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大谷翔平、3回を1安打無失点で快投!3者連続三振も ドジャース、連敗を7で止める/試合詳細

ドジャースはジャイアンツを下し、8年ぶりとなる7連敗をようやくストップさせました。 大谷翔平選手は「1番投手」として5回目の二刀流で復帰後最長となる3回36球を投げ、1安打無失点、4奪三振という見事な投球を見せました。球速は最速99.9マイル(約161キロ)を記録し、1回には3者連続三振を奪い、前回のアストロズ戦の2回から続く6者連続奪三振をマークしました。しかし、打者としては4打数無安打でした。 ジャイアンツ対ドジャース 始球式を行うボンズ氏=2025年7月12日 ジャイアンツ対ドジャース 1番DHドジャース先発の大谷を映すビジョン(撮影・垰建太) チーム123456789計 ド0100010002 ジ0000000101 連敗を止め喜ぶドジャースのキム・へソンと大谷翔平(ロイター) 大谷翔平第4打席 7回2死走者なし ジャイアンツ投手は左腕ルケーシー カウント2-2から外角高め151キロの直球に空振り三振 ジャイアンツ対ドジャース 7回表に空振り三振の大谷(撮影・垰建太) 大谷投球内容 【1回】 1ヤストレムスキー 98.9マイル(159キロ)直球で空振り三振 2ラモス 99.9マイル(161キロ)高め直球で空振り三振...

ロバーツ監督、連敗を止める瞬間に心の安らぎ 天を仰ぎ、勝利の喜びを胸に

ロサンゼルス・ドジャースが2017年9月以来、実に8年ぶりに7連敗を止めました。この歴史的快挙にデーブ・ロバーツ監督(53)は、勝利を決定づけた瞬間に天を見上げる仕草を見せました。この日の試合では、先発の大谷翔平投手(31)が今季最も長い3回を投げ、36球で1安打1四球無失点の圧巻の内容を披露しました。ドジャースの攻撃陣は2回、トミー・エドマン内野手(30)の内野ゴロで先制し、さらに6回にはキム・へソン内野手(26)の適時打で点差を広げました。守備では、2番手のエメ・シーハン投手(25)が4回1/3を1失点でしのぎ、8回には一死満塁の大ピンチを迎えるも、3番手のアレックス・ベシア投手(29)が犠牲フライによる1点のみに抑え、局面を乗り切りました。そして9回、守護神タナー・スコット投手(30)が三者凡退で試合を締めくくり、長い連敗のトンネルを抜けた瞬間、ロバーツ監督は両手を上げて、喜びに満ちた表情で天を仰ぎました。

大谷翔平、靴ひもを結び直し敵地ファンから大ブーイングが飛ぶ 直後に3者連続三振でスタジアムが騒然

ドジャースの大谷翔平投手(31歳)は、敵地ファンから大きなブーイングを浴びました。大谷選手は今季5試合目の登板で、1番打者のヤストレムスキーと続くラモスを空振り三振に仕留め、敵地を驚かせました。3番打者のスター選手ディバースの打席では、カウント1-2から大谷がタイムをかけて靴ひもを結び直しました。これに対して、オラクルパークでのジャイアンツファンから大きなブーイングが巻き起こりました。この珍しいシーンが観客の間で話題となりました。その後、大谷はディバースも空振り三振に仕留め、1回は3者連続の空振り三振を達成しました。彼の最速の直球は99.9マイル(約161キロ)を記録し、前回のアストロズ戦(5日、同6日)から連続で6者を三振に取りました。

