Battle

王鵬が金星で師匠・大嶽親方も興奮、大相撲の頂点で祝福の声

大嶽部屋の西前頭筆頭の王鵬(25歳)が、横綱・豊昇龍をはたき込みで破り金星を獲得しました。この注目の一戦を、王鵬の師匠である大嶽親方(元十両・大竜)は、正面と西の間の通路奥から見守りました。大嶽親方は「立ち合いでの当たりが良かった。豊昇龍の上体が浮き、ためらわずに攻めた。結果としてはたき込みになったが、手がしっかり伸びていた。思い切りの良さが際立っていた」と興奮気味に語りました。王鵬は結びの一番で特に強さを発揮しています。「勝率も高いし、そのあたりは非常に頼もしい」と続けました。大嶽親方の話を聞いていると、警備を担当する照ノ富士親方らが、次々と「おめでとうございます」と祝福の声を掛けていました。さらに王鵬は、手のかからない優秀な弟子と言われています。「朝稽古でも何も言わずとも自分からやるべきことをやる。私は何も言わない。私が言うと迷わせてしまうので、すべてを任せています。彼の相撲は私より上手だから」と照れ笑いを浮かべました。大鵬の孫として師匠の目が温かく見守る中で、彼の活躍が期待されています。【佐々木一郎】

亀田和毅が現役続行の理由、井上尚弥との対戦を目指して「ぶちのめすのは俺」 **

** ボクシングIBF世界フェザー級1位の亀田和毅(33歳、TMK所属)が、井上尚弥という“モンスター”を倒す意気込みを語りました。13日、大阪市内の所属ジムで練習の様子を公開しました。24日にはインテックス大阪で、同級王者アンジェロ・レオ(30歳、米国)に挑戦し、3階級制覇を目指します。王座獲得のその先に見据えるのは、4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32歳、大橋ジム所属)とのスーパーマッチです。和毅は、現役でいる理由を「井上しかおらんでしょ」とし、「ぶちのめすのは俺しかおらん」と断言しました。    ◇   ◇   ◇ プロ46戦を経験している和毅は、余計な緊張感やプレッシャーを感じていないようです。「何も変わりはない。やることは同じ。1日1日自分に勝つことをテーマにやっている。おもろい試合になると思う。自分でも楽しみだ」と語りました。 2019年7月のWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦でレイ・バルガス(メキシコ)に0-3の判定負けを喫して以来、約6年ぶりの世界戦となります。3階級制覇に対して、「全く興味ない」と言っていますが、その先には大きな目標があります。現役でいる理由を「井上しかないでしょ」と再び井上尚弥をターゲットに据えました。 スーパーバンタム級4団体制覇王者である井上は、来年5月にWBC世界バンタム級王者中谷潤人とのビッグマッチが計画されており、スケジュールは多忙です。しかし、もし和毅がフェザー級の王座を獲得すれば、対戦の機運が高まる可能性もあります。「井上と戦うための壁が今回のレオ。この壁を突破して、対戦に持ち込みたい」と語りました。 父でありトレーナーの亀田史郎氏(59歳)を中心に約10人のチームを編成し、試合に向かっています。今回の世界戦は試金石です。井上尚弥とのビッグマッチ実現に向け、「ぶちのめすのは俺しかおらんでしょ。今回勝ってからほえまくりますから」と意気込んでいます。【実藤健一】 ○…和毅の挑戦を受ける王者レオが、先に日本に来日していたことが明らかになりました。当初の予定では14日に来日する予定でしたが、プロモーターの亀田興毅氏にも知らせがなく「8日か9日に来日していたらしい」と述べました。興毅氏は「何で来てるんって感じ」と困惑を表しつつ、「時差に早く慣れなあかんとか、ナーバスになってるのかもしれん」と推測しました。

