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東大・渡辺向輝、早大・伊藤樹ら50人が参加 侍ジャパン大学代表選考合宿紅白戦/速報中

「第45回日米大学野球選手権大会」に参加する侍ジャパン大学代表メンバーの選考合宿が行われ、総勢50名が参加しています。二日目はお昼の12時15分から紅白に分かれての試合が2試合行われます。明日の23日も同様に紅白戦が行われ、その後の午後には代表メンバーが発表される予定です。 第1試合 チーム123456計 A0022 B000 ※特別ルールに基づき試合が行われます 【1回表】 投手は岩城(中大) 平川選手、149キロの球を左前にヒット→二盗失敗 榊原選手、148キロの球を中飛 小島選手、113キロの球を中飛 【1回裏】 投手は小中(九共大) 黒田選手、140キロの球を左飛 立石選手、137キロの変化球を中前にヒット 丸山選手、148キロの球で二ゴロ併殺打 【2回表】 投手は岩城(中大) 松林選手、143キロの球を左前にヒット 皆川選手、132キロの球で一ゴロ併殺打...

トミー・エドマンの右肘に直球が命中、ドジャースファン激怒

ロサンゼルス・ドジャースの内野手、トミー・エドマン選手(30歳)が、右肘付近に死球を受けました。エドマンは「9番・二塁手」として先発出場。試合の3回1アウトの場面で、投手アービンの投じた93.5マイル(約150キロ)の速球が、右肘のエルボーガードに直撃したのです。これに対し、観客席からは大きなブーイングが巻き起こりましたが、エドマンは冷静に一塁へと歩を進めました。しかしながら、エドマンが出塁した後、大谷翔平投手(30歳)とムーキー・ベッツ内野手(32歳)は続けて空振り三振に倒れました。ドジャースは16日(日本時間17日)からのサンディエゴ・パドレスとの4連戦で、両チームで合計8つの死球が飛び交う荒れたゲームを展開しました。このシリーズで大谷翔平投手も2つの死球を受け、19日(日本時間20日)には激しい口論が勃発し、デーブ・ロバーツ監督(53歳)とパドレスのシルト監督に1試合の出場停止と罰金が課されました。この日、ロバーツ監督は処分を終えて再びベンチに戻ってきました。

【阪神】甲子園バッティングセンターに「魚雷バット」導入 狩野恵輔氏「子どもにもアリ」

甲子園歴史館に併設されているバーチャル・バッティングセンター「BE-STADIUM KOSHIEN」に22日、日米で話題になったトルピード(魚雷)バットが導入された。阪神OBの狩野恵輔氏(42)が試打に臨んだ。ヘルメットをかぶって気合十分にケージに入った狩野氏。やや球速を遅めに設定していたこともあり、最初の数球はタイミングが合わず、なかなか芯をとらえれない。そのたびにバットについた白い打球痕を確認した。極端に細くなっている先端部分を、何度も手のひらで包んで確認した。外角に落ちていく軌道で来た投球には泳がされる格好になり、バットの先にガツン。その瞬間、狩野氏は「痛い! 先に当たると痛いなあ」と顔をゆがめた。10球目、コツをつかんでしっかりと引きつけた。ジャストミートした打球は左中間最深部へ。本塁打の「確定演出」が出て、満足そうにダイヤモンド1周映像を眺めた。狩野氏は感想とともに、これから使用する人にアドバイスを送った。「結構、極端な形で、面白いですね。すごくバットが短く感じる。先に当たると飛びません。ベースに近づいて立った方がいいと思いいます。内角が苦手な人にもいいんじゃないかな。子どもさんにもアリかもしれない。結構振りやすいので。これで打撃が変わる人もいるかもしれないし、練習だけ使うとかいろいろ考えられますよね」と、新鮮な気持ちで汗をぬぐった。【関連記事】阪神ニュース一覧

今永昇太、24日からのカージナルス4連戦で復帰へ 「彼の次の登板はメジャー」カウンセル監督

左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)入りしているカブスの今永昇太投手(31)が、23日(日本時間24日)から行われるカージナルスとのアウェイでの4連戦で復帰の見込みです。今永は20日(日本時間21日)に傘下3Aアイオワで3回目のリハビリ登板を行い、4回1/3を投げて72球、被安打2、無失点、2四球、8奪三振の好投を見せました。 シカゴの「マーキースポーツ・ネットワーク」によると、クレイグ・カウンセル監督は21日(日本時間22日)の試合前会見で「すべて順調だ。今永は復帰の準備が整っている。セントルイスでチームに合流する予定だ」と話し、具体的な復帰日は明示しませんでしたが、「彼の次の登板はメジャーの試合になる」と述べました。 今永は今シーズン、メジャーで8試合に登板し3勝2敗、防御率2.82を記録しています。5月4日のブルワーズ戦で登板中に左太もも裏を痛め、翌5日からIL入りしていました。

