baseball

【DeNA】審判の見事な判定 勝利を決めた二盗成功、外側からの観察

審判の隠れた見事な判定がありました。DeNAの8回の攻撃での出来事です。2死一塁の場面で、代走の石上泰輝選手(23)が相手の警戒をかいくぐり、見事に二塁への盗塁を成功させました。阪神はリクエストを行いましたが、判定は覆りませんでした。この回、DeNAは待望の先制点を奪取しました。その際、二塁審の川口亘太氏(53)はダイヤモンドの外側に位置し、外野側からタッチの瞬間をしっかりと確認していました。日本では約20年前から、二塁ベースの判定は通常ダイヤモンドの内側から行われてきました。しかし、近年では守備位置がベースの前に出ることが増え、そのため追いタッチの形になることが多くなっています。内側からでは視界が制限されるため、メジャーリーグやNPBでは一部の審判が外側からの判定を行うケースも見られるようになりました。

【楽天】浅村栄斗、平成生まれ初の通算2000安打に残り2本 ロッテ戦の7回に左前適時打

楽天浅村栄斗内野手(34)が、平成生まれ初の通算2000安打まで残り2本とした。「楽天スーパーナイター」と銘打たれた東京ドーム開催のロッテ戦に「7番DH」でスタメン出場。5点を追う7回2死一、二塁、八木の4球目、142キロ直球を左前適時打とした。14日のロッテ戦では3安打の固め打ちで、今季3度目の猛打賞を記録した。前日の試合後には「2000本で終わりじゃないので、あんまり2000本、2000本と思わず、1本でも多く打てるように」と話していた。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【阪神】森下翔太、ジャクソンの151キロ死球に激怒 バットを投げ捨て、険しい表情に

阪神タイガースの森下翔太選手(24)は、死球を受けた際に感情を露わにしました。試合の4回表、打席に立つ森下選手は、カウントが1-1の時、アンドレ・ジャクソン投手(29)の投じた151キロの球が内角高めに入りました。その球は右肘の下をかすったものの、大きな怪我にはつながらず、森下選手は怒りを隠せないままバットを勢いよく三塁ベンチ方向へ投げ捨て、一塁に歩いて行きました。

【日本ハム】宮西尚生、驚異の新記録!880試合連続救援登板で岩瀬仁紀を超える快挙 見事な無失点

日本ハムの宮西尚生投手(39歳)がプロ野球における880試合連続救援登板という新しい記録を達成しました。この日は0-0の7回、2アウト3塁の場面で玉井選手に代わり3番手として登板。オリックスの西川選手を二ゴロに打ち取り、無失点でピンチを切り抜けました。ベンチに戻ると、新庄剛志監督(53歳)から「みや、みや!」と声をかけられ、花束を受け取りました。スタジアムの大型ビジョンには記録達成を祝う画像が映し出され、オリックスファンからも称賛の拍手が送られました。宮西投手は10日の楽天戦(エスコンフィールド)で今季10試合目の登板を果たし、元中日の岩瀬仁紀投手(50歳)が持つ連続試合リリーフ登板の記録に並んでいました。岩瀬選手の記録はプロ2年目の最後の試合で1度だけ先発登板をしていますが、宮西投手は一度も先発することなく、デビュー以来すべて救援登板で記録を更新しました。試合後、宮西投手は「岩瀬さんが偉大すぎて、並んだという感覚が全くありません(笑)。本当にここまで18年間、がむしゃらにやってきて、気づいたらここまで来ていました。監督やコーチ、トレーナーの皆さん、裏方の方々のサポート、そして先輩方のフォローがあってこその達成です。このチームでなければ達成できなかったと思います。様々な出会いに感謝です」と話しました。宮西尚生(みやにし・なおき)、1985年6月2日兵庫県生まれ。市尼崎高校、関学大を経て2007年に大学・社会人ドラフト3巡目で日本ハムに入団。ルーキーイヤーからセットアッパーとして活躍し、21年まで14年連続で50試合以上の登板を記録しました。2024年8月4日、ソフトバンク戦でプロ野球史上初の400ホールドを達成。2016年、2018年、2019年には最優秀中継ぎ投手に選ばれています。2017年はWBC日本代表としても活躍。身長180センチ、体重81キロ、左投げ左打ち。今季の推定年俸は6500万円です。

