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【阪神】佐藤輝明の18号ソロ、ベルーナドームで再び輝く!新人時代の伝説を思い起こさせる一撃

阪神タイガースの内野手、佐藤輝明選手(26)が、本塁打争いで圧倒的な存在感を見せ、18号本塁打を放ちました。交流戦でも5号と、リーダーの座を確保しています。1-0で迎えた9回の先頭打者として登場。追加点が必要な場面で、201センチの右腕、ウィンゲンター投手の初球153キロを見事に捉え、右翼席へと運びました。これでリーグトップの打点も46となり、一時は同点に追いつかれた森下翔太外野手(24)を再び引き離しました。佐藤選手はルーキー時代の2021年に、同ドーム(当時はメットライフドーム)の試合で3本塁打を記録しており、その伝説が再び蘇ります。

【巨人】前夜、危険球退場の井上温大がソフトバンク周東に謝罪 捕手甲斐が付き添い和解

巨人井上温大投手(24)が頭部死球を与えてしまったソフトバンク周東に直接、謝罪した。11日の試合前練習中にグラウンドで甲斐に付き添われて、深々と頭を下げた。周東からはグータッチを求められて和解した。また、小久保監督にも謝罪した。井上は10日の同カードの2回1死一、二塁で周東に頭部死球を与えて危険球退場となっていた。【関連記事】巨人ニュース一覧

公正取引委員会がNPBに警告、日本シリーズ取材証の没収で独禁法違反の可能性

日本プロ野球(NPB)は11日、フジテレビからプロ野球日本シリーズの取材証を没収したことが不公正な取引方法である独禁法違反に該当する可能性があるとして、公正取引委員会から再発防止のための警告を受けたと発表しました。公取委は5月19日に警告案を通知した際、NPBは「警告の根拠となる事実認定と評価に重大な誤りがあり、法解釈に関して疑義があるため、我々は受け入れるのが困難だとし、正式に発表された場合には我々の見解を示します」とコメントしていました。フジテレビは昨年10月26日、日本シリーズ第1戦と同時刻に、大谷翔平選手らが出場する米国のワールドシリーズのダイジェスト番組を放送しました。NPBは信頼関係が損なわれたとし、フジテレビの取材証を没収し、第3戦の中継を別の局に変更できないか打診していたとされています。公取委はNPBのこれらの行動が、テレビ局に対し、NPBの競争相手である米国大リーグとの取引をためらわせ、独禁法が禁じる「取引妨害」に当たる可能性があると判断したようです。

【西武】今井達也が月間MVP受賞 2カ月連続受賞は19年ぶりの快挙

西武の今井達也投手(27)が、5月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞しました。5月は5試合で先発し、3勝0敗の成績、防御率0.97という安定した活躍を見せました。合計で37イニングを投げ、43個の三振を奪い、チームを力強くけん引しました。ベルーナドームでの会見で、今井は「自分の誕生月でもあり、とても嬉しいです」と笑顔で語りました。今回の受賞は自身2度目で、前回は2023年7月でした。また、3月と4月の受賞者は隅田でしたので、同一年度での2カ月連続受賞は、西武にとって2006年の涌井秀章氏(現中日)、小野寺力氏(現ヤクルト投手コーチ)以来、19年ぶりの快挙となりました。

ドジャースがパドレスに惨敗 ブルペンデーもサウアーが過酷リリーフ、大谷翔平は7戦連続安打

ドジャースがパドレスに大敗を喫した。この日は救援陣による小刻みなゲームメークを図る「ブルペンデー」。2回から登板したマット・サウアー投手(26)が、3回に2死走者なしから四球と3連打で3点を失うと、その後も失点を重ねた。サウアーは苦しい投手事情もありロングリリーフを図るも、4回2/3を111球、13安打4四死球9失点の過酷なピッチングを強いられた。6回途中からキケ・ヘルナンデス内野手(33)が登板し、投手陣の消耗を抑えた。打線は3回2死満塁、5回2死一、三塁の好機で、いずれもテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が空振り三振。大谷翔平投手(30)は第3打席で右前打を放ち、7試合連続安打を記録したが、大敗ムードに3打数1安打で途中交代した。【ライブ速報】パドレス-ドジャース