インディーズを中心に日本でも大活躍したサブゥーさんの訃報、新日本プロレスではIWGPジュニアヘビー級王者に輝く

アメリカの最大プロレス団体WWEは11日、「サブゥー」として名を知られたテリー・ブランクさんが60歳でお亡くなりになったと公式サイトで発表しました。 WWE殿堂入り選手である“アラビアの怪人”ザ・シークの甥であるサブゥーさんは、アメリカのECWで活躍し、椅子やテーブル、有刺鉄線を使ったハードコア・レスリングの先駆者として知られるようになり、国民的スターとなりました。 サブゥーさんは日本でもFMWのリングを中心に活動し、激しい試合スタイルで多くのファンの心を掴みました。インディー団体での活動を愛する彼ですが、新日本プロレス、全日本プロレスにも参加し、新日本プロレスではIWGPジュニアヘビー級王座を手にしたこともあります。 WWEによると、サブゥーさんの功績の一つに、生まれ故郷デトロイトで行われたレッスルマニア23で、同じECWオリジナルメンバーであるサンドマン、トミー・ドリーマー、ヴァン・ダムと共に8万人以上のファンの前での勝利があるとされています。 サブゥーさんは今年4月18日にアメリカのGCWリングで引退試合を行ったばかりで、訃報はわずか3週間後に届きました。WWE、AEW、GCWなど多くのプロレス団体が彼の死を悼んでいます。

【ボクシング】井岡一翔、現役続行を決意「引退したい気持ちはない」、12回の死闘に満足感

WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36歳=志成)は、約10カ月ぶりの「因縁マッチ」で敗北し、王座を取り戻すことができませんでした。昨年7月の初対決で判定負けを喫した無敗の同級王者フェルナンド・マルティネス(33歳=アルゼンチン)との再戦に挑み、0-3の判定で敗北。試合中、10回に左フックでダウンを奪ったものの、ジャッジ3人からの支持を得られず苦しい敗戦となりました。自身初の世界戦連敗となり、4度目の再戦で初黒星となったが、それでも井岡は現役続行を明言しました。    ◇   ◇   ◇ 悔しさを抱えながらも井岡は淡々としていました。昨年7月のマルティネス戦後には涙を流しましたが、今回はリング上から後援者やファンの悲しい表情を見て、ほんの少し涙を流しただけ。「泣くほどではなく、やり切ったと満足している。今日は全力を出して戦い抜いた」と振り返りました。12回の死闘を戦い抜き、一定の満足感があったようです。 彼は執念のパンチを見せました。10回に左フックでマルティネスの顎をとらえ、ダウンを奪いました。「一つ一つ、全身を使って戦いました。かなり熱くなり、自分を冷静に見ることができなかった」。しかし、ジャッジ3人は無敗の王者を支持し、連敗を喫する結果となり「結果は全てです。負けたことは素直に悔しい。一進一退の攻防の中で倒したい気持ちが先行してしまった」と反省しました。 再戦は昨年の大みそかに一度決まりましたが、王者のインフルエンザ感染により試合前日に中止されました。今年3月に再戦が改めて発表される間、マルティネスがWBC王者ジェシー・ロドリゲスとの統一戦交渉を進めているという海外報道もあり、試合決定までの葛藤があった因縁マッチでした。3度目の対決の可能性については「僕たちの思いだけでは実現できない」と述べました。 元3階級制覇王者・長谷川穂積の国内最年長の世界王座奪取記録(35歳9カ月)も更新できませんでしたが、井岡は36歳1カ月で「もう引退したいという気持ちはない」と明言しました。スーパーフライ級で再び世界王座を狙うのか、それとも日本男子初の5階級制覇を目指しバンタム級に挑戦するのかは未定ですが、井岡は「どの階級で戦っていくか、まだ考えていない。落ち着いてから考えたい」とした上で、現役で戦い続ける意志を示しました。【藤中栄二】 ◆井岡一翔(いおか・かずと)1989年(平成元年)3月24日生まれ、大阪府堺市出身。興国高校で史上3人目の高校6冠を達成後、東農大を中退し、2009年にプロデビュー。2011年にWBC世界ミニマム級王座を日本最速の7戦目で獲得。2012年にWBA世界ライトフライ級、2015年にWBA世界フライ級王座を史上最速の18戦目で獲得しました。2017年に一度引退したが2018年に復帰。2019年6月に再挑戦しWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、日本初の4階級制覇を達成しました。2023年2月にWBO世界同級王座を返上し、同6月にはWBA世界同級王座を獲得。身長163センチの右ボクサーファイター。家族には妻と2人の息子がいます。

