Battle

【RIZIN】「解雇だけは本当に避けてほしい」勝利者の朝久泰央がフジテレビ社員・ウザ強の将来を懇願

フジテレビの社員であるウザ強ヨシヤ(28=Fight Club428)は、戒告処分を受けながらも試合に出場しました。しかし、試合は彼にとって一方的な展開となり、2回目のレフェリーストップで敗北を喫しました。試合後、元K-1ワールドGPライト級王者で今回勝利した朝久泰央(27=朝久道場)は、「勝利の瞬間はやったぜという気持ちでしたが、試合後のヨシヤさんの顔を見たとき、彼が全力で戦った姿を思い出しました。彼のような人物が制作する番組を見てみたいと思いました。広告の中で、彼のフジテレビからの解雇がかかっていると聞きましたが、それだけは本当に避けてほしいと心から思っています」とウザ強が解雇されないようにと願いを込めて語りました。

井上尚弥「ここは日本だという気持ちで」計量パス ― 久しぶりに再会したドネアと

【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)が、3度目となるラスベガスでの試合に向けて計量を無事パスしました。4日(同5日)にはT-モバイルアリーナにて、WBA世界同級1位のラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦が予定されています。計量はMGMグランドで行われ、井上選手は121.9ポンド(約55.29キログラム)で通過。一方のカルデナス選手は121.8ポンド(約55.24キログラム)でした。以下は主な質疑応答です。◇  ◇  ◇  ◇-カルデナスとのフェースオフで感じたことは?井上:非常に落ち着いていて、仕上がりが良い印象を受けました。-計量後のリカバリーについては?井上:リカバリーは、日本からいつも行っている焼き肉店のオーナーが来て手伝ってくれました。本当に助かりました。来てもらったのは、サウジアラビアで試合する際の予行演習でもあります。食材や食料は違うかもしれませんが、その手順を一度経験しておくのはいいことです。今回の来訪は良かったです。-ドネア選手と2年10カ月ぶりに再会しましたね。井上:久しぶり感がありました。-エールを送られましたが?井上:ボクシングをよく知っている選手です。良い意味でもアドバイスを受けることは自信につながります。久しぶりに会えて嬉しかったです。-明日の試合については?井上:いつも通りの試合をしたいです。ラスベガスだから特別なことをするのではなく、日本で見せているパフォーマンスを追求します。平常心で、ここが日本だという気持ちで戦います。

井上尚弥が「戦友」ドネアと再会「将来の殿堂入り2人、それは議論の予定がない」MC絶賛

【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が3度目のベガス決戦へ、計量クリアした。4日(同5日)、当地のT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、MGMグランドで公開計量に登場。121・8ポンド(約55・24キロ)でパスしたカルデナスに対し、井上は121・9ポンド(55・29キロ)でクリアした。計量会場に設置された特設スタジオには、ゲストとして元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(42)が招かれていた。計量後、井上はスタジオでインタビューに応じた際、ドネアと再会。ガッチリと握手を交わした。両者は19年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズのバンタム級決勝、そして22年6月にWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦で2度戦っている。ドネアから「試合ごとに良くなっている。彼のキャリアがどこまでいくか楽しみにしている」をエールを送られた。すると井上は「ノニトとの試合が自分のキャリアの中で1つの分岐点だった。ありがとう」と笑顔で応じた。カメラマンの求めに応じ、井上はドネアとツーショット撮影。その2人をみつめながらMCは「将来の殿堂入り候補2人、それは議論の余地がない。間違いない」と絶賛していた。【井上尚弥5・5防衛戦】カルデナスと米ラスベガスで激突/試合当日ライブ速報します>>

