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巨人軍OBの清水隆行氏が語る – 長嶋茂雄さんとの思い出「よく仁志さんと間違われました」

現役時代に長嶋茂雄さんの下でプレーした巨人のOBである角盈男氏(68)、元木大介氏(53)、清水隆行氏(51)、高橋尚成氏(50)が、フジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演し、今月3日に亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんとの思い出話を語りました。 番組の司会を務める谷原章介さんから「長嶋さんは名前で呼ばれるタイプですか? それともあだ名で?」と質問されると、角さんは「僕の名前は角だから覚えやすくて、名前で呼ばれていました。でも、トレーナーの萩原(はぎわら)さんは何十年も『おぎわら』と間違われていました」とユーモアを交えて答え、スタジオを笑わせました。 元木さんは「僕は『大介』と名前でずっと呼ばれていました」と述べました。清水さんは「私は『清水』と呼ばれるか、仁志さんとよく間違われていました。同期入団だったので、恐らく私と仁志さんを混同されていたのだと思います」と推測し、元木さんは「1、2番を打っていたから、セットにされていたんですね」と分析しました。 ロサンゼルスからリモートで参加した高橋尚成さんは、「高橋が2人いたので(由伸と)、ある時に由伸と2人でいたら、混ざって『よしのり』になってしまいました。村田善則さんもその場にいて、誰を呼んでいるのか分からないことがありましたが、結果的には由伸を呼んでいたという面白いエピソードがありました」と話し、スタジオに笑いを提供しました。

青木功氏、セガサミー里見治会長が長嶋茂雄さんを弔問 松井秀喜氏や高橋由伸氏も早朝から訪問

日本ゴルフツアー機構前会長の青木功氏(82)とセガサミーホールディングス株式会社の里見治代表取締役会長(83)は、3日に肺炎で89歳で亡くなった巨人終身名誉監督・長嶋茂雄さんのお宅へ、4日に弔問に訪れました。青木氏が弔問を終えた後、家の外まで見送りに出た長嶋さんの次女である三奈さんと心温まる会話を交わし、彼女の肩に軽く触れて思いやりを示しました。この日は早朝からニューヨーク・ヤンキースのGM付特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(50)が訪問し、その後には元巨人選手の中畑清氏(71)、そして元巨人監督の高橋由伸氏(50)と彼の妻で元日本テレビアナウンサーの小野寺麻衣さん(49)が訪れました。

早大が3連覇で49度目V 明大との2季連続優勝決定戦を制し、連盟創設100周年の春を制す

連盟創設100周年にふさわしい大混戦の春を制したのは、早大だった。明大との2季連続となる優勝決定戦を制し、リーグ3連覇。通算49度目の優勝を飾った。元ロッテの早大・小宮山悟監督(59)は、試合後の優勝インタビューで「破竹の5連勝ですね」と振られると、「破竹ではなく『怒濤の5連勝』ということで、よろしくお願いします」と言って大歓声を浴びた。 今季を振り返り「負けられない状況になってからチームが小沢キャプテンを中心に1つにまとまって、負けるもんかという思いが(早大)安部球場に充満してましたので、何とかなるだろうという風に思ってました。今日3連覇を成し遂げましたので、彼らを思いきり褒めたいと思います」と語った。共にリーグトップの6勝を挙げた早大エース伊藤樹投手(4年=仙台育英)と明大の毛利が先発したが、戦前の予想とは打って変わったゲームになった。初回に6安打で4点を先制するも、3回に明大の小島に3ランを浴びるなど5点を与え逆転を許した。1点ビハインドの6回に寺尾拳聖外野手(3年=佐久長聖)が詰まりながらも中前にに落とす2点適時二塁打を放ち再び前に出ると、最後までリードを守りきった。大一番で打線が奮起。ここまで獅子奮迅の活躍が光った伊藤樹を助けた。今季転機となったのは、優勝の可能性が消える崖っぷちの明大2回戦だ。伊藤樹が令和初のノーヒットノーランを達成し、そこからさらに3連投で勝利をもぎ取り、勝ち点、勝利数ともに明大と並んだ。逆転優勝の望みをつなぎ、小宮山監督は「5連投になりますが、最後はたつきでピシャッと」とエース起用を明言。今季の活躍に、試合後は「すごいです」とたたえた。伊藤樹は右手のマメが破れて血がにじもうと、体温が38度を超えようと、言い訳は一切なかった。「僕が投げることが一番、勝ちにつながるから」。3年時から背番号11を背負う右腕は、自らの役割を全うする覚悟で5連投。いずれも勝利に直結する熱投を演じ、春季リーグを締めくくった。昨秋に続く早明決戦を制し、49度目の栄冠。快進撃を見せる早大は、今秋に節目となる「50度目の優勝」へ挑む。まずは9日から始まる全日本大学選手権へ-。黄金時代をほうふつとさせる伊藤樹の存在は欠かせない。【詳細】明大vs早大 立大OB長嶋茂雄さん悼み半旗 東京6大学優勝決定戦