【大橋秀行】勝敗を超えた感動 ダウンを奪うも敗れた井岡 衰えなし 再戦を期待

WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36=志成)は、約10カ月ぶりとなる因縁の試合で惜しくも敗れ、世界王座の奪還は叶いませんでした。昨年7月の初対戦で判定に敗れていた無敗の同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との再戦で、結果は0-3の判定負け。試合の10回には見事な左フックでダウンを奪いましたが、その後は競り負けてしまいました。過去の世界戦の再戦で3戦全勝だった記録は崩れ、リベンジは果たせませんでした。また、世界王座奪取の国内最年長記録更新もなりませんでした。   ◇   ◇   ◇これこそがボクシングだと感じる息をのむような戦いでした。特に足を止めてお互いが打ち合った最終ラウンドは象徴的で、両選手共にスタミナを使い果たし、ダメージを受けつつも自分の全てを出し切りました。試合終了と同時に思わず拍手してしまうような、勝敗を超えた素晴らしい感動をお届けしました。再戦に向けて、お互いをしっかりと研究していたことがわかります。マルティネスは、初戦で苦しめられた井岡のボディーブローを警戒し、前回ほど激しい打ち合いは避けました。一方で井岡は、王者の連打を見事にウィービングやダッキングでかわし、初戦ほど打ち込まれることはありませんでした。10回での井岡のダウンは、まさに見事なカウンターでした。劣勢を打開するため、相打ち覚悟での一撃が功を奏しました。この一発で試合が決まると思いましたが、マルティネスも強かったです。ダウンを喫したものの、全体的に高いガードと柔軟な動きでのディフェンスが優れていました。予想外だったのは、マルティネスの左ジャブでした。井岡が得意とする中間距離でジャブの突き合いを許し、打ち負けるシーンが多く見られました。7ポイントもの差をつけたジャッジは、王者のジャブを評価したのでしょう。それでも敗れた井岡に衰えは見られません。3度目の対決をぜひ見たいと思います。次回こそは井岡が勝つと信じています。(元WBA、WBC世界ミニマム級王者)

