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【DeNA】バウアーが苦悩「先が見えない状況」に直面、珍しく弱気な発言…6回途中で5失点KO

サイ・ヤング賞を受賞した実力派投手が直面する苦悩。DeNAのトレバー・バウアー投手(34)は、5回1/3の間で7安打を許し5失点、さらに6四球を出し降板、今シーズン7度目の敗戦を喫しました。4回には丸選手の2点適時二塁打で先制を許し、6回1死満塁のピンチではオコエ選手に走者一掃の適時三塁打を打たれました。12日のオリックス戦から続く4連敗。試合後、バウアーは率直な心境を語り、「様々に試行錯誤を重ねていますが、どれも効果が出ていません。三振は取れているのに被安打が多いことに対し、全く理解が追いつかない」と困惑を示しました。「投げる科学者」と称された彼は、2年前にはダイナミックなメジャーリーガーとしての投球を披露しましたが、その輝きは影を潜めつつあります。「過去にも落胆を経験したことがありますが、その時は次への道が見えていました。しかし、今回はそうした手がかりが全くない状況で、今までにない経験をしています」と彼は珍しく弱気な発言をし、現状の深刻さを物語りました。チームは3連敗を喫し、借金1を抱え4位に転落しました。

「納得の内容だったのでは」元大リーガーが太鼓判を押した大谷翔平の160キロ超連発

巨人やレッドソックスで活躍した岡島秀樹氏が「NHKBS」で解説を務め、ドジャースの大谷翔平投手(30)のピッチングを分析しました。大谷投手は1回、安打と四球で1死一、二塁のピンチを迎えたが、パスクアンティノを今季最速の101.7マイル(約164キロ)の直球でダブルプレーに打ち取りました。2回も160キロを超える直球を何度も投げ、27球で1安打1四球無失点、1奪三振の内容で登板を終えました。岡島氏は「素晴らしかったですよ。スイーパーも良かったですし、フォーシームも非常に力強かったです。さまざまな球種を駆使し、納得の内容だったのではないでしょうか」と評価しました。大谷投手は16日(米国時間17日)のパドレス戦、22日(米国時間23日)のナショナルズ戦に登板し、いずれも1イニングを投げて28球、18球を記録しました。デーブ・ロバーツ監督(53)は26日(米国時間27日)の試合前に、「彼が2回まで投げるのが我々のプランです。球数や身体的負荷を考慮しますが、2回を投げ切れれば、チームにとって大きなプラスになります」と語っていました。

大谷翔平、投げた直球の半数が160キロ超 復帰後で最速の164キロを記録

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)が今季3度目の登板で、復帰後の最速となる101.7マイル(約164キロ)を記録しました。 この試合では、計27球のうち直球は10球投じました。初回には1安打1四球とされ一死一、二塁のピンチを迎えたが、パスクアンティノ選手に対して160キロ超えの直球を3連続で投げ込みました。そして、2ストライクから今季最速の101.7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺打に仕留めました。2回でも一死からカグリオン選手に対して初球で99.9マイル(約161キロ)を記録。10球投じた直球のうち5球が160キロを超えました。 663日ぶりの二刀流復活となった16日(日本時間17日)のパドレス戦での最速は100.2マイル(約161キロ)でした。また、3度のライブBPでは最速が97マイル(約156キロ)前後でしたが、それを上回る球速を次々と記録しました。試合後、大谷投手は球速について「なるべく95〜96マイルぐらいで抑えたいと思っていましたが、試合になると知らず知らず上がってしまうことがありますね」とコメントしました。 22日(日本時間23日)のナショナルズ戦での最速は98.8マイル(約159キロ)でした。

【DeNA】ベンチ凍り付く…降板後にバウアーが激しい口調で大原コーチに何かを訴え「個人的な話」** **

** DeNAのベンチ内が、トレバー・バウアー投手(34)の激しい口調に一瞬、凍り付いた。2点ビハインドの6回1死満塁、バウアーが巨人オコエにダメ押しの3点適時三塁打を浴び、6回途中5失点でKOされた。マウンドを降り、ベンチに戻った後、大原チーフ投手コーチに激しい口調で何かを訴えると、ベンチの選手、コーチらも視線を向け、不穏な空気が漂った。話の内容について、バウアーは「個人的な内容の話です」と口を閉ざし、大原コーチは「言える内容でもないですけど、あれがあったから別にどうのこうのっていうものではなくて、彼と話して解決する問題なんで、そんなにあれが悪いわけでもないのかなと思います」と説明した。6回は無死から連打で無死二、三塁とピンチを招き、1死後に丸を申告敬遠し、満塁策を選択。ホームゲッツーを狙って、前進守備を敷いたが、オコエの打球は二遊間を抜け、走者一掃の適時三塁打で重すぎる3点を失った。試合後、バウアーは「打った瞬間はダブルプレーになる当たりかなと。ちょっと、それがスリーベースになってしまった」と唇をかんだ。