キケ・ヘルナンデス、2回1/3を2失点で“好投” アンダースローや137キロの速球を駆使して多彩な投球

ロサンゼルス・ドジャースの内野手であるキケ・ヘルナンデス選手(33歳)が、2回1/3を投げて2失点の満足できるリリーフパフォーマンスを披露しました。 この日はチーム全体が試合開始直後から何度も点を失いましたが、先発投手不足に直面しているドジャースは、2回から登板させたマット・サウアー投手(26歳)が4回2/3を111球で13安打、4四死球、9失点という結果になりました。ヘルナンデス選手は0-9で迎えた6回2死一塁の場面でお馴染みのヘッドギアを着用し、今シーズン3度目のマウンドに上がりました。 ヘルナンデス選手は、クロネンワース選手に四球を許しましたが、ウェード選手をセンターフライに仕留め、このイニングを締めくくりました。 7回には、先頭のマルドナド選手にセンター前ヒットを許すと、次のロックリッジ選手の投ゴロで併殺を狙いましたが悪送球し、1死一、三塁のピンチに。続くマニー・マチャド選手(32歳)には2点タイムリーヒットを左越えで打たれ、今季初失点を喫しました。それ以降は得点を許さず、2失点でこの回を終えました。 投手陣の消耗を防ぐために8回も引き続き登板しました。先頭のボガーツ選手にセンター前ヒットを許しましたが、クロネンワース選手を再びセンターフライに。そして、ウェード選手への初球をアンダースローで投げ、幻惑させた後に右飛に打ち取りました。2死一塁でマルドナド選手に対して、カウント3-1からこの日の最速となる85.4マイル(約137キロ)のカットボールが外れ四球を出しましたが、ロックリッジ選手を左飛に仕留めて役割を終えました。 この日は36球を投げて3安打、2四球、2失点の好投を見せました。 ヘルナンデスは今シーズン、4月29日(日本時間30日)マーリンズ戦や5月31日(日本時間6月1日)メッツ戦でも登板し、いずれも1イニングを無失点に封じていました。

大谷翔平、痛烈安打で7戦連続ヒットもパドレスに大敗 野手キケ・ヘルナンデスが登板/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。第1打席から空振り三振、二塁ゴロ、右前安打で7試合連続ヒットをマークした。3打数1安打だった。 パドレス先発は右腕ディラン・シース。 ドジャースはブルペンデーで、パドレスに失点を重ねた。0-9となった6回2死一塁からは、野手のキケ・ヘルナンデスが登板。大谷はDH解除となり、ベンチに退いた。ドジャースは1-11で大敗した。 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド0000000101 パ00311420X11 大谷翔平第3打席 5回1死 パドレス投手は右腕シース 初球ナックルカーブを強振し、一、二塁間を抜ける痛烈ゴロ安打。7試合連続ヒット。試合はパドレスが一方的にリードする展開となり、キケ・ヘルナンデスが6回途中登板。大谷はDH解除でベンチに退いた パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放ち一塁コーチとヘッドバンプする(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース パドレス先発のシース(撮影・滝沢徹郎) パドレス戦に登板したドジャース・サウアーは大量失点で降板。中央はロバーツ監督(AP) パドレス対ドジャース 6回裏途中からドジャース3番手で登板するK・ヘルナンデス=2025年6月10日 パドレス対ドジャース 6回裏途中からドジャース3番手で登板するK・ヘルナンデス=2025年6月10日 パドレス対ドジャース 6回裏途中からドジャース3番手で登板するK・ヘルナンデス=2025年6月10日...

大谷翔平の3度目ライブBPでの好調ぶり―44球無安打6三振

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、再び「二刀流」としての完全復活を遂げるために、敵地での試合前にシーズン3回目の「ライブBP」(打者相手の実戦形式の投球練習)を行った。このセッションでは、マイナーリーグのバッターを相手に3イニングを想定して44球を投げ、合計11打者に対して無安打、6奪三振、1四球という素晴らしい内容を記録した。6奪三振の内訳は、スライダーで4個、速球で2個を奪った。途中からは、実際に走者がいる状況を想定し、クイックモーションを交えるなど、より実戦に近い投球を披露した。過去のライブBPでは22球と29球を投げるにとどまっていたが、今回は球数も順調に増加。この調子でイニング数と球数を徐々に増やすことで、球宴後の7月中旬を目指して復帰登板に向けた準備を整えていく予定だ。

