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4歳の大谷翔平と母・加代子さんの貴重なツーショット公開 母の日に感謝のメッセージ

アメリカでは「母の日」が祝われる中、MLB公式インスタグラムがロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が幼い頃に母・加代子さんと撮影した写真を公開しました。写真には「99 5.14」と記されており、大谷選手が4歳のときに撮影された貴重な写真です。MLBの公式アカウントは「ありがとう、お母さん! メジャーリーグ・ベースボールより母の日に寄せて」とメッセージを添え、「母の日」を祝いました。今シーズンの大谷選手は、試合前時点で打率.300、12本塁打、20打点、10盗塁という成績を残しています。OPS(出塁率+長打率)は1.059。また、8試合連続安打も記録中です。この日はアウェイでの10連戦の最終戦でした。

** ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアム建て替え検討 幕張メッセ駐車場に移転の方向 **

** 老朽化が進むプロ野球千葉ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)について、スタジアムを所有する市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討していることが11日、関係者による取材で明らかになりました。幕張メッセ駐車場は県有地で、現球場から数百メートルの距離に位置しています。市は県やその他の関係機関と調整を進めています。ZOZOマリンスタジアムは1990年に完成し、30年以上が経過した現在、東京湾からの塩害による雨漏りや腐食などの劣化が進行しています。また、観客用通路の狭さや車いす席の不足も課題となっています。市はこれまでに、改修と建て替えの双方を含む計6つの費用試算を公表しており、建て替えの場合の候補地として、幕張メッセ駐車場や現球場が立地する県立幕張海浜公園内を挙げています。(共同)

【巨人】浅野翔吾「継続が難しい」母の日に母からの励ましで連続ホームラン達成

巨人の浅野翔吾外野手(20)が、連夜のホームランを放ち意地を見せました。 8回1死の場面で、ヤクルトの先発吉村の107球目の高め直球を捉え、左翼席に運びました。「自分のスイングが追い込まれてからでもできていたので、良かったと思います」と冷静に語ります。プロ入り後初めての2試合連続ホームランについて「負けていたので、相手にインパクトを与えるバッティングをしたかったので、しっかりと振り切りました」とコメントしました。 10日のヤクルト戦(神宮)では今季初の1軍スタメンに。先頭打者として迎えた8回に、今季初安打を魅せる1号ソロをバックスクリーン左に叩き込み、重要な追加点となりました。「最近まで3軍にいたので、ここでプレーできているのが少し信じられません」と素直な心情を告白していました。不振から3軍に降格して2週間。3軍戦で満塁ホームランなど結果を残し、6日に2軍へ昇格。翌7日の2軍戦でホームランを記録し、その試合途中で1軍昇格が決まったのです。 この日は母の日でした。劇的なホームランを放った試合の後、母の美枝さんから「継続が難しい。しっかり頑張りな」と背中を押されたそうです。息子はその期待に応え、結果を出して感謝を贈り物にしました。 チームは今季初の2カード連続で負け越しましたが、13日からの広島との3連戦(マツダスタジアム)では、「1勝も落とさない気持ちで頑張っていきたい」と決意を語っています。

【西武】69年ぶり同一カード3連続完封、隅田知一郎は7回8Kで防0.98「大事な試合だった」

西武が69年ぶりの快挙を達成しました。ロッテとの3連戦で、1-0、7-0、10-0と3連勝。これは西鉄の時代、1956年6月19~21日に小倉豊楽園と平和台で行われた近鉄戦以来の同一カード3連続完封となります。活躍したのは与座海人投手(29)、今井達也投手(27)、そしてこの試合の隅田知一郎投手(25)という、先発投手陣でした。西口文也監督(52)は、「この3試合は先発がしっかりと自分の役割を果たしてくれた。バッテリーも素晴らしい試合運びを見せてくれた」と称賛しました。隅田投手は、7回を4安打、8奪三振で抑え、防御率0.98という再びの好成績を記録。「昨年、ロッテには(4勝21敗と)やられたので、3連勝するという強い気持ちで臨みました。本当に大事な試合でした。粘り強いチームに勝てて良かったです」と喜びを語りました。西武による3試合連続完封勝利は、2022年4月19~22日以来で、同一カードでの3連戦は、西鉄時代の1956年6月19~21日に近鉄との試合で畑→島原→稲尾の3投手が続けて完封して以来、2回目です。13日に行われるソフトバンク戦では、1993年8月に樹立した球団記録である4試合連続完封に挑みます。一方、ロッテにとっては、2022年4月17~20日以来、10回目の3試合連続完封負け、同一カードでの屈辱は大毎時代の1963年10月8、9日に行われた近鉄戦(9日はダブルヘッダー)以来で2度目です。

【阪神】藤川監督、6回途中交代の小幡竜平に「また改めてかなと…もう少し待ってもらいたい」

阪神タイガースの内野手、小幡竜平選手(24歳)がこの試合で途中交代となりました。彼は「7番・遊撃手」として試合に先発出場し、2回1アウトの場面で右前にヒットを放ち、さらに4回2死の場面では左前にヒット。しかし、6回表の守備で木浪聖也選手(30歳)と交代することになりました。藤川球児監督(44歳)は「また改めてになるかなと。もう少し待ってもらいたいかなと思っています。まだ本人と直接話せていないので」と控えめにコメント。何らかのアクシデントがあったのではないかという見解を示しました。小幡選手自身も「僕から言えることはありません。(今後のことについては)なんとも言えません」と口を開き、球場を後にしました。

