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大谷翔平、千賀滉大から18号先頭打者アーチも反省「どうにかなる打席もあった」/一問一答

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、投打で魅了しました。試合前には、右肘の手術を終えた後初めてのライブBPに登板し、5人の打者を相手に1安打を許しつつも、2三振1四球と良好な結果を収めました。最速97マイル(約156キロ)を記録しました。試合では、ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(32)から、右翼席への18号先頭打者アーチを放ちました。チームは敗れたものの、打球速度108.2マイル(約174キロ)、飛距離411フィート(約125メートル)、打球角度31度の完璧な一打でした。【大谷の一問一答】-今日のライブBPについて「ステップを踏めた点が非常に良かったですし、内容にも満足しています。次のライブBPに向けてさらに調整したいと思います」-球速についてどう感じたか「バッターが立てば球速が上がることは分かっていましたが、今回はなるべく控えめにしようと考えていました。最終的には少し球速が出ましたが、抑えながら投げることができたと思っています」-楽しめたか「最近はあまり投げる機会がなかったので、自分がピッチャーであることを再確認できて良かったです」-ライブBPと試合のバランスについて「基本的には週に1回投げられれば良いと考えています。遠征の影響もあり、ホームの試合ではマイナーリーグの選手が来てくれることもありますが、遠征先では難しい面もあります」 -ライブBPで十分か「前回の手術後もライブBPで調整をしてきました。実戦と比較しても、大きくシミュレーションが変わることはないと思います」-昨日のピーターソンと今日の千賀の印象は「2人は対照的なピッチャーですが、どちらも素晴らしい投手です。今日は満塁の場面もあり、もう少し丁寧に対応できたと思います」-ライブBPの後に先頭打者アーチについて「甘い球をしっかり打てたことが良かったです。ただ、3打席目の中飛は悔いが残りますね。」-今年はピッチャーとしてポストシーズンを楽しみにしているか「もちろん楽しみにしていますが、まだ確定していません。計画通りに復帰し、チームの戦力になれるように頑張りたいです」 This version incorporates cultural nuances suitable for a Japanese readership while retaining the HTML format.

千賀滉大、審判からグラブの注意を受け交換後も「ゴーストフォーク」で快投を見せる 一方で大谷翔平に18号本塁打を献上

メッツの千賀滉大投手(32)は、今季初めてドジャースと対戦し、5勝目を目指して先発登板しました。試合開始時には先頭打者の大谷翔平投手(30)に、低めの94.8マイル(約153キロ)の直球を右翼席に本塁打され、ベッツの三ゴロエラーでピンチは続きます。フリーマンに左中間への二塁打を許し、無死で二、三塁の状況となりました。スミスの打球は1-2から浅いセンターフライとなり、三塁走者のベッツがホームインしましたが、チャレンジにより判定が覆りダブルプレーとなりました。続くT・ヘルナンデスはスライダーで空振り三振に打ち取り、2死三塁としました。その後、チームはアロンソの2ランホームランで逆転に成功。次のイニングでも、先頭のマンシーを投ゴロ、パヘスをフルカウントからライトフライ、コンフォートを「ゴーストフォーク」で空振り三振に抑える好投を見せました。1回では白と紫色のグラブを使用していましたが、審判団からの注意を受けて黒いグラブに変更しました。2回までの最速は96.8マイル(約156キロ)でした。このシーズン、千賀は試合開始前時点で9試合に登板し4勝3敗、防御率は1.43を記録しています。ドジャースの山本由伸投手(26)とは1.86の防御率で、日本人投手二人がリーグの最優秀防御率争いを繰り広げています。