【日本ハム】SHINJO、ダルビッシュ、大谷翔平 そして達孝太で北海道移転後の通算1500勝

北海道に本拠を移した日本ハムが、通算1500勝を達成しました。この試合で3勝目を挙げたのは達孝太投手(21)でした。彼は7回で3安打無失点という見事な投球を見せました。フォークボールを巧みに操り、ヤクルト打線から6奪三振を獲得しました。試合後のインタビューでは、「ファイターズが北海道に移転して最初の試合が私の誕生日でした。節目の1500勝に自分が貢献できて嬉しいです」と笑顔で語りました。「北海道日本ハムファイターズ」が誕生したのは2004年3月27日。その日に誕生したのが達選手なのです。ダルビッシュや大谷といったスター選手たちの系譜を引き継ぐこの右腕の投球に対し、新庄監督は「相変わらずの達くんの安定感。リズムがいいね」と絶賛しています。これまで登板後に1軍登録を一時解除されていた達選手ですが、「抹消しない。次は東京ドームで完投を期待している。ジャイアンツはパワー系が弱いからね」と話す監督は、新たなスター候補として初めて中6日での巨人戦に投げさせる意向です。現役時代に「SHINJO」、監督就任時には「BIGBOSS」の登録名で多くの勝利を収めてきた新庄監督は、この日どうしても勝ちたかった理由があります。「昨年、小村社長が倒れた日。1年が経過した今日は、どうしても勝たねばならない日だった」と述べました。昨年6月10日、くも膜下出血で倒れた小村球団社長でしたが、驚異的な回復をみせ同年9月に職務復帰。現在も元気に指揮を執っており、チームに力を与え続ける“奇跡の社長”です。「1500勝を生きて見ることができたのが感慨深い」と、節目に多くの劇的な巡り合わせがあるのもファイターズらしさです。新たなドラマがここからまた始まります。【木下大輔】2004年以降の年度別成績は以下の通り(勝敗、順位、監督)。04年=133試合66勝65敗2分け、3位、トレイ・ヒルマン05年=136試合62勝71敗3分け、5位、トレイ・ヒルマン06年=136試合82勝54敗0分け、1位(日本一)、トレイ・ヒルマン07年=144試合79勝60敗5分け、1位、トレイ・ヒルマン08年=144試合73勝69敗2分け、3位、梨田昌孝09年=144試合82勝60敗2分け、1位、梨田昌孝10年=144試合74勝67敗3分け、4位、梨田昌孝11年=144試合72勝65敗7分け、2位、梨田昌孝12年=144試合74勝59敗11分け、1位、栗山英樹13年=144試合64勝78敗2分け、6位、栗山英樹14年=144試合73勝68敗3分け、3位、栗山英樹15年=143試合79勝62敗2分け、2位、栗山英樹16年=143試合87勝53敗3分け、1位(日本一)、栗山英樹17年=143試合60勝83敗0分け、5位、栗山英樹18年=143試合74勝66敗3分け、3位、栗山英樹19年=143試合65勝73敗5分け、5位、栗山英樹20年=120試合53勝62敗5分け、5位、栗山英樹21年=143試合55勝68敗20分け、5位、栗山英樹22年=143試合59勝81敗3分け、6位、BIGBOSS23年=143試合60勝82敗1分け、6位、新庄剛志24年=143試合75勝60敗8分け、2位、新庄剛志25年=58試合32勝24敗2分け、1位、新庄剛志※本拠地球場は04~21年まで札幌ドーム、22年以降はエスコンフィールド。22年は新庄監督の登録名がBIGBOSS。25年の成績は6月10日現在。

【阪神】石黒佑弥、プロ初のホールド後に脇腹筋損傷と発表 9日に選手登録抹消

阪神タイガースは10日に、23歳の石黒佑弥投手が「脇腹の筋損傷」と診断されたことを公表しました。石黒選手は9日に、出場選手登録を抹消されています。8日に行われたオリックスとの試合(甲子園球場)で、彼はプロ入り初のホールドを記録しました。今シーズンは、7試合で中継ぎとして登板し、防御率は5.14を記録しています。