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【西武】延長10回で敗れ、4連勝ならず 中日ルーキー金丸に「やられた」と語る西口監督

西武は激しい延長戦の末、惜しくも4連勝を逃しました。 試合序盤の3回には滝沢が先制打を放ちましたが、その後は得点が続きませんでした。試合は接戦となり、延長10回に3番手の佐々木投手が勝ち越しを許し、敗北しました。中日のルーキー投手、金丸選手に対しては7回途中まで1点に抑えられるなど、手応えを感じさせる内容でした。西口文也監督(52)は試合後、「ボール球に手を出したり、タイミングをずらされたりと、本当にやられましたね」とコメントしました。

【オリックス】ドラフト2位の寺西成騎がプロ初勝利、パ・リーグ新人第1号 宮城の背番号「13」を継承

オリックスのドラフト2位ルーキー、寺西成騎投手(22)が、5回を投げ4安打1失点の好投でプロ初勝利を収めました。今年の新人勝利は阪神の伊原投手、広島の岡本投手に続いて3人目となり、パ・リーグでは第1号の快挙です。チームは巨人を相手に、昨年6月7日からの試合で4連勝中。昨年は8日に斎藤投手、9日に佐藤投手がそれぞれプロ初勝利を挙げており、今年も続いて寺西が初勝利を達成しました。巨人戦において3戦連続での初勝利となりました。2002年10月18日生まれの寺西投手は、石川県出身です。星稜高校、日体大を経て2024年のドラフト2位でオリックスに入団しました。昨シーズンまでエースとして活躍していた宮城選手の背番号13を受け継ぎ、目標にしているのはオリックスOBで現ドジャースの山本由伸選手です。身長は186センチ、体重は85キロで、右投げ右打ち。今シーズンの年俸は推定1100万円です。◆寺西成騎(てらにし・なるき)2002年(平成14年)10月18日、石川県生まれ。小学3年生から野球を始め、根上中学時代にはU15日本代表に選ばれました。星稜高校では1、2年生の夏に甲子園に出場し、3年生の夏は右肩痛でベンチを外れました。日体大では3年春に最高殊勲選手と最優秀投手賞を受賞し、4年生時には大学日本代表に選出されました。2024年ドラフト2位でオリックスに入団し、2025年5月15日の日本ハム戦でプロ初登板しました。186センチ、85キロ、右投げ右打ち。今季の推定年俸は1100万円です。

【ヤクルト】まさかの2球連続暴投でサヨナラ負け…高津監督「選手の気持ちは理解できるが、少しやりすぎた」

ヤクルトスワローズは予期しない形で2球連続の暴投を喫し、今シーズン3度目のサヨナラ負けとなりました。9回1アウト、一、二塁の場面で登板した大西広樹投手(27)は、ロッテの山本選手に対して1ストライク2ボールからの4球目を暴投し、ランナーを二、三塁へ進めました。続く5球目でも痛恨の暴投が起こり、試合が終了しました。高津臣吾監督は「ストライクゾーンを外して勝負を挑んだので、選手の気持ちはよく理解できます。ただ、少し過ぎましたね」という冷静なコメントを残しました。これでチームは4連敗となり、今季最悪となる借金21まで膨らんでしまいました。

【読売ジャイアンツ】小林誠司選手が5回から登場し今シーズン初出場 名前がアナウンスされるとファンからの大歓声

読売ジャイアンツの小林誠司捕手(36)は、5回に5点差を追う展開で試合に登場し、今シーズン初の出場を果たしました。場内で小林選手の名前が発表されると、左翼席のジャイアンツファンを中心に、大きな歓声が響き渡りました。5回には赤星優志投手(25)をうまくリードし、6番打者の西川をピッチャーゴロ、7番打者の太田をショートゴロ、8番打者の若月をショートフライに抑えました。

【ソフトバンク】モイネロ開幕6連勝 勝利数、勝率、奪三振で投手3冠 交流戦単独首位もキープ

ソフトバンクが3試合ぶりの勝利で交流戦単独首位をキープした。先発のリバン・モイネロ投手(29)が9回3安打1失点、13奪三振の力投。前回6日のヤクルト戦では1試合18奪三振で、2試合で合計31奪三振だった。さらにモイネロは開幕から無傷の6連勝。本拠地みずほペイペイドームでは初勝利だ。勝利数、勝率、奪三振でリーグトップとなり「投手3冠」に浮上した。打線も今季初めて左打者8人をスタメンに据えてDeNAケイを攻略。0-0の4回2死二、三塁で巨人からトレード加入した秋広優人内野手(22)が左翼へ先制の2点適時打を放った。秋広は移籍後初打点が値千金の決勝打になった。

【大学選手権】早大屈辱、東京6大学初のコールド負け 小宮山監督「へど吐くまで練習しろと」

早大が東京6大学代表として史上初のコールド負けを喫した。小宮山悟監督(59)は「残念ですけど、大いに反省して選手が成長するよう指導していきたい」とサバサバした口調で話した。屈辱の8回コールド負け。4失策がすべて失点に直結し、そのうち3つはサードが犯した。「これだけエラーが絡むと。集中力が足りていない」と一喝。「普通のことを普通にこなせないようではだめなんですよ。なので、安部球場でへどを吐くまで練習しろということなんですよ。それが我々、早稲田大学の根底にありますので、それを学生がしっかり理解して、こちらが勘弁してくれというくらい食らいついてくるかどうか、今から楽しみにしています。サードにノックの雨を」と出直しを誓った。

