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【フレッシュ球宴】ヤクルトのモイセエフらが選出 オイシックス新潟からも選定/イースタン選抜メンバー一覧

日本野球機構(NPB)は20日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2025」(7月20日、レクザムボールパーク丸亀)における出場予定選手を発表しました。イースタン・リーグ選抜には、巨人ドラフト1位の石塚裕惺内野手(19)、日本ハムのドラフト1位である柴田獅子投手(19)、そしてヤクルトのドラフト2位として期待される長距離打者、モイセエフ・ニキータ外野手(18)などが選ばれました。以下に、イースタン・リーグ選抜のメンバー一覧を示します。 【イースタン・リーグ選抜】■投手マルセリーノ DeNA宮原駿介 巨人篠原響 西武柴田獅子 日本ハム中村優斗 ヤクルト中込陽翔 楽天泰勝利 楽天能登嵩都 オイシックス新潟 ■捕手中澤英明 オイシックス新潟 ■内野手田内真翔 DeNA石塚裕惺 巨人村田怜音 西武山縣秀 日本ハム田中陽翔 ヤクルト宮崎竜成 ロッテ立松由宇 ロッテ ■外野手武田陸玖 DeNA笹原操希 巨人仲三河優太 西武宮崎一樹 日本ハムモイセエフ・ニキータ ヤクルト西川史礁 ロッテ吉納翼 楽天知念大成 オイシックス新潟

【阪神】ドラフト5位ルーキー佐野大陽が1軍合流 「ずっとこの日を夢見て」プロ初昇格のチャンス

阪神タイガースのドラフト5位ルーキー、佐野大陽内野手(23歳)が1軍に加わることになりました。出場選手として登録されれば、プロキャリアで初めての1軍昇格となります。2軍では、41試合に出場し、打率3割7厘をマークしていました。佐野選手は「この日をずっと待ち望んでいました。2軍では自分のやるべきことをしっかりとできていたので、自信を持って今日から頑張ります。バッティングや守備の前に、自分の持ち味である元気さをアピールしていきたい」と意気込みを語りました。1軍合流の知らせは、前日の19日夜に受け、「まったく眠れませんでした」と照れ笑い。それでも体調については「大丈夫です」と力強く答えました。

大谷翔平への3ボールから脇腹に危険球、大谷は冷静に荒ぶるチームメートを抑制――4連戦で両チーム8つ目の死球

ドジャースの大谷翔平投手(30)は、荒れた試合展開の中で死球を受けました。試合は2-5で迎えた9回2死三塁の場面、3ボールからパドレスの右腕スアレスが放った直球が大谷の右脇腹付近を直撃しました。この日はすでにロバーツ監督とシルト監督の口論があって退場処分となっており、試合は警告試合となっていました。大谷は一塁へ向かう際に、右手を上げて荒ぶるチームメートたちを抑制するようなそぶりを見せました。この死球は、ドジャースとパドレスの4連戦において8つ目の死球となります。その後、パドレスは松井裕樹投手(29)をマウンドに送りました。 【4連戦での死球などを巡る経過】◆16日: パドレスのシースが4回1死一塁で、ドジャースのパヘスに死球を投げる。パヘスはシースに声を荒げる。◆17日: ドジャースのトリビノが3回無死二塁でパドレスのタティスに死球。これには両軍が静観。◆17日: パドレスのバスケスが3回1死、大谷の左太もも付近に死球。警告試合となり、ロバーツ監督が猛抗議で退場。パドレス側は故意ではないと主張。◆18日: ドジャースのシーハンが3回2死でパドレスのマチャドに投球が抜け、顔面付近をかすめる。マチャドは捕手ラッシングにウインクで反応。◆18日: ドジャースのサウアーが7回無死でパドレスのイグレシアスに死球を投げるも、両軍は静観。◆18日: パドレスのコレックが7回無死一塁でドジャースのパヘスに死球。これも両軍静観。◆19日: ドジャースのトリビノが7回1死二塁でパドレスのジョンソンに死球、両軍静観。◆19日: ドジャースのトリビノが7回2死二、三塁でパドレスのタティスに厳しい内角球を投じる。シルト監督が声を上げる。◆19日: ドジャースのリトルが9回無死でパドレスのタティスに左手首付近への死球。シルト監督とロバーツ監督が激しい口論、選手とスタッフが入り乱れる。警告試合となり、両指揮官は退場。◆19日: パドレスのスアレスが9回2死三塁で3ボールから大谷の脇腹に死球を当てる。

