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大谷翔平は2打数1安打2四球 山本由伸が5回1安打無失点で1カ月ぶりの7勝目/詳細

ドジャースの大谷翔平が「1番DH」として先発出場し、2打数1安打2四球で試合に貢献しました。一方、山本由伸は5回を投げ、わずか1安打無失点で6奪三振の好投を見せ、約1カ月ぶりの7勝目(6敗)を手にしました。試合は6回表に雨で1時間半中断しましたが、ドジャースは8-1で快勝し、50勝に到達しました。 ロッキーズ対ドジャース ドジャース先発の山本(撮影・滝沢徹郎) 試合に勝利しタッチを交わすドジャース大谷(中央左)と山本(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 ド0000034108 ロ0000010001 【本】マンシー12号満塁弾、コンフォート6号(ド) 大谷翔平第5打席 9回先頭打者 ロッキーズ投手は右腕モリーナ カウント2-2からスイングし、打球は三塁方向へ。バットがミットに当たり出塁:ベッツは凡退し、フリーマンは遊撃へのライナーで大谷が戻れず併殺 ロッキーズ対ドジャース 9回表ドジャース無死、打撃妨害をアピールする大谷(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第4打席 7回1死二塁 ロッキーズ投手は右腕バード 今季10個目の申告敬遠:ベッツは中飛で2死二、三塁。フリーマンは四球で満塁となった後、マンシーが満塁本塁打を放ち7-1に ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死満塁、満塁本塁打を放ったマンシーはデコルテポーズを決める(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死満塁、満塁本塁打を放ったマンシー(中央)を迎える二塁走者大谷(右)(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第3打席 6回無死一塁...

ドジャース、天気味方に3連勝 6回に突如の豪雨で幸運の先制点 山本由伸は1カ月ぶり7勝目

ドジャースが、天気を味方につけたラッキーな適時打から流れを引き寄せ、ロッキーズに大勝した。0-0の6回2死二、三塁、マンシーが一、二塁間に高々と飛球を打ち上げたが、一塁手のトグリア、二塁手のエストラダともに打球を見失って、グラウンドにポトリ。あまりの豪雨でフライが見えなかったとみられ、2点を先制した。雨で1時間28分の中断後には、パヘスが適時打を放ち、3点目を奪取。2点リードの7回2死満塁では、マンシーがこの日6打点目となる12号満塁本塁打を放った。8回には、不振のコンフォートが2試合連続の6号ソロを放ち、ダメ押しした。大谷翔平投手(30)は6回無死一塁から左前打を放ち好機を拡大するなど、勝利に貢献した。先発した山本由伸投手(26)は、5回1安打無失点の好投で今季7勝目。メジャー初完封のペースだったが、雨で1時間28分の中断があったことから5回56球で降板した。6回以降はリリーフ陣がつなぎ、ドジャースは同地区のロッキーズに2連勝でカード勝ち越しを決定。前回カードのナショナルズ戦から3連勝を飾った。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平「1番DH」でロッキーズ戦 3戦連発28号出るか 山本由伸先発/ライブ速報

