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【オールスターゲーム】オリックス、6人が両リーグ最多の選出 新人の西武・渡部聖弥も選出 3球団は選出なし/パ・ファン投票結果一覧

日本野球機構(NPB)は、2025年に開催されるマイナビオールスターゲーム(7月23日=京セラドーム大阪、24日=横浜)のファン投票最終結果を発表しました。第1戦の舞台となる京セラドーム大阪を本拠地とするオリックスからは、両リーグ最多となる6人が選ばれました。先発投手部門では宮城大弥選手(23歳)、捕手部門では若月健矢選手(29歳)、一塁手部門では頓宮裕真選手(28歳)、二塁手部門では太田椋選手(24歳)、遊撃手部門では紅林弘太郎選手(23歳)、外野手部門では2位に西川龍馬選手(30歳)が選出されました。ルーキー選手の中では、西武の渡部聖弥外野手(22歳)が唯一ランクインし、外野手部門で3位となりました。パ・リーグの最多得票数は、外野手部門で1位を獲得した日本ハムの万波中正選手(25歳)、75万8826票です。昨年度、両リーグ最多の9人が選出された日本ハムは、今年もオリックスに次ぐ4人が選出されました。初めてファン投票で選ばれたのは、西武の渡部選手、オリックスの太田選手、日本ハムのレイエス選手、日本ハムの清宮幸太郎選手、オリックスの紅林選手、オリックスの若月選手、西武の甲斐野選手、オリックスの西川選手です。一方で、ソフトバンク、楽天、ロッテの3球団からは選出者がいませんでした。ファン投票によって選ばれた選手は以下の通りです。名前の後の数字は、ファン投票による選抜回数を表します。()内の数字は全体での選抜回数です。【先発部門】宮城大弥(オリックス)2(2)【中継ぎ部門】甲斐野央(西武)1(1)【抑え部門】田中正義(日本ハム)2(3)【捕手部門】若月健矢(オリックス)1(2)【一塁手部門】頓宮裕真(オリックス)2(2)【二塁手部門】太田椋(オリックス)1(2)【三塁手部門】清宮幸太郎(日本ハム)1(2)【遊撃手部門】紅林弘太郎(オリックス)1(3)【外野手部門】万波中正(日本ハム)2(3)西川龍馬(オリックス)1(2)渡部聖弥(西武)1(1)【DH部門】レイエス(日本ハム)1(1)

【球宴】阪神からリーグ最多の5人が選出、近本光司選手は6年連続選出 ヤクルトは選出なし/セ・リーグファン投票結果一覧

日本野球機構(NPB)は7月1日にマイナビオールスターゲーム2025のファン投票最終結果を発表しました。今年の球宴は7月23日に京セラドーム大阪で、24日に横浜で行われます。 第2戦が行われる横浜を本拠地とするDeNAからは、二塁手部門で牧秀悟選手(27歳)が選ばれました。 セ・リーグで最多選出となったのは阪神の5人です。選出されたのは、先発部門で村上頌樹投手(27歳)、一塁手部門で大山悠輔選手(30歳)、三塁手部門で佐藤輝明選手(26歳)、外野手部門1位には森下翔太選手(24歳)、同じく2位に近本光司選手(30歳)が名を連ねました。 特に森下選手は77万8130票で両リーグトップの得票数を記録しました。 今回初めてファン投票で選出された選手には、中日・松山選手、巨人・甲斐選手、広島・矢野選手、阪神・森下選手、中日・岡林選手がいます。 ヤクルトからは残念ながら選出される選手はいませんでした。 以下はファン投票で選ばれた選手の一覧です。名前の後に記載された数字はファン投票による選抜回数を示しています。()内の数字はこれまでの選抜回数を総合したものです。 【先発投手部門】 村上頌樹(阪神)2(2) 【中継ぎ部門】 大勢(巨人)2(2) 【抑え部門】 松山晋也(中日)1(2) 【捕手部門】 甲斐拓也(巨人)1(4) 【一塁手部門】 大山悠輔(阪神)2(3) 【二塁手部門】 牧秀悟(DeNA)3(4) 【三塁手部門】...