【巨人】リチャードが登録抹消「ボーンヘッドは許されない」阿部慎之助監督の予告通り2軍へ

巨人リチャード内野手(25)が13日、出場選手登録を抹消された。12日の古巣ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に「8番三塁」でスタメン出場。6回無死一塁でエンドランのサインが出たがリチャードは投球を見逃し、一塁走者が盗塁死となった。直後の守備からベンチに退いた。試合後、阿部慎之助監督(46)は「自分が打つ打たないじゃなくて、ボーンヘッドはやっぱり許されない」と2軍降格を明言した。リチャードは6回の場面については「(作戦は)チームのことなんで言えないですけど、下でまた打てるように頑張ってきます」と多くは語らず。出場機会も減り、打率9分5厘と低迷する現状に「普通に今野球やってても打てる気しなかったので、2軍に行ってそれを探せるっていうのは1つポジティブに考えるなら、1軍で出ながら探してても迷惑なので2軍でまた自分で探して、これだっていう、今はなかったのでつかめるようにしたいと思います」と話した。5月に秋広との交換トレードでソフトバンクから加入。移籍後は18試合に出場し、2本塁打だった。【関連記事】巨人ニュース一覧

千賀滉大が緊急降板 6回途中無失点で7勝目も右太もも裏痛 検査後に負傷者リスト入りへ

メッツ千賀滉大投手(32)が、5回2/3を1安打無失点1四球5奪三振と好投。7勝目(3敗)を挙げたものの、負傷のアクシデントで緊急降板した。1回1死から安打を浴びたが、無失点でスタート。3点の援護を受けた2回以降は、テンポ良くアウトを重ね、5回2死から初の四球を与えるまで13打者連続凡退に仕留めた。ところが、6回1死から一ゴロのベースカバーに入った際、一塁アロンゾからの高い送球をジャンプして捕球。ベースを踏んだものの、右太もも裏を痛め、降板した。球数は77球。防御率は1・47とリーグ1位をキープした。メッツは最終回に1点差まで詰め寄られたものの、からくも逃げ切り、6連勝を飾った。試合後のメンドーサ監督は、千賀の状態について「明日(13日)MRI検査を受けるが、IL(負傷者リスト)に入ることになるだろう。そこからどうやっていくか。彼は我々のチームで重要な役割を果たしている。戻って来るだろう」と話した。【動画はこちら】――>>千賀滉大が負傷 一塁ベースカバーでジャンプ着地後、転がりもん絶

【DeNA】バウアーの不満投稿が5000件近いリポストで拡散 審判団のリプレー検証が議論に

DeNAのトレバー・バウアー選手(34)の不満投稿が急速に拡散しています。12日に行われたオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発したバウアーは、6回途中で4失点し、4敗目を喫しました。問題の場面は、4回無死一、三塁の場面です。一塁のオリックス中川選手が二塁への盗塁を試み、捕手の松尾選手は素早く送球しましたが、審判はセーフと判定。これに対し、三浦監督がリプレー検証を要求しましたが、判定は覆りませんでした。もしアウト判定なら、三振併殺で2死三塁となるシーンだったのですが、結果的に1死二、三塁となり、続いて2死から勝ち越し打を打たれました。試合後の午後9時頃、バウアーはX(旧Twitter)を更新し、「最も明白な判定を見逃すなら、リプレイの意味などどこにあるのでしょうか。生放送ではこういった判定の見逃しも理解できますが、スローモーションリプレーの中で、これほど明白な判定を見逃すのはあり得ません。このような誤判で試合の流れが大きく変わるのです」とコメント。また、同シーンの映像も添えて「このランナーはアウト?セーフ?」と問いかけました。投稿から12時間後の13日午前9時時点で、5000件近いリポストで広まりました。この件については賛否両論が寄せられ、今後のリプレー検証の制度改善を求める声も上がっています。

【巨人】リチャード選手が2軍に降格「まぐれは続きません」新天地で2本の本塁打もボーンヘッドで打率.095と不振

25歳の巨人の内野手リチャード選手は、13日に出場選手登録から外され、2軍に降格されることが決定しました。12日に行われた古巣のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)では「8番・三塁手」として先発出場。しかし、6回無死一塁の場面でエンドランのサインを見逃し、一塁走者が盗塁死。この後すぐ守備から外されました。試合後、阿部慎之助監督(46)は「打撃に限らず、ボーンヘッドは許されない」として2軍降格を明言しました。 リチャード選手は6回の場面についてあまり語らず、「チームの作戦については詳しくは言えませんが、2軍でまた打てるように頑張ります」とコメント。また、現在打率が.095と低迷する現状については、「今のままでは一軍でプレーしても打てる気がしていないので、2軍でフォームや打撃の感覚を取り戻したいと思います」と話しました。 リチャード選手は5月に秋広選手との交換トレードでソフトバンクから移籍。合流初日に1号ソロ本塁打を放ち、新天地での衝撃デビューを飾りましたが、不慣れな環境での2本塁打で「やっぱり、まぐれ続きませんね」と自らを戒めました。ファンはそのパワーが覚醒するのを待っています。