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「リアル二刀流」キケ・ヘルナンデス、抜群ファッションで球場入り シャツにはボタンではなく…

ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手(33)が、インスタグラムで球場入りの様子を公開した。抜群のファッションセンスを誇るキケは、この日も独特なコーデで登場。半袖の白いシャツにはボタンではなく、リボン結びのひもが4カ所ついており、紺色のハーフパンツ、サングラスに決め顔でカメラを見つめた。今季は試合前時点で打率2割1分8厘、7本塁打、18打点、OPS(出塁率+長打率)・684。6月は19打数2安打10三振と当たりが出ていない。キケは「リアル二刀流」としても活躍。10日(同11日)のパドレス戦では、大量ビハインドの6回途中から登板し、2回1/3を3安打2四球2失点に抑えた。遅いスライダーや140キロ近い速球が武器のキケ“投手”は、今季3試合に登板して0勝0敗、防御率2・08。4回1/3を投じており、実現する可能性は低いが、来季の二刀流登録までは残り15回2/3としている。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平は1番DH 山本由伸が先発 ドジャース―ジャイアンツ

ドジャースの佐々木朗希、リハビリは進展せず ロバーツ監督が「強度上げられない」と言及

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)が右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている件に関し、デーブ・ロバーツ監督はリハビリが進行していない現状を明らかにしました。 試合前のインタビューで佐々木の状態について聞かれたロバーツ監督は、「特に新しい進展はない。現在はまだ腕を動かしているだけの段階。彼自身、投球の強度を上げられる状態にはないと思っている」と説明しました。 マー ク・プライアー投手コーチは、佐々木に必要なのは自信であると以前語っていました。彼に自信を高めさせるためには「まずは健康の回復が最優先だ。健康が戻り、 痛みなく投球できれば、自らのボールに自信を持つことができるようになるだろう。そして、打者をコンスタントにアウトにできる球を投げられるようになる」と述 べました。 肩にまだ違和感があるのか、それとも自信の問題かと問われた際には、「そのどちらかは分からない。ただ、現時点では強度を上げることができていない」とロバー ツ監督は答えました。 佐々木は5月9日のダイヤモンドバックス戦後に肩に違和感を訴え、IL入りしました。メジャー1年目の今季は8試合に登板し、1勝1敗、防御率4.72という成 績を残しています。

ロバーツ監督、次の大谷翔平の投球は「おそらく2イニング」次回のライブBPは「3回想定」

ドジャースの大谷翔平投手(30)の次のライブBPについて、デーブ・ロバーツ監督が試合前の記者会見で、3回程度投げる見込みであることを明らかにしました。 大谷選手は23年9月に2度目の右肘手術を受けた後、投手としてリハビリ中で、11日(日本時間12日)には術後3度目のバッター相手に投げるライブBPを経験しました。このときも3回相当、44球を投げています。 ロバーツ監督は、大谷選手の次のライブBPの時期について聞かれると「良い質問ですね。具体的にいつになるかはまだはっきりとは分かりませんが、3回は投げる予定です。正確な日付はまだ確定していませんが、試合形式で投げることにはなりそうです」と説明しました。 大谷選手の復帰は7月15日(日本時間16日)のオールスター戦後が予想されていますが、ロバーツ監督は数日前、オールスター戦前の復帰の可能性も完全には否定していませんでした。彼は大谷選手の復帰登板について「最低限、どれくらいかは決まっていませんが、おそらく2イニングだと思います。しかし、まだ正式には決まっていません。復帰前にすべての球種を投げられるか確認し、しっかりリカバリーできるかを見ていきます。問題なく良い状態で投げられるかが重要です」とコメントしました。

鈴木誠也、2安打で5試合連続ヒット達成 カブス、延長戦で惜敗

カブスの鈴木誠也外野手(30歳)は、「3番・右翼手」としてスタメン出場し、5打数2安打を記録。これで5試合連続ヒットと好調を維持しました。対戦相手のパイレーツの先発投手は、昨シーズンの新人王に輝いた実力派のポール・スキーンズ(23歳)。試合開始直後の第1打席では三振を喫し、第2打席でも三塁フライに倒れました。しかし、6回には投手が交代した場面で、三遊間を抜くヒットを放ち出塁しました。0-1と1点を追う展開になった8回無死一塁の第4打席では、強烈なライナーを左前に放ち、チャンスを広げ、同点への流れを作りました。延長10回、2死二塁で迎えた第5打席は二塁ゴロに終わりましたが、打率は.269と安定した成績を残しています。試合はカブスが惜しくも競り負けました。

