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【阪神】森下翔太、左手に死球を受け甲子園が騒然 20歳木村優人の謝罪に森下は手を挙げて応じる

阪神タイガースの森下翔太外野手(24歳)が試合中に左手にデッドボールを受けるアクシデントが発生しました。3回、2アウト1塁の場面で、木村優人投手(20歳)のボールが彼の左手の甲を直撃しました。激しい痛みに顔を歪めた森下選手は、その場を離れベンチで治療を受けました。これに対して、甲子園の観客からは驚きの声が上がり、一部からは非難の声も飛び交いました。しかし、森下選手が治療後にベンチから姿を見せると、スタンドから大きな拍手が送られました。マウンドの木村投手は、一塁ベースに立つ森下選手に向かって、申し訳なさそうに帽子に手をかけ、謝罪の意を示しました。森下選手も手を挙げてその謝罪に応じました。なお、今回の死球は森下選手にとって同僚の前川右京外野手(22歳)と並んでリーグ2位タイとなる5回目のものです。

【西武】今井達也が華麗な「ソードセレブレーション」を披露 自己最多奪三振記録を更新

西武ライオンズの今井達也投手(27歳)が、自己最多の奪三振数を達成しました。7回にDeNAベイスターズの4番打者、牧を追い込むと、最後には外角への鋭いスライダーで、この日13個目の三振を奪いました。この記録は、2021年9月11日にオリックス戦(メットライフドーム)で自身が記録した最多奪三振数に並ぶものでした。今井投手は、牧選手を空振り三振に仕留めた直後、バウアー選手で有名な「ソードセレブレーション」をマウンド上で両手を挙げて披露しました。この日彼が対戦していたのがDeNAのバウアー選手であり、彼のパフォーマンスを意識したものでした。今井投手はバウアー選手との対決を楽しみにしており、前日には「彼は常に野球の最前線を行っているイメージがあり、彼と対することが非常に楽しみです」と話していました。8回には、DeNAの筒香選手をも空振り三振に取り、1試合での自己最多奪三振記録を更新しました。

【阪神】岡田顧問、梅野選手のハッピーバースデーに感慨「一昨日は木浪が誕生日だったけど試合には出なかった」

阪神タイガースの前監督で、現在はオーナー付顧問を務める岡田彰布氏(67)が、テレビ大阪の「ナマ虎スタジアム 阪神-ロッテ」の番組で、鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ評論家)と共に試合の解説を行いました。岡田顧問は、15日に仙台で行われた楽天-阪神戦(楽天モバイルパーク)でも地元放送局のテレビ解説を担当しており、その翌日には大阪に戻り、連続で精力的な解説の仕事に励んでいます。 この日の「7番捕手」としてスタメン出場した梅野隆太郎選手(34)が誕生日を迎えました。彼が2回の第1打席に立つ際には、スタンドから「ハッピーバースデー」の歌声が響き渡りました。この情景を目の当たりにした岡田顧問は、「一昨日(15日)には解説時、木浪が誕生日だったが、試合には出場しなかった。木浪だけが試合に出なかったんだ」とコメントしました。同日の試合では、木浪聖也内野手(31)はベンチスタートしながらも、延長12回でサヨナラ負けを喫しましたが、彼と栄枝選手は野手としてベンチに残っていました。

投手復帰の大谷翔平にパドレスのシルト監督「彼がマウンドに戻ったのを見られたのはうれしい」** **

** ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、2度の右肘手術後初めて投手として復帰し、サンディエゴ・パドレス戦に先発登板しました。大谷は1回を投げ、2安打1失点、1暴投で28球を費やし、勝敗は付きませんでした。 サンディエゴ・パドレスのマイク・シルト監督は、「大谷は非常に良かった。しかし、我々の選手たちが良い打撃をして得点できた」と振り返り、「彼がマウンドに戻るのを見られたのは本当に嬉しい」とコメントしました。 大谷は初回から5者連続三振を奪う素晴らしい立ち上がりを見せましたが、自軍のシース投手が打ち込まれる展開となりました。「タフな試合になった。彼が素晴らしい球を投げていたのに対し、相手の打線が良い打撃をしていた」と述べました。また、大谷の復帰後ドジャースがさらに強化されたか問われると、「彼らも素晴らしいチームだが、我々も負けてはいない。戦う準備はできている」と語りました。 同じくパドレスに所属するダルビッシュ有投手は、「大谷本人が安心している様子だったのでうれしかった。球速も出ていたので、肘の状態は良いと感じた」とコメントを残しました。 パドレスのマニー・マチャド選手は、大谷から犠飛を放ち、試合中大谷と談笑した場面について「彼は自分が振ったかどうかを聞いてきた」と笑顔で振り返りました。