【日本ハム】古林睿煬がプロ初完封、98球でマダックスも初達成 台湾時代を含めての快挙

日本ハムの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24歳、台湾の統一ライオンズ出身)が、9回を投げ切り98球で2安打完封勝利を果たし、「マダックス」と呼ばれる100球未満での完封を達成しました。この快挙は、古林が台湾でのプレー時代を含めてもプロ初の完封勝利となり、初のマダックス達成となりました。

【西武】「チャンスに強いぞ清原」獅子党応援歌に解説で来場した清原和博氏感激「ありがたいです」

“本家”の存在を前に、西武ファンがあの有名な応援歌でスタジアムを熱狂させました。この日は、かつて西武ライオンズの4番打者として輝かしい実績を持つ清原和博氏(57)が、TBSテレビの解説者としてスタジアムに姿を見せました。試合3回、1アウト1・3塁のピンチに3番打者の渡部聖選手が打席に立った瞬間、西武ファンが左翼席で「チャンステーマ2」を歌い始めました。光輝く♪日はまた昇る♪燃える男だ♪チャンスに強いぞ清原♪ この応援歌では、かつて清原の名前が使われていた部分を打者の名前に変えて歌うのが特徴で、ファンたちはスタンドをあちこちと動きながら応援します。このスタイルは「民族大移動」としてライオンズファンに愛され続けています。応援に乗せられて、渡部聖選手は先制のタイムリーヒットを放ち、「ミラクル元年、奇跡を呼んで~♪」の歌声がベルーナドームに響き渡りました。清原氏も放送席で「ありがたいですね。いや~、ドキドキしてきますね。ありがたいですね、本当に」と感慨深げに述べました。

【日本ハム】吉田賢吾がプロ初の先頭打者ホームランを初球で 左方向への本塁打は初めて

日本ハムファイターズの捕手、吉田賢吾選手(24)が楽天の岸投手の初球を見事に捉え、左翼スタンドへのプロ初の先頭打者本塁打を放ちました。この日は特別な母の日。「試合前から初球を狙うと決めていました。感触は完璧で、母の日に結果を残せて嬉しいです」と振り返りました。吉田選手は今シーズン、古巣であるソフトバンクとの試合で4月2日にプロ初ホームランを記録。これまではエスコンフィールドの右翼方向に3本の本塁打を打っていましたが、今回初めて左翼方向に引っ張ってホームランを記録しました。

【西武】鳥越裕介ヘッド「早く見つかれば」ピンクのノックバットに込めた願い

西武ライオンズの1軍ヘッドコーチ、鳥越裕介(53歳)は11日、ベルーナドームでのロッテ戦を前に行われた練習で、ピンク色のノックバットを手にしていました。 バットのグリップ上部には黒い文字で「Pink Ribbon」と記されています。 「母の日」にあたるこの日、プロ野球界でもピンク色の用具を身に着ける選手が増えてきています。それには母への感謝と、乳がんの早期発見の重要性を啓発するピンクリボン運動への思いが込められています。 鳥越氏もこのピンクリボン運動に積極的に参加している一人です。「早期発見で治る確率の高い病気であることが、まだあまり知られていない。それを多くの人に知ってもらいたい。最近ではだいぶ知られてきた感があります」と話しています。 2008年、ソフトバンクの2軍コーチ時代に、妻の万美子さんを乳がんで亡くしました。「自分はその当時、無知でした」と悔しさを滲ませます。早期発見で治る確率が高い病気だからこそ、検診を受けることの重要性を伝え続けています。「だから、女性だけでなく男性の意識も高めてもらいたい」と、球界関係者やファンにも呼びかけています。 活動を始めてから15年以上が経過しています。「『検診で見つかって助かった』という方がいると、本当に嬉しいし良かったと感じます。感謝の言葉をいただくこともありますが、それはおこがましいこと。でも、本当に良かったと思います」とその思いを語ります。 昨年オフに西武ヘッドコーチに就任しました。「新しいチームに来たことで、チームメートの意識も変わり、それに伴って発信力も変わると思います」と力を込めます。 乳がんは、検診により早期に発見できれば、治る確率の高い病気です。 所沢でも、この重要なメッセージを伝え続けていきます。【金子真仁】

清原和博氏、セイコウメイドベルーナドームを訪問し「改めて良い球場だと思いました」- 西武対ロッテ戦を中継解説

かつて西武や巨人で活躍し、通算525本の本塁打を記録した清原和博氏(57)がTBSテレビの中継解説者として、西武対ロッテ戦が行われるベルーナドームを訪れました。彼はプロ入りから1996年シーズンまでの11年間、ドーム化される前の西武球場でプレーし、その豪快な打撃で多くの西武ファンを魅了しました。久しぶりの訪問に際し、清原氏は「自分がプレーしていた頃と比べて外野の雰囲気も変わり、電光掲示板も大きくなり、改めて良い球場だと思いました。久しぶりに西武ファンの雰囲気を現場で感じられてうれしかったです」と述べました。昨シーズン最下位に甘んじた西武チームは、今シーズン10日時点で貯金3の3位につけています。清原氏は「投手陣を中心によく頑張っていると思います。あとは打線の奮起に期待したいです」と述べ、さらに「西武に是非勝ってほしい」と期待を寄せました。