菅野智之「やっぱり球を低めに集めなきゃいけない」7回1失点で5勝目、1本の被弾から修正

NHKBSは、7回5安打1失点で5勝目をマークしたオリオールズ菅野智之投手(35)のインタビューを放送した。菅野は1-0の2回、テレズにソロを浴びるもその後は痛打を許さず。7回を90球、5安打1失点1四球5奪三振と好投し、5月9日以来、4試合ぶりとなる5勝目(3敗)を挙げた。菅野は1発を浴びた場面を反省したが、「完全に失投なので、切り替えやすかったです。ソロホームランから、やっぱり球を低めに集めなきゃいけないと思ったので、うまくそこから修正できたと思います」と話した。今季は12試合に登板して5勝3敗、防御率3・04。ア・リーグ東地区で最下位に沈むチームの中で、奮闘を続けている。

巨人のオコエ瑠偉、ロッテの角中勝也などが登録される一方、ヤクルトの小沢怜史、日本ハムの古林睿煬らが抹消/4日の公示

6月4日に行われたプロ野球の出場選手登録と抹消情報は以下の通りです。【セ・リーグ】<登録>巨人 A・バルドナード投手巨人 オコエ瑠偉外野手ヤクルト 金久保優斗投手<抹消>ヤクルト 小沢怜史投手【パ・リーグ】<登録>ソフトバンク 前田純投手ロッテ 唐川侑己投手ロッテ 石川柊太投手ロッテ 田村龍弘捕手ロッテ 石垣雅海内野手ロッテ 角中勝也外野手オリックス 田嶋大樹投手オリックス 川瀬堅斗投手オリックス 杉沢龍外野手<抹消>ソフトバンク 石塚綜一郎捕手日本ハム 古林睿煬投手ロッテ 山口航輝外野手オリックス 井口和朋投手オリックス 権田琉成投手※再登録は6月14日以降可能です。掲載された情報、画像、映像などの無断転載は固く禁じられています。

【日本ハム】古林睿煬、故障で前半戦絶望…阪神戦で左脇腹を痛め、試合復帰まで8週間の見通し

台湾出身で「火球男」として知られる日本ハムの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)は、左脇腹痛のために選手登録を抹消されました。 3日の阪神戦(エスコンフィールド)で交流戦の“開幕投手”として登板しましたが、第3回の投球中に左脇腹を痛めて緊急降板。その後、札幌市内の病院で検査を受けた結果、左内腹斜筋損傷との診断が下されました。試合への復帰には約8週間かかり、前半戦中の復帰は厳しい状況です。 試合後、加藤投手コーチは古林睿煬の状態について「今後しばらくは時間がかかると思います。1回飛ばして戻る程度ではないです。この状況を踏まえて、今後の先発ローテーションを考えていかねばなりません」とコメントしました。