千賀滉大、先頭弾の大谷翔平からリベンジ!3球三振で好調を発揮

ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(32歳)は、今季初めてロサンゼルス・ドジャースを相手に先発し、5勝目を狙った。先頭打者の大谷翔平投手(30歳)に、低めに投げた94.8マイル(約153キロ)の速球をホームランで右翼席に運ばれた。続くバッター、ベッツが三ゴロを打つも、ビエントスが失策を犯し、さらにフリーマンに左中間へ二塁打を打たれて無死二、三塁のピンチを迎えた。スミスはカウント1-2から浅いセンターフライを打ち、三走ベッツがギリギリで生還したかに見えたが、チャレンジ判定で覆り併殺となった。2アウト三塁の状況で、T・ヘルナンデスをスライダーで空振り三振に抑えた。その後、アロンソが2ランホームランを放ち、チームは逆転に成功。次のマウンドでは、先頭マンシーを投ゴロに取り、パヘスをフルカウントからライトフライ、そしてコンフォートを「ゴーストフォーク」で空振り三振に仕留めた。初回は白と紫色のグラブを使用していたが、審判団から注意を受け、黒のグラブに変更した。3回は先頭のエドマンを見逃し三振、本塁打を浴びた大谷を95.9マイル(約154キロ)の直球で3球三振に仕留め、ベッツをセンターフライで打ち取った。3回までの最速は96.8マイル(約156キロ)を記録した。今季はこの試合前の時点で、9試合に登板し4勝3敗、防御率はナ・リーグトップの1.43という成績を残している。同じ日本人投手のドジャースの山本由伸投手(26歳)は防御率1.86で、リーグ最優秀防御率を巡り競っている。【ライブ速報はこちら】――>>

大谷翔平、術後初の実戦投球で打者5人2K 最速156キロ ロバーツ監督「彼は楽しんでいた」

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)が25日(日本時間26日)、遠征先のニューヨークで、2023年に行った右肘の手術後初の打者相手の投球練習を行いました。金慧成(キム・ヘソン)、ラッシングら計5人の打者に対し、22球を投げ、1安打2奪三振1四球という好成績を収めました。 ロバーツ監督をはじめ、ベッツ、T・ヘルナンデス、山本由伸といった多くの同僚が見守る中、大谷はマウンドに上がり、気持ちよく投球を開始しました。 左打者のキムを投ゴロに仕留め、右の球団スタッフ、左のラッシングを空振り三振にとり、2巡目のキムに右翼線へ安打を許し、球団スタッフには四球を与えました。 球種は速球に加え、ツーシーム、カットボール、スイーパー、スプリットと多彩な球種を投げ分け、最速で97マイル(約156キロ)を計測しました。 プライアー投手コーチは、「健康な状態で、自信も感じられ、とても良いライブBP(バッティング練習)だった」と振り返りました。今後はリカバリー状態を見ながら調整を進めていく予定です。ロバーツ監督も「見ていて楽しかったし、素晴らしいステップだった。彼は進歩しているだけでなく、試合を楽しんでいる様子だった」と微笑みました。

大谷翔平、5試合ぶりに18号本塁打を達成!千賀滉大からの初打席で右翼上段に豪快弾 ー 5月に11本目、55本ペース ####

大谷翔平選手(30)が、5試合ぶりに18号本塁打を放ちました。ニューヨークのシティフィールドで行われたメッツ戦に「1番DH」として出場し、1回の初打席で右翼上段へソロホームランを放ちました。 大谷選手の勢いは止まりません。これで4月末のマーリンズ戦から8カード連続で本塁打を記録。5月だけで11本目となりました。例年、スロースターターとして6月から本格的に活躍する大谷選手にとって、5月の11本塁打はメジャーで初めての快挙です。昨年まで5月の最多記録は23年の8本でした。 今シーズン、大谷選手はチーム53試合目で18本の本塁打を記録し、シーズン全体で自己最高となる55本ペースです。昨季、54本塁打で本塁打王に輝いた際には、チームの73試合目(6月16日)で18号を達成していましたが、今季はそれより20試合も早い到達となりました。もし6月も例年通りの活躍を続ければ、日本人選手として初めて、そしてドジャースとしても初の「60本塁打」の大台が現実味を帯びてきます。 メッツ戦での本塁打は公式戦通算で4本目。シティフィールドでは通算2本目となりました。昨年のリーグ優勝決定シリーズでは、2試合連続で本塁打を放っており、ニューヨークとの相性が抜群であることが伺えます。 <大谷選手の年度別本塁打記録> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★は本塁打王。2023年まではエンゼルスに所属】

