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山本由伸と佐々木朗希、ブレーブス戦での先発が決定 中6日での登板に挑む

ドジャースは4月30日、アトランタで行われるブレーブスとの3連戦の先発投手を発表しました。山本由伸選手は5月2日(日本時間3日)の第1戦で、佐々木朗希選手は5月3日(同4日)の第2戦での登板が決まりました。両試合とも午後7時15分(日本時間午前8時15分)に試合開始予定です。 両選手とも中6日というスケジュールでの登板となります。山本選手は4勝目を目指し、佐々木選手はメジャー移籍後の初勝利に挑みます。

【ソフトバンク】山川穂高選手、7回守備から途中交代―試合は2点差を追う場面で、頼れる4番がベンチへ

ソフトバンクの山川穂高内野手(33歳)が、7回の守備から途中交代となった。試合は7回に突入した時点で1-3と2点差を追う展開。常に頼れる4番がベンチへと退いたが、9回裏には再び打順が回ってくる可能性がある。山川選手はシーズン開幕から全試合で4番を任され、打率は2割で、これまでに5本塁打、14打点を記録している。

【日本ハム】ドラ2の大型左腕、藤田琉生が150キロデビュー 1位の柴田獅子も自己最速タイ記録

日本ハムのドラフト1位ルーキーである柴田獅子(れお)投手(19歳)と、2位の藤田琉生投手(18歳)が見事な投球を見せました。 藤田投手は、プロ初登板となった同リーグ戦で、8回からマウンドに上がり、11-1という状況で力投しました。先頭打者の辰己涼を左翼フライに打ち取り、その後も吉納と入江を連続三振に仕留め、直球の最速は150キロを記録しました。 柴田投手は9回に登場し、20日のオイシックス戦(鎌ケ谷)以来のマウンドに立ちました。先頭の辰己鴻に中前打を許しましたが、続く永田を見逃し三振、江川を中直、陽を空振り三振に封じました。直球は自己最速タイの151キロを記録。この前の登板では1イニングを3者連続三振でデビューを飾っていました。 ◆藤田琉生(ふじた・りゅうせい): 2006年(平成18年)11月17日、神奈川県藤沢市出身。小学校1年生で野球を始め、中学時代は湘南ボーイズでプレー。24年の夏甲子園では背番号1として全3試合先発し、2勝1敗、防御率0.84とチームを8強進出に導きました。身長は198センチ、体重96キロ。左投げ左打ちで、今季の推定年俸は770万円。好きな有名人は広瀬すず。 ◆柴田獅子(しばた・れお): 2006年(平成18年)4月18日、福岡県飯塚市生まれ。野球は庄内小2年から始め、庄内中時代は飯塚レパーズに所属。福岡大大濠高校では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場はありません。変化球はスライダー、カーブ、新たにフォークボールを学習中。50メートルを6秒4で走り、遠投は100メートル。目標とする選手は大谷翔平。好きな有名人はNewJeansのミンジ。趣味は読書で、身長187センチ、体重87キロ。右投げ左打ち。

中日の大野雄大や日本ハムの山崎福也らが登録、阪神の石井大智やロッテの西野勇士らが抹消/4月30日公示

4月30日に行われたプロ野球の出場選手登録および抹消について以下にまとめています。【セ・リーグ】<登録>阪神:J・ビーズリー投手DeNA:吉野光樹投手ヤクルト:山野太一投手中日:大野雄大投手<抹消>阪神:石井大智投手ヤクルト:阪口皓亮投手【パ・リーグ】<登録>日本ハム:山崎福也投手ロッテ:八木彬投手楽天:宮森智志投手楽天:小郷裕哉外野手<抹消>ロッテ:西野勇士投手ロッテ:横山陸人投手楽天:江原雅裕投手楽天:武藤敦貴外野手※再登録は5月10日以降となります。