【阪神】救急搬送から25日後…頭部に打球直撃した石井大智が1軍に復帰 2軍復帰戦で3者連続三振

阪神タイガースの石井大智投手(27歳)が、1軍に復帰しました。6月6日に行われたオリックス戦(甲子園)で、ライナーの打球が側頭部に当たり、救急車で病院に搬送される出来事がありました。その後は、NPBのリハビリプログラムに沿って、慎重に段階を踏みながら復帰へのプロセスを進めてきました。6月17日には練習を再開し、29日のウエスタン・リーグ中日戦(SGL)で復帰投板を果たし、3者連続3球三振という素晴らしい投球を披露しました。今シーズンは、クローザーとしても活躍し、絶対的なリリーバーとしてチームを支えています。24試合で17ホールド、3セーブ、防御率0.36という優秀な成績を収めています。

デコピンがプールで夏を楽しむ 大谷翔平、試合のない日に愛犬とリラックス

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が、日本時間7月1日付でインスタグラムを更新しました。彼は愛犬デコピンがプールで泳いでいる写真を公開しました。プールに浮かびながら気持ちよさそうな表情のデコピンと、水浴びの後に濡れた体で舌をペロリと出す可愛らしいショットの2枚を投稿しました。この日は試合がなく、大谷選手はオフをのんびり過ごしていたようです。7月2日からは本拠地でシカゴ・ホワイトソックスとの3連戦が控えています。大谷選手は6月を7本塁打で終え、7月の試合にも意気込んで臨んでいます。6月の月間成績は、打率.276、7本塁打、17打点で、OPS(出塁率+長打率)は.967でした。

【調査】あなたにとっての大谷翔平とは?皆さまの声をコンテンツに反映

ドジャースの大谷翔平選手(30)に関するコンテンツの向上を目指し、日刊スポーツでは皆さまの声を募集しています。再び二刀流に挑む大谷選手と、ワールドシリーズの連覇を目指すドジャース。皆さまからのご意見を大切にし、より良いコンテンツ作りに活かしたいと考えております。以下のページからお入りいただき、必要事項をご記入ください。あなたにとっての大谷翔平とは? 調査/募集受付中>>締め切りは7月8日(月)午後8時です。ご協力を心よりお願い申し上げます。 あなたにとっての大谷翔平とは? 調査/募集受付中>>

レンジャーズが四国IL徳島などでプレーした福田真啓とマイナー契約 米記者伝える

レンジャーズが、四国IL徳島などでプレーした福田真啓投手(23)とマイナー契約を結んだと6月30日(日本時間7月1日)、全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者がX(旧ツイッター)で伝えた。同記者は「彼の武器は時速88~92マイル(142~148キロ)の速球、毎分3000回転のスライダー、さらにカーブ、カットボール、スプリットがある」と紹介した。福田は自身のインスタグラムで「テキサスレンジャーズの一員になりました! 応援してくださってる方の期待に応えれるよう全力で頑張っていきます!」と意気込みをつづった。広島出身の福田は英数学館高から東海大に進学し、21年1月に徳島に入団。23、24年はBCリーグ信濃でプレーし、今年2月にはジャパン・ブリーズの一員として国際大会「カリビアンシリーズ」に出場した。