【巨人】戸郷翔征が遂に初勝利!「悩んだ期間はこんなに長くなかった」塩をなめ、神社参り、トイレ掃除で験担ぎ

読売ジャイアンツ(巨人)のエース、戸郷翔征投手(25)がシーズン7回目の先発で、ついに初勝利を収めた。直球を主体に、今シーズン最多の108球を投げ、6回7安打2失点(自責1)という結果を残した。この勝利は、戸郷にとって野球人生での最大の不振を乗り越えた価値ある一勝となった。チームも今季初の5連勝を達成し、リーグ2位に浮上した。   ◇   ◇   ◇特別なボールを慎重にズボンの左ポケットにしまい込んだ。戸郷はベンチで勝利の瞬間を見届け、マルティネスから受け取った勝利球に微笑んだ。「苦しんだ分、この1球がすごく欲しかった。これを見ながら今夜はよく眠れそうです」。ようやく、希望の光が見えた瞬間だった。直球が生命線として冴え渡った。「球速はそれほど出なかったけれど押すことができた」。3回に2失点を喫したが、原点に立ち返り、「直球の質とフォークボールの落差」を追求した投球で打者を抑えていった。5回1死二塁の場面ではサンタナ、オスナに対して直球を連投。「強打者を抑えて自信がついた」と語り、6回を投げ切った。「自分だけが開幕していなかった」。2軍降格も経験し、「験担ぎはたくさんしました」。塩をなめ、神社を参り、トイレ掃除もした。「プロ野球人生で、こんなに悩んだのは初めてでした」。しかし、この期間で増した感情もあった。「野球を愛する気持ちはさらに強くなった」。試合や練習に行くのが嫌になることは一度もなかった。1軍復帰となった5日の阪神戦前には、東京ドームの控室からグラウンドへ向かう短い階段を駆け上がった。「無意識だったからこそ、野球への愛がにじみ出たのだと思います」。この日の登板は中4日と異例のスケジュールだったが、阿部監督が「勝利を付けてあげたい」と特別な配慮を示してくれた。前エースの菅野からも直接電話があり、「言葉の重みが違った。多くの方々に支えていただき、最高です」と恩返しの一勝となった。「また野球が好きになりましたか」。東京ドームを後にする彼に声がかけられると、ニコッと微笑んだ。「もちろん! これこそが醍醐味ですね」。言葉を終えると、駐車場へ続く階段を駆け上がっていった。【阿部健吾】

大谷翔平「二刀流」復活予定!7月の球宴後に投手へと本格的な復帰へ向け練習再開

【ニューヨーク24日(日本時間25日)=四竈衛】ドジャースの大谷翔平選手(30)が投手としての復帰を、7月15日(同16日)のオールスター戦後のシーズン後半に予定しています。これはドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が明かしたものです。この日、大谷はメッツとの試合に「1番DH」でフル出場し、4打数無安打3三振という結果に終わりました。4月22日以来、これで今季4度目の1試合3三振です。また、25日(同26日)の試合前には、2023年の右肘手術後初となる打者相手での実戦形式の投球練習に臨み、夜の試合では打者としてメッツの千賀滉大投手(32)との対決が予定されています。2年ぶりの「二刀流」の復活計画が、本格的に再開されます。   ◇   ◇   ◇前夜に計5時間46分の長い試合を戦った影響もあったのか、大谷のバットからは快音が出ず、打席では苦戦を強いられました。これまでメッツの先発左腕ピーターソンとは相性がよく、過去10打数5安打の打率5割を誇っていましたが、この日は外角低めのスライダーに翻弄され、3度の空振り三振に終わりました。敵地のファンからはブーイングを浴びていた大谷でしたが、結果として大歓声を引き起こしました。ドジャースも2点を先制したものの、投打の歯車が噛み合わず、4回までに逆転され、以降のチャンスも3併殺で逃しました。試合後、ロバーツ監督は対戦相手の好投を称え、「攻撃陣にあまりエネルギーがなかった」と静かな口調で敗戦を振り返りました。一方で、25日は大谷にとって忙しい1日となります。試合前には、手術後初めて打者相手に実戦形式の投球練習を行う予定です。練習相手は金慧成(キム・ヘソン)らが予想されていますが、球数などの詳細は明かされていません。すでにキャッチボールではカーブやスライダーを投げ込んでおり、全ての球種を解禁しています。この投球練習が新たなステップとなります。 現時点では、球宴後の7月中旬を目指して投手復帰する見通しです。監督も「そうなると思う。そういう計画が進んでいる。2回ほど投げてから、徐々に5~6回に増やしていく予定だ」とコメントしています。しかし、大谷の日常は中軸打者として変わりません。この日のナイターではメッツの千賀滉大投手(32)との今季初の対決が控えています。防御率1.43とリーグトップに立つ速球投手をどのように攻略するかが注目されます。シーズン終盤まで山本由伸投手(26)と並んでタイトルを争う可能性があるため、千賀との対決はチームの勝敗だけでなく、山本への援護にも影響が及びます。投手としての復帰を果たし、打席では相手エースに挑む−−−「二刀流」のバイオリズムは、大谷自身が待ち望んでいたものと言えるでしょう。