井上尚弥、ラスベガスでの3度目の試合に向けて計量パス「キャリアの分岐点」—再会したドネアと共に

【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】プロボクシングで4団体統一スーパーバンタム級王者である井上尚弥選手(32=大橋ジム)は、ラスベガスでの3度目の試合を前に計量をクリアしました。現地時間で4日(日本時間5日)、T-モバイルアリーナで行われるWBA世界同級1位のラモン・カルデナス選手(29=米国)との防衛戦に向け、MGMグランドでの公開計量に登場。井上選手は121.9ポンド(約55.29キロ)で、カルデナス選手に対する計量をクリアしました。カルデナス選手と顔を合わせた後、井上選手は「とても落ち着いていて、仕上がりも良い印象です」と語りました。約200人のファンを前に公開計量を終えた彼は、「イベントとして日本とは全く異なるものです」と笑顔で語り、今のモチベーションについては「さらに強くなりたいという気持ちです。最終目標として1つ上のフェザー級にもチャレンジしたい」と意気込みを新たにしました。計量会場の特設スタジオでは、ゲストとして招かれた元5階級制覇王者のノニト・ドネア選手(フィリピン)と再会。2019年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝、そして2022年6月のWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦で2度対戦した「戦友」に励まされました。井上選手は「ノニトとの試合は自分にとってキャリアの一つの分岐点でした。ありがとう」と、3度目のラスベガス決戦を前に士気を高めていました。

【RIZIN】朝倉未来、復帰戦で鈴木千裕と激突!みそぎの丸刈り皇治も出場/ライブ速報します

日本でも有数の格闘技イベント「RIZIN男祭り」が、4日に東京ドームで開催されます。 メインイベントには、RIZINフェザー級(66キロ)王者のクレベル・コイケ(35=ブラジル/ボンサイ柔術)が、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)とタイトルマッチを行います。そのセミファイナルでは、フィーチャーされたフェザー級(66キロ)の試合で、朝倉未来(32=ジャパン・トップチーム)が鈴木千裕(25=クロスポイント吉祥寺)と対戦します。全19試合が組まれ、メインイベント16試合とオープニングファイト3試合が行われます。 前日計量を終えて写真撮影に応じる朝倉(左)と鈴木(撮影・泉光太郎) ◆関連記事 ◆試合経過 OPENING FIGHT 赤平大治   橋本楓汰 OPENING FIGHT 上田貴央   ヴィニシウス OPENING FIGHT 佐々木大   中谷優我 MMAルール:5分3R(57kg) 平本丈   田丸辰 MMAルール:5分3R(57kg) 山本アーセン   冨澤大智 キックボクシングルール:3分3R(63kg) 朝久泰央   ウザ強ヨシヤ...

井上尚弥、米国での「中盤KO」でファンを熱狂させる KO数で世界の頂点に挑む 5日に防衛戦

【ラスベガス(米ネバダ州)2日(日本時間3日)=藤中栄二】ボクシングの4団体統一スーパーバンタム級王者、井上尚弥選手(32=大橋)は、ラスベガスの熱狂的なファンを満足させるべく、「中盤KO」によって彼らの期待に応える強い意気込みを示しました。4日(日本時間5日)、ラスベガスのT-モバイルアリーナでWBA世界ランキング1位のラモン・カルデナス選手(29=米国)との防衛戦を控え、公式記者会見に出席しました。ボクシングファンが集まるこの地で、彼らを魅了するKOパフォーマンスを見せる決意です。   ◇   ◇   ◇井上選手が現地のファンを驚かせたいという思いは、彼のサングラス姿と共に披露されたMGMグランドでの会見で溢れていました。井上 しっかりとしたボクシングを見せた上で、中盤のKOがベストな試合の終わらせ方だと考えています。過去の試合を振り返っても、どの相手に対してもKOを狙う姿勢は変わりません。今回は勝利のためにポイントを積み重ねる試合ではなく、しっかりとKOを狙う試合にしたいと思っています。ラスベガスの街には、井上対カルデナス戦の広告が巨大ビジョンで次々と流され、多くのファンがサインを求めに集まりました。ファンに向けて、特別なKO劇を見せたいという気持ちは増すばかりです。「期待が大きく感じられるので、モチベーションも非常に高まっています。それに応える試合を見せたい」と語りました。カルデナスをKOで倒せば、世界戦通算KO勝利数(22KO)で並ぶジョー・ルイス(元WBA世界ヘビー級)を抜き、世界のトップに立つことになります。ルイスは「褐色の爆撃機」として有名ですが、その記録を聖地で更新することになる井上選手は、「記録のためにKOするわけではありません。この試合は自分の中でKOで締めくくりたい試合です。記録のためではなく、自分自身のためにそうした試合を組み立てたい」と強調しています。試合会場となる2万人収容のT-モバイルアリーナを外からチェックした井上選手。「大きいですけど、東京ドームも経験しているので、経験値としては十分です」と平常心を保ちました。米メディアから「大番狂わせの危険性はどうですか?」と質問されると、自信に満ちた表情で、「これまでで一番、試合の準備をしてきたので心配はありません」と答えました。自信をみなぎらせた表情で、試合に挑む準備を整えていました。