中4日登板のバウアーは?捕手山本のクセは? 小谷正勝氏、古巣DeNAを忖度なし徹底チェック

昨シーズンまでDeNAを指導していた小谷正勝さん(80=日刊スポーツ客員評論家)が、1ヵ月半にわたってバッテリーを中心に古巣を詳細に分析しました。貯金1を持つ2位で再開するリーグ戦に向け、忖度なしで残したメモから見えてくるヒントとは-。----◇--◇----◆5月16日 ヤクルト戦(○8-6)捕手の山本には、同じボールを2球続ける配球の傾向があります。ウィックは精神的に抑え役には向いていないようです。◆5月18日 ヤクルト戦(○10-2)東は相変わらず、特にコントロールの調子があまり良くありません。ただ、調子が悪い時でも勝つ力を持っています。◆5月21日 中日戦(●5-6)抑えの入江が敗戦投手となりました。リズムが速すぎて、一定のテンポがなく1、2、3という形になっており、このところ改善されていません。具体的には、軸が移動する時に左足の動きが少し速すぎます。このままではまた打たれるでしょう。早く改善するか、自分で気づく必要があります。DeNAは、左のスリークオーターを打てず、接戦の終盤で痛い状況です。◆5月27日 阪神戦(●0-1)先発のケイは、相手先発の門別よりコンディションは良かったです。左打者に対してもっと内角を狙ってストレートを投げるべきです。カットボール、スライダー、ストレートが外角に集まり、狙い打ちされています。◆6月6日 日本ハム戦(○2-1)バウアーが完投勝ちを収めました。彼が投げるとき、ベンチは辛抱しすぎです。◆6月7日 日本ハム戦(●4-7)今季の大貫はあまり良い状態ではありません。相手に関係なく6回3失点程度にはまとめる力はありますが、序盤からつかまるシーンが目立ちます。◆6月8日 日本ハム戦(○5-4)石田裕は、追い込んでからストライクゾーンで勝負しすぎています。対戦相手を欺くには、まず自分をよく知ってからで大丈夫でしょう。今の時代、直球が150キロ台後半にもなるので、143キロそこそこでは制球力だけでは厳しいです。◆6月13日 ソフトバンク戦(●1-4)今日は小久保監督の采配にやられました。左腕のケイに対して、非常識なほど左打者を並べ、内角を避けて外角を狙っていました。ケイは、右打者の内角には強いボールで勝負できますので、左打者に対しても内角で勝負していれば、こうした結果にはならなかったでしょう。データ通りの試合をしてしまった頭脳的な敗北です。スタメンの時点でベンチが違和感を感じ、何らかの指示が必要でした。◆6月15日 ソフトバンク戦(●3-4)先発の石田裕は、相変わらずのピッチングスタイルです。二巡目に入ってもストライクゾーンでの勝負にこだわるから打たれてしまいます。彼にはアドバイスが必要で、周囲のサポートが求められます。◆6月20日 ロッテ戦(●1-6)ケイは自分が思っているようにしか投球ができません。これがメジャーで長く残れなかった理由でしょう。◆6月22日 ロッテ戦(●9-10)中4日で投げてくれるとはいえ、バウアーの投球内容は非常に悪いです。(日刊スポーツ客員評論家)

大谷翔平、豪雨の中で見事な走塁を披露 左前打から快進撃

ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、「1番DH」としてロッキーズ戦に先発出場しました。彼の3打席目では、今季2勝7敗の若手右腕チェース・ドーランダー投手(23歳)から見事な左前打を放ちました。 試合は0-0の6回無死一塁、初球は外角低めで。大谷はこのツーシームを左前にうまく打ち返し、チャンスを広げました。 2死二、三塁の場面で突然の豪雨が襲い、マンシー選手が打ち上げたファウルボールが一塁付近へ。しかし、激しい雨で守備陣はボールを見失い、捕球できず、グラウンドにポトリと落下。これにより二塁走者だった大谷とラッシングが生還しました。直後に試合は一時中断されました。 1回の第1打席では、カウント2-2からのカーブでタイミングを外され、高々と上がった遊撃へのフライに終わりました。 続く3回2死一塁で迎えた第2打席では、フルカウントからの低めのカーブを巧みに見送り、四球での出塁を果たしました。 標高約1600メートルのクアーズフィールドは「打者天国」として知られ、空気抵抗が少なくボールがよく飛びます。大谷はこの球場で通算5本塁打を記録しています。 エンゼルス時代には、ここで日米通算200本塁打目を達成し、前日25日(日本時間26日)には、日本人では松井秀喜さん、福留孝介さんに次ぐ3人目の日米通算300号を打ち上げる快挙を成し遂げました。 現在の打率は2割8分9厘、ナショナルリーグ単独トップの27本塁打、51打点、11盗塁を誇ります。OPS(出塁率+長打率)も1.014を記録しています。