【ロッテ】吉井監督、試合後に緊急ミーティング「攻める姿勢を大切に」11度目の完封負けで借金11

千葉ロッテマリーンズは、西武ライオンズに対して今季11度目の完封負けに終わり、リーグワーストを更新しました。試合後、吉井理人監督は緊急ミーティングを開き、選手たちに「攻める姿勢を大切にしてほしい」と檄を飛ばしました。この試合では7本の安打を放ちながらも得点を奪えず、今季最多の11個目の借金となりました。試合中、3度得点圏にランナーを進めましたが、決定打を欠きました。特に5回の1死一、三塁ではエンドランを試みましたが、池田選手が空振り三振し、併殺に終わった場面がありました。吉井監督は「そこは変化球のカウントで、変化球が来るかもしれないと思っていましたが、ストライクゾーンに投げてくると考えていました。サインを出したのは私の判断ミスでしたが、選手たちは全力でプレーしてくれた」と語りました。

審判が中日・阪神・ファンに謝罪「不手際があった」24日の試合での球審のジェスチャーが混乱を引き起こす

試合前のメンバー表交換の際、責任審判である福家審判員が中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)と阪神タイガースの藤川球児監督(44)に前日の判定に関する一連の経緯を説明しました。両監督は微笑みを浮かべつつ福家審判員の説明に耳を傾け、最後には笑顔で握手を交わしました。24日の試合では、9回に阪神の渡辺諒選手(30)がフルカウントからの低めの直球を見送り、四球を得ました。球審の小林和公は右手を上げかけるジェスチャーをしましたが、ボール判定となりました。これに対し、井上監督はベンチから出てジェスチャーについて抗議しました。その後、阪神は1点差まで迫り、2死二塁の場面で中野拓夢選手(28)が際どい内角球をストライクと判定されて試合終了となりました。藤川監督は「ストライク・ボールの抗議は禁止されているはずですが、それを踏まえて最後の中野の1球は納得がいかない」とコメントしました。試合後、福家責任審判は「昨日の9回表、渡辺選手の3-2からの8球目について、球審の小林は口頭ではボールと宣告しましたが、ジェスチャーではストライクを示してしまい、混乱を引き起こしたことを両チームおよび野球ファンの皆様にお詫び申し上げました」と説明しました。さらに「井上監督が我々の判定に戸惑いを感じ、ボールかストライクかの確認を求められたということをお伝えしました。藤川監督がストライク・ボールの判定について抗議したように見えてしまうこともあったかもしれませんが、それは我々の不手際が原因であり、申し訳ありません」と釈明しました。最後の1球が帳尻合わせのように見えたことについて、福家審判は「それは全く別の問題です。判定についてコメントはできませんが、そういった意図はありません」と述べました。