プロスピAでイチロー氏に新たな特殊能力 松井秀喜氏との対談が公開「イチローさんは特殊能力だらけ」

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは15日、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」で、イチロー氏(現在51歳、シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)と松井秀喜氏(現在50歳、ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザー)の特別対談動画を公開しました。モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』では、16日よりイチロー氏に新たな特殊能力が追加されます。既存の特殊能力「イチロー」の効果が強化され、さらに広い角度でヒットを打ちやすくなる「ハイアベレージヒッター」が新たに実装されます。   ◇   ◇   ◇【イチロー氏と松井氏の一問一答】-松井さんは、イチローさんがアメリカに挑戦することについてどのように感じていましたか?松井氏: 「気にしていました。日本で見ていたイチローさんがメジャーに行って、どんな打撃やプレーをするのか非常に興味がありましたね。かなり注目していました。」イチロー氏: 「松井さんがアメリカでプレーしたいと強く思ったのはいつだった?何かきっかけがあった?」松井氏: 「1999年のプレーオフでヤンキースの試合を観に行きました。ヤンキー・スタジアムで試合を見て感動しました。あの感動が忘れられなくて、『メジャーに行きたい』と思いました。」イチロー氏: 「日本でプレーしている時に、何をしても打てると感じたことはなかった?それで寂しさを感じることはなかった?」松井氏: 「イチローさんがそう感じているのはよくわかる気がします。日本でのプレーが満たされないと思っていたのは感じていましたね。イチローさんの打席を見ながら、自分ならどうだったかと考えたことはありました。」 -追い込まれた際の打席でのアプローチは?イチロー氏: 「できるだけボールを長く見る。変化球を待ちながら直球にも対応するというスタイルで、これにはアメリカでも驚く人が多いです。遅い球を待ちながら直球を打つのは難しいですが、ショートの後ろに落とす技術が僕の特徴でした。」松井氏: 「言っていることは非常に理解できますが、それを実行するのはまた別の話です。遅い球を待ちながら速球も対応できる打者は少ないと思います。自分も遅い球を待ち、速いボールが来たら手が出てもキャッチャーミットに入るイメージがありますね。」イチロー氏: 「僕は、キャッチャーミットに収まる瞬間にファウルができれば良いという感覚ですね。」松井氏: 「イチローさんの能力は特殊能力だらけなんですよ。」-イチローさんは全てにおいて特化している?松井氏: 「全てが特殊能力です。我々から見るとそう思いますね。全ての能力が高い選手はいないと思います。自分は打つことに特化していますが、全てに特化している選手はいません。」

【日本ハム】2カード連続で勝ち越し!郡司裕也が34打席ぶりに勝ち越しの2点適時打、宮西尚生が今季1勝

日本ハムは試合の終盤で勢いを見せ、2カード連続の勝ち越しを達成しました。0-0で迎えた7回1死満塁の場面で、捕手の郡司裕也選手(27)が左前に2点の適時打を放ち、試合をリード。郡司選手は4月22日の楽天戦以来、33打席連続無安打と苦しんでいましたが、この34打席ぶりのヒットが貴重な決勝打となりました。さらに8回無死満塁の場面では、捕手伏見寅威選手(35)が中前に適時打を打ち、内野手の水野達稀選手(24)は右翼への2点適時二塁打を追加し、追加点を挙げました。 投手陣では、今季初登板で初先発の細野晴希投手(23)が勝利を逃したものの、6回で6安打2四球無失点の好投を見せました。0-0の7回2死三塁の場面で、3番手として登板した宮西尚生投手(39)が880試合連続リリーフ登板のプロ野球新記録を達成。マウンドではオリックスの西川選手を二ゴロに打ち取り、無失点に抑える好投を見せ、その直後の7回裏にチームが勝ち越したため、今季初の勝利が転がり込みました。 この結果、チームは貯金を7に増やし、2位とのゲーム差を2に広げました。

