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菊池雄星選手の妻・深津瑠美さんがチャーター機内での食事シーンを公開。長男、ナイフとフォークを上手に使う姿も

エンゼルスの投手、菊池雄星選手(34)の妻であり、元フリーアナウンサーとして知られる深津瑠美さん(39)が、13日(日本時間14日)に自身のインスタグラムにて、オールスターゲームに出発する機内の様子を公開しました。深津さんは、夫の菊池選手と長男のレオ君と共にアトランタで開催されるオールスター戦へ向かう機内での写真を投稿し、「En route to Atlanta」とコメントを添えていました。15日(同16日)には、選手とその家族がレッドカーペットに登場するイベントも予定されています。その後、チャーター機内での食事シーンも公開され、菊池選手とレオ君が並んで座り、肉やサラダを楽しんでいるショットが紹介されました。レオ君はナイフとフォークを上手に使いこなし、その様子を菊池選手が微笑みながら見守る姿が印象的です。菊池選手は2021年以来、2回目のオールスター選出を果たし、今シーズンは20試合に登板し、4勝6敗、防御率3.11を記録しています。12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦に登板したため、オールスターでの登板は見送られる予定です。ダイヤモンドバックス戦では、左肩にライナーが当たるアクシデントがあったものの、5回2/3を6安打1四球3失点で5奪三振を記録し、白星を挙げました。

大谷翔平、オールスターに向かう仲間たちと肩を組んでの記念写真 チャーター機の前で笑顔を見せる

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が、自らのインスタグラムでオールスター戦に出場する同僚との集合写真を披露しました。今年のオールスター戦は、15日(日本時間16日)にアトランタで開催される予定です。ドジャースからは、大谷を始め、クレイトン・カーショー投手(37)、山本由伸投手(26)、ウィル・スミス捕手(30)、フレディ・フリーマン内野手(35)が選ばれました。大谷は仲間たちとチャーター機の前で肩を組む姿を公開し、球宴の雰囲気を盛り上げました。また、球宴ではデーブ・ロバーツ監督(53)がナショナル・リーグの監督として参加します。初めて選出された山本は、ジャイアンツ戦に登板した影響でオールスター戦での出場は見送られる予定です。

山本由伸、圧巻の7回無失点「すごく充実していた」前半戦を振り返る

【サンフランシスコ(米カリフォルニア州)13日(同14日)=四竈衛】昨季世界一のドジャースは、地区とリーグの両方で最高勝率を記録し、前半戦を終了しました。ジャイアンツ戦では先発の山本由伸投手(26)が7回を3安打無失点で抑える好投を見せ、9勝目は逃したものの、3連戦の勝ち越しに貢献しました。一方、大谷翔平投手(31)は、3打数1安打2得点を重ね、メジャーリーグでの得点数が91に達しました。二人は、15日(同16日)のオールスターに選出されており、試合後、チャーター機でアトランタへ向かいました。  ◇  ◇試合後、勝利投手になれなかったにもかかわらず、山本はすっきりした表情でメディアの前に立ちました。前半戦最後の登板で、7回まで三塁を許さない快投。「しっかり7イニングまで投げられて、チームも勝利できるなんて本当に良かった」と振り返ります。7日の前回登板では、自己最短の2/3回5失点(自責3)でKOされましたが、山本の特技は結果に引きずられないこと。「調子が特に悪いわけでもなかった」と、既に気持ちを切り替えていた様子。彼の防御率2.57はリーグ5位と安定しており、援護に恵まれず8勝7敗という成績でも、彼は先発ローテーションの柱として役割を果たしているという自負があります。「すごく充実していて、あっという間でした」。昨年の同時期、右肩の違和感でリハビリに専念していたことを考えると、今季19試合の先発を振り返ると、数字だけではない確かな手応えを感じているとのことです。 後半戦では優勝争いが本格化し、山本の真価が問われることになります。彼はこれまでの試合を「調子のいい試合と悪い試合の差があった」と振り返り、今後の課題を語りました。「いろんな分析を行い、安定した状態を維持したい」と決意を新たにし、体調管理の重要性も強調しました。睡眠、食事、リラックスも大切だとしています。オールスターでの登板機会はないものの、応援団として参加する予定です。「試合が一番ですが、ホームランダービーや他のチームの選手たちとの交流も楽しみです」。マウンドでの雄たけびから一転、祭りを待つ少年のような山本の目が輝いていました。