菊池雄星、三振ショーで3勝目「期待しすぎないのがコツ」 ###

エンゼルスの投手、菊池雄星(34)は、過度な期待を避けるためのメンタル戦略を駆使し、7回を投げて3安打2失点(自責点0)に抑え、今季3勝目を挙げました。チームはレッドソックスを3連勝でスイープし、成績を40勝40敗とし5割に戻しました。 試合序盤、菊池は1回で2点を先制されるも、2回からは調子を取り戻し、奪三振ショーを演じました。1試合12奪三振は今季の自己最多記録です。試合後のインタビューで彼は、「今日は5回3失点で試合をつくれればいいという期待で臨みました。2点取られてからも残りの4イニングを1点で抑えればいいかなというスタンスで、結局それが7回2失点に繋がりました。このような日は期待しすぎないのが良い結果を生んだのかもしれません」と振り返りました。 今シーズンの開幕投手として、基本的に中4日の先発ローテーションを堅持しています。この日も中4日での登板でした。慣れたリズムで臨むものの、「正直、中4日のデーゲームで、朝から疲れを感じました」と、いつも以上の疲労感を抱えていました。 試合前のコンディションを考慮し、メンタルを切り替えたそうです。「調子が良く、ブルペンでもしっかりと決まっていると、今日は勝ちたいと欲が出るものです。しかし今日はブルペンでのボールは走らず、コントロールも不安定でした。苦手なボストンとの対戦でもあり、5回まで持てばいいというくらいの気持ちで臨んだ方が良いですね」と笑顔で振り返りました。自身の期待を抑えた結果、7回12奪三振と好投し、地元ファンを沸かせました。

【DeNA】牧秀悟に聞いた「最も○○な1本」同学年で最大のライバル佐藤輝明は「いい存在」

「最も○○な1本とは?」。DeNA牧秀悟内野手(27)が自身の特別な1発を振り返った。4月4日広島戦(マツダスタジアム)で通算100号アーチを達成し、現在111号まで積み上げた。一方、交流戦開始直後の6月5日には阪神佐藤輝明内野手(26)も通算100号を達成し、103号まで積み上げてきた。ともにプロ5年目の同学年で仲良しながらリーグ優勝を争う上位球団の4番でもある。牧が仲間でありライバルへの思いも口にしながら、通算100号までの「さまざまな1本」を振り返った。【取材・構成=小早川宗一郎】   ◇   ◇   ◇   いまやセ界を代表するスラッガーになった牧が、しみじみと言う。「プロに入る前は、まさかこんなにホームランを重ねることができるとは、マジで思ってなかったです」。アーチストというより、どちらかというと率の残せる中距離打者。それでもプロ入りから4年連続20本塁打を達成し、今季もすでに13本塁打を記録する。そんな牧に5年目までで積み上げた100本塁打を振り返ってもらった。打った球種や打球方向、点差、塁状況…。目立つのはバランスの良さ。直球も変化球も、右に左にホームランにできるのが最大の特長だった。牧も「真っすぐをはじけて、変化球もホームランにできるのは、ピッチャーからも嫌じゃないかなと思う」とスキのなさにはこだわりを持つ。◆最も感触が良かった1本=22年3月29日の中日戦(バンテリンドーム)で小笠原から右越えに通算24号 外角真っすぐをバンテリンドームの逆方向にホームランにできるんだ、と。再現しようと思ってもなかなか難しくて、めちゃくちゃ印象に残ってます。◆最もうれしかった1本=23年8月30日阪神戦(甲子園)で大竹から右越えに通算70号 初めての感触で、打球の角度も低くて。バットに長くボールが乗っているような感覚で理想的というか…初めての感覚過ぎて自分でもびっくりした記憶があります。◆自信になった1本=23年8月4日阪神戦(横浜)で村上から左越えに通算64号 内角ツーシームだったんですけど、(村上)頌樹はこの年スーパーな活躍していて、コントロールもボールもすごかった。シンプルに打ててなかったのでうれしかったです。◆重圧がかかった中での1本=23年8月11日巨人戦(東京ドーム)で中川から左越えに通算65号 1点リードされている9回に逆転2ラン。東さんに勝ちもつけられました。でも不思議と興奮はしなくて、あの時はめっちゃ冷静でした。何でか分からないですけど、「お、いった」みたいな。◆感情が爆発した1本=23年5月17日広島戦(横浜)で九里から右越えに通算54号 九里さんから8回に打った逆転3ランですかね。6連敗していてなかなか勝てなくてチーム状況も良くなくて。そんな中で打てたのでうれしくて感情が出ましたね。特徴的だったのは逆方向への本塁打へのこだわり。「引っ張ったホームランもうれしいですけど、やっぱり右中間とか逆方向の方が手応え的にも気持ちいい。小笠原さんからのと大竹さんからの2本が自分の中では印象的です」と明かす。ただこれだけの本塁打や勝負強い一打を重ねてきても、意外にもサヨナラ本塁打はおろかサヨナラ打すら打てていない。長い野球人生で1度もサヨナラ打を放った経験がないという。「サヨナラ打に縁がないです。そういう運命なんです」と嘆きつつ「抑えからホームランを打ちたい。自分が打って勝つことにはすごくこだわりもありますし、特にハマスタだったらサヨナラ打も打ってみたいですね。ウオーターシャワー、浴びたいです」と歓喜の瞬間を思い描いた。一方でリーグ優勝へ向けた最大のライバル、阪神佐藤輝も同じ5年目に通算100号を達成。大学時代から知る同学年のライバルの存在に、自然と刺激される。「負けられないなと思いながらやってます。ただ同い年というところでは、一緒に頑張っていこうというのもある。ありがたいというか、いい存在だなと思います」。チームは交流戦は7勝11敗と苦しんだが、首位阪神とは3・5ゲーム差の2位に踏みとどまっている。27日からは巨人3連戦(東京ドーム)でリーグ戦再開。27年ぶりのリーグ優勝へ、牧が中心となって仕切り直す。【関連記事】DeNAニュース一覧