1万円に減額された懸賞袋…力士たちの本音は? 54本獲得の豊昇龍が語る厳しい現実

```html 今場所から、力士が受け取る懸賞金は従来の3万円から1万円に削減されました。減額された2万円は銀行口座に振り込まれます。これに対して力士たちはどのように感じているのでしょうか。横綱の豊昇龍は、見事に54本もの懸賞を獲得したものの、「そこを意識している場合じゃない」との厳しいコメントを残しました。大関である大の里も39本の懸賞を受け取りましたが、付け人の一人、花の海は「軽いですね~」と冗談交じりに語っています。12本を獲得した尊富士は、「この世の中で新しいルールは仕方ないですね。キャッシュレスの時代なので」と若者らしい前向きな姿勢を見せました。欧勝馬は懸賞袋の重さについて「全然気にしてない。変わんない」とあっさり返答。普段から千秋楽後にまとめて開封するそうです。2本しか取れなかった一山本も「もらえる額が一緒なら、僕はどっちでもいい」と現実的な受け止め方をしています。懸賞は1本あたり7万円で、協会の手数料として1万円が差し引かれ、勝利した力士には残りの6万円が与えられます。懸賞金の手取りは変わりませんが、これまでは別口座に3万円が振り込まれていました。今場所からは1本5万円が振り込まれるようになりました。 ``` This rephrased version preserves the essence of the original article while ensuring it resonates well with Japanese...

マルティネス、井岡に判定勝利「本物の戦いを体感した。彼が懸命に努力したことは明らか」

元世界4階級制覇の王者で、WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36=志成)は、世界戦で初めて連敗を味わいました。昨年7月の初対戦で判定負けを喫した同じ対戦相手であるフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との再戦に挑みましたが、12ラウンド0-3で判定負けを喫しました。これにより、過去の世界戦再戦で無敗を保っていた井岡の3勝のデータが崩れ、約10カ月ぶりの世界王座復帰を逃しました。試合後、マルティネスはリング上で喜びを表しました。「日本の皆様にご満足いただけたと思います。私はリング上ですべてを出し切りましたし、井岡選手もそうだったと思います」と語りました。そして「皆様の前で本物の戦いをお見せできて嬉しいです」と言いました。井岡との再戦について語り、「井岡選手は前回以上に、非常に努力を重ねていた。その成果は明らかだった。彼は私に大きなプレッシャーを与えてきた」と試合を振り返りながら、その努力を称賛しました。その上で「私も懸命に練習し、リング上で全力を尽くしました。このリングで本当に強い2人がすべてを出し切れたと思います」と、試合に対して満足感を表しました。井岡の実力を認めるとともに、その挑戦を退けたことを誇りに思っている様子でした。

井岡一翔が王座奪取失敗、ダウン奪うも0-3判定負け 世界戦リマッチ全勝データ崩れる

WBA世界スーパーフライ級6位井岡一翔(36=志成)が約10カ月ぶりの「因縁マッチ」に敗れ、世界王座を取り戻せなかった。昨年7月の初対決で判定負けを喫していた無敗の同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との再戦に挑み、0-3の判定負け。10回には左フックでダウンを奪ったが、競り負けた。過去の世界戦の再戦で3戦全勝というデータが崩れ、リベンジに失敗した。世界王座奪取の国内最年長記録も更新できなかった。   ◇   ◇   ◇終盤で執念の1発をねじ込んだ。10回、井岡は左フックでマルティネスからダウンを奪った。手数多く攻める無敗王者を止めたが、ポイントでは競り勝つことができなかった。0-3の判定負けを耳にした井岡が両肩を落とすしかなった。マルティネスとの再戦は昨年大みそかに1度は決まっていたが、来日後に王者のインフルエンザ感染で試合前日で中止に憂き目にあった。井岡は「あの日、とても残念な、複雑な気持ちはあったが、自分の中の気持ちとしては歩みを止めるつもりはなかった」とポジティブ思考を貫いた。今年3月、仕切り直しの再戦が発表される間、マルティネスが同階級のスター選手でWBC王者ジェシー・ロドリゲス(米国)との統一戦交渉が行われているとの海外報道もあった。試合が決定する前までは葛藤もあったという。それでも取り組むべき練習に変わりなく、マルティネス対策を練り続けていた。「(マルティネスは)必ず超えたい壁。世界王座に返り咲いて、立ち上がる姿をみせたい」。初対決ではパンチを受けた時に髪の毛が大きくなびいたことでジャッジの印象が悪くなったと考え、短髪に変更。23年6月のジョシュア・フランコ(米国)戦以来、約1年11カ月ぶりのチャレンジャーの立場で、この10カ月間かけて蓄積してきたリベンジ魂をマルティネスにぶつけていった。元世界3階級制覇王者・長谷川穂積の保持する国内最年長の世界王座奪取記録(35歳9カ月)を更新することはできなかった。井岡は「何か続けていることが次の試合でこの記録がかかっているので何か意味をなせたらいいと思う」と記録も意識していたが、届かなかった。現役引退もよぎる年齢となる。スーパーフライ級にとどまり、再び世界王座を狙うのか。それとも日本男子初の世界5階級制覇を目指し、日本人王者が世界王座を独占しているバンタム級に転向するのか。36歳となった井岡の動向にも注目が集まる。【藤中栄二】▽王座を守ったマルティネスの話「井岡選手は前回に比べて、大変練習を積んできた。