【阪神】台湾のチアリーダーが甲子園に登場!試合前と直前に華やかなパフォーマンス

特別イベント「台湾デー」が開催されました。台湾プロ野球から、中信・ユンアー、統一・ヨヴィア、楽天・ソンソン、富邦・ジェシー、味全・ローラ、台鋼・クンクンの6名のチアリーダーが来日しました。試合前には、球場外の「ミズノスクエア」でタイガースガールズと共演し、パフォーマンスを披露。岡崎体育による阪神タイガース90周年記念公式マスコットソング「V!V!Victory」に合わせたダンスで観客を楽しませました。試合開始直前には、阪神の選手が守備につくタイミングで、甲子園の一塁ベンチ付近でポンポンを持って応援し、会場を盛り上げました。

【阪神】岡田顧問が遊ゴロアウト判定に「セーフ」 吉井監督がリクエスト出す前に断言 その判定は…

阪神タイガースの元監督である岡田彰布オーナー付顧問(67)が、テレビ大阪の「ナマ虎スタジアム 阪神-ロッテ」で、日刊スポーツ評論家としても活躍する鳥谷敬氏(43)と共に解説を行いました。岡田顧問は、15日に行われた楽天-阪神戦(楽天モバイルパーク)でも仙台でのローカル放送で解説を担当しており、その翌日には大阪に戻り中1日で再び精力的にテレビ解説に臨みました。試合中、2回の2死の場面で楽天の藤岡選手が二遊間に強い打球を放ちましたが、遊撃手の小幡選手がその打球をキャッチし、一塁へ送球しました。審判の判定はアウトとされましたが、岡田顧問はまだロッテの吉井監督がリクエストをする前に「セーフだね」と断言しました。審判団が協議している間も、「(大山選手の)足は離れていたね。タイミング的にはアウトだったけれど」とコメント。その結果、岡田顧問の「裁定」通り、判定はセーフに覆りました。

大谷翔平「野手よりは緊張」今後は「1週間に1回投げつつ…」161キロは予想を超える高出力

ドジャースの大谷翔平投手(30)が、663日ぶりに二刀流を復活させ、1回1失点で投球し、打撃では2安打2打点の活躍を見せました。2023年8月23日(日本時間24日)のレッズ戦以来、663日ぶりの二刀流復活。1番のタティスとアラエスに連打を許し、3番のマチャドに先制の犠牲フライを浴びましたが、1回を28球でまとめ、2安打無四球1失点で順調な復帰を果たしました。最速は100.2マイル(約161キロ)を記録しました。約1年10カ月ぶりの投手登板を終えた大谷は、「良い結果とは言えないですが、今日投げ終えたことで、次も投げられそうな手応えを感じました。野手の時より緊張しました」と語りました。速度については、「95~96マイル程度で投げたいと思っていましたが、試合になると自然と上がってしまいました」と振り返りました。今後の登板について、「術後に100マイル近く投げたのは初めてなので、明日以降の体の反応を見たいと思います。1週間に1回投げつつ、イニングも少しずつ増やしていけば、ブルペンの負担も減るのではないかと思います」と展望を語りました。

