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鈴木誠也2発で大谷翔平に続き日本人2人目3年連続20本、2失策に「申し訳ないという気持ち」

カブス鈴木誠也外野手(30)が今季4度目のマルチ本塁打で3年連続20本塁打に到達した。日本人選手で3年以上連続で20本以上は、ドジャース大谷翔平投手(30)に続く2人目で、元ヤンキース松井秀喜の2年連続を抜いた。本拠地でのマリナーズ戦に「3番右翼」で出場し、0-2の1回2死走者なしの第1打席で左翼スタンドへ弾丸ライナーの19号ソロ。2-5の5回2死一塁の第3打席では左翼外野席上段にたたきこむ20号2ラン本塁打を放ち、4打数2安打、3打点。守備では3回にフライの捕球ミス、5回にゴロの捕球ミスで2失策を記録したが、バットでミスを取り消した。シカゴの地元中継局「マーキースポーツ・ネットワーク」など現地メディアの囲み取材で、今季の積極的な打撃について「申し訳ないなという気持ちがあったんで、何とか打つ方でしっかり返せたらなという思いではいましたけど」と振り返り、守備について問われると「風が吹いていようが、エラーはエラーなんで。風があるのは分かっていることなんで、打球がどっちにいくかはある程度予想しながらはいくんですけど、結果、ミスになっちゃいました」と話した。【動画はこちら】鈴木誠也、高々と打ち上げ左翼席へ運ぶ20号2ラン MLB公式Xも注目――>>

大谷翔平の二刀流の活躍にロバーツ監督は目を細める「雑音が少し収まることを望んでいる」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、バッターとピッチャーとして同時に試合に出場し、投手としては1回を無安打2奪三振で抑え、「1番DH」として出場した打者としては、26号の2ランホームランを含む4打数2安打5打点と大活躍しました。彼の二刀流での活躍により、ナショナルズとの3連戦でも優位に立ちました。 試合後、ドジャースのロバーツ監督は大谷のピッチングについて評価し、「球のキレやそれぞれの球種の制球力が以前よりも格段に改善された。全体的に非常に良かった」と賞賛しました。前回同様に1イニング限定の起用でしたが、投球数は復帰戦の28球から18球に減少しました。現在、1イニングのみで制限していることについて同監督は、「彼もこの制限に納得してくれていると思う。彼とは頻繁に話し合い、彼自身のコンディションをしっかり理解しながらチームの方針を尊重してくれています。焦らずに進めていきたいです」と述べました。 この日は打者として、無死満塁の場面で右翼線に3点適時三塁打を放ち、さらに5打席目には左中間への26号2ランを披露しました。「フォアボールを選んだ打席(3打席目)も良かったし、三塁打やホームランを打てている時はコンディションが非常に良いという証です。登板日の打撃に関する外野の声が少しでも静まればと願っている」とコメントしました。

大谷翔平選手が再び歴史的快挙を達成 2年ぶり2度目の登板試合で26号ホームランと今季6本目の三塁打** **

** ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が新たな歴史を作りました。本拠地で行われたワシントン・ナショナルズ戦で、右肘の手術を経て復帰後2度目の登板に成功。1回を無安打無失点、無四球で2奪三振、わずか18球で降板しました。打者としては8回に8試合ぶりとなる26号2ランホームランと今季6本目の三塁打を記録し、4打数2安打、5打点と目覚ましい活躍を見せました。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、大谷選手が登板した試合でホームランと三塁打を放ったのは、2023年5月15日にエンゼルス所属時に行われたボルチモア・オリオールズ戦以来2度目とのことです。少なくともこの125年間(近代野球が始まって以降)で、これを2度以上達成したのは大谷選手が史上初めてだと言われています。さらに、1番打者がシーズン79試合目で26本塁打に到達したのは、1996年のブラディ・アンダーソン(当時オリオールズ所属)に並ぶ最多記録となっています。