その成果がみてとれた。すごく練習してきたと思った。私に大変プレッシャーを与えた。私も練習してきた。本当に強い2人がこのリングの中ですべてを出した」◆ラウンドVTR(採点はニッカン独自)1回 マルティネスが積極的に前進する。強烈な左ジャブ連打。井岡は冷静に相手のパンチをみきわめてかわす。中盤にマルティネスが連打。井岡はロープを背負うも終盤は立て直す。マルティネス10-92回 マルティネスは左右のフックを決める。井岡は左ジャブをつきながら、左フックをクリーンヒットさせた。中盤マルティネスは右フックから連打。終盤もマルティネスが左ボディー、右フック繰り出す。井岡は交わしながらボディーを狙った。マルティネス10-93回 井岡が左ボディーを決める。ワンツーからボディー。右のショートも決めた。マルティネスは右フックを的確に決める。終盤は井岡が右ボディーをヒット。マルティネスは右フックを決めた。井岡10-9 4回 マルティネスは前半から左右のフックなど連打を繰り出す。井岡は左ジャブから反撃を狙う。終盤はボディー攻撃でマルティネスの動きが一瞬止まる場面も。井岡10-95回 開始からマルティネスが連打で井岡はロープ背負う。井岡も左フックで反撃。終盤、マルティネス連打も井岡は冷静にかわし、左ジャブからボディー攻撃を狙った。マルティネス10-96回 マルティネスが歩きながら連打。井岡は単発で返す。中盤からマルティネスは左フック、右の打ち下ろしを決める。終盤マルティネスの連打に井岡も対抗。激しい打ち合いに。終盤マルティネスは左フックを決めた。マルティネス10-97回 マルティネスは開始から連打。井岡は右ストレートで対抗。中盤、マルティネスが左右のフックを決める。終盤も手数はやまない。井岡は左ボディーで対抗した。マルティネス10-98回 マルティネスが左右のフックから上下に連打。井岡は左ボディー決めるも単発。終盤、マルティネスは連打。井岡も負けじと手を出す。マルティネスは残り10秒でも連打。マルティネス10-99回 マルティネスは左右の連打。井岡は左ボディー強烈。中盤は打ち合いに。マルティネスの右アッパー、右フックが決まる。中盤から井岡のボディーがきいたマルティネスの動きが明らかに落ちた。井岡10-910回 マルティネスが前に出て連打。井岡は左ボディーで対抗。中盤には左フックでダウンを奪う。井岡はラッシュ。マルティネスも対抗するが、井岡も止まらない。終盤は打ち合いに。お互いフラフラになりながらも打ち合う。井岡10-811回 井岡の左ボディーで、マルティネスの動きが止まりかける。井岡はカウンターの右ストレートを決める。終盤、井岡は連打を決める。マルティネスは前に出るも井岡はかわした。井岡10―912回 マルティネスは開始から前に出て連打。井岡も左ジャブをつきながら右ストレート、左右のボディー繰り出す。中盤も激しい打ち合い。終盤も互いにフラフラになりながら打ち合う。最後はノーガードの打ち合い。決着は判定に。井岡10―9◆井岡一翔(いおか・かずと)1989年(平元)3月24日、大阪・堺市生まれ。興国高で史上3人目の高校6冠を達成。東農大2年中退で09年プロデビュー。11年に当時日本最速7戦目でWBC世界ミニマム級王座、12年にWBA世界ライトフライ級、15年に18戦目の当時世界最速でWBA世界フライ級王座獲得。17年に1度引退も18年に復帰。19年6月に再挑戦でWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、日本初の世界4階級制覇を達成。23年2月にWBO世界同級王座を返上し、同6月にWBA世界同級王座を獲得。163センチの右ボクサーファイター。家族は夫人と2男。井岡一翔が国内最年長の世界王座奪取記録更新へマルティネスと対戦/ライブ速報

** かつての大関霧島、土俵下でのだめ押しに批判の声 **

** かつて大関として活躍した西関脇霧島(29=音羽山部屋)の対戦中に、豪ノ山(27=武隈部屋)に対する不適切な行動が話題となりました。激しい取り組みの末、霧島が右腕を差し込んで相手を寄り切った後、土俵を割った際に一度、さらに土俵下に落ちてからも再度、だめ押しを行いました。これに対し、NHKの解説者である舞の海秀平氏(57)は「これは良くないですね」と指摘。同じく解説者の琴風浩一氏(68)も「勝負が決まったらすぐに離れなければならない。師匠(元横綱鶴竜、現音羽山親方)が見守る中でのことですから、部屋に戻ったら叱責を受けるでしょう」と厳しいコメントを残しました。

【ボクシング】井岡一翔が国内最年長記録かけ王者マルティネスと10カ月ぶり再戦/ライブ速報します

井岡一翔(36=志成)が約1年11カ月ぶりのチャレンジャー魂を燃やし、フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との約10カ月ぶりの再戦に挑む。 ニッカンコムでライブ速報します。 写真に納まるラウンドガール。左からRika、倭早紀、さかいゆりや、叶園ちさ(撮影・垰建太) 写真に納まるラウンドガール。左からRika、倭早紀、さかいゆりや、叶園ちさ(撮影・垰建太) 関連記事 井岡一翔「何か意味なせたら」国内最年長の世界王座奪取記録更新へ「KOではっきりと決着つける」 連日サングラス姿の王者マルティネス「恥ずかしがり屋なので」井岡一翔と再戦前に「弱点」明かす 井岡一翔    フェルナンド・マルティネス ◆試合経過 1回 比較表 【イラスト】井岡一翔vsマルティネス WBAスーパーフライ級比較表 日本人王者の世界戦KO数 【イラスト】日本人王者の世界戦KO数 日本男子の世界王座奪取の年長ランク 【イラスト】日本男子の世界王座奪取の年長ランク