【中日】育成選手の岡田俊哉、支配下選手登録へ 右大腿骨骨折を乗り越え、1軍先発として期待

中日は30日、育成選手である岡田俊哉投手(33)が支配下選手として登録されることを発表しました。この件に関する記者会見は5月1日に行われる予定です。 今シーズン、岡田は1軍キャンプからスタートし、これまで2軍で3試合に先発登板。合計15イニングを投げ、3失点ながらも防御率は驚異の0.00を記録しています。左腕の先発投手として期待されています。 岡田は2009年のドラフトで1位指名を受け、智弁和歌山高校からプロ入りしました。通算350試合に登板し、19勝23敗19セーブという実績を持っています。しかし、2023年春季キャンプ中の練習試合で右大腿骨を骨折するというアクシデントに見舞われました。投球中に足を滑らせて転倒し、その場で倒れ込んで救急車が呼ばれる事態となりました。 昨年春、岡田は育成選手として実戦に復帰しました。そしてプロ16年目となる今シーズン、再び1軍のマウンドに立つことを目指しています。岡田が支配下登録されることで、中日の支配下選手は68人となり、残りはあと2枠となります。

大谷翔平、病院から球場へ直行し先頭弾「ロードが心配」長女出産を支える真美子夫人に配慮

「パパ1号」を記録したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、長女の誕生の喜びについて初めて語りました。試合の第1打席では、対戦相手の投手アルカンタラから、ライトスタンドに飛び込む7号の先頭打者ホームランを放ちました。19日(日本時間20日)に長女誕生を報告してからの初のホームランとなりました。また、第2打席では四球を選び、今季8つ目の盗塁を成功させました。この日は「WOMAN'S NIGHT」として、選手の家族やパートナーが登場曲を選ぶ趣向があり、真美子夫人はアニメ「セーラームーン」のオープニングテーマ「ムーンライト伝説」を選曲しました。試合後、家庭と仕事の両立について質問されると、大谷選手は「本拠地にいる間はもちろん僕がサポートしますが、ロード中はいないので、その点が少し心配ですね」と語り、出産直後の真美子夫人への配慮を見せました。また、この日は病院に立ち寄ってから球場に向かったことも明かし、「リズム自体は多少変わるかもしれません。今日も病院に立ち寄ってから来ましたし、しばらくはこうした日々になりそうです」とコメントしました。長女の誕生については「無事に生まれてきてくれたことに感謝しています。寝不足気味でしたが、それも心地よい寝不足というか、幸せな寝不足でしたので、球場でも問題なく動けました」。初めて抱っこした感触については「暖かかったですね。予想以上に大きく生まれてくれたので、安心しました。健康に生まれてきてくれたので、それが一番の喜びです」と述べました。

9号ソロのジャッジ「僕も自分の仕事をやろうと思って」史上初の2度目の先頭から3連弾

ヤンキースがメジャー史上初の記録となる、シーズン2度目の初回先頭から3連弾を記録した。オリオールズの先発右腕ギブソンに対し、1番グリシャムが8号ソロ、2番ジャッジが9号ソロ、3番ライスが7号ソロ。試合先頭からの3連弾は3月29日のブルワーズ戦でゴールドシュミット、ベリンジャー、ジャッジが記録して以来、今季2度目で、メジャーで1シーズンに2度以上これを記録したのはヤンキースが初となる。ジャッジは2試合ぶりの9号で、本塁打ランキングではア・リーグ2位タイ、両リーグでは3位タイに浮上。9号を含む3打数2安打、1打点3得点、2四球で勝利に貢献した。先頭から3連弾について問われると「グリッシュ(グリシャム)がアグレッシブな攻撃で、最初に試合の流れを作ってくれた。だから僕も自分の仕事をやろうと思って打席に入った」と振り返り「1番から9番まで全員がいい仕事をした。仲間が活躍するのを見るのはうれしいね」と話した。【動画】ヤンキース初回先頭から3連発>>

