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【特別記事】ノーノーを逃した「教授」北山亘基、睡眠を探究中、枕を使わず「立った姿勢に近い寝方」実践

<日本生命セ・パ交流戦:巨人1-4日本ハム>◇19日◇東京ドーム 日本ハムの北山亘基投手(26)は、交流戦の巨人戦で9回1死までノーヒットノーランを続けていたが、惜しくもソロ本塁打を打たれ、その機会を逃した。ドラフト8位で入団し、新庄剛志監督のもとで開幕投手を務めた北山は、象徴的な存在として期待されている。ノーヒットノーランは逃したものの、9回1安打1失点で見事な投球を見せ、チームに5勝目をもたらし、その成長ぶりを示した。    ◇   ◇   ◇ 豊富な知識と探究心を持つ北山は「教授」という愛称で親しまれている。今季は特に睡眠に注目しているとのこと。「しっかり眠ることで、心と体が元気になり、練習の質も向上することを実感している」。彼は運動量や心拍変動を測定する機器を利用し、必要な睡眠時間を分析。「時には『10時間ぐらい寝てください』と助言をもらうことも」とのこと。 また、最近は寝る前にブルーライトをカットする眼鏡を装着。「これも入眠に影響するようだ」。枕は使わず、「立った姿勢に近い寝方を目指し、必要であれば首にバスタオルを巻いて支える程度」。全てはマウンドで最高のパフォーマンスを発揮するために、逆算して行う準備の一環だ。この日はあと2死で大記録を逃したが、探索を続ける「教授」なら、やがて大きな成果として残せるだろう。【日本ハム担当=木下大輔】

ドジャース、移民税関取締局の球場入場を断る 通常通り試合を開催

ドジャースは19日(日本時間20日)、移民税関取締局(ICE)がこの朝、球場を訪れたことを球団の公式SNSで公表しました。球団はICEの入場を拒否し、試合を通常通り開催することを発表しました。 今月から、ICEによる不法移民の取り締まりが強化され、ロサンゼルス各地で暴動が発生しています。ダウンタウンを中心に、10日(日本時間11日)から約1週間、夜間外出禁止令が出されていました。 観光名所である「リトルトーキョー」の一部では、お土産ショップなどが暴徒による被害を受け、状況が深刻化しています。 19日はパドレスとのライバル対決4連戦の最終戦。これまで3連勝中のドジャースは、エース右腕の山本由伸投手(26)が先発登板します。

【日本ハム】新庄監督「上機嫌って書いておいて」、6名の先発入れ替えで打線が躍動、巨人エースを攻略

あと2人だった-。日本ハムの北山亘基投手(26)は、「日本生命セ・パ交流戦」巨人戦の9回1死でソロ本塁打を許し、惜しくもノーヒットノーランを逃しました。彼はドラフト8位で入団し、新庄剛志監督(53)が就任した22年に新人ながら開幕投手を務めた現体制の象徴的投手です。快記録こそ逃しましたが、昨年のセ・リーグ覇者を相手に、9回1安打1失点の快投で5勝目を挙げ、彼の成長と存在感を示しました。   ◇   ◇   ◇新庄監督は前夜のスタメンから6人を入れ替え、打線が躍動したことに「『上機嫌』って書いておいて」と喜びました。清宮幸、レイエス、野村らをベンチスタートで休ませつつ、1、2番には五十幡と矢沢の俊足コンビを抜擢。そして、クリーンアップにはマルティネス、郡司、田宮という強力な捕手トリオを並べ、3回までに全員が躍動して4得点を記録しました。防御率1点台の巨人の山崎を早々に攻略しました。これは新庄監督が就任以来ずっと追求してきた「層の厚さ」です。「この4年間で、1つのチームで勝てるチームを2つ作りたかった。誰を送り出しても戦力である」。今回のカードの最初の2試合は長打力重視のオーダーで、この日は「(巨人の)山崎くんがやはり良い投手なので、守備を固め、小技も含めて、北山くんだったので、2点勝負」と見立て、走って打って得点を重ねる2つ目のチームの打線で快勝しました。「誰がこれを作ったんだろうね」。新庄監督は本当に上機嫌でした。

