Battle

【写真特集】井上尚弥のラスベガス防衛戦を盛り上げるラウンドガールたち

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が4日(日本時間5日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を行なう。 ゴングを前に会場を盛り上げるラウンドガールたちを紹介します。 井上尚弥、5・5防衛戦 カルデナスと米ラスベガスで激突/ライブ速報中 リングを彩るラウンドガール1 リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール2 リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール3 リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏) ラウンドガール3人でアピール リングを彩るラウンドガール(撮影・菅敏)...

東洋太平洋フェザー級王者の中野幹士、米国デビュー戦で4回TKO勝利「こんなにうまくいくとは」

【ラスベガス(米ネバダ州)4日(日本時間5日)=藤中栄二】東洋太平洋フェザー級王者でIBF世界フェザー級ランキング8位の中野幹士(29=帝拳)は、米国デビュー戦で堂々たる勝利を収めました。対戦相手は元WBO北米フェザー級王者のペドロ・マルケス(30=プエルトリコ)で、結果はレフェリーストップによる4回TKO勝利。サウスポーのスタイルから放つ左ストレートで2度のダウンを奪い、3回にはさらに追加のダウンを記録。4回には左ボディーストレートでさらに相手を倒し、最後は右のボディーブローで試合を決めました。合計5度のダウンを奪った中野は、勝利後にコーナーによじ登って喜びの雄たけびを上げた理由について「うれしかったから」とコメント。試合直前まで緊張で落ち着かない様子だったことも明かし、「リングでは一生懸命だった。こんなにうまくいくとは思わなかった」と満足げな笑顔を見せました。これでプロ戦績は13勝(12KO)無敗。8連続KO勝利という素晴らしい記録を更新し、「鉄の拳」と称される圧倒的なパンチ力を存分に発揮し、T-モバイルアリーナに集ったファンを圧倒しました。米国のメディアから「また米国で試合をしたいか?」と質問されると、「できるならまたやりたい」と意欲を示しました。現在IBFで8位にランクインしている中野。試合会場にはIBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(米国)も視察に訪れており、試合後には彼との対面が実現しました。レオは24日に控えるIBFランク1位の亀田和毅(TMK)との初防衛戦について「すごく良い動きでシャープに見えた。IBF8位なので、将来対戦する可能性もあるだろう」と中野に声をかけました。これを受けて中野は「もし世界戦が組まれたら一生懸命やりたい」と新たな決意を示しました。

【RIZIN】高田延彦氏へのオファーは実現せず…榊原CEOがふんどし姿で開幕宣言

RIZINの今大会オープニング・セレモニーでは、川尻達也、石渡伸太郎、ブアカーオ・バンチャメーク、神取忍、イリー・プロハースカ、マーク・コールマン、高阪剛など、RIZINとPRIDEの象徴ともいえる7人のレジェンドが登場し、力強く太鼓を打ち鳴らしました。そして榊原信行CEO(61)がふんどし姿でリング中央に立ち、「男たちよ!己のプライド、見せつけろ!」と力強く開幕宣言をしました。大会終了後の会見で榊原CEOは、「還暦を過ぎた自分が人前でふんどし姿を見せるとは、1週間前には全く考えていなかった」と苦笑いしながら、その演出の理由を語りました。「悪口を言うつもりはない」と前置きしつつ、「高田(延彦)さんにぜひやって欲しかった。10周年記念だし、個人的には1997年10月11日の高田-ヒクソン戦をこの東京ドームで実現させるために全力を尽くした。その舞台に彼が立ったので、本当に戻ってきてもらいたかった。しかし彼は『当該イベントには一切関わりません』と断ってきた。『そんなに僕たちが揉めていたのか』と率直に聞きたいですね。LINEで思いを込めてメールも送りましたが、返事は一度もなかった」と、高田氏がオファーを受けなかった経緯を明かしました。続けて榊原CEOは「あっさり終わらせないのが私からの答えです。離れる人を追わず、そういう気持ちで『それなら自分がやろう』と決めました。高田さんの格好良さには敵わないので、少しコミカルに逃げましたが、私なりの男気を見せられればという感じです」と笑顔で語りました。