【西武】長谷川信哉、オンラインカジノ使用についてお立ち台で謝罪「ご迷惑とご心配をおかけしました」

4位の西武が首位の日本ハムに逆転勝利を収めました。1点ビハインドで迎えた8回、2アウト1、2塁から5番の長谷川信哉外野手(23)が右中間へ逆転三塁打を放ちました。殊勲のヒーローとなった長谷川選手は表彰台に上がると、真剣な表情で「まずは皆さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことを、おわびします。」と述べ、オンラインカジノの使用で賭博をした疑いで書類送検されたことについて謝罪しました。ホームのファンの拍手に包まれ、深々と頭を下げました。この試合では、先発の隅田知一郎投手(25)が3回表の初球を日本ハムの万波選手にバックスクリーンまで運ばれ、先制点を奪われました。日本ハムの先発・山崎投手に苦しめられていた西武打線でしたが、山崎投手が降板した7回にようやく満塁から代打の外崎修汰内野手(31)の適時打で同点に追いつきました。そして、8回表には隅田投手が今度は先頭打者の水谷選手に浮いたチェンジアップを左翼席中段にまで運ばれ、一時は勝ち越しを許しましたが、打線がその後挽回しました。長谷川選手は試合後に「この暑い中、隅田投手がチームのために腕を振ってくれていたので、なんとか逆転して勝利投手にしたいというチーム全員の思いがありました。勝利投手にできて良かったです」と述べ、「上位のチームを倒さないと優勝は見えてきません。どんなに強いピッチャーが来ても、しっかり打ち込んで守り勝つ野球をしたい」と将来を見据えたコメントをしました。▼昨年の西武は49勝91敗3分け、勝率.350で最下位。シーズンで90敗以上は昨年西武が24度目ですが、その翌年に勝ち越したのは64年の阪急と18年のヤクルトのみです。阪急は63年の57勝92敗1分けで6位から、64年には79勝65敗6分けで勝率.549の2位に。ヤクルトは17年の45勝96敗2分けの6位から18年には75勝66敗2分けで勝率.532の2位に。90敗した翌年の優勝はまだどのチームもありません。

ドジャースの人気レポーター、ワトソンさんが夏休み!友人たちと島を訪れビキニ姿も披露

ロサンゼルス・ドジャースの公式放送局「スポーツネットLA」でリポーターを務めるキルステン・ワトソンさんが、インスタグラムを通じてバカンスの様子をシェアしました。この期間、ワトソンさんは敵地でのロイヤルズ戦には同行せず、友人たちと共に島へ旅行に出かけたことを「on island time with my island gal」とコメントしながら報告しました。具体的な場所は明かされていないものの、赤の水着姿や友人との乾杯写真を投稿し、束の間の休暇を満喫した様子を伺わせました。

【DeNA】三浦大輔監督「急にストライク入らなくなった」バウアー6回途中5失点KOで7敗目

DeNAは、トレバー・バウアー投手(34)が、6回途中7安打5失点でKOされ、3連敗を喫した。バウアーは自身4連敗で7敗目(4勝)だった。0-0の4回に岸田の右前打と四球などで2死二、三塁とされ、丸に先制の2点適時二塁打を浴びた。2点ビハインドの6回、先頭の岸田に中前打、次打者の門脇に二塁打で無死二、三塁とされ、1死後に丸を申告敬遠とし、オコエに走者一掃の適時三塁打を浴びた。この日のバウアーは序盤から制球が乱れ、2回までに4四球。計6四球を与えた。打線は0-0の3回に先頭の森敬斗内野手(23)が左前打で出塁。9番バウアーは送りバントのサインだったが、初球を捕邪飛とし、犠打を失敗した。次打者の桑原の初球に一塁走者の森敬がスタートを切ったが、間一髪のタイミングで二盗に失敗。桑原は2球で追い込まれ、3球三振に倒れた。4回は3番佐野、4番牧の連打で1死一、二塁の好機をつくったが、5番宮崎が三ゴロ併殺に倒れ、無得点に終わった。ちぐはぐな攻めで攻略できず、グリフィンの前に7回を無得点。2試合連続の0封負けでリーグ戦再開初戦のカード負け越しが決定し、借金1で4位に転落した。三浦大輔監督(51)は「いい球も前回に比べればあったんですけど、ちょっと急にストライクが入らなくなった部分もあって、我慢の投球になったかなというところですね」と指摘。「何とかホームを踏ませないように、粘り強くっていうのは感じましたけど、守ってる時間がちょっと長かった」と話した。スコア速報