大谷翔平、ジャイアンツとの地区首位攻防戦に出場—「1番DH」、山本由伸は先発登板/スタメン一覧

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)が、本拠地で行われるサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「1番DH」で出場、山本由伸投手(26歳)が先発を務めます。大谷は11日(日本時間12日)の敵地でのサンディエゴ・パドレス戦で今シーズン5本目の三塁打を記録し、5打数1安打1得点という成績でした。休養日を挟み、1ゲーム差で同地区2位に位置するジャイアンツとの首位争いシリーズが始まり、10試合ぶりの24号ホームランが期待されます。今シーズンここまで67試合に出場し、打率は2割9分、23本塁打、39打点、11盗塁を記録しています。対戦相手となるジャイアンツの先発右腕ローガン・ウェブ(28歳)は、今シーズン14試合で5勝5敗、防御率2.58という成績です。大谷との過去の対戦は11打数4安打、4四球、3三振で、ホームランは記録していません。今シーズンでは初めての対戦となります。山本由伸はこれまで13試合に登板し、6勝4敗、防御率2.20の成績を持っています。ジャイアンツ戦には昨年5月13日に登板し、5回2/3を5安打4失点で勝敗は付きませんでした。ドジャースのスターティングメンバーは以下の通りです。1番DH 大谷翔平2番遊撃 ベッツ3番一塁 フリーマン4番捕手 スミス5番右翼 T・ヘルナンデス6番三塁 マンシー7番中堅 パヘス8番左翼 コンフォート9番二塁 エドマン

大谷翔平「1 番DH」 山本由伸先発 ジャイアンツとの重要3連戦開始/速報

ドジャースの大谷翔平選手は「1番DH」として、2位ジャイアンツとの首位をかけた3連戦の第1戦に出場します。10試合ぶりとなる24号ホームランが期待されます。山本由伸は7勝目を目指して先発します。試合開始は午前11時10分を予定しています。 ドジャース大谷翔平(25年4月撮影) チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 ジ 0 ド 0 大谷翔平 第1打席 1回先頭打者...

【楽天】決勝打を打った武藤敦貴がヒーローインタビューでユーモアあふれる発言 インタビュアーから“促し”も

楽天イーグルスの武藤敦貴外野手(23歳)が決勝打を放ち、ヒーローインタビューで笑いを誘いました。10日に再昇格してから初めての試合で、4回2死二、三塁の場面で阪神の村上選手から逆転の2点適時三塁打を打ち、チームに勝利をもたらしました。試合後、3勝目を挙げた先発投手のハワード選手とともにお立ち台に上がった武藤選手は、インタビューで喜びのコメントを求められた際、ゴニョゴニョと不明瞭な言葉を発しました。すかさず山口通訳が「ハワード投手に負けは似合わないと思ったので打ちました」と日本語でフォロー。「次から日本語でお願いできますか」とインタビュアーから促されると、武藤選手は「イエス、イエス」とユーモラスに返しました。その後、インタビューは仕切り直され、決勝打の場面について聞かれると「最高でーす!」と大声で答えました。この日は阪神ファンが右翼席をぎっしり埋めており、武藤選手は「阪神、応援の声がすごく大きいんですが、明日から楽天も声を出して頑張っていきましょう!」と、まるでプロレスラーのようなパフォーマンスで観客を沸かせました。

【中日】井上監督、関東でのファンの熱狂に驚き「こんなにいるのか!」/一問一答

中日は延長10回で岡林勇希外野手(23)が決定的なヒットを放ち、西武を破りました。交流戦では6勝4敗で2位タイ。リーグ戦の負け越しも1に削り、パ・リーグを相手に勢いを増しています。試合後の井上一樹監督(53)との一問一答をご紹介します。-最後に岡林選手が決めましたね。「いやいや、良い形でしたね。その前に石伊が先頭で(二塁打を)打ってくれたから、とても良かったです。」-石伊選手に代打を考えましたか。「いや、考えなかったですね。仙台での活躍や、キャッチャーとしての役割をしっかり果たしてくれたので、交代は考えませんでした。」-金丸投手は7回途中で110球。交代のタイミングについて。「プロとしては最高の球数とイニングですね。もう1イニング投げられるか確認したところ、『大丈夫』とのことだったので、試してみました。」-本人が行きたいというよりは、監督からの指示ですか。「どうしても行かせたかったです。初勝利はできませんでしたが、素晴らしいボールで投げてくれました。」-次回の予定は。「少し間を空けようと思います。ピッチングコーチと相談して決めます。」-今日はライトスタンドに多くの中日ファンがいましたね。「そうですよね。関東にこんなにドラゴンズファンがいるとは思いませんでした。西武ファンの応援も好きですが、まるでホームゲームのような応援をしてもらえて、とてもありがたかったです。」

