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【DeNA】ベンチ凍り付かせたバウアー、三浦大輔監督「まだ話してないです。これからです」

DeNAの三浦大輔監督(51)が試合前、前日に6回途中7安打5失点6四球でKOされトレバー・バウアー投手(34)について語った。会話を交わしたかと問われると「まだ話してないです。これからです。今回だけじゃなくて、試合が終わった後で話とか、次の日とかね、それは変わらずやっていこうということです。内容は言わないですよね。どんな話したんですかって聞かれても、いろんな話」と語った。バウアーはこの日の試合前練習では、グラウンドに姿を見せなかった。前日はバウアーの激しい口調で、DeNAのベンチ内が一瞬凍り付くシーンがあった。KO後、マウンドを降りベンチに戻った後、大原コーチに激しい口調で何かを訴えると、ベンチの選手、コーチらも視線を向け、異様な空気が漂った。話の内容について、バウアーは「個人的な内容の話です」と口を閉ざし、大原コーチは「言える内容でもないですけど、あれがあったから別にどうのこうのっていうものではなくて、彼と話して解決する問題なんで、そんなにあれが悪いわけでもないのかなと思います」と説明していた。【関連記事】DeNAニュース一覧

【DeNA】バウアー選手が登録抹消に 前日の7安打5失点でノックアウト、マルセリーノも抹消、ジャクソンが登録

DeNAのトレバー・バウアー投手(34歳)が29日に出場選手登録を抹消されました。バウアーにとって、これは今季2回目の抹消です。バウアーは28日の巨人戦で、6回途中で7安打5失点6四球を許し、ノックアウトされました。これで自身4連敗となり、今季は7敗目(4勝目)を記録しています。12日のオリックス戦から自ら4連敗し、22日のロッテ戦では2回途中で7失点でノックアウトされ、2試合連続での乱調となりました。試合後、バウアーは「いろいろ試してはいるが、まだうまくいかない。奪三振率は高いのに、ヒットを多く打たれることの関連性が全くわからない」と困惑を表明しました。また、「このような失望感は、過去にも経験はあるが、その時は徐々に解決策が見えてきた。しかし、今回は全く先が見えず、過去にない経験をしている」と述べ、不安を口にしました。さらに、ハンセル・マルセリーノ投手(23歳)も29日に出場選手登録を抹消され、その代わりに同日の巨人戦で先発するジャクソンが登録されました。育成出身のマルセリーノは、5月に念願の支配下登録を果たし、19日に1軍初昇格しました。プロ初登板となった20日のロッテ戦では、ソトへの頭部死球で危険球退場という苦いデビューとなりましたが、28日の巨人戦では1回を無失点に抑えました。

大谷翔平「どうしても打たれたくない」メジャー自己最速の164キロは投手の本能/一問一答

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、今季3度目のマウンドに上がり、2イニングを1安打、1四球、無失点、1奪三振で終えました。 初回、安打と四球を許し1死一、二塁のピンチを迎えましたが、パスクアンティノ選手に対して、160キロを超える速球を連発。2ストライクから今季球団最速の101.7マイル(約164キロ)の速球で二ゴロの併殺に打ち取りました。 大谷選手は今季初めて2回まで投げ、3者凡退で試合を締めくくりました。2回を27球で、1安打、1四球を与えつつも無失点、1奪三振。投じた直球10球のうち、5球が160キロを超えました。 【大谷の一問一答】 -コントロールを振り返って 「細かいところは別として、積極的にゾーンを攻めた感じです」 -二刀流に慣れるのは時間がかかりそうか 「今日はヒットがありませんでしたが、打撃のアプローチとしては結果が伴わなかったですね。基本的にはバッティングとピッチングを分けて考えるので、今日はピッチングはよくて、バッティングは期待通りではなかったですね」 -100マイルを投げられるのはリハビリの過程で想像できたか 「実践で早めに短いイニングで慣れることが、球速を上げるのに良いと感じていました」 -2度の肘の手術ということで、それまで投げていた球が戻ってくるかという心配は 「1回目より感覚は良かったので、自信はありました。まだ投げ方に改善の余地があるので、これからですね」 -打席は慌ただしそうだったが、万全の準備はできたか 「ピッチングをやっているので、分けて考えると自然に感じます」 -球宴のホームランダービーは出るか 「現在のルールではかなり厳しいので、今のところチャンスはないかなと思います」 -縦のスライダーとプレートを踏む位置について 「その方が抑えられると判断しました」 -ケガの再発に対する恐怖は感じていない 「まだ思い切り投げようとは思っていませんが、ランナーがたまるとどうしても打たれたくないという気持ちが自然に出てくる感じです」...