松井秀喜氏、ゲーム内で12球団から1人ずつ選出 「迷いに迷った」巨人からは長嶋さんではなく王さんを選ぶ

元読売ジャイアンツ(巨人)であり、現在ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(51)が、YouTubeのパワプロ・プロスピ公式チャンネルに登場しました。ゲーム内で松井氏は、12球団から選ばれた選手たちを「2025OB松井秀喜セレクション」として紹介。この特別なセレクションを記念して、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターであるイチロー氏(51)と現役時代の思い出を語り合いました。 松井氏は、巨人から選ぶ1人に「王さんにするか長嶋さんにするかで非常に迷いました」と明かしました。ただ、阪神からは個人的にファンであった掛布氏を選んでおり、彼が「4番サードを取っていましたので」と、守備位置の都合も考慮し、三塁手である長嶋氏ではなく、一塁手の王氏を選んだとのこと。通算868本塁打を誇る王氏のシーズン最多本塁打記録55本に因み、自身の背番号を決めていた松井氏は「そういった意味でも、王さんを選ばせていただきました」とコメント。王氏の実績については「説明は不要です」と称賛の言葉を贈りました。 松井氏が中学時代、アッパースイング気味であった彼に、当時のコーチが「王さんを見習いなさい」とダウンスイングするよう指導していたエピソードに話が及ぶと、松井氏は「ありましたね」とその当時を振り返りました。彼によれば、王さんは素振りの際には上からスイングしていたものの、試合では下からスイングしていたと説明。「イメージと実際のスイングが違うことに関して、王さんは天才なんでしょうか?」と隣に座っていたイチロー氏に問いかけると、イチロー氏は「いや、あんたも。ヒデキ・マツイもそのタイプ。自分のことのように言ってないけど」と反論を交え、場を和ませました。

【阪神】藤川監督、守備位置固定で再開リーグ戦へ「迷わせない指針は必要ですから」

阪神藤川球児監督は守備位置を動かさず、27日のヤクルトとの再開リーグ戦に臨む。5月末から佐藤輝を三塁から右翼へ、森下を右翼から左翼へ配置転換。この日のシートノックもポジションに変化はなかった。藤川監督は「これ以外、考えていないです。全く考えていないです。(選手を)迷わせない指針は必要ですから。(中途半端な起用は)僕が求めている野球像とは違います」ときっぱり。三塁は引き続き、ヘルナンデスや糸原、木浪、熊谷らを起用していくとみられる。【関連記事】阪神ニュース一覧