【DeNA】マルセリーノ、嬉し涙の支配下昇格 「スーツで来て」との連絡に「何かやらかしたかと」

DeNAは15日、ハンセル・マルセリーノ投手(22)と支配下選手契約を結ぶことを発表しました。背番号は「98」です。記者会見に臨んだマルセリーノ投手は、「この日を夢見て日本に来てから頑張ってきたので、涙が止まりませんでした」と喜びを語りました。この知らせは不意に訪れました。当日の朝、通訳の方から「スーツを着て横浜スタジアムに来て欲しい」と連絡があり、「何か問題でも起こしたのかと心配しましたが、良いニュースで良かったです」と胸をなでおろしました。マルセリーノ投手は2021年オフに入団し、今シーズンで4年目を迎えます。これまでイースタン・リーグで14試合に登板し、防御率2.51を記録。150キロ台後半の直球とユニークなスライダーを武器に、奪三振率17.58の高い数字を維持しています。「自信のあるストレートを駆使して、皆さんを驚かせたい」と意気込みを見せました。

【日本ハム】中島健人が始球式、投球はややそれるもファン捕手の愛あるキャッチングでハグに発展

親しみを込めて「ケンティー」と呼ばれる中島健人(31)が、試合前のファーストピッチセレモニーを務めました。黄色い声援に包まれながら登場し、背番号13のユニフォームを身にまとってマウンドに向かいました。キャッチャー役は、中島の熱狂的なファンであることを公言している田宮裕涼捕手(24)です。中島は大きく腕を振りかぶって投球しましたが、ボールはやや三塁側に反れてしまいました。それでも、ワンバウンドで田宮捕手のミットに収まりました。投球後、中島と田宮はハグを交わし、スタンドからは「キャー」と驚きの声が上がりました。中島は「田宮選手にはライブにも来てもらったことがあり、今日は田宮選手やファイターズの皆さんが輝く瞬間を応援したいです」とエールを送りました。この日は教育旅行や課外活動などでの学校単位での観戦客も予想されており、3日連続の平日デーゲーム最終日でした。SNSでは「学校行事で野球観戦に行って中島健人が登場したら驚くだろうねw」といったコメントが寄せられていました。ちなみに、入団会見で「ケンティー」という呼び名をリクエストされたものの、田宮捕手の存在を知っている家族から「出しゃばらないように」と釘を刺され、「ヨッシー」に改名した吉田賢吾捕手(24)が「5番・左翼」でスタメン出場を果たしています。

ドジャースが劇的逆転勝利で山本由伸5勝目!大谷翔平13号先頭打者ホームラン、新星選手の初メジャー本塁打も

ドジャースが劇的な逆転勝利をもたらし、連敗を阻止しました。試合開始早々の1回、大谷翔平投手(30)が13号先頭打者ホームランを放ちリードを奪い、続く2回ではアンディ・パヘス外野手(24)の2号ソロホームランで2点を先取しました。しかし、先発の山本由伸投手(26)は3回に同点の2ランを浴びてしまい、4回には逆転を許す展開となりました。反撃を試みるドジャースは、5回にキム・へソン内野手(26)がメジャー初本塁打となるソロショットを放ち同点に。続く6回には、2死一塁から代打のミゲル・ロハス内野手(35)が右中間への適時二塁打を放ち、一気に勝ち越しを決めました。山本投手は6回を3失点でマウンドを降り、その後はアレックス・ベシア投手(29)やカービー・イエーツ投手(38)といった救援陣がリードを守りきりました。この試合で山本は5勝目(3敗)を達成。6回を投げて88球、4安打2四球3失点、6奪三振で最速は96.9マイル(約156キロ)を記録しました。大谷は2試合ぶりにマルチヒットを記録し、第4打席まで右越え本塁打、二ゴロ、二ゴロ、三塁内野安打とヒットを重ねました。彼の4試合ぶりの一発は、打球速度108.2マイル(約174キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、打球角度28度というものでした。

北米ツアー中のワンオク、始球式でシアトルを盛り上げる!マリナーズの球場での力強いピッチングに大歓声

人気の日本ロックバンド「ONE OK ROCK」が、アメリカでの始球式に参加しました。「ONE OK ROCK」は、5月から北米を巡るツアーを行っており、この日はシアトルでのライブも予定されているため、特別にマリナーズの試合で始球式を務めました。メンバーのTaka、Toru、Ryota、Tomoyaはマリナーズのユニホームを着用し、代表してTomoyaが豪快に投げ込みました。ワンバウンドとなった投球にも関わらず、スタジアムは興奮と歓声で包まれました。マリナーズの公式X(旧Twitter)では、始球式の映像が公開され、「ONE OK ROCKが試合に熱気をもたらしました。今日のスペシャルゲストである日本のロックスターに感謝します」とのコメントが寄せられました。