【ロッテ】習志野吹奏楽部の応援で劇的勝利 吉井監督「圧倒される」もG1ファンファーレに驚愕

ロッテは今季4回目のサヨナラ勝ちを成し遂げました。4-4で迎えた9回1死二、三塁の状況で、打席に立った山本選手に対し、ヤクルトの大西投手が暴投をしました。試合は序盤から激しく攻めました。初回に2死からの3連打で先制し、2回には1死満塁から寺地のセンター前ヒットで追加点を挙げました。寺地選手は4回にも同点のソロホームランを放ちました。先発の石川柊選手は4回で8安打4失点となりましたが、中継ぎ陣が無失点で繋ぎました。6回から登板した横山選手が3イニングを無失点で抑え、吉井監督も「あれは大きかった」と賞賛しました。今後の起用について監督は「試合の状況次第です。複数イニングを投げられる能力は確認済みですし、球が強いので、1イニングのピッチもお願いしたいですね。試合展開で決まるでしょう」と語りました。この日は習志野高校吹奏楽部がスタジアムを訪れ、その力強い演奏が響き渡りました。吉井監督は「感動しました。あの圧倒的な迫力には驚かされました」とコメントしました。イニング間のイベントではG1ファンファーレも演奏され、競馬愛好家でもある監督は「競馬場にいるのかと錯覚しました」と驚きを隠せない様子でした。

【阪神】悪夢の4連敗、エース村上も流れを止められず「逆転許し悔しい」阪神ファンため息

村上でも歯止めがかからない…。阪神は「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で悪夢の4試合連続逆転負けを喫しました。リーグトップの7勝を誇る先発村上頌樹投手(26)は、2点リードの状況を4回にひっくり返されるという予想外の展開になりました。今季2度目の敗北で、7試合連続で達成していたハイクオリティースタート(7回以上、自責2以内)も途切れました。チームは今季2度目のワースト4連敗。リーグ首位の座は変わらずですが、交流戦では5位タイに後退しました。   ◇   ◇   ◇スタンドを埋め尽くした東北の阪神ファンの歓声が、ため息に変わりました。3回に森下、大山のタイムリーで2点を先制し、3夜連続の逆転負けの悪夢を払拭できるかと思われましたが、右翼スタンドを埋めた虎党の歓声は消えました。リーグトップの7勝を持つ村上が2点を守れませんでした。3回まで2安打無失点と安定した投球を見せていた村上でしたが、4回に狂いが生じました。先頭の浅村にファウルで粘られ、カウント3-2からの8球目は今季通算2000安打を達成したベテランが冷静に見送りました。シーズン初のリードオフウォーク。ゴンザレスを左飛に打ち取りましたが、渡辺佳、宗山に連打を許し、1死満塁のピンチに辰己に犠飛を喫しました。続く武藤に2点三塁打を打たれ、4日連続で逆転を許しました。「先頭打者を四球で出した後、1点差や同点の場面で踏ん張ることができず、一気に逆転されるイニングを作り出してしまいました。(連敗中での先発は)関係ありません。無駄な四球から始まっているので、それがいけなかったと思います。みんなが前から点を取ってくれたのに、逆転を許してしまって悔しいです」4月25日の巨人戦から7試合連続で達成していたハイクオリティースタート指標も止まり、今季2敗目を受け止めている右腕は悔しさをにじませました。楽天より多い11安打を放ちながらも、得点は2点止まり。1点を追う7回、9回に得点圏に走者を送りながらも、あと1本が出ませんでした。藤川監督は「形を作ることが非常に重要なので、継続して行っていきます。そのうち結果につながってくると思います」と我慢の姿勢を貫きました。楽天には2023年から3年連続で5連敗となりました。10日の西武戦(ベルーナドーム)から続く4連続逆転負けによる今季2度目の最多4連敗。指揮官は「(連敗を)早く断ち切らなければいけないと感じています。私は全く継続しているつもりはないですが、選手たちが早く断ち切れるようにしなければいけません」と語りました。負のスパイラルから早く抜け出したいという思いが込められています。【伊東大介】▼阪神が4試合連続の逆転負け。今季12度目の逆転負けで、広島、西武と共に両リーグワースト。今季25敗はリーグ最少ながら、約半数が逆転負けの状況です。