山本由伸の右膝付近にピッチャーライナー直撃…ベンチからロバーツ監督やトレーナーらが飛び出す

ドジャース山本由伸投手(26)が、ヒヤリとするアクシデントに見舞われた。0-1の4回無死、先頭アラエスが放った83・5マイル(約134キロ)のピッチャーライナーが、右膝付近を直撃。打球は大きく弾み、結果的には二ゴロとなった。山本は痛がるそぶりは見せなかったが、ベンチからデーブ・ロバーツ監督(53)やトレーナーらが駆けつけた。山本は状態を確認すると、投球練習を行いプレーを続行した。2死からシーツを一ゴロに打ち取ると、通常通り一塁ベースカバーにも入った。今季は試合前時点で14試合に登板して6勝5敗、防御率はリーグ6位の2・64。前回登板は13日(同14日)のジャイアンツ戦で、4回2/3を6安打2本塁打で5失点と精彩を欠いた。白星を挙げれば、5月26日(同27日)のガーディアンズ戦以来、24日ぶりとなる。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平「1番DH」でパドレス戦 先発は山本由伸 ドジャース―パドレス

【交流戦】パ・リーグが圧倒! ソフトバンクが首位で最終カードに挑む パ・チームが上位を独占、通算52勝の快進撃

ソフトバンクは広島に対して圧勝し、これで2カード連続で勝ち越しを果たしました。交流戦では今季初の10勝を達成し、これから交流戦の首位として阪神との3連戦(甲子園)に臨みます。今季の交流戦では、パ・リーグが大きく勝ち越しており、上位6チームを全てパ・リーグが占めています。交流戦のこれまでの通算成績は、パ・リーグが52勝、セ・リーグが35勝となっており、パ・リーグが17勝差でリードしています(2試合引き分け)。◆19日のその他の試合結果DeNA 1-2 西武巨人 1-4 日本ハムヤクルト 1-3 楽天中日 1-6 オリックス阪神 2-0 ロッテ

大谷翔平「1番DH」でパドレス戦 山本由伸は7勝目なるか/速報します

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。5試合ぶりとなる26号は出るか。山本由伸投手は7勝目を目指し先発。試合開始は午前11時10分の予定。 ドジャース対パドレス 試合前練習でキャッチボールするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対パドレス 試合前練習でキャッチボールするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対パドレス 試合前練習に臨むドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対パドレス 試合前練習で調整するパドレスのダルビッシュ(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 パ 0 ド 0 大谷翔平第1打席 1回先頭打者 パドレス投手は右腕バーガート 山本由伸投球内容 【1回】 1タティス 2アラエス 3マチャド 4シーツ...

「大谷翔平2世」カグリオンがメジャー初本塁打含む2発 大学時代に二刀流で活躍のドラ1ルーキー

ロイヤルズの「大谷2世」、ジャック・カグリオン外野手(22)がメジャー初本塁打を含む2本塁打を放った。「6番右翼」で先発出場。2回の第1打席で高めボール球の直球を捉え右中間にあるブルペンへメジャー初アーチとなる1号ソロ。ベンチに戻ると大谷の初本塁打時と同様、チームメートから「サイレントトリートメント」で「祝福」された。9回の第4打席は初球の低めスライダーを右中間スタンドへ134メートルの特大2号ソロを運んだ。昨年のドラフト会議でロイヤルズから1巡目(全体6位)指名されてプロ入り。フロリダ大学時代に投打二刀流で活躍し、今月3日にメジャーデビュー。14試合目にして待望の本塁打を放った。カグリオンはロイヤルズでは打者に専念している。今月27日(同28日)からは大谷翔平所属のドジャースと3連戦。二刀流を復活させた投手大谷と対戦する可能性がある。