井上尚弥、5月5日にラスベガスで防衛戦 カルデナスと激突/ライブ速報

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)が、5月4日(日本時間5日)に米国ラスベガスのT-モバイルアリーナで、WBA世界同級1位のラモン・カルデナス(29=米国)と防衛戦を戦います。 ニッカンスポーツ・コムにてライブ速報をお届けします。 5月4日にMGMグランドで公式会見(日本時間) 計量をクリアし、カルデナス(右)を横目に気合の入った表情を見せる井上 計量をクリアし、ノニト・ドネア氏(右)から激励を受ける井上 5月3日のMGMグランドで公式会見(日本時間) 日本時間5月2日のラスベガス到着イベント 日本時間5月1日に行われた異例のファン対応 【イラスト】スーパーバンタム級比較表 日本時間4月30日の軽めのスパーリング 日本時間4月29日 弟・拓真と実戦トレ 日本時間4月28日 オフを満喫 ラスベガスに到着後の練習公開 井上尚弥    カルデナス ◆試合経過 1回

【RIZIN】フジテレビ社員、戒告処分にも関わらず参戦するも完敗 復職は未定ながら「熱意を持って働きたい」

フジテレビ社員のウザ強ヨシヤ(28=Fight Club428)は、戒告処分を受けつつも大会に出場し、4度のダウンを奪われる一方的な内容で、2ラウンドでレフェリーストップによる敗北を喫しました。1ラウンドでは、元K-1ワールドGPライト級王者の朝久泰央(27=朝久道場)の左フックを受けて最初のダウン。何とか攻撃をしのいで逃げましたが、ラウンド終了間際に膝蹴りで再度ダウンを喫しました。2ラウンド開始直後にも連打でダウンし、左ハイキックが顔面に直撃してそのまま試合が止められました。ウザ強はしばらく立ち上がれませんでした。フジテレビの「元気な姿を取り戻す」と会社に無断で出場を決めたウザ強は、就業規則違反などで出場が許可されず、戒告処分を受けました。それでも「辞めさせられても試合に出る」と強行出場しました。今後、さらなる処分を受ける可能性もあります。試合後、ウザ強は「試合内容はあまり覚えていませんが、口だけの番長になってしまった。相手は格闘技一筋の方で、本当に強かったです。この大舞台で試合できたことは財産です」と振り返りました。勝者の朝久が「(ウザ強は)フジテレビを辞めるべきではない。彼が作る番組を見たい」と語ったことに対し、ウザ強は「人間としての強さを感じました。リングで戦った人は戦友で、深いところでつながっている。感謝しています」と述べました。フジテレビ側の今後の対応は未定で、「まだ出勤日も決まっておらず、上司に連絡を取ります。この試合で自信を見せることはできなかったが、挑戦する姿勢は見せられたと思います。もし会社に残れるなら、番組制作に情熱を注ぎたい。反省もしていますが、自分勝手な行動をした自覚もあります。どうなるか分からず、判断を待つしかない。次の人生を考える必要がある」と複雑な思いを語りました。その上で、「東京ドームでの試合やRIZINでの戦いは夢だった。何をやっているのかと言われることもあるが、最終的には良かったと思いたい」と自らに言い聞かせるようにコメントしました。