「我々はもっと良くなる必要がある」最高勝率で折り返しも楽観視できないロバーツ監督が前半総括

【サンフランシスコ(米カリフォルニア州)13日(同14日)=四竈衛】昨季世界一のドジャースが、地区、リーグとも最高勝率で球宴までの前半戦を折り返した。ジャイアンツ戦に先発した山本由伸投手(26)が7回3安打無失点と好投。9勝目こそ逃したものの、同3連戦の勝ち越しに貢献した。大谷翔平投手(31)は3打数1安打2得点と、メジャートップの91得点まで積み上げた。15日(同16日)に行われるオールスターに選出された両選手は、試合後、チャーター機でアトランタへ向かった。  ◇  ◇延長戦を制しても、試合後のロバーツ監督は硬い表情を崩さなかった。左腕クローザーのスコットが9回に同点弾を浴び、試合は振り出しに戻った。延長11回無死一、二塁からベッツが右飛を放った際には、二塁走者アウトマンがタッチアップしない凡ミス。2死後、中軸の連続適時打で何とか勝ち越したものの、負けていれば致命傷となるボーンヘッドだった。前日、7連敗から脱出し、同地区の宿敵ジ軍相手に連勝フィニッシュ。同監督は「確かに勝ち越して(球宴)休みに入れるのはポジティブなこと」と話す一方、前半戦の総括に触れると語気を強めた。「勝敗や順位はすばらしいが、進歩すべき多くのことがある。我々はもっと良くなる必要がある」。2位パドレスに「5・5差」を付け、リーグ全体でも最高勝率をキープした。だが、救援陣が疲弊し、主軸打者も下降気味。とても楽観視できる状態ではない。ただ、プラス材料がないわけでもない。球宴後は、大谷の「二刀流」としての完全復活がペースアップする見込み。先発左腕スネル、救援右腕トライネンの復帰も秒読みとなった。メジャートップを走る91得点の大谷が攻撃の起点となり、先発投手としても軸となれば、戦力バランスもより整備される。「球宴休みが助けになってくれると思う」。球宴で指揮を執るロバーツ監督は、連覇へ向けて気を引き締めるかのように締めくくった。【大谷&山本ドジャースvsジャイアンツ】ライブ詳細はこちら>>

ロバーツ監督、山本由伸の7回無失点の力投を称賛「よく踏ん張った」

ドジャースの山本由伸投手(26歳)が前半戦の最後の試合に先発し、7回を3安打無失点、2四球、7奪三振の好投を見せましたが、勝ち負けはつきませんでした。各イニングで先頭打者を確実に抑え、三塁ベースを踏ませない完璧なピッチングを展開しました。初回は12球で三者凡退に抑える良い立ち上がりを見せました。2回から5回まで、四球や安打でランナーを許す場面もありましたが、きっちりと後続を断ち切りました。中軸打者が相手の6回は、2つの三振を含め、三者凡退に抑えました。7回、2死から初めての長打(二塁打)を打たれましたが、最後は見逃し三振で締め、7回を無失点で終えました。投球数は91球、防御率は2.59でした。ところが、2点リードの9回、クローザーのスコット投手が同点の2ランホームランを浴び、山本投手の9勝目は消えてしまいました。ドジャースは延長11回、フリーマンのタイムリー安打などで3点をリードし、同地区のライバルに連勝。地区とリーグで1位の勝率で前半戦を折り返しました。試合後、ロバーツ監督は「山本はよく踏ん張った」とそのパフォーマンスを高く評価しました。前半戦を振り返り「勝敗や順位は素晴らしいが、まだ進歩が必要だ。我々はもっと良くならなければならない」と、勝利後も厳しい表情でコメントしました。