【とっておきメモ】阪神デュプランティエのユニークなリフレッシュ法、初完封で日本に輝く

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-0ロッテ>19日◇甲子園お見事、デュープ! 阪神タイガースの先発投手ジョン・デュプランティエ(30)は、「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦で来日以来初となる完封勝利を挙げ、3勝目を達成しました。彼は4安打12奪三振という素晴らしい投球を見せ、1年目にして二桁奪三振と完封を同時に達成したのは球団史上初の快挙です。チームはセ・リーグ内で唯一の勝利を収め、2位のDeNAとのゲーム差を今季最大に並ぶ3.5に広げました。これにより、27日から再開するリーグ戦に首位として臨むことが確定しました。   ◇   ◇   ◇デュプランティエのリフレッシュ方法の一つには、自宅でポップコーンを作ることがあります。出来立てのホカホカをつまみながら、ドラマや映画を楽しむのが彼の至福の時間です。電子レンジで温めて、好みのソースをかけて食べることを心待ちにしています。しかし開幕前には、日本で電子レンジ用のポップコーンが見つからず、「日本には売っていないんだ。本当に恋しいし、すごく食べたい」と残念がっていたそうです。そんな時、チームメイトのビーズリーが「コストコに売っているよ」という嬉しい情報を教えてくれました。異国での快投の裏には、彼の心の支えともいえる大好物の存在があるようです。【阪神担当 伊東大介】

【特別記事】ノーノーを逃した「教授」北山亘基、睡眠を探究中、枕を使わず「立った姿勢に近い寝方」実践

<日本生命セ・パ交流戦:巨人1-4日本ハム>◇19日◇東京ドーム 日本ハムの北山亘基投手(26)は、交流戦の巨人戦で9回1死までノーヒットノーランを続けていたが、惜しくもソロ本塁打を打たれ、その機会を逃した。ドラフト8位で入団し、新庄剛志監督のもとで開幕投手を務めた北山は、象徴的な存在として期待されている。ノーヒットノーランは逃したものの、9回1安打1失点で見事な投球を見せ、チームに5勝目をもたらし、その成長ぶりを示した。    ◇   ◇   ◇ 豊富な知識と探究心を持つ北山は「教授」という愛称で親しまれている。今季は特に睡眠に注目しているとのこと。「しっかり眠ることで、心と体が元気になり、練習の質も向上することを実感している」。彼は運動量や心拍変動を測定する機器を利用し、必要な睡眠時間を分析。「時には『10時間ぐらい寝てください』と助言をもらうことも」とのこと。 また、最近は寝る前にブルーライトをカットする眼鏡を装着。「これも入眠に影響するようだ」。枕は使わず、「立った姿勢に近い寝方を目指し、必要であれば首にバスタオルを巻いて支える程度」。全てはマウンドで最高のパフォーマンスを発揮するために、逆算して行う準備の一環だ。この日はあと2死で大記録を逃したが、探索を続ける「教授」なら、やがて大きな成果として残せるだろう。【日本ハム担当=木下大輔】

ドジャース、移民税関取締局の球場入場を断る 通常通り試合を開催

ドジャースは19日(日本時間20日)、移民税関取締局(ICE)がこの朝、球場を訪れたことを球団の公式SNSで公表しました。球団はICEの入場を拒否し、試合を通常通り開催することを発表しました。 今月から、ICEによる不法移民の取り締まりが強化され、ロサンゼルス各地で暴動が発生しています。ダウンタウンを中心に、10日(日本時間11日)から約1週間、夜間外出禁止令が出されていました。 観光名所である「リトルトーキョー」の一部では、お土産ショップなどが暴徒による被害を受け、状況が深刻化しています。 19日はパドレスとのライバル対決4連戦の最終戦。これまで3連勝中のドジャースは、エース右腕の山本由伸投手(26)が先発登板します。