【RIZIN】「最強でなくてはならない」朝倉未来が復帰戦で勝利 激戦を制し鈴木千裕に勝利

RIZIN男祭りのセミファイナル(第15試合、フェザー級MMA5分3ラウンド)で、ジャパン・トップチームの朝倉未来(32歳)が、クロスポイント吉祥寺の元フェザー級王者、鈴木千裕(25歳)に勝利し、復帰戦を見事な勝利で飾りました。試合後、リング上でマイクを握った朝倉は「えー、帰ってきました。強くなって戻ってきました。この満員の東京ドームで復活できて本当に嬉しいです。良くない時もずっと応援していただき、ありがとうございます。またすぐ戻ってきます。朝倉未来は最強でなければならないので」と語りました。   ◇   ◇   ◇昨年7月の「超RIZIN3」で舌戦を展開していた平本蓮と対戦し、屈辱的な1回TKO負けを喫しました。その後、引退を宣言しましたが、この日はそこからの復帰戦で、試合勘への不安がある中、見事に輝きを取り戻しました。当初、朝倉はこの大会でも平本と戦う予定でしたが、平本が練習中に右肩を負傷し、外傷性肩関節不安定症と診断されました。6ヶ月の重傷で、2月に手術を受けることになったため、「朝倉VS平本2」は中止となりました。しかし、RIZIN東京ドーム大会を中止にするわけにはいかず、朝倉は出場を決意し、対戦相手を待ちました。候補として鈴木と、オープンフィンガーグローブ(OFG)でのキックボクシングでKO負けを喫しているYA-MANが挙がりましたが、両者とも3月下旬に試合を控えていました。そのため最終的に鈴木との対戦がRIZIN男祭りの約1ヶ月前の4月9日に発表されました。直前に対戦相手が決まったため調整が難しい状況でしたが、黒帯柔術家・竹浦正起の指導によって寝技も向上した朝倉は「自信があります。練習でのスパーリングなど、成長した部分が明らかにあります。毎回やるべきことをやってきている。その中でも今までの格闘人生の中で一番練習を積んできたと思うので、それが自信につながっているのかもしれません」と試合前から語り、その自信を証明する結果となりました。朝倉は2012年にMMAデビューし、2013年から弟の朝倉海と共にTHE OUTSIDERへ参戦し、同団体史上初の2階級制覇を達成しました。2017年には韓国のROAD FCに参戦し、翌2018年8月にRIZIN初参戦を果たすと、日沖発、カルシャガ・ダウトベック、リオン武、ルイス・グスタボ等に連勝しました。2019年7月には矢地祐介に勝利し、YouTubeチャンネルも人気を集め注目される存在となりました。同年末にはベラトール対抗戦でジョン・マカパに勝利。2020年2月にはダニエル・サラスにKO勝利し、RIZIN7連勝を達成しました。しかし、同年11月の斎藤裕との王座戦で敗北し、連勝が止まりました。2021年6月にはRIZIN初の東京ドーム大会でメインイベントを務めましたが、クレベル・コイケに一本負けしました。同年10月のRIZIN初配信限定興行「RIZINランドマーク」でもメインを務め、萩原京平に勝利しました。そして2022年9月の超RIZINではフロイド・メイウェザーと日本人2人目として対戦しました。2023年7月にはヴガール・ケラモフとの王座戦で一本負けし、タイトルには手が届きませんでした。翌11月の「FIGHT CLUB」ではYA-MANとOFGでのキックボクシングルールで対戦し、1回TKO負けを喫しましたが、今回の鈴木戦で、キック、MMA合わせての連敗を3で止めました。

【RIZIN】ホリエモンこと堀江貴文氏、金ピカ衣装で登場し、会場で演歌を熱唱

実業家として知られるホリエモンこと堀江貴文氏(52)がRIZINイベントに特別参加しました。イベントの前半が終わると、堀江氏は金色のジャケットを身にまとい登場し、観客を驚かせました。独特の雰囲気の中、彼はリングに上がり、演歌デビュー曲「チョメチョメ」を情熱的に歌い上げました。SNSでは様々な反応が見られました。「RIZINで何してるんだ」「ちょっと滑ってて恥ずかしい」といった批判的な意見がある一方で、「ホリエモンのチョメチョメには笑った」「彼のメンタルには驚かされる」「会場が盛り上がったよ」といった歓迎の声も寄せられました。

【RIZIN】「ひびが入ったみたい」レジェンドの息子、ホープ桜庭大世は44歳に初黒星

UWFインターの名選手である桜庭和志の息子、桜庭大世(26=サクラバファミリア)がMMAデビュー2戦目にして敗北を経験しました。彼はUWFインターの田村潔司の教え子である44歳の中村大介(44=夕月堂本舗)と対戦し、2回の腕ひしぎ逆十字固めによってタップアウトを余儀なくされました。昨年の大晦日に総合格闘技で白星デビューを果たした桜庭大世ですが、中村の老練な戦術により、初回からマウントポジションを取られるなど試合を主導権を握られました。彼は試合後、「中村さんは僕の嫌なことを的確にやってきた。さすが先輩だと思った」と振り返りました。試合後の会見に臨んだ桜庭は、「ひびが入ったような気分」と述べ、左腕には包帯が巻かれていました。今後については、「メッキが剥がれたという声を見返すことを目標にします」と、再起を誓いました。