山本由伸、守護神の救援失敗で9勝目を逃すも「チームが勝てて本当に良かった」と語る

ドジャースの山本由伸投手(26)は、7回無失点の好投ながら9勝目を逃しました。試合開始からリズムよく投球し、初めの2イニングでは3者凡退。3回にはフレディ・フリーマン内野手(35)の適時二塁打で打線が先制点を取ると、5回まで相手に二塁を踏ませない見事な投球で9勝目の権利を得ました。6回には初めて二塁に走者を置くも、2死二塁の場面ではチャプマンをスプリットで空振り三振に打ち取りました。さらに7回には2死二塁のピンチを迎えますが、シュミットを空振り三振に仕留め、この試合を91球、3安打2四球無失点、7奪三振で終えました。この日は最速96.2マイル(約155キロ)の速球を記録しました。山本の9勝目を目前に控えた9回、守護神のタナー・スコット投手(30)が同点2ランホームランを打たれ、勝利投手の権利を逃しました。試合後、山本は「7イニング投げられて、チームが勝てたので本当に良かったです。強いボールを投げるという基本を最も意識して臨みました」と話しました。今シーズンは19試合に登板し、成績は8勝7敗、防御率は2.59となっています。前半戦を振り返って「とても充実していました」と語りました。次の登板予定はないですが、15日(日本時間16日)にアトランタで行われるオールスター戦に選出されています。

菊池雄星選手の妻・深津瑠美さん、一家でアトランタに出発!長男レオ君、レッドカーペットに登場の可能性も

エンゼルスで活躍する菊池雄星選手(34)の妻であり、元フリーアナウンサーの深津瑠美さん(39)が、13日(日本時間14日)に自身のインスタグラムを通じて、球宴が行われるアトランタへの出発風景をシェアしました。 菊池選手と長男のレオ君と一緒にチャーター機に乗っている様子を公開し、「En route to Atlanta」というメッセージを添えて投稿しました。15日(日本時間16日)には、選手とその家族がレッドカーペットに登場するイベントが予定されています。 2021年以来2度目のオールスター選出を果たした菊池選手は、今シーズンの20試合で4勝6敗、防御率3.11を記録しています。12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦に登板したため、オールスター戦での投球は見送られます。その試合では左肩にライナーが当たるアクシデントがありましたが、5回2/3を投げ、6安打1四球3失点5奪三振で勝利を収めました。

ドジャース、予想外の延長タイブレークで辛勝 山本由伸の奮闘も守護神がセーブ失敗で9勝目逃す

ドジャースは山本由伸投手(26)の素晴らしいピッチングで、延長タイブレークの末にジャイアンツを下しました。山本は試合の序盤から2イニング連続で3者凡退を記録し、ゲームの流れを築きました。3回にはフレディ・フリーマン内野手(35)が適時二塁打を放ち、ドジャースが先制。さらに5回にはミゲル・ロハス内野手(35)のソロホームランで追加点を奪いました。山本は5回まで相手を二塁にすら進ませない圧巻の投球。6回と7回にはランナーを二塁に進められましたが、いずれも2死二塁の場面でスプリットを使い空振り三振を奪いました。7回までを3安打2四球無失点7奪三振と最高の内容で投げ切りました。8回はアレックス・ベシア投手(29)が無失点で抑えました。しかし、2-0で迎えた9回、守護神タナー・スコット投手(30)が登板するも、1死一塁から代打マトスに同点2ランを打たれ、山本の9勝目が消えました。その後、予想外の形で延長タイブレークに突入しましたが、ドジャース打線が3点を奪い、そのリードを守り勝利を手にしました。山本は今季最多タイとなる7回を91球投げ、3安打2四球無失点7奪三振と好投しました。最速は96.2マイル(約155キロ)を記録しました。一方、大谷翔平投手(31)は、第1打席から左飛、四球、右前打、中飛の成績でした。ドジャースは12日(同13日)の同戦で大谷が先発し、3回を1安打1四球無失点4奪三振と好投。8年ぶりとなる7連敗を9月17日以来ストップし、オールスター戦前の最後の試合を勝利で飾りました。