井上尚弥、アウェー予測の3度目ベガス「挑発はしないように」過去2度はコロナ禍/一問一答

【ラスベガス(米ネバダ州)2日(日本時間3日)=藤中栄二】プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が3度目のベガス決戦に向け、MGMグランドで公式会見に臨んだ。4日(同5日)、当地のT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、両者そろって登壇。緊張感あふれる17秒間のフェースオフ(にらみ合い)も展開した。なお主な一問一答は次の通り。◇  ◇  ◇  ◇-3度目のベガスは過去2回と違うか井上 前回、前々回はコロナ禍、パンデミックの中での試合だった。今回、このT-モバイルアリーナで試合することが、まず今回1番の違いだと思う。-初めてのT-モバイルアリーナでの試合。あなたにエネルギーを与えるか井上 米国のこれだけの大きな会場で試合ができるのは自分自身、すごくモチベーションもある。当日はシンコ・デ・マヨ(メキシコの国民の祝日)という日で試合するということで、当日の試合の雰囲気というのがちょっと分からず、アウェーになるかもとちょっと予想しているので、当日どんな雰囲気で試合するのか非常に楽しみ。-日曜日はどんな印象的な試合にしたいか井上 1つ望むのであればしっかりとボクシングをみせた上で、中盤にKOというのは自分の中でも1番良い形の試合の終わらせ方と想定している。まず日本でみせているパフォーマンスというものを1番に考えて、米国のお客さんの前でしっかりとボクシングをお届けしたいと思う。-過去の対戦相手でカルデナスと似ている選手はいるか井上 似た選手というのは自分の中では考えにくいが、非常にまとまった選手であると思うので。非常に当日は自分にとっても、すごく良いボクシングができるのではないかと期待している。-カルデナスの前で今後の試合について話することを気にする井上 いいえ。-自分自身の1番の強みは井上 パワーというものをすごく言われがちですけど、デイフェンスだったり、距離感だったり、当て感だったりとかが1番突出しているかなと思う。-1月の金芸俊戦では試合と途中に「こい、こい」と挑発を受けた。倒してやろうと思ったか井上 そうですね、ちょっとイラッとしましたけど。瞬時に倒してやる、と思いましたね。なので挑発はしないように(笑い)【井上尚弥5・5防衛戦】カルデナスと米ラスベガスで激突/試合当日ライブ速報します>>【特集ページ】井上尚弥のコラム、戦歴など>>

井上尚弥、宣言通り「中盤に確実にKO」達成して世界1位に!17秒のにらみ合い

【ラスベガス(米ネバダ州)2日(日本時間3日)=藤中栄二】プロボクシングの4団体統一スーパーバンタム級王者、井上尚弥(32=大橋)は、中盤KOでラスベガスのファンを魅了する意気込みを語りました。4日(日本時間5日)にT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、MGMグランドで行われた公式会見で「しっかりとボクシングを見せつつ、中盤にKOで終えるのが自分にとって最良の試合の終わり方だと考えています」と述べました。 会見に同席したカルデナスとの撮影時には、17秒間のにらみ合いを見せた井上は、「非常に落ち着いてこの試合に臨んでいると感じました。そして同時に、自信を持っている姿勢も感じ取れました」と、戦いへの心構えを整えました。先月23日にロサンゼルスで行われた公開練習でもカルデナスと顔を合わせましたが、今回は試合2日前ということもあり、緊張感が漂っていました。 カルデナスをKOで撃破すれば、世界戦通算KO勝利数で元WBA世界ヘビー級王者ジョー・ルイス(米国)を越え、23KOで世界単独トップに立ちます。米国のレジェンドの記録をラスベガスで超えることとなりますが、井上は「記録にこだわるわけではなく、この試合は自分のためにKOで終えたいと考えています。記録のためではなく、自分自身のために試合を作り上げたい」と話しました。 試合が行われる2万人収容のT-モバイルアリーナもチェックし、「大きいと感じましたが、東京ドームも経験していますので、特に緊張はしていません」と平常心を保っていました。