大谷翔平、今季自己最長の3回を最多36球で1安打無失点 最速161キロで3者連続三振/全球詳細

ドジャースの大谷翔平投手(31歳)は、今シーズン5度目のマウンドに立ち、3回を1安打、1四球、無失点、4奪三振で締めくくりました。1回では最速99.9マイル(約161キロ)の球速を記録し、3者連続で空振り三振を奪いました。前回のアストロズ戦から、連続三振記録を6者に伸ばしています。2回は1四球を許したものの、無失点に抑えました。3回には2アウトからヒットを打たれましたが、自己今季最長の3回を最多36球で危なげなく抑えました。2回チャプマン(R)132キロ 外角高めスイーパー 見逃し133キロ 外角スイーパー 遊ゴロ◆アダメズ(R)156キロ 外角低め直球 ボール155キロ 内角直球 見逃し134キロ 高めスイーパー 三邪飛◆李(L)132キロ 内角スイーパー ボール158キロ 内角低め直球 ボール149キロ 内角低めカットボール ボール154キロ 外角直球 四球◆シュミット(R)136キロ 内角低めスイーパー 見逃し157キロ 内角高め直球 遊飛《3回◆スミス(L)156キロ 外角高め直球 ボール158キロ 内角直球 ボール153キロ 真ん中直球 見逃し三振159キロ 内角直球 三邪飛◆ベイリー(L)150キロ 内角低めカットボール 見逃し160キロ 外角直球 ファウル141キロ 外角スライダー 見逃し三振◆ヤストレムスキー(L)157キロ 外角ツーシーム ボール159キロ 外角高め直球 ボール157キロ 外角低め直球 見逃し151キロ 低めカットボール 右安打◆ラモス(R)157キロ 低め直球 見逃し160キロ 内角直球 中飛

大谷翔平、日本選手初のスプラッシュ弾 15年前の福留孝介がカウントされない理由は

ドジャース大谷翔平投手(31)が第2打席で2試合ぶりの32号“スプラッシュ・ヒット”を放った。3回1死三塁で、エース右腕ローガン・ウェブ投手(28)と2度目の対戦。初球の内角91・1マイル(約147キロ)のカットボールを完璧に捉え、打球は右翼フェンスを越えて「マッコービー湾」に飛び込む32号2ランとした。打球速度106マイル(約171キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度。毎試合ボートに乗ったファンが海上で待機しており、ボールが海に飛び込んだ瞬間に争奪戦が発生する。大谷の初「スプラッシュ・ヒット」が着水すると、ジャイアンツのキャップをかぶった男性はボートから海に飛び込み、意地でボールをつかみとった。◆スプラッシュ・ヒット ジャイアンツの本拠地オラクルパークの右翼後方にあるマッコビー湾に入った場外弾の呼称。ジャイアンツでは自軍の選手が打った場合のみ認定し、ビジター選手の場合は「マッコビー湾に飛び込む本塁打」と表記される。大谷の32号は同球場の25年の歴史の中でビジター選手では65本目、ジ軍も合わせると171本目。ドジャースでは21年5月22日のマンシー以来8本目。最多スプラッシュヒットはバリー・ボンズの35本。10年8月10日にはカブス福留孝介が右腕リンスカムから1発を放ったが、着水前に右翼スタンドに掲げられた旗に当たっていたとされ、カウントされていない。【動画】大谷翔平32号“スプラッシュ弾” 待ち構えたファンは海に飛び込みボール確保

7失点降板したメイ投手の妻、インスタで受けた心ない誹謗中傷「いつものこと」と投稿

ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイ投手(27)の妻、ミリーさんが、試合中にインスタグラムで誹謗中傷を受けたことを明かしました。メイ投手は開幕から先発のローテーションに入っていましたが、大谷翔平選手(31)が32号2ランホームランでリードを奪った後の4回からピッチングが乱れ始めました。連続四球で迎えたピンチで逆転の適時三塁打を李選手に許し、続く5回にはスミス選手にソロホームランを打たれました。その後も失点を重ね、4回2/3を投げて5安打4四球7失点で降板となりました。試合にはミリーさんがスタンドで観戦していましたが、夫が失点を重ねると、彼女のインスタグラムには「あなたの家族ががんになって、あなたも死ねばいい」といった心ないメッセージが届きました。ミリーさんはそのメッセージを公開し、「いつものことよ」と一言添えて投稿しました。野球界の誹謗中傷に関して、日本プロ野球(NPB)でも同様の声が上がっています。巨人のライデル・マルティネス投手(28)は、11日のDeNA戦(横浜)で27セーブ目を上げた際に「心ないメッセージは本当はあまり言いたくなかったですが、たくさん来ました。もちろん全てのファンではなくごく一部だと思いますが、そういうコメントは自分だけでなく控えてほしい」と発言しました。マルティネス投手は3日の阪神戦でサヨナラ犠牲フライを受け、9日の中日戦では2-0の9回に逆転の3ランホームランを打たれたことが影響しています。