大谷翔平、史上3人目の日米通算300本塁打を達成 ジャッジだけが同じバットを使用

【デンバー(米コロラド州)24日(日本時間25日)=四竈衛】ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、ロッキーズ戦に「1番DH」として出場し、2試合連続となる第27号の2ランホームランを放ち、日米通算300本塁打を達成しました。NPBで48本、MLBで252本という大台は、松井秀喜選手と福留孝介選手に続く史上3人目の快挙です。デーブ・ロバーツ監督(53)の監督通算900勝目を祝う華々しい一日となりました。   ◇   ◇   ◇日米通算300号を成し遂げた大谷選手は、今年初めに新たに35インチ(約88.9センチ)の長尺バットを使用し始めました。チャンドラーバットの輸入代理店「エスアールエス」の宇野誠一社長(57)によれば、「ノックバット級の長さ。日本では最も長いものでさえ34インチ(約86.4センチ)」とのことです。アメリカのメジャーリーグでも非常に珍しい長さで、チャンドラー社のバットをエーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)だけが同じサイズで使用しています。シーズンが進むにつれて、23年と同じ34.5インチ(約87.6センチ)のバット使用も確認されており、状況によって使い分けているのか、元に戻したのかは不明です。バットの重さは32オンス(約907グラム)、メープル素材で、昨年の34インチ、31.5オンス(約893グラム)より長く重いです。この長さのバットを使うことの利点は、低めの変化球を拾えることですが、高めの速球に対しては詰まる危険があります。それでもこのバットを選ぶのは、高めの速球に対する「自信」の表れかもしれません。大谷選手の今季の平均バットスピードは、ベースボールサバントによると76.1マイル(約122.5キロ)で、両リーグで10位にランクインしています。バットを長く重くしたにもかかわらず、昨年の76.3マイル(約122.8キロ)とほぼ変わりません。そのため、平均ハードヒット率(打球初速が153キロを超える率)は昨年の60.1%から自己最高の62.0%に更新しています。同じスピードで振れるならば、重いバットの方が、打球が速く遠くに飛ぶのは当然です。日米通算300号を記録したのは日本人3人目ですが、日本選手への影響も大きいです。今季、侍ジャパンで共にプレーした岡本選手(巨人)が、同じチャンドラーのバットを使用して本塁打を量産しています。坂本選手(巨人)も一軍復帰戦で二塁打を放ちました。昨年と比べて2倍の数量のバットがプロに卸され、アマチュアでは価格が4万円弱と国内メーカーの2倍以上になるのにもかかわらず、使用者が急増中です。宇野社長は「間違いなく大谷さんの影響でしょう」と述べました。【斎藤直樹】

【DeNA】田中将大を14安打で粉砕!5回途中でKO 1軍から5選手参加の2軍戦

DeNAはイースタン・リーグの巨人戦で、日米通算198勝を誇る田中将大投手(36)を、5回途中までに14安打6失点でKOしました。初回、1死から石上と梶原の連打で1死二、三塁のチャンスを作り、井上が2点先制のタイムリーを放ちました。2回には、1死満塁の場面で梶原の一ゴロの間に3点目を奪いました。3回では、2死から高見沢の一塁内野安打と勝又の二塁打で2死二、三塁とし、9番上甲の中前への2点タイムリーで5点目を奪いました。5回は先頭の高見沢の二塁打と勝又の左前打で無死一、三塁を作り、上甲がこの日3点目の中前タイムリーを放ち、6点目を挙げました。田中と今季3度目の対戦となり、3月20日は4回7安打1失点、6月1日は3回1安打無失点だったが、今回は森敬、石上、梶原、蝦名、柴田の1軍からの選手が参加し、田中を打ち崩しました。1軍では4月17日に対戦し、2回7安打6失点でKOしました。 ◆田中将大からの安打の内訳1番森敬=1安打2番石上=2安打3番梶原=1安打1打点4番蝦名=1安打5番井上=2安打2打点6番柴田=1安打7番高見沢=2安打8番勝又=2安打9番上甲=2安打3打点