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」(2024年10月5日開催)に出場する許可を会社に求めましたが、最終的に承認は得られませんでした。ウザ強は、「怪我をした際に仕事に支障が出るという理由で、就業規則に違反するとされ、許可が下りなかった」と語っています。 それでもなお、ウザ強は今回、独自の判断で4月9日の男祭りのカード発表会見に出席し、元K-1王者の朝久泰央(27=朝久道場)との対戦を決定しました。会見では「親しい先輩たちとは相談していますが、正式な許可は取っていない。しかし、背中を押してくれる方が多く、会社に影響があるとしたら敗北することだと思っています。圧倒的な勝利か、もしくは敗北を見せたい。この挑戦を通じて、会社の人々や世間の人たちにインスピレーションを与えたい」と述べました。 その後、ウザ強はフジテレビ側と2回の面談を行い、「会社を辞めるか試合に出るか」の選択を迫られました。他社では、弥益ドミネーター聡志がサラリーマンと格闘家の両立を果たしていますが、フジテレビはこれを認めず、ウザ強には戒告処分が科されました。 今後、男祭りへの出場を強行すると、さらに重い処分の可能性がありますが、ウザ強の決意は揺るぎません。無報酬での出場を選ぶその覚悟は固く、「ここまで来たからには出場しない選択肢はない。格闘技を行うことで何故『会社の日常業務に支障』があるのか理解できない。世の中にはサラリーマン・アスリートがたくさんいて、格闘技だけが許されないのはおかしい」という考えを示しました。 続けて、「もちろんフジでの仕事は大変なこともありましたが、それ以上に楽しさと意義を感じています。自分のような人間を受け入れてくれたことに感謝しています。これからも可能ならフジテレビで様々な仕事を続けたい。ただ、RIZIN、東京ドームのリングに立つことは譲れません。仮に辞めさせられるにしても、試合に出る覚悟です」と明かしました。 ウザ強ヨシヤの夢の舞台への挑戦は止まることがありません。彼は、男の祭りに人生を賭けます。

【RIZIN】「男祭り」副音声で狩野英孝「EIKO!祭り」!?「格闘技の知識ありません笑」

日本を代表する格闘技イベント「RIZIN男祭り」が5月4日に東京ドームで開催されます。この大会は「ABEMA PPV」で全試合が生中継されるほか、ABEMAから2つのユニークな副音声チャンネルが用意されます。一つは「EIKO!祭り」、もう一つは「100万円山分け!RIZIN未来予想クイズ-答え合わせは5/4-」です。 「EIKO!祭り」では、お笑い芸人でありゲーム実況でも人気の狩野英孝さんが、第9試合以降の注目カードをユーモアたっぷりに独自の視点で実況・解説し、イベントを一層盛り上げます。狩野さんは「格闘技の知識はないけれど(笑)、格闘技の華やかさや格好良さに魅了されています。初心者でも楽しめるように、この副音声チャンネルで一緒に格闘技の魅力を発見していきましょう! 上級者の方々のコメントでのご指導もお待ちしています」と語っています。 「100万円山分け!RIZIN未来予想クイズチャンネル」では、新しい観戦スタイルとして、勝敗予想をせずにRIZINにまつわるクイズを出題します。この視聴者参加型のクイズ企画では、「ABEMA」のコメント機能でリアルタイムで回答でき、1問でも正解すると抽選で100名に1万円のチャンスがあります。 この企画には、元AKB48でタレントの福留光帆さんや、日本の格闘技界を支える解説者の大沢ケンジ氏、さらに格闘技ファンとして知られるドランクドラゴン鈴木拓さん、鬼越トマホーク良ちゃん、みなみかわなど、多彩なメンバーが参加します。クイズを通じて、RIZINの魅力を楽しく掘り下げていきます。

初の綱とり大の里、夏場所後に横綱昇進すれば昭和以降最速「昭和の大横綱」大鵬超えも

日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新しい番付を発表しました。前場所で3度目の優勝を飾った大の里は、初の綱とりがかかる場所となります。今場所で横綱昇進を果たせば、初土俵からわずか13場所での快挙となります。これは、昭和以降最速で横綱に昇進した羽黒山・照国が16場所で記録したのを超える速さです。さらに、年6場所制が始まった1958年以降における新入幕から横綱昇進までの最速記録も、昭和の大横綱である大鵬の11場所を超え、9場所で達成することになります。大の里は番付発表の際に、「自分を追い込みすぎず、プレッシャーを感じずにリラックスして挑むことが大切です」とコメントしました。