大谷翔平、球宴ホームランダービーは不参加の意向「今のところチャンスはないのかなと…」

ドジャースの大谷翔平投手(30)は、オールスター戦でのホームランダービーへの不参加を表明しました。大谷選手はこれまでに5年連続で5回目の球宴出場を決めています。しかし、ホームランダービーへの参加について質問されると、「現行のルールでは参加が難しいので、今のところ参加するチャンスはなさそうです」と述べ、不参加の意向を明らかにしました。ホームランダービーには、現在メジャーリーグで単独トップの32本のホームランを打っているマリナーズのカル・ローリー捕手(28)が参加を表明しています。

ロバーツ監督「102マイルは予想外」大谷翔平がMLBで自己最速の164キロ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番投手兼指名打者」として試合に出場しました。今季3回目の先発登板となったこの試合では、2イニングで27球を投げ、1安打無失点、1四球、1奪三振と見事なピッチングを披露。メジャーリーグで自己最速となる時速101.7マイル(約163.7キロ)を記録しました。打撃では、4打数無安打3三振という結果でした。試合後、ロバーツ監督は「100マイルが出たのは素晴らしいし、スイーパーやシンカーも良かった」とコメントしました。「彼ほど自分のことを知っている選手はいません。102マイルが出るとは予想していませんでしたが、アドレナリンも影響したでしょうし、2回を締めるためには点を与えないという気持ちがあったのだと思います」と振り返りました。

大谷翔平出た164キロ、2回1安打無失点 打者では3三振など無安打 二刀流3試合目/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番投手」で3度目の二刀流試合。最長の2回27球を投げ1安打無失点、1四球1三振。最速は101・7マイル(164キロ)をマークした。バットは3三振など4打数無安打だった。ドジャースは5-9で敗れ連勝は5で止まった。 【動画はこちら】大谷翔平、164キロ剛速球!併殺打でピンチ切り抜ける――>> ロイヤルズ対ドジャース 2回裏、力投するドジャース先発の大谷(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド0000001045 ロ00204030×9 【本】パスクアンティノ12号(ロ)、フリーマン10号(ド) 大谷翔平第4打席 7回先頭打者 ロイヤルズ投手は左腕リンチ カウント2-2から外角低め151キロシンカーを見逃し三振、納得のいかない表情を見せる。その後フリーマンのソロで1点を返す ロイヤルズ対ドジャース 7回表ドジャース無死、大谷は見逃し三振に倒れる(撮影・滝沢徹郎) ロイヤルズ対ドジャース 7回表ドジャース無死、大谷は見逃し三振に倒れる(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第3打席 5回先頭打者 ロイヤルズ投手は右腕ルーゴ フルカウントから147キロ高めカットボールを打って中飛 ロイヤルズ対ドジャース 5回表ドジャース無死、大谷(右)は中飛に倒れる。投手ルーゴ(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第2打席...

大谷翔平の見事なスライダー、その特徴は「縦スラ」か? 元大リーガーのコメント

元巨人やレッドソックスで知られる岡島秀樹氏が「NHKBS」で解説を行い、ドジャースの大谷翔平投手(30)のスライダーについて言及しました。大谷選手は、全27球のうち、横に曲がるスイーパーを9球、縦に変化するスライダーを3球投げました。2回1死の場面では、カグリオンを相手にカウント1-2から89.1マイル(約143キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めました。スライダーの3球はそれぞれ142キロ、143キロ、141キロでした。スイーパーは130キロ台の前半で、スライダーとの変化や球速の違いが際立っています。この日は、先の2登板で投げていたスプリットを使わず、岡島氏は大谷のスライダーについて「意識して(縦に)投げていますよね。肘の位置も高く、縦に変化していますよね」と語りました。大谷選手は1回に安打と四球で1死一、二塁のピンチを迎えましたが、パスクアンティノを今季最速の101.7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺に仕留めました。2回も160キロの直球を記録し、2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振で投げ切りました。

