baseball

【ヤクルト】神宮の気温は42.8度!グラウンドの猛暑に清原和博氏も驚き「42度ですか?」

午後2時開始のデーゲームで行われた試合。この試合中継を担当したCS放送のフジテレビONEは、2回の攻撃前にグラウンドレベルの気温が42.8度に達したことを伝えました。この状況に、解説の元阪神タイガースの片岡篤史氏(56)は「選手も大変ですね」とコメント。西武ライオンズや読売ジャイアンツで活躍した清原和博氏(57)は、「42度ですか」と驚きを隠せませんでした。また、27日には西武ライオンズの今井達也投手が日本ハム戦(ベルーナドーム)で先発し、4回途中で降板しました。試合中、マウンド付近でしゃがみ込む場面も見られ、その後都内の病院で熱中症と診断されたことが公表されています。2回裏開始前には、内野で撮影するカメラマンのエリアで43.1度を記録したことも紹介。片岡氏は今井投手の熱中症に関して、「急に温度が上がったため、体が適応できていないのでは」と解説しました。この過酷な暑さの中でプレーを続ける両チームの選手たちに対し、清原氏は「緊張感を持ち、集中力を保てば、暑さも気にならないと思う」と述べました。

【西武ライオンズ】今井達也選手、熱中症も登録抹消なし「元気との報告」西口監督 29日に練習復帰予定

28日、西武ライオンズの西口文也監督(52)は、日本ハム戦(ベルーナドーム)で体調不良により途中降板した今井達也投手(27)について、出場選手登録の抹消を行わない方針を明らかにしました。今季6勝を挙げている今井選手は、27日の日本ハム戦で先発するも、4回途中でマウンド付近にしゃがみ込む場面があり、その後都内の病院で熱中症と診断されました。通常、先発翌日には練習に参加する今井選手ですが、28日は休養となりました。西口監督は「トレーナーから元気だと報告を受けている」と述べ、29日から練習に参加予定であることを確認しました。次回の登板については、今井選手と29日に相談して決定する意向を示しました。

【阪神】軽やかなスイングからフェンス直撃?佐藤輝明が見せた驚異の二塁打

阪神タイガースの佐藤輝明選手(26歳)が、第2打席で見事な二塁打を放ちました。4回の先頭打者として打席に立った佐藤選手は、高橋奎二投手(28歳)が投げた初球の外角へのカットボールに素早く反応。軽やかに振ったように見えたスイングでしたが、打球は勢いよく伸び、左中間最深部のフェンス上部に直撃しました。球場の観客もその予想外の飛距離に驚き、歓声が徐々に大きくなる中、最後にはどよめきが広がりました。

【阪神】森下翔太、猛暑の中で初回に2ランホームラン!両リーグ最速で50打点達成 11試合ぶりの本塁打で今季12号

阪神の森下翔太外野手(24歳)が、猛暑のデーゲームで初回に2ランホームランを打ち、両リーグ最速で50打点を突破しました。0-0で迎えた5回2死二塁の場面で、ヤクルト先発の高橋の高め直球を左翼スタンドに運びました。これで51打点目となり、試合開始前に49打点で並んでいた佐藤輝明選手(26歳)を抜いて両リーグの単独トップに立ちました。昨シーズンに引き続き、2シーズン連続での50打点突破となりました。6月12日の西武戦(ベルーナドーム)以来、11試合ぶりに本塁打となる今季12号を放ち、打点は18日のロッテ戦(甲子園)以来、6試合ぶりとなりました。

決勝打のベッツ「翔平が僕らを優勝に導いてくれる」先頭打者弾&同点打の大谷翔平に感謝

ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手(32歳)が、決勝の適時打でチームを5連勝に導きました。ベッツ選手は「2番・遊撃手」として先発出場しました。5回、スコアが3−4で無死一塁の場面で大谷翔平投手(30歳)の適時三塁打で同点に追いついた後、ベッツ選手がセンター前に勝ち越しの適時打を放ちました。救援陣がリードを守り抜き、その一打が決勝点となりました。この日は大谷選手の29号先頭打者ホームランで試合がスタートしました。大谷選手の後ろを打つベッツ選手は「翔平の打撃に便乗できれば。彼が僕たちを優勝に導いてくれる」と語りました。この試合でベッツ選手は4打数1安打を記録しました。今季の成績は、打率.256、9本塁打、41打点、6盗塁、OPS(出塁率+長打率)が.725となっています。

