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菅野智之「初めての経験」1回3者凡退→降雨で57分中断 再開後続投も2敗目「難しさあった」

オリオールズ菅野智之投手(35)が、本拠地でのロイヤルズ戦に2戦連続中4日の間隔で先発。6回2失点と好投したものの、打線の援護がなく、2敗目(3勝)を喫した。初回を9球で3者凡退と好発進しながら、1回終了後、降雨のため、57分間中断。交代の可能性もあったが、再開後の2回、再びマウンドへ向かった。「長く野球をやってきて初めての経験。難しさはあった。気持ちだけは切らさないようにしていた」。空白の時間を感じさせず、2回、3回と無失点。4回に1点を先制され、5回にはソロ本塁打を浴びた。それでも、クオリティースタート(6回以上、自責3以内)をクリアしてマウンドを譲った。「調子自体はあまり良くなかったが、しっかり6回まで投げられたのは良かった」。もっとも、オ軍は看板の打線が元気なく、完封負け。V候補が苦しむ中、オールドルーキーの存在感を、地元ファンの大きな拍手が証明していた。

大谷翔平、3試合ぶりにホームランを放つ-3時間超の試合開始遅延も「パパ2号」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が「1番DH」で試合に出場。第2打席で3試合ぶりとなるホームランを打ちました。 試合は1-1の同点で迎えた3回無死、2度目の対戦となったシュウェレンバック投手の79マイル(約127キロ)の初球カーブを捉え、センター越えの8号ソロホームランとしました。打球速度は107.3マイル(約173キロ)、飛距離は415フィート(約126メートル)、角度は35度でした。 4月29日(日本時間30日)のマーリンズ戦での「パパ1号」以来のホームランです。 第1打席では、右腕シュウェレンバック投手と対決。カウント1-2からの真ん中付近の直球をセンター前に運び、2試合ぶりのヒットを記録しました。続く打者のベッツの一ゴロで二塁での封殺となりました。 この日は悪天候の影響で試合開始が3時間6分遅れ、現地時間午後10時21分に始まりました。 今季の試合開始前の時点で、大谷選手の打率は.281、7本塁打、10打点、9盗塁、OPS(出塁率+長打率)は.919です。

ドジャース、2ケタ得点で7連勝!佐々木朗希メジャー初勝利、大谷翔平が8号本塁打で援護

ロサンゼルス・ドジャースが圧倒的な攻撃力で2ケタ得点を挙げ、これで7連勝を達成しました。また、佐々木朗希投手(23)はこの試合でメジャー初勝利を収めました。 試合当日は悪天候の影響で、開始時刻が3時間以上遅れる事態に。1-1の同点で迎えた3回、大谷翔平選手(30)がセンター方向へ8号ソロ本塁打を放つなど、打線は佐々木を強力にサポートしました。4回には、ムーキー・ベッツ内野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)、ウィル・スミス捕手(30)の適時打などで、ドジャースは一気に4点を追加しました。 佐々木投手は4回にやや苦戦し、ソロ本塁打を含む4安打で2点を許すも、5回まで投げ98球、6安打、3四死球、3失点で踏ん張りました。6回以降は、アンソニー・バンダ投手(31)、カービー・イエーツ投手(38)、アレックス・ベシア投手(29)らがリードを守り、フリーマンの3ランで8回にはリードを7点に広げます。これにより佐々木投手は7試合目の登板でメジャー初勝利を手にしました。 試合は午後10時21分に開始し、終了は日付をまたぎ午前1時を過ぎた頃となりました。ドジャースは4月26日(日本時間27日)のパイレーツ戦から数えて7連勝を続けています。大谷選手は試合で中前打、中越え本塁打、中前打を連発し、さらに見逃し三振、四球を記録しました。

佐々木朗希、メジャーデビュー7試合目で初勝利!日付をまたぐ試合で5回3失点、大谷翔平の援護弾が決定打

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23歳)が、5回3失点のピッチングでメジャー初勝利を収めました。試合開始早々にランナーを出す苦しい立ち上がりを見せましたが、1-0で迎えた2回に同点とされるも、その後は打線の援護に救われました。特に、3回にはエンゼルスの大谷翔平選手(30歳)が8号ソロ本塁打を放ち、2点リードを確保すると、4回にはさらに4点を追加しました。佐々木は4回にシングルヒット4本を打たれ2点を失いながらも、大量失点を防ぎました。そして5回には、この試合で初めて三者凡退に抑え、勝利投手の権利を守りました。その後、6回からはリリーフ陣にマウンドを託しました。リリーフにはアンソニー・バンダ投手(31歳)、カービー・イエーツ投手(38歳)、アレックス・ベシア投手(29歳)が登板し、リードを堅守。佐々木はメジャー7試合目で初勝利を挙げ、本試合では98球を投げて6安打、3四死球、3失点、4奪三振という内容でした。試合は、現地時間午後10時21分に開始が3時間6分遅れ、5回の佐々木の登板時には日付が変わり午前0時を過ぎていました。試合終了は午前1時26分でした。この勝利で佐々木の今季成績は1勝1敗、防御率は3.86。30回1/3の登板で24奪三振となっています。

【ソフトバンク】栗原陵矢、スタメン外れる 試合前練習でトレーナーと会話し、首を抑える姿が見られる

試合開始前に発表されたスターティングメンバーで、ソフトバンクの内野手、栗原陵矢(28)はベンチからのスタートとなりました。栗原選手は試合前の打撃練習後、トレーナーや奈良原ヘッドコーチと話し合い、首を抑える動作を見せました。この日、ソフトバンクが勝利すれば、今季初の同一カードでの3連勝となります。スタメン一覧は以下をご覧ください。<ソフトバンク>1(中)佐藤直2(遊)野村3(右)柳町4(指)山川5(一)中村6(左)石塚7(二)牧原大8(捕)嶺井9(三)広瀬隆投手=前田純