【広島】16失点の大敗に新井監督が謝罪「申し訳ありません」貯金0に/一問一答

広島は、今季最悪の16安打16失点という結果でソフトバンクに大敗し、このカードでは8季連続で負け越す形となりました。先発のドミンゲス投手は初回に嶺井選手の2ランホームランなどで4点を失い、その後も4回に2失点。最終的には5回で8安打6失点を喫し、来日初黒星を記録しました。代打で出場した中村奨成選手の今季2号2ランホームランで一時は4点差まで詰め寄ったものの、その後登板した中継ぎ陣が次々と失点し、結果として大敗を喫しています。広島はこれで3カード連続で負け越し、交流戦での借金が1に。シーズン成績も5割の勝率に戻ってしまいました。以下は、試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話です。    ◇   ◇   ◇ -初回の4失点から苦しい試合展開になりましたね 新井監督 そうですね。でも、こういった展開の中でも、中村奨成選手のホームランは素晴らしかったですし、小園選手や大盛選手も良い打撃を見せてくれました。打者としての内容は良かったと感じています。 -中継ぎ陣も失点が続きましたね 新井監督 今週の真ん中ということで、益田選手が今季初めての登板でイニングをまたいで投げてもらいましたし、(長谷部)銀次選手もいました。難しい状況だったと思いますが、彼らにはこの経験を次に生かしてほしいです。 -先発ドミンゲス投手について 新井監督 ドミンゲス投手は通常、高めに球を集めてファウルを取る投手なんですが、今日は周東選手に打たれたりして、いつもより球に力がなかったのかなと思います。 -交流戦も残り1カードとなりましたが 新井監督 今日は球場に応援に来てくださったファンの皆さんに、こういった試合を見せてしまって申し訳なく思っています。しっかりと切り替えて、最後のカードを頑張りたいと思います。

【阪神】7番打者としての脅威「恐怖の7番」坂本誠志郎 交流戦での打率4割超「もっともっと」バットに対する意欲

阪神の坂本誠志郎捕手(31)が、9個目の「0」を記録した際に、体格の大きいデュプランティエにハグされ、笑顔を見せた。お立ち台では「横にいる男は配球の天才です」と称賛され、喜びに満ちていた。 捕手としての高い貢献度はもちろんのこと、最近ではバッティングでも注目されている。0-0の4回、無死一塁の場面で、ロッテの先発投手・種市からヒットエンドランで中前打を放ち、連続試合出塁の記録を「24」に更新。この貴重な一打が、近本の先制犠飛につながった。7回には、左翼の頭を越えるフェンス直撃の二塁打を放ち、甲子園を再び歓声で包んだ。先発出場では3試合連続のマルチ安打。交流戦では37打数15安打を記録し、規定打席には届いてはいないものの、打率は4割5分に達している。 シーズン全体でも規定打席に達していないが、打率は2割7分1厘と好調だ。23年に最も打撃で活躍した際も、2割7分台は5月以来。「もう少し良い場面で打てたら嬉しいんですが…。パ・リーグの投手もみんなすごい。打てる球は1球か2球だけ。それをしっかり仕留めるのが大事だと思っています」と語る。データを用いた準備や捕手としての配球の読みも鋭い。 今季はバットにもこだわり、履正社や明大で愛用していたメーカーのものを使用。材質をイエローバーチから、硬いメープルに変更した。海外のメジャーブランドも複数試し、他球団選手のバットを観察するなど、打撃にも熱心である。「うちの打線は素晴らしい打者が揃っています。僕のところでみんな一息つくんですよ」と冗談を言うこともあるが、相手チームにとっては“恐怖の7番捕手”として脅威である。 20日からの交流戦では、首位を走るソフトバンクとの最終3連戦が控えている。全試合での先発マスクの可能性が高い。「投手を楽にしてあげたい、もっともっとと思いながらプレーしたい」と意気込む。20日の初戦では今季無傷の6勝を挙げている強敵、モイネロが待ち構える。下位打線に潜む貪欲な強打者が、昨季のパ・リーグ王者にとっての脅威となるかもしれない。【柏原誠】

【西武】長谷川信哉、熱い応援に応じる5号ソロ「忘れられない試合に」好相性のDeNA東から

西武の長谷川信哉外野手(23)は、試合を振り返りながら「自分にとって忘れられない試合になった」と真剣な表情で語り、改めて自分を律するように話しました。6回1死、相性の良いDeNAの東から打った5号ソロホームランは、西武ファンが大きな声援を送る左翼席の中段に見事に飛び込みました。「ファンの皆さんも勝ちたいと思っているので、その期待に応えたいです」と感謝を述べました。思い出の試合―。激戦を終えたナイターの後、ことば選びに不器用さが出てしまいましたが、その重みはしっかりと理解していました。オンラインカジノでの賭博疑惑についての書類送検が報じられ、その件について問われた際は7秒間の沈黙の後、「続けて頑張るだけです」と短く応じました。今はただ、グラウンドで全力を尽くすのみです。西口監督も「早く(先制点が)欲しかった場面でした」と感謝の意を示しました。他の選手たちについても「選手たちは、自分たちがやるべきことをしっかりやってくれれば」と話すにとどまりました。交流戦の貯金を3として、まだ優勝の可能性を秘めています。