森井翔太郎、プロ初アーチを飾る アスレチックス傘下ルーキーリーグで活躍 桐朋高校出身のメジャー挑戦

アスレチックス傘下のルーキーリーグ、ACLアスレチックスに所属する18歳の内野手、森井翔太郎選手が、プロ入り後初となる今季第1号の2ランホームランを打ちました。森井選手はACLレッズ戦に「1番ショート」で出場。試合が2-3とリードを許す中、5回の無死1、2塁の場面で迎えた3打席目に、2番手の右投手からライト越えに逆転の2ランを放ちました。また、3回の第2打席では適時二塁打を記録し、この日は6打数2安打3打点と活躍。今シーズン2度目のマルチ安打で、チームの逆転勝利に貢献しました。東京の桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結んだ森井選手は、高校時代に投打の二刀流として45本のホームランを記録しています。現在のルーキーリーグでの成績は、16試合で打率.250、本塁打1本、13打点、OPS.749となっています。

** 中畑清氏、長嶋茂雄さんの自宅へ弔問 「元気出せよ!と励まされている気がしました」 **

** 巨人の元選手である中畑清さん(71)は、3日に肺炎で亡くなった長嶋茂雄終身名誉監督の自宅を4日に訪れ、弔問しました。黒のスーツに身を包み、沈痛な表情での訪問でした。中畑さんは長嶋さんに対面し、「感謝しかありません。これからも目標にし、頑張りますとお伝えしました」と感謝の気持ちを述べました。別れを惜しむ中で、「(表情は)『おい、みんな元気か!元気出せよ!』って声をかけられているように感じました」と語り、恩師への別れの辛さをにじませました。長嶋さんとの対面で感じたことについては、「現実は悔しさに満ちています。それだけです」と述べました。この日早朝には、ヤンキースのGM付特別アドバイザーである松井秀喜氏(50)が弔問に訪れ、その後には元巨人監督の高橋由伸氏(50)が元日本テレビアナウンサーの妻、小野寺麻衣さん(49)とともに弔問しました。

明大vs早大 先発は毛利と伊藤樹 東京6大学優勝決定戦/速報中

勝ち点4で同率の明治大学と早稲田大学が東京六大学野球の優勝をかけて決定戦に臨みます。昨秋に続く2シーズン連続の対決です。前回は早稲田が勝利しましたが、今回早稲田が勝てば3シーズン連続で49度目の優勝、明治が勝てば4シーズンぶりに44度目の優勝となります。今春の対戦では早稲田が2勝1敗で勝ち点を獲得しており、特に第2戦では早稲田の伊藤樹投手(4年=仙台育英)がノーヒットノーランを達成しました。 チーム123456789計 明大 0 早大 0 【早】伊藤樹(仙台育英) 【明】毛利(福岡大大濠) 試合経過 明大は1回表、 早大は1回裏、 スタメン 【明大】 1(左)田上=広陵 2(右)岸本=横浜 3(中)榊原=報徳学園 4(一)小島=東海大相模 5(三)宮田=横浜 6(二)木本=桐蔭学園 7(捕)福原=東海大菅生...

長嶋さんに「クセ者」として知られた元木大介氏「僕の結婚式では、親は長嶋さんが仲人であることを喜んでいました」

元読売ジャイアンツの選手である元木大介氏(53)は、4日放送のフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演し、3日に亡くなったジャイアンツ交流終身名誉監督の長嶋茂雄さんに関する思い出を語りました。長嶋さんについて尋ねられた元木氏は、「僕にとって、それはプライベートな思い出です。野球に関する思い出はたくさんありますが、個人的には結婚式で仲人を務めてもらいました。当初は長嶋さんの息子である一茂さんにお願いしていたのですが、ある時、長嶋さんから突然『俺がやってやるよ』と言っていただきました。恐縮でしたが、彼の熱意に感謝しています。私の結婚式でしたけど、親は長嶋さんが仲人をしてくれることを非常に喜んでいました。いい親孝行ができたなと思いますね」と笑顔で振り返りました。現役時代、元木氏は監督として長嶋さんのもとでプレーし、リーグ優勝や日本一に貢献しました。「クセ者」という愛称もつけられ、日本の野球ファンに広く知られています。