【RIZIN】儀式の丸刈りがトレンドのスタイルに!皇治「年齢で薄毛が気になって。少しだけカッコよくさせて」

格闘技イベント「RIZIN男祭り」(12月4日、東京ドーム)に出場する選手たちが、2日にメディア対応を行いました。フェラーリでの当て逃げ事件を受け、今回の大会を「みそぎマッチ」として挑む皇治選手(35歳、TEAM ONE)は、身長27センチ高く体重では約40キロも重いシナ・カリミアン(37歳、イラン)と戦うことになっています。 4月25日の追加カード発表会見で、皇治選手は自ら連れてきた理容師によって髪を丸刈りにし、反省の意を示しました。しかし、今回の報道陣の前に現れた彼の頭は、なんと金髪に染められた「オシャレ丸刈り」になっていたのです。 一部メディアから「反省の意味で刈ったのに、オシャレにするのは趣旨が違うのでは?」と問い詰められると、皇治選手は生え際のM字部分を指し「最近ここが薄くなってきてて本当に気になっていたんですよ。もう35歳だから、年齢的に薄毛が気になってきます。頭を剃って許されることはないですが、これは僕なりの反省の形なんです。本当はハゲが嫌だったけど、一生懸命剃ったんですよ。それに、明日はこんな巨人と試合があるし、少しくらいカッコよくさせてください」と苦笑いで話しました。 その“大巨人”との戦いについて尋ねられると、皇治選手は「まあ、当て逃げしないようにしっかりと打ち合いますよ」と答え、会見室には微妙な笑いが広がりました。

ラスベガスでの熱烈歓迎 – 井上尚弥、伝説のリングに舞い戻る

【ラスベガス(米ネバダ州)1日(日本時間2日)=藤中栄二】ボクシングの4団体統一スーパーバンタム級王者、井上尚弥(32=大橋)が米国のファンから「熱烈」な歓迎を受け、その心は高まりました。4日(日本時間5日)にT-モバイルアリーナで予定されているWBA世界同級1位、ラモン・カルデナス(29=アメリカ)との防衛戦に先立ち、グランドアライバルと呼ばれる到着イベントに出席しました。約300人が集まる中で、約4年ぶりの「ベガス決戦」に向け、気合を新たにしました。   ◇   ◇   ◇到着イベント当日は、ファンたちの熱気が最高潮に達していました。白いキャップをかぶり、グレーのジャージーを着た井上が階段を降りると、集まった約300人のファンから大歓声が上がりました。井上は左手を挙げて応え、特別に設けられたリングに立ち、米国流の歓迎を存分に楽しんでいました。それ以来、約4年ぶりにラスベガスでの戦いが実現します。井上は「4年ぶりにラスベガスに戻ってこれて非常にワクワクしています」と輝く笑顔で語りました。過去2回のラスベガスでの試合は、20年10月と21年6月に行われ、いずれもコロナ禍の中でした。米国流の盛大な世界戦を体験することができませんでした。試合そのものも無観客や入場制限があり、現地ファンとの交流も少なかったため、今回の大きな反響に自然と心が高まりました。イベント終了後、サインを求める人々が殺到。多くのファンに囲まれつつも、リラックスした表情でサインに応じる井上の姿は「神対応」そのものでした。 この試合は、シンコ・デ・マヨ(メキシコの国民祝日、5月5日)の週末に催される興行で、ボクシング界のビッグマッチが開催されるのは近年の伝統となっています。オスカー・デ・ラ・ホーヤ(米国)、マニー・パッキャオ(フィリピン)、そしてフロイド・メイウェザー(米国)や、近年では現3団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)らがラスベガスを熱狂の渦に包んできました。今年、その役割を井上が引き継ぎます。「ラスベガスで何を求められているかは十分に理解しています。シンコ・デ・マヨとなる5月4日は、ファンの期待に応えるボクシングを見せたいと思います」と述べました。井上の高揚感は、その派手な歓迎でますます増しています。〇…井上の父である真吾トレーナーは、強い腰痛から完全復活を果たしました。今月中旬に腰痛を患い、23日の渡米前には安静にしていた真吾トレーナーですが、アメリカ滞在中に井上のトレーナーである山岸氏の治療を受けて回復し、到着イベントを見守りました。真吾氏は「腰の状態は良くなり、セコンド入りにも問題はありません」と強調しました。