大谷翔平の自己最速164キロに米国も衝撃「間違いなく最高の才能」「これ以上のすごいことが」

ドジャース大谷翔平投手(30)が投手復帰後3度目の登板で101.7マイル(約164キロ)を計測したことが、米国でも衝撃を持って伝えられた。大谷は敵地でのロイヤルズ戦に投打二刀流で先発。1回1死一、二塁で4番パスクアンティノを101・7マイルの直球で二ゴロ併殺に打ち取った。これは大谷のメジャー最速で、今季ドジャース投手陣の中でも最速。米中継局の球速では「102マイル」と表示された。ジ・アスレチックのファビアン・アーダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニが101・7マイルを記録した。どうなってるんだ」とX(旧ツイッター)に投稿し、大谷ウォッチャーとして知られるFOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ハハハ、102マイルだって。野球界がこれまで見た中で間違いなく最高の才能だ」とベタほめ。米専門誌ベースボール・アメリカのテーラー・ブレーク・ウァード記者は「自己最速の球速101.7マイルを記録した。つまり、何だろう、海は湿っているし空は青いというくらい当たり前なんだけど、これ以上のすごいことがあろうか。誰ひとりとして、何一つとして、ショウヘイほどの存在はいない」とあぜんとしたように称賛した。【動画はこちら】大谷翔平、164キロ剛速球!併殺打でピンチ切り抜ける>>

大谷翔平、メジャー自己最速の164キロに葛藤「今の段階でそこまで上げなくてもいいな…」

ドジャース大谷翔平投手(30)が、今季3度目の登板でメジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)を記録した。初回に安打と四球で1死一、二塁としたが、パスクアンティノを101・7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺。この1球が22年の101・4マイル(約163キロ)を超え、メジャー自己最速、今季の球団最速にもなった。2回も160キロの直球をマークするなど、2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振で登板を終えた。大谷は「(球速を)出しにはいってないので。ランナーがたまってきて、どうしても1本打たれたくない気持ちになると、それなりの球速帯に投げにいってしまっている。今の段階でそこまで上げなくてもいいなという自分と、ゲームの中なので、先制点をあげたくないというチームとのバランスかなと思います」と話した。【実際の動画】大谷翔平、164キロ剛速球!併殺でピンチ脱出>>【ライブ詳細】大谷翔平、164キロ! 2回1安打無失点 二刀流3試合目はこちら>>

【阪神】森下翔太選手、猛暑の神宮で奮起! 12球団最速で50打点を達成、「いいところで」の先制2ラン

猛暑日となった神宮球場で、阪神の森下翔太外野手(24)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、チームを連敗から救いました。酷暑の中で行われたデーゲームでは、神宮球場の内野カメラマン席の温度が43.1度も記録されました。そんな中、森下選手が打った千金の12号2ランにより、連敗を2でストップ。彼はこれで両リーグ最速で50打点を上回る51打点に到達しました。前夜にエラーで悔しい敗北を喫した重いムードも一掃し、彼の背番号1が光輝きました。    ◇   ◇   ◇ 森下選手の打球は、強烈な日差しが降り注ぐレフトスタンドに飛び込みました。猛暑の中駆けつけた阪神ファンに贈る貴重な先制2ラン。彼は一塁ベースを回ったところで静かにガッツポーズをし、大歓声を浴びながら一周しました。汗を拭い去り、充実した笑顔を見せました。 「ロースコアになると思っていたので、専制打を打ててよかった」と話した森下選手。神宮球場の内野カメラマン席では43.1度の酷暑が記録されましたが、彼の集中力は途切れることがありませんでした。0-0の5回、2アウト2塁の場面で、ヤクルト先発の左腕・高橋投手の高めのストレートをフルスイング。見事な12号先制2ランで、先発のデュプランティエ投手を援護しました。 11試合、54打席ぶりのこの1発で、両リーグ単独トップに立ちました。「まだまだ打てる場面が多いので、もっと積み重ねたい」と意欲を見せ、チーム最多の決勝打はすでに12度を数えます。 交流戦では4連続無安打に終わってしまいましたが、リーグ戦再開後の試合では、20打席ぶりの内野安打を放ちました。それでも納得いかない状態が続き、試行錯誤の日々が試合前のバッティング練習でも見られました。しかし、最後の一球で力強いライナーを左翼席に突き刺し、感触を得た上で試合に臨んだのです。左手を前に突き出す新たな構え方で、繊細な感覚を取り戻しました。「これまでの試行錯誤がようやく結果に結びついた」と語り、6試合ぶりのマルチ安打で完全復活を印象づけました。 連敗を2で止めた藤川監督は「森下のホームランが非常に良かった。昨日より状態がいい」と彼を称賛しました。29日も猛暑が予想されますが、この日を乗り切れば9月15日まで屋外でのデーゲームはありません。首位を維持するための重要な1日、「明日も熱い声援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけました。暑さを吹き飛ばす、森下選手のパフォーマンスに期待です。【塚本光】