矢吹正道陣営がJBCに公式な謝罪を求める — 寺地の唯一の敗北を「議論が残る」としたリングアナウンサーへの処分も要求

ボクシングIBF世界フライ級王者である矢吹正道選手(32)の所属するLUSH緑ジムは、28日に日本ボクシングコミッション(JBC)に対して抗議文を送付したと発表しました。これは、3月13日に東京・両国国技館で行われたフライ級の世界統一戦に関連しています。この試合では、WBC王者の寺地拳四朗選手とWBA王者のユーリ阿久井政悟選手が対戦しました。試合中、リングアナウンサーが寺地選手の唯一の敗北について「議論が残る」と表現しましたが、これは21年9月に寺地がWBC世界ライトフライ級王座を9度目の防衛戦で矢吹選手に10回TKOで敗れた試合のことを指しています。当時、試合に関してインターネット上で矢吹選手の反則(バッティング)についての指摘がありましたが、公式な結果としては矢吹選手の勝利となっています。ジム側はこの件について個人的な見解を持ち出されたことを問題視し、3月17日にJBCに抗議文を初めて提出しました。しかし改善が見られなかったため、今月26日に再度提出しました。ジム側の要求として、JBCから矢吹選手への公式な謝罪を求め、問題の発言を行ったリングアナウンサーへの処分も求めています。

【夏場所新番付】珍名力士「兎富士」誕生「うさぎのようにピョンピョンと番付を…」/改名力士編

珍名力士が誕生した。日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、両国国技館)の新番付を発表。春場所で前相撲を取った佐藤(15=伊勢ケ浜)は、兎富士(うさぎふじ)と命名された。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「かわいいじゃない。意味はいくらでもある。うさぎのようにピョンピョンと番付を上がっていく。(しこ名は)見た目の雰囲気で合いそうなものを付けていますから」と説明した。千葉県出身の佐藤は、182センチ、125キロ。前相撲では苦戦が続いたが、新しいしこ名で序ノ口デビューを果たす。動物の文字が付いた力士は少なくない。龍、竜、馬、虎、寅は複数在籍。そのほか、玉鷲、翔猿、狼雅、獅司、白熊らがいる。その他の改名力士は、以下の通り。新十両の宮乃風は宮城からの改名が発表済みで、兎富士を含めて序二段以下で9人の改名があった。【序二段】氏家→魁白猩(かいはくしょう、浅香山)玉置→魁玉聖(かいぎょくせい、浅香山)荒剛丸→荒神丸(こうごうまる、式秀)青木→鶴ノ富士(つるのふじ、伊勢ケ浜)馬渕→揖武貴(いぶき、武蔵川)中山→魁蒼(かいそう、浅香山)【序ノ口】門村→駒ノ富士(こまのふじ、伊勢ケ浜)安田→満富士(みつるふじ、伊勢ケ浜)佐藤→兎富士(うさぎふじ、伊勢ケ浜)以下の力士は、下の名前を改名した。貴健斗輝虎→貴健斗誠虎(たかけんと・まさとら)荒剛丸琢磨→荒神丸武(こうごうまる・たける)

【夏場所新番付】高安8場所ぶり小結復帰、大の里は2連続の東大関で横綱昇進狙う/三役以上編

日本相撲協会は28日、大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新しい番付を発表しました。35歳の高安(田子ノ浦部屋)は、3月の春場所で惜しくも初優勝を逃し、昨年初場所以来となる8場所ぶりの小結に復帰しました。春場所では東前頭4枚目として12勝3敗を収め、大関大の里との優勝決定戦で敗れましたが、技能賞を受賞しました。今場所の関脇、小結はそれぞれ2人ずつで、高安は東小結として名を連ねています。前回場所で優勝した大の里は、2場所連続で東の大関となりました。今場所でも連続優勝、またはそれに準ずる成績を残せば、横綱昇進の可能性が高まります。もう1人の大関、前回場所で初のかど番を脱出した琴桜は、西大関として名を連ねました。以前小結だった霧島は西関脇、東前頭筆頭だった若隆景は西小結へそれぞれ番付を上げました。西前頭筆頭で9勝した若元春は、三役復帰とはならず、東前頭筆頭に留まりました。東の関脇は2場所連続で大栄翔が務め、大栄翔は関脇として4場所連続、小結を含めると三役として6場所連続となります。新横綱となり2場所目で一人横綱となった豊昇龍は、先場所で金星を3回許し、10日目から休場しました。今回は、横綱として初の皆勤出場、そして横綱としての初優勝を目指します。