ドジャースのロバーツ監督「翔平がいいスタートを切ってくれた」 – 大谷翔平、今季8本目の先頭打者ホームランなどで2打点を記録

MLBロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(30歳)が、1番指名打者(DH)として出場しました。彼は今季8本目となる先頭打者ホームラン、通算29号のソロホームランを含む3打数2安打2打点1四球の活躍で、チームの勝利に貢献しました。この試合でのホームランは大谷にとって2試合連続、そして直近5試合で4本となります。試合開始直後の1回表、先発ルーキー左腕キャメロン投手との対決で、1-2と追い込まれた場面で、内角低めのチェンジアップを完璧に捉え、右中間にある「ファウンテン・デック」エリアに飛距離約131メートルの先制29号ソロを放ちました。続く5回表の無死一塁の場面では、右中間を破る打球で同点の適時三塁打を記録しました。その後、2番のベッツ選手の中前打で勝ち越しのホームを踏みました。ドジャースはピッチャーの好投で試合を締めくくり、5連勝を達成。4本の安打全てが打点に繋がり、効率的に得点を挙げました。試合後、デーブ・ロバーツ監督(53)は「翔平が優れたスタートを切ってくれた。我々は僅か4安打でも勝つための得点を見出した」と冷静に試合を振り返りました。

【西武】今井達也が熱中症 27日の日本ハム戦で4回途中降板

西武の今井達也投手(27)が27日、都内の病院で熱中症と診断された。今季すでに6勝を挙げている今井は、27日の日本ハム戦(ベルーナドーム)に先発するも、4回途中で降板。直前にはマウンド付近でしゃがみ込むシーンもあり、その後病院へ。試合後には西口監督が「診断結果はまだ出ていないけれど、体調不良です」と説明していた。普段は先発翌日には練習に参加することが多いものの、28日は練習開始時点で今井の姿はグラウンドにはない。【関連記事】西武ニュース一覧>>

「日本の誇り・大谷翔平が放った今季8本目の先頭打者ホームランにMLB評論家も驚嘆」

MLB評論家のAKI猪瀬氏が「SPOTV NOW」で解説を務め、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が放った29号先頭打者ホームランについて解説しました。試合前のデータによると、大谷選手はロイヤルズ戦において8.4打席に1本の割合でホームランを打っていました。AKI猪瀬氏は、「注目すべきは8.4打席に1本という驚異的なペースでのホームランです。この(ロイヤルズとの)3連戦で何本のホームランが出るかが楽しみです」と期待を寄せていました。大谷選手はルーキー左腕キャメロン投手と対戦。追い込まれたカウント1-2の状況で、4球目の内角78.1マイル(約126キロ)のチェンジアップを右翼席に運び、2試合連続の29号先頭打者ホームランとしました。今シーズン8本目の先頭打者ホームランは、打球速度110.4マイル(約178キロ)、飛距離429フィート(約131メートル)、角度は35度という素晴らしいものでした。このホームランにより、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と並んでいた28本塁打から単独2位に躍り出ました。AKI猪瀬氏も「これがあるからこそ、大谷さんを1番に据えているのです」と大谷選手の実力を称賛しました。

あわや悪送球のベッツ「フレディが必ず捕ってくれるんだ」スーパーキャッチのフリーマンを信じた

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、自身の悪送球をカバーしたフレディ・フリーマン内野手(35)へ感謝した。5-4の9回1死満塁、カグリオンが放ったゴロを二塁手トミー・エドマン内野手(30)が処理。二塁経由の併殺を狙い、二塁ベースカバーに入ったベッツへトスし、ベッツが一塁へ送球した。この送球がハーフバウンドとなるも、一塁手フレディ・フリーマン内野手(35)が倒れ込みながらグラブの先で捕球。さらに、ベースから足を離さず、勝利をもぎとった。ベッツは「ベースの近くに投げれば、フレディが必ず捕ってくれるんだ」と、ベテランへの信頼感と感謝を口にした。フリーマンのスーパーキャッチは、MLB公式Xでも「信じられないキャッチ」として投稿され注目を浴びている。【動画】フリーマンの神キャッチ 速いハーフバウンドの送球をアイスクリームコーンキャッチ

フリーマンがスーパー神キャッチで試合を締める あわや逆転サヨナラ負けも倒れ込みながら捕球

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、スーパーキャッチで試合を締めくくった。この日は大谷翔平投手(30)に29号先頭打者アーチが飛び出し、1-1の2回にはマックス・マンシー内野手(34)が勝ち越し2ラン。その後に逆転を許したが、5回に大谷の適時三塁打とムーキー・ベッツ内野手(32)の適時打で勝ち越しに成功した。先発のダスティン・メイ投手(27)は4回4失点で降板したが、ルイス・ガルシア投手(38)やルー・トリビノ投手(33)、アンソニー・バンダ投手(31)、アレックス・ベシア投手(29)らがリードを守り、5-4で9回に突入した。9回は守護神タナー・スコット投手(30)を投入。1死から2安打1四球で1死満塁とされるも、カグリオンを二ゴロに打ち取った。二塁手のトミー・エドマン内野手(30)が二塁経由の併殺を狙い、二塁ベースカバーに入ったムーキー・ベッツ内野手(32)へトス。ベッツの一塁送球はハーフバウンドとなったが、フリーマンが倒れ込みながら捕球し、ベースから足を離さなかった。【動画はこちら】フリーマンの神キャッチ 速いハーフバウンドの送球をアイスクリームコーンキャッチ――>>【ライブ詳細】大谷翔平「1番DH」先頭打者ホームランの29号!ロイヤルズ-ドジャース