大谷翔平、23日は若手捕手とバッテリー 死球のあざ残るも40mのキャッチボールで最終調整

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、試合前に約15分間のキャッチボールを行い、今季2度目となる先発登板の準備を進めました。ノーワインドアップとセットポジションから40メートルほどの距離までキャッチボールを行い、力強いボールを投げ込みました。22日(日本時間23日)のワシントン・ナショナルズ戦に先発します。前回の16日に行われたサンディエゴ・パドレス戦では、2023年8月23日以来、663日ぶりに投打で同時に出場する「リアル二刀流」でプレーしました。前回から中5日が経過。この期間中も打者として出場を続け、パドレス戦では右太ももと右広背筋付近に死球を受け、あざが残りましたが、状態に問題はない様子です。今回の先発では、若手捕手であるラッシングとバッテリーを組む予定です。前回は正捕手のスミスと組みましたが、ロバーツ監督は今回の先発ではラッシングを起用することを明らかにしました。

“報復死球”受けた大谷翔平、予定通り22日先発へ「しっかり投げることできて安心」ロバーツ監督

ドジャース大谷翔平投手(30)が、予定通り22日(日本時間23日)のナショナルズ戦先発に向け、順調に調整を行った。「1番DH」で出場した同戦の試合前、ブルペン入りで20球。キャッチボールでも強めの投球を見せるなど、右肘の手術後2度目となる二刀流復帰に向けて、準備を進めた。前日のパドレス戦、9回に約160キロの速球が右広背筋付近に当たって“報復死球”を受け、その2日前には右太もも付近に死球を当てられた。上半身と下半身にあざが残っていたが、投球への影響を感じさせない力強さだった。ブルペンでの投球練習を終えると、投手コーチら球団スタッフと話し合い。ピッチングを見守っていたロバーツ監督は「しっかり投げることができて安心している。次の登板も予定通り、日曜日になる」と話した。22日の日曜日は、ナイター明けのデーゲーム。投打の同時出場で体に負担もかかるが、次回も先発で1~2イニングとなる見込み。前回登板では一、二塁間のゴロでベースカバーに遅れることもあっただけに、徐々にかつての感覚を取り戻していく必要がある。この日のナショナルズ戦では、前カードのパドレス戦で続いた死球の応酬により、ロバーツ監督が出場停止。指揮官不在で戦った。大谷は本塁打こそなかったものの、3打数1安打1打点。5打席で3度出塁し、4回2死三塁のチャンスではしぶとく右前適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。チームは1点差で競り勝ち首位快走。2位ジャイアンツとのゲーム差を再び4・5に広げた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)大谷翔平4試合ぶり打点 ドジャースは指揮官不在の一戦を制す/詳細

【日本ハム】新庄監督の“勘ピューター“「当たった」清宮幸太郎の守備変更が逆転Vへの鍵

日本ハムの新庄剛志監督(53)は“公約”を実現しました。「日本生命セ・パ交流戦」で中日との試合(バンテリンドーム)に接戦で勝利し、交流戦で掲げた目標の11勝目を達成しました。これで12球団最速で40勝を達成。この日はパ・リーグ6球団の中で唯一の勝利を挙げ、2位とのゲーム差を今季最大の3.5にしました。交流戦の最終戦である22日の中日戦に勝利し、ソフトバンクが負ければ、逆転で交流戦優勝が決定します。   ◇   ◇   ◇新庄監督は感動を隠しきれませんでした。「柳川くん、なかなか良いドラマを作ってくれる(笑)。やはり俺の教え子」。クローザーとして起用した柳川はピンチを作ったものの、1点リードを守り切りました。これで“公約”が達成されました。交流戦11勝目。「あぁ…」と一瞬、記憶を辿りました。交流戦が始まる前の1日ロッテ戦後、「11勝7敗でいければ良いかな」と思い出しました。新庄監督 目標の数字を掲げないと、そこに向かう努力ができないと考えているので、いつも少し高い数字を掲げています。声に出すようにしています。選手たちと共に、新庄監督も日々努力を重ねています。就任4年目となり、試合や映像を見て選手たちの特徴を全て把握し、常に最新の状態に更新しているため、“勘ピューター”もより鋭くなっています。「変えておいて良かった」とは8回の守備変更です。三塁の清宮幸を一塁に回し、7回から二塁で出場した奈良間を三塁に。すると、中日の8回先頭打者田中が放った三塁線を襲う打球を奈良間が好捕。ピンチを未然に防ぎました。「あれは大きかった。(三塁が清宮)幸太郎だったら抜けているよと(土壇場で向かった)マウンドで話していました」。他のポジションで守備固めが始まった7回も、清宮幸を三塁に据えたのには理由がありました。「あれはホームランを打って乗っていたからです。乗っている時は足も動くので、そのままにしようと。ただ、1イニングが終わったら、それが抜けるのでファーストに変えようということだけです」。9回無死二塁では、その一塁の清宮幸が犠打を阻止する好プレーを見せました。「あれも上手かったね。(采配が)当たったね」と自画自賛しました。偶然ではない強さで12球団最速の40勝を達成。さらに交流戦優勝の可能性も残しています。「僕としては交流戦の優勝にはあまり興味はありません。ただ、賞金がもらえる。それを裏方さんたちに渡したい気持ちは本当にあります。手に入れますよ。マジで」。もう一つの“公約”も実現させます。【木下大輔】◆交流戦優勝の行方 優勝の可能性はソフトバンク、日本ハムの2球団に絞られました。首位ソフトバンクは○か△で優勝。●でも日本ハムが●なら決まります。日本ハムは○で、ソフトバンクが●の場合に逆転V。ソフトバンク●、日本ハム△の時は勝率で並び、得失点率差(TQB)で優勝が決まります。「TQB」はトータル・クオリティー・バランスの略。1イニング平均得点から1イニング平均失点を引き、小数点第3位まで出します。計算式は(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング)。21日試合終了時点の得失点率差は、ソフトバンクが+.238、日本ハムが+.121。得点が多く、失点も少ないソフトバンクがこの場合は有利です。優勝するとソフトバンクは6年ぶり9度目、日本ハムは18年ぶり2度目となります。