大谷翔平、今季最速の打球速度114.1マイルで「パパ1号」達成、114マイル以上の本塁打で35本目、MLB3位

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)は、今季の7号本塁打として「パパ1号」を放ちました。試合は本拠地ドジャースタジアムでのマイアミ・マーリンズ戦で、大谷選手は「1番DH」で出場。初回の第1打席にて、シンカーを右翼スタンドに運びました。 この打球の速度は114.1マイル(約184キロ)、飛距離は394フィート(約120メートル)、発射角度は23度となっています。 この打球速度は今季の最速記録であり、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年に導入された公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、大谷選手は速度が114マイル以上の本塁打を35本記録しており、この記録はニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントン選手が73本、アーロン・ジャッジ選手の42本に次いで3位となります。

パパとしての第一歩を踏み出した大谷翔平、長女誕生の感激を語る — 一問一答形式

「パパ1号」として新たな一面を見せたドジャースの大谷翔平(30)が、長女誕生の喜びについて初めて語りました。 初めて打席に立った際には、アルカンタラ投手のボールを右翼ブルペンへ飛ばす7号先頭打者ホームランを決めました。これは、19日(日本時間20日)に長女が誕生してから初めてのホームランでした。さらに、2回目の打席では四球を選び、その後今季8回目となる盗塁も成功させました。 この日は「ウーマンズナイト」と称され、選手の入場曲を夫人やパートナーが選びました。真美子夫人はアニメ「セーラームーン」のオープニング主題歌「ムーンライト伝説」をセレクトしました。 【大谷の一問一答】 -父親としての初ホームランを打った感想は? チームが1点を取られた後、すぐに追いつけたのは良かったです。真美子が出産して以来のホームランだったので、特別な1本になりました。 -人生の大きな出来事があった感想は? 無事に生まれてきてくれたことに感謝しています。少し寝不足ですが、心地の良い幸せな寝不足で、球場でも頑張れた気がします。 -家庭と仕事のバランスについては? 生活のリズムは多少変わりますね。今日は病院に行ってから球場に来ました。しばらくの間はこんな感じで進むと思います。自宅にいる時は僕がいますが、遠征中は不在になるので、その点が少し心配です。 -打撃の調子については? バランスよく打席に立てています。どんな状況でもしっかりと自分の役割を果たしたいです。明日も気持ちを切り替え、続けて頑張りたいと思います。 -初めて赤ちゃんを抱っこした時の感想は? 初めて抱っこしましたが、思ったより温かく、大きく生まれてくれたので安心しました。健康に生まれてくれたことが何より嬉しいです。 -生まれた後すぐに遠征だったが、寂しかった? 予定より早く生まれてくれたので思ったより時間もありました。妻も健康な状態で過ごせたので、安心して遠征に出られました。 -赤ちゃんの名前については? もちろん名前は決まっていますが、公式には公表していません。ただし、チームメートや親しい方々には伝えています。

鈴木誠也 今永援護の7号2ラン含む長打3本の活躍 単打が出ていればサイクルも カブスは大勝

カブス鈴木誠也外野手(30)は「3番DH」でスタメン出場し、4打数3安打2打点と今季3試合目の3安打をマークした。1回の第1打席は左飛。4回2死からの第2打席に、チーム初走者となる左中間二塁打で出塁。4番ケリーの2ランで先制のホームを踏んだ。5回2死一、二塁の第3打席は、フルカウントから四球を選んだ。7回1死一塁で迎えた第4打席には、中越えに19日以来となる7号2ランをたたき込んだ。9回には左中間へ三塁打を放ち、後続の適時打で生還。単打が出ていれば、サイクル安打の活躍だった。打率は2割9分8厘。カブスは先発今永昇太投手(31)が6回途中無失点で3勝目を挙げるなど、投手陣が好投。打線も4アーチで9得点を挙げ、大勝した。【動画】鈴木誠也、中越え7号2ラン ベンチはジャンプで祝福