大谷翔平「本当にうれしい気持ち」663日ぶり二刀流復活&チームの逆転勝ちに喜び/一問一答

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が、663日ぶりに「二刀流」として戻り、投手としては1イニング1失点、打者としては2安打2打点を記録しました。2023年8月23日(日本時間24日)のレッズ戦以来、約1年10カ月ぶりの二刀流復帰となりました。初回、1番のタティスとアラエスに連打を浴び、3番のマチャドに犠牲フライで先制点を許したものの、投球数28球、被安打2、無四球、1失点で無事にマウンドを降り、最速100.2マイル(約161キロ)の剛速球も披露しました。打者としては、右腕シースから2本の適時打を放ち、チームも宿敵パドレスに逆転勝利を遂げました。久しぶりの二刀流で、改めてその存在感を示しました。【大谷のテレビインタビュー】-二刀流復活について「本当に嬉しい気持ちですし、皆さんの支えがあって今日ここに戻ってくることができたので、心より感謝しています」-二刀流の感覚はどうか「そうですね。結果は少し物足りない部分もありましたが、自分の中で良いイメージを持って前進できる材料がたくさんあったので、とても良い一日でした」-全員が活躍しての勝利について「本当に全員が一丸となって素晴らしい野球をしてくれました。特にオフェンス陣やブルペンがよく頑張ったと思っています。初回から9回まで、チーム全員で掴んだ勝利です。」

【阪神】藤川監督への厳しい声「リーダーの資質は?」 阪神側は信頼を強調/阪急阪神HD株主総会

阪神タイガースの親会社である阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が、17日に大阪市北区で開催されました。開会時の参加者は1512人でした。この株主総会では、タイガースに関する熱い叱咤やユニークな提案が飛び出すことが知られています。昨年は宝塚歌劇団関連の質問が多く、そのため野球に関する議論は落ち着いていました。今年は交流戦の最中でチームは6連敗中ですが、セ・リーグ首位は維持しています。新任の藤川球児監督(44)に対する意見も注目を集めています。球場や他の環境面に関する質問が続く中、6人目の発言者が藤川監督について言及しました。「藤川球児監督についてですが、組織をまとめるリーダーの資質に疑問を感じます。背番号22も監督らしくありません。70や80といった監督らしい番号にするか、経験豊富な参謀役を置くなどの対策が必要だと思いますが、どうお考えですか?」これに対して、常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏は冷静に「ご意見、叱咤激励ありがとうございます」と述べました。「藤川監督は、05年の優勝時に中心選手として活躍し、メジャーリーグや独立リーグでの経験を経て豊富な知識を持っています。また、フロントでのチーム編成にも携わり、多くの経験を積んでいます。年齢的には若い監督ですが、彼の持つ強くしたいという熱意は非常に強く、優勝に導いてくれると信じています。優勝を目指す中で、長いペナントレースには調子の波があります。チームは先週6連敗中ではありますが、フロントは藤川監督を信頼してお任せしています。チームとフロントともに更なる努力を重ねて参りますので、どうかご理解の程よろしくお願いいたします。」

【阪神】「甲子園ドーム化しないのか」野球質問飛ぶ 阪神側見解は?/阪急阪神HD株主総会

阪神タイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が17日、大阪市北区で開かれた。開会時点での参加者は1512人。タイガースに関する熱い叱咤(しった)や珍提案が飛び出すことでも知られる。昨年は宝塚歌劇団がらみの質問が多かったため、野球に関しては“凪”だった。交流戦を戦うチームは折悪しく6連敗中。セ・リーグ首位こそ守っているが、新任の藤川球児監督(44)に対する意見などが注目されている。株主から本拠地球場の甲子園に関する質問があった。「改築工事が始まったがなぜドーム化しないのか。熱中症とか選手、観客の健康面も害すると思うが」と問われると、常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏が以下のように応答。「なかなか敷地面での制約等もございまして、屋根をかけたりする工事が現実には少し難しい状況となっております。特に高校野球で熱中症対策等、さまざまなご意見をちょうだいしているのは存じておりますので、銀傘をアルプス席まで拡張する、3年間にわたって本格的工事を行いますが、高校野球におきましては2部制、クーリングタイム、休養日などの設置を行って、熱中症対策には十分に配慮しているつもりでおります」とした。甲子園球場には内野席の上半分を覆う「銀傘」がある。熱さ対策として、高校野球で応援団が陣取るアルプス席まで銀傘を拡張する工事が始まっており、28年3月竣工予定。【関連記事】阪神ニュース一覧>>