大谷翔平29日先発は「2回まで行くのが我々のプラン」とロバーツ監督明かすも慎重姿勢

28日(同29日午前5時10分開始予定)のロイヤルズ戦で今季3試合目の登板に臨むドジャース大谷翔平投手(30)について、ロバーツ監督は「2回まで彼が行くのが我々のプラン。球数やストレスなどを考慮するが、2回まで行ければ、我々にとってボーナスになると思う」と、球数や状況に応じて臨機応変に対応する考えを明かした。ただ「我々はまだ何も決めていない」とも話すなど、あらためて慎重な姿勢に終始した。大谷は25日にブルペンで25球を投げたほか、この日は試合前、キャッチボールなどで調整した。過去2試合は打者5人に28球、同4人に18球、それぞれ1イニングずつを投げている。大谷の球数を最優先する場合、2番手で長いイニングを受け持つ投手が回の途中から救援する負担も生じるだけに、当面は区切りのいいパターンでの登板を繰り返すことになりそうだ。大谷翔平“滝ポチャ”特大29号先頭打者弾&同点三塁打で5連勝 29日は「二刀流」出場/詳細【動くグラフ】大谷翔平、ローリー、ジャッジ、スアレスら MLB本塁打数上位選手のペース

【阪神】「家族の方に体調不良者が」藤川監督が途中交代ヘルナンデスの状況説明 試合中に病院へ

阪神のラモン・ヘルナンデス内野手(29)が途中交代した理由について、試合終了後に阪神の藤川球児監督(44)が説明を行いました。ヘルナンデスは「6番三塁」で先発出場し、4回には左前打を放ちましたが、4回裏の守備から突然交代し、熊谷敬宥内野手(29)が代わりにプレーしました。試合後の会見で、藤川監督は状況を次のように述べました。「ご家族がドミニカから来ており、観戦をしている中で、家族の誰かが体調不良になったという連絡がありました。詳細についてはプライバシーの関係もあり、彼本人からしか説明できない部分があります。ですが、異国の地で子どもの勇姿を見に来ている状況を考慮し、落ち着いて彼に伝え、病院に向かってもらうようにしました」。ヘルナンデス選手は試合の途中で病院に向かったとのことです。ヘルナンデス選手の今後の動きについては、29日以降未定となっていますが、藤川監督は「ご家族の体調が第一ですので、私としてはそれを最優先にしてほしいと思っています。引き続き様子を見守るつもりです」と語りました。

「本当に意味がわかりません」大谷翔平が初対決左腕の秘球を先頭打者アーチに
実況も驚きを隠せず

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、29号先頭打者ホームランを放ち、現地の実況陣を驚かせました。大谷選手は第一打席、ルーキー左腕のキャメロン投手と対戦。1度もバットを振らず1-2と追い込まれるも、4球目の78.1マイル(約126キロ)の内角チェンジアップを右翼席に運びました。2試合連続となる29号の先頭打者アーチは、球が吹き抜けた後方の滝にまで届き、その打球速度は110.4マイル(約178キロ)、飛距離は429フィート(約131メートル)、角度は35度でした。この様子に驚きを隠せなかったのは「スポーツネットLA」の実況担当者。「ショウヘイが初回の第一打席でホームランを打つこと自体も驚きではないが、キャメロン投手はこれまでの登板でチェンジアップをほとんど投げておらず、それをショウヘイが待っていたかのように打ったのは、本当に信じられない。もう頭を振るしかない」と、左腕がめったに投じないチェンジアップを待っていたかのような一撃に驚きを隠せない様子でした。