【高校野球】夏の歴史に刻まれた「慶応対決」 慶応湘南藤沢と慶応のそっくりなユニホーム/神奈川

「慶応対決」がついに実現しました。この両校が夏の大会で顔を合わせるのは初めてのことです。試合後、慶応の森林貴彦監督(52)は「歴史に残る試合になる。立ち会えることを幸運に感じ、その瞬間を十分に味わいたい」と語っていました。両校ともにグレーを基調としたユニホームに胸には「KEIO」の文字があり、とても似たスタイルです。慶応の先発は、背番号9をつけた1年生の湯本琢心(たくみ)選手です。開会式で選手宣誓を務めた3年生の主将、山田望意(のい)捕手とのバッテリーで勝負に挑みます。

吉田正尚、初回に二塁打 今季デビューから2試合連続安打 チームは劇的逆転サヨナラ弾で8連勝

レッドソックス吉田正尚外野手(31)が本拠地でのレイズ戦に「3番DH」で出場し、今季デビューから2試合連続安打を放った。1回2死走者なしの第1打席で先発右腕ラスムセンに対し、カウント1-1からの3球目の高めフォーシームを左翼へ今季2本目の二塁打を放った。3回1死走者なしの第2打席は左飛、5回2死走者なしの第3打席は遊ゴロ、7回2死二塁の第4打席は遊ゴロで、4打数1安打。右肩手術後のリハビリから9日のロッキーズ戦で復帰し、これで今季出場2試合連続の安打。打率は5割となった。チームは4-5の9回裏にラファエラが劇的な逆転サヨナラ13号2ランを放ち、8連勝とした。【実際の動画】吉田正尚がレフトオーバーの二塁打 2試合連続安打に塁上で笑顔>>

メッツの千賀滉大投手、右太ももの張りから復帰し安定の投球を見せる

メッツの千賀滉大投手(32)が負傷者リストから復帰し、ロイヤルズとのアウェーゲームで先発登板を果たしました。4回を投げて4安打を許しましたが無失点に抑え、残念ながら今季8勝目には届きませんでした。初回、相手チームのインディアにヒット、続くウィットには二塁打を許し、危険な立ち上がりとなりました。しかし、3番のパスクアンティノをフォークボールで空振り三振に仕留め、4番ガルシアをフライアウト、5番ペレスを再びフォークで空振り三振に抑え、なんとかピンチを切り抜けました。2回目は、2アウトから2者連続で四球を与えるも、最後はインディアをカットボールで三ゴロに仕留め、難を逃れました。3回もランナーを出しながらも要所を締め、4回は立て直して三者凡退となり、調子を上げました。この日、彼は67球を投げ、4安打無失点、2四球、4奪三振という内容でした。これは彼にとって今シーズン14試合目の登板であり、6月12日に右太もも裏を痛めて以来のメジャー復帰となります。現在、彼の成績は7勝3敗、防御率1.39と素晴らしいパフォーマンスを見せています。

【巨人】チェコ国籍のフルプが支配下契約 背番号「39」12日DeNA戦から即1軍合流見込み

巨人は12日、育成のマレク・フルプ外野手(26)と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は「39」。12日DeNA戦(横浜)から1軍に即合流する見込みとなっている。フルプは米独立リーグから昨季9月に入団テストを経て巨人に加入。今季はここまでイースタン・リーグで66試合に出場し、2割6分5厘、4本塁打、29打点と猛アピールしていた。チームが得点力不足に苦しむ中で、起爆剤として期待がかかる。【関連記事】巨人ニュース一覧