【日本ハム】前日トンネルの清宮幸太郎がスタメン外れる 4三振の有薗直輝は連続スタメン

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、スタメンを外れた。前日3日西武背戦では、「2番一塁」でスタメン出場し、7回2死一、二塁の場面で滝沢の一塁へのゴロをトンネルし、痛恨の3点目を献上していた。清宮が今季スタメンを外れるのは4月22日楽天戦(エスコンフィールド)以来2度目。同日は7回1死一、二塁の場面で代打で登場し四球を選んでいる。前日4三振の有薗直輝内野手(21)は「7番三塁」で、2試合連続スタメンに名を連ねた。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

ロバーツ監督、佐々木朗希について「速球の制球がいい」と評価、大谷翔平の復帰は「まだ時間が必要」と語る

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、アメリカの中継局FOXの試合中インタビューにて、佐々木朗希投手(23)と大谷翔平投手(30)について意見を述べました。悪天候で試合開始が深夜にずれ込んだ中、試合の3回裏でインタビューを受けたロバーツ監督。先発として登板している佐々木については、「投球数が多くなっているものの、素晴らしいパフォーマンスを見せている。特に速球の制球は非常に優れている」と高く評価しました。一方、第2打席で8号本塁打を放った大谷に関しては、二刀流復帰の時期に関する質問に対し、「今日はブルペンで35球を投げた。近い将来、打者に向けての投球や試合形式での投球が必要であり、スライダーも見せていきたい。通常のリハビリプロセスを考えると、完全復帰にはまだ数カ月かかるだろう」との見解を示しました。

佐々木朗希、2点リードで3回まで66球も1失点 試合開始が3時間6分遅延もメジャー初勝利へ

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、メジャー初勝利をかけて先発した。悪天候のため、試合開始が3時間6分、遅延。現地午後10時21分に開始となった。1回先頭のバードゥーゴを左飛。続くライリーに内野安打を許したが、主砲オズナを高めの直球で見逃し三振に取った。オルソンに四球を与えるも、2死一、二塁からマーフィーを見逃し三振に仕留め、ピンチを逃れた。1-0の2回は、先頭アルビーズに中前打と盗塁を許したが、ハリスをカウント3-1から三直。ホワイトにスライダーを右翼線へ運ばれ、同点の適時三塁打とされた。後続のアレンを三ゴロ、バードゥーゴを遊飛に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。大谷翔平投手(30)の8号ソロなどもあり、3-1とした3回は先頭ライリーを直球で空振り三振。主砲オズナをスプリットで見逃し三振に仕留めたが、オルソンを四球で歩かせた。それでも、マーフィーを三ゴロに打ち取った。3回まで66球を投じ、最速は96・7(約156キロ)。前回登板は4月26日(同27日)のパイレーツ戦。5回2/3を3失点と試合を作ったが、白星には恵まれなかった。試合前時点で6試合に登板して0勝1敗、防御率3・55としている。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平は8号ソロ弾、佐々木朗希はメジャー初勝利なるか/速報中

大谷翔平、3試合ぶり8号ホームラン シーズン39本ペースの活躍

雷雨の影響で3時間6分遅れて始まった試合で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、3試合ぶりとなる今シーズン8号ホームランを放ちました。 敵地アトランタ・トゥルーイストパークでのブレーブス戦で、「1番DH」として出場。第2打席で中越えに勝ち越しの一発を決めました。 この一発は、4月29日のマーリンズ戦以来3試合ぶりのホームランで、父親になってからは2本目となります。前日2日から始まった敵地10連戦の初戦で、生まれたばかりの長女に米国東海岸から嬉しい知らせを届けました。 これで今シーズン、33試合で8本塁打を記録し、シーズン通算では39本ペースの活躍を見せています。昨シーズン、54本塁打でホームラン王を獲得した際は、チームの35試合目となる5月4日に8本目を打っていました。例年6月以降に調子を上げる大谷ですが、今シーズンは例年より早いペースで打っています。 なお、ブレーブス戦でのホームランは、元チームメイトであるイグレシアスから打った4月2日のサヨナラホームラン以来、通算6本目。アトランタのトゥルーイストパークでは、2022年7月23日以来3年ぶりに2本目となりました。 <大谷の年度別本塁打一覧> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★はホームラン王。2023年まではエンゼルス所属】

二刀流森井翔太郎が公式戦デビュー 3番DHで初打点記録──桐朋からアスレチックスへ

アスレチックス傘下のルーキーリーグであるACLアスレチックスに所属する森井翔太郎内野手(18歳、桐朋高校出身)が公式戦デビューを果たしました。彼はヒットを放つことはできなかったものの、初の打点を挙げました。今シーズンの開幕戦となるACLジャイアンツ戦では、「3番DH」としてスタメン出場しました。試合は1-3、不利な状況で迎えた6回1死二、三塁の場面で、彼は左翼への犠牲フライを打ち、初打点を記録しました。1回2死での第1打席ではセカンドゴロ、4回1死一塁での第2打席では空振り三振、また7回1死一、二塁の第4打席でも空振り三振となり、合計で3打数無安打、1打点、2三振という結果でした。東京都の進学校である桐朋高校から、森井はアスレチックスとマイナー契約を結びました。彼は打者として高校通算45本塁打を記録しただけでなく、最速で153キロの速球を投げることができる投手としても注目されています。