【西武】オンラインカジノ利用で埼玉県警により書類送検された外崎修汰選手ら5人

オンラインカジノで賭け事をした疑いで、埼玉県警が西武ライオンズの外崎修汰内野手(31)など5人を19日に書類送検しました。他の4人は柘植世那捕手(28)、児玉亮涼内野手(26)、長谷川信哉外野手(23)の3選手と、球団の男性職員です。県警はこれまで任意で事情を聴取し、スマートフォンなどの捜査を進めていました。 球団も彼らに自主的な申告を促し、5人について埼玉県警に相談していました。この日に球団は、「オンラインカジノが法的に賭博に当たることを十分に認識させることができなかった点を深く反省し、ファンや関係者の皆さまに心からお詫び申し上げます」と謝罪しました。「関係者は興味本位で利用したことを深く反省しており、球団が要求した制裁金の支払いも異議なく受け入れています」との状況説明も行いました。 球団としては、「このような率直な申告に至った本人たちの誠実な姿勢を踏まえ、今後の捜査機関の判断を注視し、その結果に基づき適切な対応を取る」とし、今のところ出場停止などの処分は行いませんでした。該当者個別のコメントはないものの、外崎選手と長谷川選手は19日のDeNA戦(横浜)にスタメン出場し、長谷川選手は6回に先制の5号ソロを放ちました。児玉選手は途中から代走として出場しました。また、2軍で調整中の柘植選手もこの日、正午前からの2軍練習に参加していました。 プロ野球界におけるオンラインカジノ問題については、ペナントレース開幕までに8つの球団で計16人の関与が明らかになり、所属球団から制裁金が科されています。

【日本ハム】新庄監督「オーマイガッシュ…あー悔しい」ノーヒットノーランを逃した北山亘基投手への想い

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、北山亘基投手(26)がノーヒットノーランまであと2アウトのところで達成を逃したことを、自分のことのように悔しがりました。試合後の取材で「オーマイガッシュ。緊張したよ(笑)。また1つ、目標が出来たんじゃないかな。あー、達成してほしかった。あー、悔しい」とコメントしました。

【西武】オンラインカジノで書類送検の長谷川信哉が先制ソロ本塁打「長谷川!!」コールにお辞儀

西武の長谷川信哉外野手(23)が先制ソロ本塁打で流れを呼んだ。西武渡辺、DeNA東がともに粘って5回まで0-0。そんな6回1死、東の初球スライダーを思い切り振り抜くと、打球は左翼席中段に吸い込まれた。先制5号ソロ。気持ちが入った表情でダイヤモンドを1周すると、三塁ベンチでは仲間たちにたたえられた。この日で4試合連続の3番スタメン。ただ、この日の試合前には、オンラインカジノでの賭博容疑で埼玉県警に書類送検されたことが明らかになっていた。6回裏が始まる前には、左翼席の西武ファンたちから「長谷川!!」コールが起きた。長谷川は右翼のポジションでキャッチボールを止めて立ち止まり、帽子をとってお辞儀していた。試合中、球団広報を通じ「(渡辺)勇太朗さんが頑張って投げているので、先に1点欲しいところで打てて良かったです」とコメントを寄せた。【関連記事】西武ニュース一覧

大谷翔平が私服ショットを披露 – ネイビージャケットとチノパンで登場、今季2度目の二刀流先発へ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、インスタグラムで私服の写真を公開しました。ネイビーのジャケットにチノパンを合わせ、帽子を後ろ向きにかぶり、左肩にバッグをかけて球場に入る姿が投稿されました。パドレス戦では「1番DH」で先発出場しましたが、4打数無安打のため2試合連続でヒットが出ませんでした。先日17日(日本時間18日)に受けた右太もも裏の死球が心配されましたが、試合にはフル出場し、最初の2打席では中堅に大きな飛球を放ちました。 Top Swiss Made Fake Watches UK - Best Replica Rolex Omega Breitling Replica Watches Best Replica Watches UK - Swiss Rolex Replica...