大谷翔平、延長タイブレークで申告敬遠 ドジャーズファンからのブーイング

ロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平投手(31)が「1番指名打者」として先発出場しました。初回の打席では、左投手のレイと対戦。1-1のカウントから真ん中高めの速球を捉え、大きな飛球を左翼方向へ放ちましたが、左翼手ラモスがフェンス際で好捕しました。打球は362フィート(約110メートル)飛びました。第2打席、4回無死で0-0の状況。フルカウントから外角低めのナックルカーブを見極め、四球で出塁。ベッツの四球で二塁に進み、フリーマンの適時二塁打で試合の先制点を踏みました。第3打席、5回2死で2-0のカウント。1-2からの低めのナックルカーブを右前に運び、2試合ぶりのヒットを記録。ベッツの打席での捕逸で二塁に進みましたが得点には結びつきませんでした。第4打席、8回1死で2-0の状況。右投手ロドリゲスとの対戦で、1-1からの直球を角度よく打ちましたが、中飛となりました。第5打席、延長11回の2-2で無死二塁。申告敬遠で出塁し、これには観客からの大ブーイングが巻き起こりました。この一戦で前半戦を終え、大谷は7月15日(日本時間16日)のオールスター戦に臨みます。今季の成績は打率2割7分6厘、リーグトップ、メジャー3位の32本塁打、60打点、12盗塁。OPSは.986。投手としては5試合に登板し、0勝0敗、防御率1.00。前日11日(12日)の試合では今季最長の3回を投げ、1安打1四球無失点、4奪三振の好投。6月28日(29日)のロイヤルズ戦では、自己最速の101.7マイル(約164キロ)を記録しました。

2軍戦1リーグ3地区制再編に関する「経費節減が目的ではない」—パ・リーグ理事長発言・オーナー会議** **

** プロ野球のオーナー会議が14日に東京都内で開催され、2軍の公式戦を現行の2リーグ制から1リーグ3地区制への再編について議論されました。イースタンリーグの8球団とウエスタンリーグの6球団、合計14球団を新たに再編成し、東地区には楽天、オイシックス、ロッテ、ヤクルト、日本ハムの5球団を配置。中地区は西武、巨人、DeNA、くふうハヤテ、中日の5球団、西地区にはオリックス、阪神、広島、ソフトバンクの4球団が含まれる予定です。今後は、2年ごとに東地区と中地区の1軍を所有する球団(オイシックス、くふうハヤテを除く)を入れ替えるプランも考えられています。 パ・リーグの理事長である楽天の井上智治氏は、「今回の再編は経費節減が目的ではありません。将来のファーム拡大を見据えて、積極的な議論を進めています」と述べました。将来的には新規参入球団を公募する案もありますが、まずはオイシックスとくふうハヤテが2024年に加わり、その運営が安定し成功モデルを築くことが、2軍の拡張への重要な鍵となりそうです。日本ハムが北海道、ロッテが千葉・君津、ヤクルトが茨城・守谷への2軍移転を発表する中で、地域密着の強化を通じてファン層を広げ、スポンサーを獲得することも目指しているようです。 移動費用については、球団によっては移動距離が短くなるため一部経費が削減されることもありますが、全体としては経費の増加が予想されています。この不均衡を是正するため、遠征費などの経費を均等に負担する仕組みは今後も維持される予定です。オーナー会議で承認が得られれば、来シーズンからこの新しい枠組みが導入される見込みです。