大谷翔平、投げて1回無安打2K、打って26号2ラン含む2安打5打点 二刀流復活2戦目/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番投手」で二刀流復活2試合目。投げては1回を無安打無失点、2奪三振と好投(投球数18、最速98・8マイル=約159キロ)。打っては7回無死満塁の好機で走者一掃の3点三塁打。8回の第5打席で26号2ランを放つなど4打数2安打5打点で勝利に貢献した。 ドジャース対ナショナルズ ドジャース先発の大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース1死一塁、大谷は2点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ナ0030000047 ド00000472X13 【ド】大谷、カスペリアス、バンダ、トリビーノ、Kヘルナンデス、ベシア 【本】ロー13号3ラン(ナ)マンシー10号満塁弾、11号3ラン、大谷26号(ド) 大谷翔平第5打席 8回1死一塁 ナショナルズ投手は右腕ルティエッジ カウント1-0から153キロの外角直球を打って左中間へ8試合ぶりとなる26号2ラン。当初の判定は二塁打だったがビデオ検証により本塁打に変わった。ファンの差し出したグラブに当たってグラウンド内にはねかえっていた。打球速度101・3マイル(163キロ)、飛距離383フィート(116・7メートル)、角度37度。これで日米通算299号。松井秀喜、福留孝介に続く史上3人目の日米300号に王手をかけた ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース1死一塁、大谷は2点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース1死一塁、2点本塁打を放った大谷(左)はヒマワリの種シャワーで祝福される(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第4打席 7回無死満塁 ナショナルズ投手は右腕ルータス カウント0-1から141キロのスライダーを引っ張って一塁線を破る走者一掃の3点適時三塁打。ベッツの適時打で生還 ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死満塁、大谷は右翼に3点適時三塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)...

大谷翔平のホームランボール、尾中亮介さんがあと一歩&7歳息子は号泣 決してプレーは妨害せず

日本のファンである尾中亮介さん(43)とその息子、仁くん(7)は、大谷翔平選手(30)の貴重な26号ホームランボールを惜しくも逃しました。試合は11-3の8回1アウト一塁の場面で、大谷選手がラトリッジ投手の直球を左翼後方に打ち込みました。ボールは左中間席に陣取っていた亮介さんのグラブに当たってしまい、その後は外野を転々としました。大谷選手は二塁で留まりましたが、審判団がビデオ判定を求め、結果として8試合ぶりの26号2ランホームランとなりました。ミラクルが起きるかと思われましたが、ホームランボールのキャッチは叶いませんでした。亮介さんは頭を抱え、仁くんは号泣する様子が中継映像に映し出されました。しかし、亮介さんはフェンスのグラウンド側にグラブを差し出すことなく、フェンスを越えた位置でボールに触れたため、プレーを妨害することはありませんでした。

大谷翔平、計画通りの18球で降板「一度に増やさず、徐々に」中5日で前回の28球から

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、前回の登板より少ない球数で降板した理由を明確にしました。今回の登板では、1イニングを18球で無安打無失点、2奪三振とし、最速98.8マイル(約159キロ)を記録しました。前回の登板であった16日(日本時間17日)のパドレス戦では、1イニングで28球を投げていましたが、今回は2回からベン・カスペリアス投手(26歳)にマウンドを託しました。球数が前回より少なかったことについて、大谷は「球数を一度に増やすことはしないと思うので、少しずつ増やせば良いと思います。現段階では球質を向上させることと、徐々に球数を増やしていくことが一番大事だと思います」と語り、予定通りのマネジメントであったことを説明しました。