元メジャーリーガーが選ぶ6月の大谷翔平の1本塁打「こういうのが出始めると量産体制に入るのかな」

28日に日本テレビで放送された「Going!Sports&News」では、解説として元メジャーリーガーの高橋尚成氏(55)と元巨人監督の高橋由伸氏(50)が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(30)の6月の活躍を詳しく分析しました。 この6月は、2年ぶりに二刀流での出場や日米通算300号という話題がたくさんありました。シーズン中には10試合連続で本塁打がなかったものの、6月27日(日本時間28日)までの直近5試合で4本塁打を記録し、ナ・リーグでトップの29本に達してスランプをすぐに乗り越えました。 大谷選手はメジャー8年目で、21年に46本、22年に36本、23年に44本、24年に54本と、年々ホームランを驚異的なペースで量産しています。 6月で特に印象に残った本塁打について高橋尚氏は、22日(同23日)のナショナルズ戦で見せた左中間への26号2ランを挙げています。「こういうホームランが出始めると、量産体制に入るのかなと。(逆方向である)レフト方向へ打てたとき、そこから自分のリズムで打てるのではないか」と語りました。 また、高橋由伸氏も「差し込まれてもレフト方向に打球が上がるのは、バットの軌道が良いということ。そういった打球が出始めるといいなと思いました」と、逆方向への打球が良い兆候であることを改めて説明しています。

元メジャーリーガーらが6月の大谷翔平を徹底分析:「大谷にしかできないホームラン」に解説者も驚嘆

日本テレビが28日に放送した「Going!Sports&News」では、元メジャーリーガーの高橋尚成氏(55)と元読売ジャイアンツ監督の高橋由伸氏(50)が、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)の6月の活躍について徹底解説を行いました。 6月は、2年ぶりに二刀流での出場や日米通算300本塁打達成といった話題で持ちきりでした。一時は本塁打0のスランプに陥ったものの、27日(日本時間28日)までの最近5試合で4本の本塁打を打ち、ナショナルリーグトップの29号に到達するなど、打撃の不調を見事に乗り越えた姿を見せました。 メジャーでの8年目を迎えた大谷は、過去には21年に46本、22年に36本、23年に44本、24年に54本と年々本塁打数を増やしています。高橋尚氏から通算本塁打数について尋ねられた高橋由氏は、「僕は通算321本塁打ですが、今季中に大谷に抜かれる可能性がありますね」と冗談交じりに笑いました。 「ミスタージューン」とも呼ばれる大谷は、過去2年の6月に2桁本塁打を記録しましたが、今季は7本にとどまりました。 解説の二人は「とはいえ、普通の選手なら10日間くらいの不調は別に…」と笑顔を見せるも、高橋尚氏はその期間中に気になった点として「全体的にゴロが多く、ボールが上がっていない印象だった」と指摘しました。10試合で10安打を記録したものの、そのうち7本はゴロによるヒットでした。 続けて高橋由氏も「ホームランバッターがゴロを打つようになると良くない。打撃内容も低迷しがちだった」と同意しました。ボールを上げようとすることで、結果的にボールの上を叩く形となり、ゴロが増えたことを解説しました。 それでも、チームが83試合を終えた時点での打撃成績は、昨年の打率3割2分2厘、25本塁打、61打点に対し、今年は打率2割9分5厘、29本塁打、54打点と本塁打数で優っています。 高橋由氏が選んだ「6月の驚いた一発」は、14日(日本時間15日)のジャイアンツ戦で1試合に2本放ったうちの1本である25号ソロ。無死走者なしのカウント3-2から、外角高めのボール球を右中間へ運びました。「右打者なら一塁へ走ろうとするため巻き込みやすいが、左打者は体重が後ろにかかりがちなので、あの方向にはなかなか飛ばない」と高橋由氏は説明しました。 さらに投手目線として高橋尚氏は「あの打撃をされたら投げる球がなくなるね」と苦笑し、高橋由氏も「大谷にしかできないホームランだ」と感嘆の意を示しました。