【新日本】後藤洋央紀がレインメーカーを繰り出し5度目の防衛に成功!試合後にはザックと鷹木信悟が登場

メインイベントのIWGP世界ヘビー級王座戦において、王者後藤洋央紀(45)が24分1秒でGTR改(リストクラッチ式GTR)を使い、挑戦者カラム・ニューマン(22)から3カウントを奪取りました。これで歴代最多となる5度目の防衛に成功しました。試合序盤では、サッカー・イングランドプレミアリーグのトットナムの下部組織でゴールキーパーを務めていた経歴を持つニューマンの強力なキックに後藤は苦しめられました。しかし、串刺しラリアット、バックドロップ、村正(フライング・ニールキック)、ネックブリーカードロップを連続で決めて、試合の流れを取り戻しました。試合が進むにつれ、ニューマンはエプロンでオスカッター2.0を炸裂させ、さらにリング内で猛攻を仕掛けました。しかし、プリンスズカースを避けた後藤は、オカダ・カズチカ(現AEW)の代名詞であるレインメーカーを見事に決めました。続いて昇天・改を決め、最後はGTR改でニューマンを撃破。IWGP世界ヘビー級での歴代最多防衛記録である5度目を達成しました。試合後には前王者ザック・セイバーJr.が現れ、後藤に挑戦宣言をしました。さらに鷹木信悟も登場し、「IWGPのGは鷹木のG、信悟のG!」と叫び、後藤とザックの勝者に挑戦する意思を示しました。後藤は「後藤革命はまだまだ終わらない!」と宣言し、「IWGPのGは、後藤のG!」と叫んで大会を締めくくりました。この日は小学3年生になった後藤の次女が、1人で飛行機に乗って福岡を訪れており、後藤は再び格好良い父親の姿を見せることができました。

井上尚弥「戦友」ドネアの激励に気持ち高ぶる「自信になる」専属シェフ海外初帯同の効果も絶大

【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が「戦友」のエールを胸に3度目のベガス決戦に臨む。4日(同5日)、当地のT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、計量に出席。両者そろって約55・2キロでパスした。過去2度対戦した元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(30=フィリピン)からの激励に気持ちを高ぶらせ、大舞台に立つ。   ◇   ◇   ◇4本の世界ベルトを持ち、米老舗専門誌ザ・リング王座ベルトを体に巻いた井上は大歓声を受けた。ビッグマッチが開催されてきたMGMグランドに設置された計量会場。ファンや関係者、マスコミでほぼ満員状態。約12秒間、フェースオフ(にらみ合い)を展開した井上は「1つのイベントとして日本とはまったく別ものですね」と冷静。カルデナスの肉体、雰囲気を確認し「非常に落ち着いている。よく仕上がっている」と気持ちを引き締めた。会場設置の特設スタジオで、ゲストとして招かれた元5階級制覇王者ドネアと22年6月以来、約2年11カ月ぶりの再会を果たした。19年11月、22年6月と2度戦った「戦友」から「試合ごとに良くなっている。彼のキャリアがどこまで伸びるのか楽しみ」とエールを送られた。井上は「ノニトとの試合がキャリアの中で1つの分岐点だった。ありがとう。ボクシングを善くも悪くも知る選手なので(エールは)自信になる。久びさでうれしかった」と大きな刺激になった。横浜市内にある焼き肉店のオーナーシェフに海外初帯同を依頼した効果も絶大だった。専属シェフとして食事提供を受けた井上は「すごく助かりました。(12月想定の)サウジアラビアの試合時の予行演習というか、そういう意味でも来てもらった。それを含めて今回、来てもらったのは良かった」と手応えを示した。20年10月、21年6月に続き、3度目のベガス決戦。収容2万人収容のT-モバイルアリーナのメインを務める。「あえてラスベガスだからこういう試合をするではなく、日本でやっているパフォーマンスを求められている。いつも通り、平常心で戦う。気負いなく、ここは日本だという気持ちで。見せてきたパフォーマンスをお届けします」熱い心とクールな頭脳で再びラスベガスを驚かせるKO劇をみせる。<井上-ドネア戦VTR>◆第1戦(19年11月7日=さいたまスーパーアリーナ)井上は2回、ドネアの左フックで右眼窩底骨折。11回に右アッパーから左ボディーでダウンを奪取。3-0判定勝ち。◆第2戦(22年6月27日=さいたまスーパーアリーーナ)1回、ドネアの左フックを回避した井上は終盤に右ストレートでダウンを先制。2回、左フックでぐらつかせて猛攻し、左フックでドネアからダウンを追加。1分24秒、レフェリーストップのTKO勝ち。井上尚弥、5・5防衛戦 カルデナスと米ラスベガスで激突/試合当日ライブ速報します