大谷翔平、象徴的な投打二刀流の活躍に「単純にうれしい」「少しずつでも前進していければ」

ドジャース大谷翔平投手(30)が、二刀流として本塁打を放った。この日は今季2度目の登板。1イニングを18球、無安打無失点2奪三振で、最速は98・8マイル(約159キロ)だった。前回登板16日(同17日)のパドレス戦では28球を投じていたが、2回からベン・カスペリアス投手(26)にマウンドを譲った。打っては第1打席から2打席連続三振を喫したが、7回無死満塁の第4打席で一塁線を破る走者一掃の適時三塁打。11-3の8回1死一塁では、ラトレッジの直球を左中間後方へ運んだ。打球はファンが差し出したグラブに当たり、グラウンドを転々。大谷は二塁でストップしたが、ビデオ判定の結果、8試合ぶりの26号2ランとなった。大谷らしい「投打二刀流」の活躍に、「単純にうれしいですし。まだ1イニングですけど、徐々に増やしていければいいなと思いますし、5回以上を投げられるようになって初めてスターターじゃないかなと思うので。そこまでまずは後退しないように、少しずつでも前進していければ」と話した。【ライブ詳細】大谷翔平「1番投手」ドジャース-ナショナルズ【動画はこちら】大谷翔平、第5打席で26号2ラン――>>

大谷翔平のホームラン、ファンがキャッチできず…ボールは外野を転々、少年が涙

ドジャースの大谷翔平投手(30)が放ったホームランボールを、親子で観戦していたファンが捕球し損ね、これが原因で少年が涙を流す場面があった。試合が11-3とリードした8回1死一塁の場面、大谷選手がラトリッジ投手の直球を捉え、左翼方向へと大きく運ぶと、その打球はスタンドの親子連れのファンのグラブに一旦収まったが、弾かれて外野へと転がっていった。大谷選手は二塁で止まったものの、ビデオ判定の結果、これは8試合ぶりとなる第26号2ランホームランと判定された。「NHKBS」での中継中には、涙を流す少年の姿が映し出され、多くの視聴者の心を打った。

大谷翔平、8試合ぶりの26号ホームラン 日本人史上3人目となる日米通算300号に王手 投打二刀流のリズムが好調

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、8試合ぶりに今シーズン第26号のホームランを放ちました。本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「1番・投手」としてスタメン出場し、8回の第5打席で左中間に2ランホームランを打ちました。当初は二塁打と判定されましたが、本塁打のリプレイレビューによって柵越えが確認されました。これで日米通算299号とし、日本人としては3人目となる通算300号達成に王手をかけました。投打の二刀流による好調なリズムが見られました。自らの登板試合でホームランを記録したのは、エンゼルス時代の2023年8月23日のレッズ戦以来、約2年ぶりです。ドジャース移籍後ではこれが初で、通算13本目となります。ホームランは、6月14日のジャイアンツ戦での1試合2本塁打以来となります。大谷にとって6月は例年好調な月ですが、今年はその6月に入ってから21試合でわずか4本ホームランという結果に終わっています。5月には球団月間最多タイで自身のメジャー月間最多タイでもある15本のホームランを記録しただけに、再び量産体制に持ち込みたいところです。これでチームの79試合目で26本塁打をマークし、年間では53.3本ペースとなりました。昨シーズンの自己最多54本塁打で本塁打王を獲得した際には、チーム84試合目(6月29日)に26号を記録しており、今季は5試合早い到達です。6月以降も昨年のようなパフォーマンスを見せれば、日本人初、そしてドジャース球団初の60本塁打の大台も視野に入ってきます。 これで日米通算299号となりました。日米でホームランを記録した選手としては、松井秀喜、福留孝介に次ぐ日本人3人目の日米通算300号達成に王手をかける形となります。ナショナルズ戦でのホームランは、通算3本目。ドジャースタジアムでは通算45本目の記録となりました。投手として復活し、本格的な投打二刀流が再び注目されています。打撃でも勢いをつけています。◆大谷の年度別本塁打2018年=22本2019年=18本2020年=7本2021年=46本2022年=34本2023年=★44本2024年=★54本【★は本塁打王。23年まではエンゼルス在籍】