【阪神】難病から復活した湯浅京己を支える特注シューズとは—「感覚を取り戻すために」裸足に近い感覚

```html 日刊スポーツの特集「虎を深掘り。」第25年第10回では、阪神タイガースの湯浅京己投手(25)を支える特別なシューズに注目しました。彼は国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復帰を果たした今シーズンにおいて、神経伝達を意識したリハビリの一環としてクッションのない特殊なランニングシューズを使用してきました。4月下旬に1軍に復帰し、これまでに21試合に登板。この秘密兵器の詳細を探ります。【取材・構成=波部俊之介】    ◇  ◇  ◇ 湯浅の足元を支える特殊な「シューズ」が、彼のリハビリの要となっています。走り込みやトレーニングを通じて、段階的に進めてきたリハビリの中で、彼が手術後から愛用しているのがこのランニングシューズです。 「ただ履いて歩くだけでトレーニングになる。右足の感覚がなかったからこそ、フラットなシューズを履いて1からやり直そうと思いました」 湯浅が使用しているシューズは、株式会社ケンコー社のゼロシューズで、内部にクッション材料が全くなく、地面との接触を直接感じることができるものです。湯浅は、この薄型のシューズを「はだしに近い感覚」と表現しています。トレーニングの際にも愛用しており、今後も使い続ける予定です。 彼が患った「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」は、骨化した黄色靱帯が脊髄を圧迫し、下半身のしびれや脱力感を引き起こす国が指定した難病です。湯浅自身、右足の感覚が消えるような症状がありました。リハビリ期間中は、全身の神経伝達を意識したトレーニングに取り組み、神経伝達を促進することで動きの精度を高める努力をしました。 湯浅自身がメニューを考案し、時には手指を使うボルダリングにも挑戦しました。ゼロシューズは、この目的に対して最適なアイテムといえるものでした。 「足裏の機能を高めたい。右足のしびれがあるからこそ、足元を見直そうと試行錯誤しました」 足裏は、多くの末梢神経が集中している体の部分で、姿勢や足の着地状況を脳に伝える「センサー」の役割を持っています。しかし、多くの靴にはクッション材が使われており、地面からの「情報」が足裏にダイレクトに伝わりにくくなっています。これにより、時には無理な体勢で姿勢を維持しようとすることがあり、怪我につながることもあります。 一方、ゼロシューズは足裏の機能を重視した製品です。この商品を担当する面川聡さん(47)は「足裏の機能が高まると、バランスを崩さなくなるための情報が脳から体に伝わりやすくなり、無理に身体を支える必要がなくなります。ケガを防ぐとともに、バランスを崩す前に身体を補正できるシューズです」と説明しています。 湯浅が目指していた神経伝達の促進を足裏から高められるシューズです。彼の元同僚である日本ハムの斎藤から紹介を受け、数種類を試しながら使用を開始しました。これを履くことで神経を刺激することができるため、一石二鳥の商品となりました。 「わずかな凹凸も感じ取りやすい。裸足で走っているような感覚です。様々な感覚を取り入れることで神経も刺激されます」 4月下旬に一軍へ合流してから今シーズンはすでに21試合に登板し、防御率1.93を記録。2軍でのリフレッシュ期間を経た今月25日に再び1軍に合流しました。リハビリ期間中から抱き続けた向上心が根底にあります。「元に戻すのではなく、さらに良くなるように何ができるかを考えてきた」。この思いと共に、高みを目指して腕を振ります。 ```

PL学園特待生にもランク分け「払っている金額が違う」元阪神の片岡篤史氏が暴露「僕は…」

1日までにフジテレビ系「ジャンクスポーツ」が放送され、元阪神の片岡篤史氏(56)が「PL学園の入学金事情」を明かした。この日のテーマは「PL学園強すぎやねん」。スタジオにはPL学園OBとして、前中日監督の立浪和義氏(55)氏、元阪神の片岡が登場した。片岡氏はPL学園野球部について、全国からスカウトされた18人だけが入学できるため「基本的には全員が特待生」と説明。だがその中にもランクがあるといい「彼なんかは『特A』ですよ」と隣に座っていた立浪氏を絡めて「特A、A、B、C、D」の順に振り分けられていると明かした。片岡氏は「僕はCランクくらい」だったといい「同じ特待生でも払っている額が違う」と振り返った。これを聞いた立浪氏は「僕も知らなかったです。全員なにも払ってないと思った」と正直に話し、片岡氏は「そりゃ払ってへんから知らんはずや」と突っ込み。MCのダウンタウン浜田雅功(62)が「そっか、立浪さんは何も払ってなかったんですね。片岡さんは?」と問いかけると、片岡氏は「学費も寮費も払ってた」と話し、リアルな名門野球部の内情にスタジオから驚きの声が上がっていた。