【日本ハム】12球団最速で40勝!交流戦11勝目で新庄監督の目標達成、優勝の可能性も残す

日本ハムが中日に勝利し、12球団で最も早く40勝に到達しました。交流戦では残り1試合を残して11勝6敗となり、新庄剛志監督(53)が掲げた目標の11勝7敗を達成しました。試合は序盤から幸先よく、2点をリードしました。1番バッターの五十幡亮汰外野手(26)がセンター前ヒットで出塁し、2番の矢沢宏太外野手(24)が左中間を破るタイムリー二塁打で1点を取りました。さらに1回1死一、三塁から、5番の郡司裕也捕手(27)がセーフティースクイズを成功させ、(記録は一塁への適時内野安打)追加点を得ました。7回には、1点差に迫られた場面で清宮幸太郎内野手(26)が出場20試合ぶりとなる5号ソロホームランを放ち、リードを広げました。先発投手の加藤貴之(33)は7回途中まで1失点の好投を見せ、5勝目を挙げました。この日は、交流戦首位のソフトバンクが阪神に敗れたため、日本ハムは2007年以来の優勝の可能性も残されています。

【交流戦】最終日の優勝争いはどうなる? ソフトバンクが負けても日本ハムが引き分けで勝率並べば「TQB」で決着

交流戦の優勝争いは22日の最終戦に持ち越されることとなりました。首位のソフトバンクが敗れ、2位の日本ハムが勝利したため、0.5ゲーム差で最終の18試合目を迎えます。   ◇   ◇   ◇◆交流戦優勝の行方 優勝の可能性はソフトバンクと日本ハムの2チームに絞られました。首位のソフトバンクが勝利または引き分ければ優勝が確定します。ソフトバンクが負けても、日本ハムも負けた場合にはソフトバンクの優勝となります。日本ハムが勝利し、ソフトバンクが負けた場合には逆転優勝となります。ソフトバンクが負け、日本ハムが引き分けた場合は勝率が並び、得失点率(TQB)で優勝が決まります。「TQB」はトータル・クオリティー・バランスの略で、1イニング平均得点から1イニング平均失点を引いたものを小数点第3位まで計算します。計算式は(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング)です。21日試合終了時の得失点率は、ソフトバンクが+0.238、日本ハムが+0.121で、得点が多く失点が少ないソフトバンクが有利となっています。なお、優勝すればソフトバンクは6年ぶり9回目、日本ハムは18年ぶり2回目の優勝です。

【記録達成】星野仙一や江川卓に続く30年ぶりの快挙 ロッテ広池康志郎がデビュー戦で3者連続ホームランを打たれる

プロ野球ロッテのルーキー、広池康志郎投手(22)が初登板の試合で、2回に3者連続ホームランを浴びてしまった。3連発を浴びた新人投手としては、1950年4月29日の巨人戦での加藤一(中日)、1969年6月1日の広島戦での星野仙一(中日)、1979年9月18日の大洋戦での江川卓(巨人)、1987年6月3日のヤクルト戦での山田(巨人)、そして1995年10月1日の中日戦での米(横浜)に続いて、30年ぶりの6人目である。パ・リーグの新人としては初となる記録であり、さらに初登板での記録は、1950年の加藤一以来、実に75年ぶりとなる2人目の快挙である。広池投手は宮崎県出身で、都城農業高校(宮崎)を経て東海大学九州キャンパスで学び、2015年のプロ野球ドラフト会議でドラフト5位指名を受けてロッテに入団した。大学では農学部に在籍し、牛の世話などに励んでいたという。